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【2024年】スチーム式加湿器のおすすめ10選!メリット・デメリットを徹底解説

【2024年】スチーム式加湿器のおすすめ10選!メリット・デメリットを徹底解説

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あたたかい蒸気でパワフルに部屋を加湿できる「スチーム式加湿器」。山善や象印などさまざまなメーカーが販売しており、中には寝室用やデスク用の小型モデルなど、特定の使用シーンに特化したものもあります。本記事ではスチーム式のメリット・デメリットの解説やおすすめ商品をご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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スチーム式加湿器とは

加湿器には、ミストで加湿する「超音波式」・電気を使わない「気化式」・蒸気で加湿する「スチーム」式・複数のタイプを組み合わせた「ハイブリッド式」の4種類があります。スチーム式の加湿器にはヒーターが搭載されており、水を加熱して沸騰させたときに出る蒸気で加湿するタイプです。

加湿中の見た目は超音波式と似ていますが、超音波式は水を加熱せずにミストにしているためひんやりしているのに対し、スチーム式は加熱しているのであたたかい蒸気が出ます。

スチーム式加湿器のメリット・デメリット

スチーム式加湿器は衛生的に使えて加湿スピードが速いなど多くのメリットがありますが、当然ながらデメリットも存在します。人によってはあまり気にならない部分かもしれませんが、購入後に後悔しないよう、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。

メリット

スチーム式加湿器は水を沸騰させるため、タンク内で雑菌が繁殖しにくく、いつでも衛生的に使えるというメリットがあります。常に煮沸消毒しながら加湿しているようなものなので、小さな子どもやペットがいるご家庭など、衛生面が気になる方にはぴったりです。

また蒸気があたたかいため、寒い季節に使うと部屋が自然にあたたまるといった点も魅力。水がボコボコと沸騰する音も、人によっては心地よくあたたかみが感じられるでしょう。蒸気がたっぷりと出るので、ほかのタイプの加湿器よりもスピーディかつパワフルに加湿できますよ。

デメリット

スチーム式は他タイプの加湿器と比べて、ヒーターの加熱に電気代がかかりやすい点や、水が沸騰するまでに時間がかかるといった点がデメリットといえます。そのためできる限り電気代を節約したい方や、電源を入れてすぐに加湿したい方にはあまり向いていません。

また蒸気の吹き出し口は熱くなっているので、小さい子どもやペットがいるご家庭では特に火傷しないよう、手の届かない場所に設置するといった配慮が必要です。

ほかには加湿スピードが速い分カルキが付着しやすいので、吹き出し口についているのを見つけたらできる限りすぐに拭き取るようにしましょう。

スチーム式加湿器の選び方

スチーム式加湿器を選ぶ際には、タンク容量や加湿能力、お手入れのしやすさや便利機能などをチェックしてみてください。以下ではそれぞれのポイントについて詳しく解説していますよ。初めて加湿器を購入する方もぜひ参考にしてください。

1.適用畳数で選ぶ

加湿器の商品説明に、対応できる部屋の広さを表した「適用畳数」が表記されていることがあります。すばやくパワフルに加湿したい場合は、実際に使用する部屋の広さよりも大きめの適用畳数を選んでおくのがおすすめです。

適応畳数は部屋の気密性によって異なり、木造の和室は畳や壁などが水分を吸収しやすいため、洋室よりも狭めに設定されています。なお適応畳数ではなく「定格加湿能力」という名称で加湿量が表記されている場合は、以下の畳数を目安にしてください。

加湿能力(mL/h)洋室和室
3008畳(14㎡)5畳(8㎡)
50014畳(23㎡)8.5畳(14㎡)
70019畳(32㎡)12畳(20㎡)
100028畳(46㎡)17畳(28㎡)
150042畳(69㎡)25畳(42㎡)
200056畳(92㎡)34畳(56㎡)

2.タンクの容量で選ぶ

タンクの容量は、大きければ大きいほど給水の頻度を減らせるので、長時間の使用が多い方には特におすすめです。ただし給水時にはタンク容量が大きいほど重くなるため、使用場所と給水場所が離れている場合は持ち運びが大変になります。

たまにしか使わない場合、タンクに水が残っているまま放置すると雑菌や真菌(カビ)が繁殖し、そのまま加湿器を使うと肺炎を引き起こす危険性があるため注意が必要です。そのためタンクに新しい水を入れてから、少なくとも4日以内に使いきれる大きさを選ぶようにしましょう。使いきれなかった場合は水を交換してくださいね。

3.お手入れのしやすさで選ぶ

加湿器は常に水に浸かっているパーツが多いため、雑菌の繁殖を防ぐためにもこまめなお手入れが必要です。日々のお手入れをが負担にならないよう、タンクやトレーの洗いやすいかを考慮して選びましょう。商品によっては専用のフィルターがついている場合があるので、フィルターのお手入れや交換についても確認しておいてくださいね。

なお最も汚れが溜まりやすいのは、常に水が溜まった状態になっているトレーです。タンクは給水時に手軽に洗えますが、トレーはお手入れを忘れやすいので注意しましょう。凹凸が多くて洗いにくいものも多いため、可能であればトレーの形状もチェックしてみてくださいね。

4.便利な機能で選ぶ

加湿器には、タイマー機能や安全機能、アロマ機能つきなどさまざまな機能を搭載した商品があります。安全機能はついているに越したことはないですが、ほかの機能に関してはライフスタイルに合わせて必要な機能が搭載されているものを選びましょう。

アロマ機能

加湿器にアロマディフューザーとしての機能も求めるなら、アロマ対応の加湿器を選びましょう。一般的な加湿器はアロマオイルを入れると目詰まりする恐れがあるため使用できませんが、商品によっては精油や水溶性のアロマオイルに対応しているものもあります。

ただし精油や水溶性アロマオイルなど、使用できるアロマオイルの種類が商品によって決まっているため、その点もしっかり確認しておきましょう。精油に対応したモデルは少ないですが、水溶性アロマオイルに対応したものは多いですよ。

タイマー機能

就寝時やエアコンの切タイマーに合わせて加湿を止めたい場合は、タイマーつきのモデルを選びましょう。設定可能な時間は商品によって異なりますが、1・2・4時間といったように数段階で決まっているものや、最長時間が表記されているものがあります。

また切タイマーだけでなく、電源を入れる入タイマー機能がついたものもあり、起床時や帰宅時などに合わせて加湿をスタートできるので非常に便利です。中にはスマホで毎日のスケジュールを設定できるものもありますよ。

安全機能

いつの間にかタンクの水がなくなっていたときに自動で運転をオフにしてくれる「空焚き防止」機能や、小さい子どもやペットが操作できない「チャイルドロック」などの機能がついているとより使いやすいですね。

ほかにも地震の際やぶつかって倒れた際に熱いお湯がこぼれにくい「転倒湯漏れ防止」機能つきのものもありますよ。スチーム式にはヒーターが搭載されているので、過熱や火事などの事故を防止するためにも空焚き機能はついているほうがよいでしょう。

5.デザインで選ぶ

インテリアにこだわりがある方は、おしゃれさやほかの家具との相性を考えて選ぶのもおすすめです。タンクが大容量のものほどデザインより機能性を重視したものが多い傾向にありますが、湿度のデジタル表示やシームレスなボタンデザインなどでスッキリとしたデザインのものもありますよ。

ほかにはしずく型や木目調を取り入れたもの、LEDつきでナイトライトや間接照明として使いやすいものも。コンパクトなものなら飲み物を入れるタンブラーのようなデザインもあるので、好みやインテリアに合わせて選んでみてくださいね。

全9商品

おすすめ商品比較表

アイリスオーヤマ スチーム式加湿器 AHM-H12B-C

モノクローム スチーム式加湿器

ドウシシャ スチーム式加湿器 Korobaan200S ‎KSY-201GY

山善 スチーム式加湿器 KS1-A086

山善 加熱式加湿器 KS-GC281

スリーアップ コアミスト スチーム加湿器 ST-T2127WH

トップランド 加湿器 SH-STM200WT

山善 加湿器 KS-J242

ツインバード スチーム式 パーソナル加湿器 SK-E961W

最安値
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¥3,474-13%
参考価格¥3,980
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参考価格¥8,164
Amazonカスタマーレビュー
3.9109
4.0160
3.792
3.8340
3.9305
3.5262
3.741
4.1434
3.6809
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スチーム式加湿器のおすすめ10選

ここからはおすすめのスチーム式加湿器を、10点厳選してご紹介します。湿度センサーで室内の湿度を感知して自動で湿度コントロールしてくれる機能が搭載されたものや、市販のアロマオイルを入れて楽しめるアロマトレー付きのものも複数あるので、気になる商品があればチェックしてみてくださいね。商品ごとに加湿量や適用畳数も記載していますよ。

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アイリスオーヤマ スチーム式加湿器 AHM-H12B-C

商品情報

【サイズ】幅約11.8×奥行約21.5×高さ約22.8cm
【加湿量】約120ml/h
【タンク容量】約1.3L
【適用畳数】木造和室:約2畳 / プレハブ洋室:約3畳

シンプルでどんなインテリアにも馴染みやすい、アロマ対応のスチーム式加湿器です。一度給水すれば約11時間は連続で加湿できるので、就寝時用としても活躍します。水を含めない重量は1kg以下と軽く、家の中での持ち運びも簡単です。タンクに水がなくなると自動で運転が停止するため、水切れの心配もしなくて済みます。またお好みのアロマオイルを滴下して香りを楽しめるアロマトレーが搭載されているので、加湿と同時に香りも楽しめますよ。

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モノクローム スチーム式加湿器

商品情報

【サイズ】幅18.6×奥行25.3×高さ32.7cm
【加湿量】(強)約300ml/h / (弱)約200ml/h
【タンク容量】約4.5L
【適用畳数】木造~5畳 / 洋室~8畳

吹き出し口つきのフタを取り外すとバケツのような形の大容量タンクが入っており、取り外して一度にたっぷり給水したり、取り外さずにそのまま上から給水したりもできます。またタンクだけでなく蒸気口も取り外して丸ごと洗えるので、衛生面が気になる方にとってもうれしいですね。重曹水を使ったお手入れもでき、本体内部は白い粉(スケール)がつきにくいようフェルトがついています。連続で15時間運転できるため、長時間給水なしで使えて便利です。

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ドウシシャ スチーム式加湿器 Korobaan200S ‎KSY-201GY

商品情報

【サイズ】W24.5 ×D12.5 ×H29.0cm
【加湿量】200ml/h
【タンク容量】1.6L
【適用畳数】6畳(プレハブ)/ 3畳(木造)

静音設計で睡眠を邪魔せず、約8時間の連続加湿ができる、寝室専用のスチーム式加湿器です。タンクと吹き出し口がガラスで透明になっているので、インテリアとしても映えます。底面は特殊な吸盤構造になっており、横からの力に強く倒れにくいですよ。また超音波式は床が濡れてしまうことがありますが、スチームで細かい粒子の蒸気が出るので周囲が濡れにくくて使いやすいでしょう。温度ヒューズが搭載されているため過熱による事故や故障のリスクも減らせます。

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山善 スチーム式加湿器 KS1-A086

商品情報

【サイズ】幅12×奥行21.5×高さ20cm
【加湿量】200ml/h
【タンク容量】800ml
【適用畳数】木造和室~約3畳 / プレハブ洋室~約6畳

デスク周りに置くのにちょうどよい、卓上タイプの加湿器です。最大4時間の連続加湿ができるので、仕事や勉強中の加湿にもぴったり。操作は電源のオン・オフとリセットボタンだけなので、誰でも簡単に使えますよ。タンクの水がなくなると自動で運転が停止し、運転ランプが消灯するので、給水タイミングがわかりやすいのも親切ですね。吹き出し口の近くにアロマオイルを入れられるアロマポットがついているので、お好みの香りと一緒に加湿できますよ。

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山善 加熱式加湿器 KS-GC281

商品情報

【サイズ】幅23.5×奥行23×高さ31cm
【加湿量】[Hi]500ml/h・[Mi]350ml/h・[Lo]200ml/h
【タンク容量】2.8L
【適用畳数】木造和室~約8.5畳 / プレハブ洋室~約14畳

湿度センサーが内蔵されており、室内の湿度が快適に過ごしやすい約50〜60%になるよう、自動で加湿量を調節してくれます。こまめに湿度を見て調節するのが手間に感じる方におすすめです。またスチーム式はタンク内の水を沸騰させるまでに時間がかかりますが、こちらの加湿器には電気ケトルのようにすばやく沸騰させる急速モードが搭載されているため、電源を入れてから約15分で加湿が開始できますよ。給水時はフタを開けてそのまま上から注げてお手入れも簡単です。

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スリーアップ コアミスト スチーム加湿器 ST-T2127WH

商品情報

【サイズ】幅25×奥行20×高さ33cm
【加湿量】700ml/h
【タンク容量】4.5L
【適用畳数】19畳

設定した湿度を自動でキープしてくれる「おまかせ運転」では、40〜75%まで5℃単位で湿度を設定でき、設定湿度になると運転が停止して周囲の湿度が下がると運転を再開してくれます。もう1つ「エコ運転」も選択でき、こちらは周囲の湿度が50%に達すると運転を停止し、45%以下になると運転を開始するモードです。広い部屋でもパワフルに加湿でき、一度モードや湿度を設定しておけば放置していても快適な湿度が保てるので、使い勝手重視の方に向いていますよ。

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トップランド 加湿器 SH-STM200WT

商品情報

【サイズ】幅16.8×奥行16.8×高さ17cm
【加湿量】ECOモード=60ml/h・最大モード=120ml/h
【タンク容量】1L
【適用畳数】木造和室=1.8畳まで / プレハブ洋室=3.6畳まで

20cm以内のコンパクトサイズなので、デスク周りに置くのにちょうどよいでしょう。連続運転時間は最長で約8時間と長く、オフタイマーが1・3・5時間で設定できるので、ベッド周りに置くのもおすすめですよ。また万が一加湿器本体が倒れても水がこぼれない設計になっていたり、空焚き防止センサーやサイドロックがついていたりと安全性に配慮されているので、小さいお子様やペットがいるご家庭でも使いやすいでしょう。

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山善 加湿器 KS-J242

商品情報

ブランド 山善(YAMAZEN)
特徴 自動シャットオフ
色 ホワイト
床面積 22.7 Square Meters
動作モード スチーム式

加湿量が最大500mL/hとパワフルで、洋室なら約14畳の広さまでしっかり加湿できます。フタを開けると大容量の水タンクがあり、そのまま上から水を注げるので非常に便利。口が広いのでオフシーズン前のお手入れでも中まで手を入れて掃除しやすく、いつでも清潔に使えますよ。操作部は電源ボタンと加湿量の切り替えボタンの2つのみで、加湿量はボタンで2段階の切り替えができ、初めてでも迷わず操作しやすいでしょう。

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ツインバード スチーム式 パーソナル加湿器 SK-E961W

商品情報

【サイズ】約140×215×230mm
【加湿量】約150ml/h
【タンク容量】約1.2L
【適用畳数】ー

デスクワークにぴったりなコンパクトサイズの加湿器です。タンクには抗菌加工が施されており、雑菌が繁殖しにくくなっているので衛生的に使えます。コンパクトながら連続加湿時間は約8時間と長く、タンクもコンパクトなので給水も簡単にできて楽。蒸気の吹き出し口に取り付けられるアロマトレーも付属しており、市販の精油(エッセンシャルオイル)の香りを楽しめますよ。アロマトレーのカラーは3色のくすみカラーから選択可能です。

象印 スチーム式加湿器 EE-DD50-WA

沸騰させた蒸気を、約65℃まで冷まして部屋を加湿するスチーム式です。タンクの口が広く、給水時は上から水を注ぐだけ、使用後はお湯を捨てるだけと簡単にお手入れできます。連続加湿時間は約8時間なので、就寝時用としてもおすすめです。また室温センサーと湿度センサーが搭載されており、快適な湿度を自動でキープしてくれます。チャイルドロックやフタ開閉ロックなどもあるため、小さいお子様やペットがいるご家庭でも使いやすいですよ。

スチーム式加湿器で空気の乾燥を防ごう!

室温が同じでも、湿度が違うだけで体感温度は大きく異なります。スチーム式加湿器は部屋の温度を下げない蒸気なので、冬場にぴったりですね。ぜひこの記事を参考に、お部屋に合った加湿器を選んでみてください。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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