【2024年】パナソニックの冷蔵庫のおすすめ10選!AI搭載タイプも紹介
「パナソニックの冷蔵庫」は、AIエコナビやナノイーなどで、食材のおいしさをそのまま保存できる優れものです。ただ、ドアは片開き・両開きのどちらがいいかなどのポイントで商品選びに迷っている方もいるでしょう。本記事では一人暮らし向けからファミリー向けまで、パナソニックの幅広い商品と選び方を紹介します。
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パナソニックの冷蔵庫の特徴とは?
パナソニックの冷蔵庫は庫内の奥行きを広く取るための工夫がされており、奥に入っている食材まで確認しやすい100%引き出せる引き出しや、食材をおいしく保存するための冷却コントロール機能など細部にまでこだわった機能性が特徴です。
またデザインも洗練されており、キッチンインテリアにこだわりがある方にもぴったり。最近はスマートフォンのアプリと連携できるAI搭載モデルもあり、どんどん使いやすく進化していますよ。
パナソニックの冷蔵庫の選び方
パナソニックの冷蔵庫を選ぶ際には、容量や搭載されている機能が異なるシリーズや、パナソニック独自の便利機能が搭載されたものなどをチェックしてみてください。容量の目安やサイズの選び方についても解説していますよ。
1.シリーズの特徴から合ったものを選ぶ
パナソニックの冷蔵庫のシリーズは、型番の最後を見ると簡単にわかります。たとえば「NR-F609HPX」という型番なら、最後の「HPX」がシリーズ名です。シリーズごとにサイズや機能などが異なるのでチェックしていきましょう。
PX・EX・FVFシリーズ
PX・EX・FVFシリーズはいずれも冷凍庫が真ん中にあるタイプなので、まとめ買いや作り置きが多い方におすすめです。PXは幅60cmのスリムな本体でありながら、容量は450Lと3〜4人家族向けの大容量。EXはさらに大容量の500〜550Lモデルもあります。
FVFは現在は生産終了していますが、奥行きが63cmと非常に薄く、ドアが観音開きなので省スペースで設置や開け閉めが可能です。PXは左開きのみですが、EXは左開きと観音開きの2種類がありますよ。
GC・Cシリーズ
GCとCシリーズは野菜室が真ん中にあるので、重い野菜をよく購入する方や、料理することが多い方におすすめです。奥行きが薄いので、できる限り省スペースで設置したい方にぴったり。ドアは右開きですが、左開きタイプのGCL・CLシリーズもあります。容量は350L前後で、2〜3人家族に向いていますよ。
ワンダフルオープンやはやうま冷凍などの機能は搭載されていませんが、庫内の食品が減ると省エネ運転に切り替わるECONAVI(エコナビ)が搭載されているため、電気代が気になる方にもぴったりですよ。
WPX・HPXシリーズ
WPXとHPXはどちらも475〜650Lと大容量タイプで、ワンダフルオープン対応の3段冷凍庫や「はやうま冷凍」機能が搭載されています。またどちらもドアタイプは観音開きのみで、真ん中は冷凍室です。
2つの大きな違いはデザインで、WPXは高級感のあるラグジュアリーデザイン、HPXは木目調のナチュラルなデザインとなっています。またWPXは、スマートフォンの専用アプリで庫内の食材ストック残量がわかる「ストックマネージャー」に対応していたり、省エネで電気代も安くなるよう配慮されていたりと、HPXよりもワンランクハイグレードです。
2ドアシリーズ
一人暮らしの方や、普段外食やお弁当・テイクアウトなどを食べることが多い方には、2ドアタイプもおすすめです。冷凍室が上にあるタイプと下にあるタイプがあるので、どちらをよく使うかで選ぶとよいでしょう。
また静音設計のものや省エネ設計のもの、冷蔵庫の上にオーブンレンジや電子レンジがおける耐熱トップテーブルを搭載したものもありますよ。容量は冷凍室はいずれも60L程度ですが、冷蔵室は96〜186Lとモデルによって幅があるため、ライフスタイルに合わせて選んでくださいね。
2.ドアの開き方で選ぶ
パナソニックの冷蔵庫のドアタイプには、片開き(右開き・左開き)と観音開きの2種類があります。片開きはドアポケットにたっぷり収納でき、観音開きは狭いキッチンでも開け閉めしやすい点が魅力です。利き手や置き場所に合わせて選びましょう。
片開き(右開き・左開き)
片開きタイプはドア1枚のサイズが大きいため、ドアポケットにたっぷり収納できます。開閉の際にドアサイズの分だけスペースが必要になりますが、片手で開閉できるので大きな食材や鍋などを取り出しやすいですよ。
なおどちらに開くタイプかは、型番の最後に「L」がついているかどうかで判断できます。「L」がついていれば左開き、ついていなければ右開きです。通販で購入する際は特に、向きを間違えないよう注意してくださいね。
観音開き(フレンチドア)
観音開きタイプはフレンチドアとも呼ばれ、ドアが左右2枚に分かれているため1枚あたりのサイズが小さく、省スペースで開け閉めできます。またドアを片側しか開けない場合、庫内の冷気が逃げにくいので省エネになり、電気代が気になる方にもおすすめです。
ただし大きい食材や鍋を取り出す際は両手で開く必要があることと、観音開きの本体は横幅が大きい点はデメリットといえます。ドアポケットも片開きと比べると容量が少なめですが、仕切りが細かく分かれていることも多いので整理しやすいですよ。
3.使用人数に適した容量で選ぶ
冷蔵庫の容量の目安は、一般的に「(70L×人数)+(120〜170L)+100L」という計算式で求められます。120〜170Lは常備品の容量、100Lは予備容量の目安です。この計算式に当てはめると、おおよその容量は以下のとおりです。
- 【一人暮らし用】100~200Lクラス
- 【2~3人用】300~400Lクラス
- 【ファミリー用】500Lクラス以上
しかし上記はあくまで目安であり、自炊の頻度や入れたいものによって個人差があります。自炊をよくする方や、設置スペースや予算に余裕がある方は以下の容量を参考にしてください。
- 【一人暮らし用】〜390L
- 【2~3人用】460〜530L
- 【ファミリー用】550〜740L
4.設置場所に合う大きさ・サイズで選ぶ
冷蔵庫を設置する際には、冷蔵庫本体のサイズだけでなく、放熱スペースを確保することや搬入の際の経路も考慮する必要があります。必要な放熱スペースは商品によって異なるので、必ずカタログでチェックしておきましょう。
搬入経路は玄関や廊下の幅や高さ、マンションやアパートなどにお住まいの場合は階段のやエレベーターなどの広さも考慮してくださいね。またドアのタイプが観音開きの場合は、片開きタイプと違って90度以上に開くため、壁から少し離して設置するのがおすすめですよ。
5.省エネ重視なら「エコナビ」対応を確認
パナソニックの冷蔵庫に搭載されている「AIエコナビ」や「エコナビ運転」は、冷蔵庫内の収納量や冷蔵庫を使用する時間帯などに合わせて、自動で省エネ運転に切り替わる機能です。AI非搭載モデルの「エコナビ運転」は収納量をLEDで判断して、庫内の食材が少なくなると省エネ運転になります。
AI搭載モデルの「AIエコナビ」では、前述のエコナビ運転に加え、AIが冷蔵庫を使用する時間帯を学習し、使用時間の少ない時間帯に省エネ運転に切り替わることが特徴です。
専用アプリ「Live Pantry」で賢く節電も
パナソニックの専用アプリ「Live Pantry」を使用してスマートフォンと連携すると、留守中に自動で節電モードになったり、買い物先にいることを検知するとまとめ買いを予測して庫内を冷却しておいたりとより便利な機能が使用できます。なおLivePantryに対応しているのは、WX・HX・PXの3シリーズです。
アプリでは前述の「エコナビ」機能が使用できるだけでなく、電気代の削減金額の目安や、エコナビの運転状況がチェックできます。さらにアプリで気象警報と連携し、万が一の停電にそなえて自動で予冷運転を開始する「停電そなえモード」なども使用可能です。他にもさまざまな便利機能が使えますよ。
6.パナソニック独自の機能をチェック
パナソニックの冷蔵庫には、ナノイーや微凍結パーシャル、クーリングアシストなど独自の便利機能が数多く搭載されています。以下では5つの機能について解説しているので、どの機能がほしいか考えてみてくださいね。
うまもり保存
「うまもり保存」とは、冷凍庫で保存している食品に霜がつくのを抑え、約1ヵ月間おいしさをキープする機能です。冷凍室の上段に「うまもりカバー」が搭載されており、ドア開閉時の温度変化を少なくすることで霜つきを抑えて水分を保持し、冷凍焼けを予防します。
なお、この機能が搭載されているのはWX・WPX・HX・HPX・MEXシリーズです。冷凍の揚げ物なら調理時に油はねが低減され、お肉や食パンもパサつきにくくおいしいまま保存できますよ。
パーシャル半解凍
「パーシャル半解凍」は、冷凍した食材を解凍しきらない微凍結状態にして、お肉や魚を調理しやすくする機能です。朝、冷凍庫からパーシャル室に移動させて設定しておけば、夕方には半解凍状態になります。
半解凍状態ならお肉や魚を使いたい分だけ切り分けやすく、ドリップが出るのも抑えてくれるため調理の際も扱いやすいですよ。また予定が変わったり使い切れなくなったりした場合でも、数日間はそのまま保存しておけます。
ナノイーX・ナノイー
「ナノイー」はパナソニック独自の機能で、微粒子のイオンにより、カビ・花粉・菌・ウイルス・ニオイなどさまざまな物質のはたらきを抑制し、清浄な空気を維持してくれます。ナノイー機能搭載の冷蔵庫は庫内の空気を清潔に保てるので、衛生的な空間で食品保存ができるのが魅力です。
またニオイも抑制してくれるため、カレーのようなニオイの強い食品も保存しやすく、他の食品へのニオイ移りも防げますよ。なお、ナノイーを搭載しているのは、WX・WPX・HX・HPX・PX・EXシリーズです。
微凍結パーシャル
「微凍結パーシャル」とは、お肉や魚がギリギリ凍らない約-3℃で保存できる機能です。チルドでの保存よりも、お肉なら約10〜14日間、魚なら約1週間は新鮮な状態が長持ちします。
冷凍ではないため食材を使うときは解凍の必要がなく、冷蔵庫から取り出してすぐに切ったり、必要な分だけ剥がしたりしやすいですよ。なお保存スペースとしてはチルド室を使用しており、微凍結パーシャル状態に切り替えるとLEDが点灯するようになっています。
はやうま冷凍・はやうま冷却
「はやうま冷凍」や「はやうま冷却」はクーリングアシスト機能の1つで、急速に食品を冷やしたり凍らせたりできる機能です。たとえばはやうま冷却は、お弁当のごはんの粗熱を取ったり、離乳食を冷ましたりするときに役立ちます。
はやうま冷凍は業務用レベルの急速冷凍ができ、自宅で市販のような冷凍食品や冷凍野菜が作れる便利機能です。急速冷凍なら食品の水分や旨み、栄養を損ないにくいので、作り置きをよくする方にもうってつけ。カットした野菜が固まってしまうこともなく、使いたいときに使いたい分だけ出しやすいですよ。
パナソニックの冷蔵庫のおすすめ10選
ここからはパナソニックの冷蔵庫のおすすめ商品をご紹介します。サブの冷蔵庫としても使える1ドアタイプのコンパクトモデルから、スマホと連携できるハイグレードモデルまで幅広くご紹介しているので、気になったものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(9件)
商品情報
【容量】365L
【重量】76kg
【ドアタイプ】右開き
奥行きが薄型でインテリアに馴染みやすい、おしゃれなGCシリーズです。アルミプレートを搭載しており、野菜や作り置きしたおかずをすばやく冷凍できます。野菜室が真ん中なので、よく自炊する方にもおすすめです。
商品情報
【容量】513L
【重量】108kg
【ドアタイプ】観音開き
大容量でありながら最上段の奥や引き出しの奥まで見やすい、トップユニット方式やワンダフルオープン機能搭載モデルです。業務用レベルの急速冷凍ができ、お弁当やスイーツ作りの際も短時間で食材を冷やせますよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(13件)
商品情報
【容量】502L
【重量】94kg
【ドアタイプ】右開き
解凍なしで扱いやすい微凍結パーシャルや、炊き立てのごはんもスピーディに冷凍できる新鮮凍結などの機能を搭載しています。さらに生活リズムに合わせた節電を自動で行ってくれるAIエコナビも搭載。ドアポケットにはボトルやチームが立てやすい仕切りがついています。
Amazonカスタマーレビュー
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(3件)
商品情報
【容量】600L
【重量】116kg
【ドアタイプ】観音開き
うまもり保存やクーリングアシスト機能、微凍結パーシャルやストックマネージャーなどさまざまな機能が搭載された多機能モデルです。停電そなえモードも搭載されているので、災害時の備えをしっかりしておきたいご家庭にも向いていますよ。
商品情報
【容量】248L
【重量】45kg
【ドアタイプ】右開き
狭めのキッチンにも設置しやすい、スリムタイプのおしゃれな冷蔵庫です。整理整頓しやすいチルドルームや野菜ケース、3段設計の冷凍室などが採用されています。ドアポケットも棚が豊富なので、デッドスペースを作らずにきっちり収納したい方におすすめです。
商品情報
【容量】335L
【重量】66kg
【ドアタイプ】右開き
奥行きが63.3cmと薄型で、キッチンにスッキリ収まるサイズです。コンパクトでありながら、2Lのペットボトルを立てたまま収納できる88Lの野菜室がついています。AIエコナビや急凍機能を搭載しており、使い勝手もよいですよ。
商品情報
【容量】75L
【重量】18kg
【ドアタイプ】右開き
自炊をしない一人暮らしの方や、サブの冷蔵庫として使いたい方におすすめの1ドアタイプです。静音性が非常に高いので、飲み物やお菓子などを入れておく自分の部屋用としても使いやすいでしょう。
商品情報
【容量】180L
【重量】41kg
【ドアタイプ】右開き
あまり自炊をしない一人暮らしの方にちょうどよいパーソナル冷蔵庫です。深型の冷凍室は冷凍食品を立てて収納しやすく、上段と下段とで種類ごとに整理できます。静音性が高いためワンルームにお住まいの方も快適に使えるでしょう。
商品情報
【容量】501L
【重量】95kg
【ドアタイプ】観音開き
野菜室や冷凍室の引き出しが奥まで全開できる、ワンダフルオープンタイプの冷蔵庫です。AIエコナビや微凍結パーシャル、シャキシャキ野菜室や新鮮凍結など多くの機能を搭載しています。ナノイーが全室に行き渡るので、きれいな空気の中での保存が可能です。
商品情報
【容量】450L
【重量】94kg
【ドアタイプ】左開き
引き出しが全開できるワンダフルオープンや微凍結パーシャル、シャキシャキ野菜室といった便利機能に加え、スマホと連携できるモデルです。冷蔵庫内の温度変化を抑えて食品の品質を守るAIクーリングや、製氷状況のお知らせなどが利用できますよ。
おすすめ商品比較表
パナソニック「冷蔵庫 365L」NR-C373GC-T | パナソニック 冷蔵庫 NR-F519MEX-W | パナソニック 冷蔵庫 NR-E508EX-W | パナソニック 冷蔵庫 NR-F609WPX-X | パナソニック 冷蔵庫 NR-B252T-H | パナソニック 冷蔵庫 NR-C344C-N | パナソニック 冷蔵庫 NR-A80D-W | パナソニック 冷蔵庫 NR-B18C1-K | パナソニック 冷蔵庫 NR-F50EX1-C | パナソニック 冷蔵庫 NR-E45PX1L-N | |
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普段の使い方に合ったパナソニックの冷蔵庫を選ぼう
パナソニックからは、ライフスタイルや使い方に合わせた多様なモデルが販売されているので、自分の使い方に合ったものが見つかるはず。ぜひ本記事を参考に、あなたのご家庭にぴったりの冷蔵庫を選んでくださいね。