【2024年】ウォーターサーバー付き冷蔵庫のおすすめ6選！値段や選び方を徹底解説
冷蔵庫とウォーターサーバーが一体型になっている「ウォーターサーバー付き冷蔵庫」。ウォーターサーバーの設置場所を節約したいときや簡単に氷を取り出したい場合に活躍してくれますよ。この記事では値段や仕組みについての解説を交えながら、アメリカのワールプールやマーベなどのメーカーを中心に、LGの製品もご紹介します。
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ウォーターサーバー付き冷蔵庫の魅力
ウォーターサーバー付き冷蔵庫の魅力は、いつでも好きなときに冷たい水と氷を使用できることです。冷蔵庫の引き出しやドアを開けることなく前面からコップに水と氷を注げるので、大人数で使用する際も大変便利ですよ。給水管を直接設置するため、水を補給する手間がないのもうれしいところです。冷蔵庫を設置するだけで、ウォーターサーバーを別に管理する手間が不要な点も魅力的ですね。
ただしウォーターサーバー付き冷蔵庫のほとんどは、アメリカのメーカーの製品になります。日本のものとは異なる部分もあるのでしっかりチェックしていきましょう。
ウォーターサーバー付き冷蔵庫の価格帯
ウォーターサーバー付き冷蔵庫の価格帯は約60～100万円と一般的な冷蔵庫よりも高額なものが多いので、価格は購入の際の大きなポイントです。日本で購入できるウォーターサーバー付き冷蔵庫のメーカーは、主にマーべ・ワールプール・アマナの3つ。
ワールプールは日本でも業務用として使用されることが多い、歴史の長いメーカーです。アマナはワールプールのグループ会社なので価格帯や機能性は同等と考えてよいでしょう。マーべは知名度があまり高くないため、リーズナブルな価格の製品がありますよ。
なお、ドアを開けて水を注ぐタイプなら約30万円台の製品もあります。機能性やメーカーを比較しながら、予算に合わせた製品を選びましょう。
ウォーターサーバー付き冷蔵庫の選び方
ここからは、ウォーターサーバー付き冷蔵庫の選び方について以下の6つのポイントを解説します。
- 容量
- 搬入経路
- 設置場所
- 給水管
- 放熱スペース
- 床の補強
特に給水管や床の補強はウォーターサーバー付き冷蔵庫ならではのチェックポイントなので、しっかり確認してくださいね。
1.容量で選ぶ
ウォーターサーバー付き冷蔵庫は600L以上の大容量タイプが多く、一人暮らしや夫婦二人の家庭だと、大きすぎる場合もあります。
冷蔵庫の容量の目安は、一人当たり約70Lとされています。人数ごとの容量の目安を以下に表示しているので、参考にしてくださいね。
| 人数 | 目安となる容量 |
|---|---|
| 1～２人 | 360～410L |
| 3人 | 430～480L |
| ４人 | 500～550L |
| ５人 | 620～670L |
家族が3～4人だとしても、来客が多い家庭やまとめ買いをする機会が多い方などは、大容量の冷蔵庫が使いやすい場合もあるでしょう。ライフスタイルによって容量を確認しながら、購入を検討するのがおすすめです。
2.搬入経路を確認する
ウォーターサーバー付き冷蔵庫を購入する際に、意外と見落としがちなチェックポイントが自宅に搬入する際の搬入経路です。大型で重量のある製品が多いので、通路やドアの大きさなどを事前に計測して、問題なく搬入できるかを確認しておいてくださいね。
搬入のための寸法については通販サイトなどの説明に書かれている場合がほとんどですが、不明の場合にはメーカーのサイト等で直接確認することをおすすめします。
特にマンションの2階以上に搬入する際には「エレベーターが使えるか」を事前に確認されるケースが多いので、エレベーターの寸法も測っておきましょう。
3.設置場所を確保する
ウォーターサーバー付き冷蔵庫を選ぶ際に、前もって考えておきたいのが設置場所と設置スペースの確保です。冷蔵庫のサイズ自体が置き場所に合っていても、実際には扉を開閉できるスペースを計算に入れておく必要がありますよ。
アメリカ製に多い「サイドバイサイド」と呼ばれる両開きの冷蔵庫は、日本製と扉の厚みやハンドルの形状が異なる場合も多いので、扉の厚さを考慮した開閉スペースとハンドルの突起部分も計算に入れて設置スペースを確保しましょう。
また、コンセントを差し込むコンセント差込口がどこにあるかも大切なポイントです。
4.給水管を用意する
冷蔵庫の庫内に水や氷を常にストックしておくために、水道と冷蔵庫を繋ぐ給水管の準備も考えておきましょう。ウォーターサーバー付き冷蔵庫を設置する際には、ストップバルブとボールバルブ止め配管が必要になりますよ。
隣にキッチンキャビネットがあれば、その近くに設置するのがおすすめです。メンテナンスの度に動かす必要性が生じてしまうので背面はあまり向いていません。水道に接続するための配管キットや工事費は別になっているケースもあるので、しっかりチェックしておきましょう。
また、冷蔵庫に必要となるコンセントですが、電源によっては単相100Vから200V、または220Vに変更する昇圧トランスが必要になる場合もあるので、説明書を確認してくださいね。
5.放熱スペースは狭くても大丈夫
一般的な冷蔵庫は庫内の温度を外部に放熱する仕組みになっているので、左右と上部に一定のスペースが必要となるケースが多いです。
ただし、ウォーターサーバー付き冷蔵庫を含む大型冷蔵庫の場合は省エネ設計されているものも多いので、周囲のスペースは左右に約5mm、上部は約40～50mmのスペースがあれば設置可能となっています。背面も50mm程度あければ設置することも可能ですよ。そのため、放熱スペースは狭くても大丈夫といえるでしょう。
6.必要に応じて床を補強する
ウォーターサーバー付き冷蔵庫は大容量の製品が多く、さらに給水システムを搭載しているので重量が重くなりがちといった特徴があります。100kgを越えるものがほとんどで、製品によっては150kg近いものも。そのため、置く場所や環境によっては床の補強が必要になる場合があることを念頭に置いておきましょう。
約200kgの重量があるピアノが置ける鉄筋コンクリートのマンションや鉄骨住宅ではあまり気にすることはありませんが、築年数が経過した木造住宅等に設置する場合には、リフォーム業者等に一度相談してみると安心ですよ。
ウォーターサーバー付き冷蔵庫のおすすめ
ここからは、通販でも購入できるウォーターサーバー付き冷蔵庫を6点ご紹介します。水道直結工事が必要な製品も多いので、設置場所や取付工事費なども確認しながら商品を選ぶ参考にしてくださいね。また、購入の際は自宅へ搬入するための経路もしっかりチェックしておきましょう。
LG 26 Cubic Feet LFXS26973D
いつでも冷たい水が飲めるウォーターディスペンサーを内蔵しているこちらの冷蔵庫は、韓国のソウルに拠点を置く総合家電メーカーであるLGの製品です。ブラックステンレス仕上げの洗練されたデザインが、キッチンにおしゃれな雰囲気を演出してくれます。Wi-Fiと連携できるスマート機能はお出かけ先でも庫内の温度を確認したり、設定温度を変更したりできて便利ですよ。氷の種類が選べるデュアル製氷機も魅力です。
日本のキッチンにも合わせやすい、薄型タイプのウォーターサーバー付き冷蔵庫です。前面のディスペンサーから、フィルターを通した氷と水を使用できますよ。2ドアで両開きのサイドバイサイドは容量約623Lの大型サイズで、食材をまとめ買いした際もたっぷり保存できるでしょう。
約110年の歴史を持つ、アメリカの老舗ブランドであるワールプールの製品です。高級感のあるデザインで、前面にカスタムディスペンサーが付いていますよ。ドアを開けずに角氷やクラッシュアイス、水が取り出せるほか、LED照明で冷蔵室や冷凍室の中が見やすいのもポイントです。
急速冷却や急速解凍モードを搭載しており、機能性に優れた製品です。両開きのサイドバイサイドで、ドアを開けたポケット部分にも食材をしっかり収納できますよ。スタイリッシュなデザインは、キッチン周りの美観をアップしてくれるでしょう。一戸建てを建てる際や引っ越しの機会などに自宅に取り付けるのもおすすめですよ。
冷蔵庫の前面にワンタッチで水と氷を取り出せるカスタムディスペンサーが付いている、マーベのウォーターサーバー付き冷蔵庫です。水道接続用配管キットは別売りになっているので、忘れずに注文してくださいね。623Lとウォーターサーバー付きの中ではコンパクトな容量で、3～4人の家庭でも使いやすいサイズです。
約806Lの大容量で、ウォーターサーバー付きの中でも大型の冷蔵庫です。前面のカスタムディスペンサーから、ドアを開けずに氷と水をいつでも自由に取り出せますよ。約1メートル四方の大きさなので、設置場所をしっかり確保できる家庭におすすめです。高さ調節が可能な大きなドアポケットは、ガロンサイズのボトルも保管できます。
おすすめ商品比較表
ウォーターサーバー付き冷蔵庫でおいしい水と氷を楽しもう！
水と氷を手軽に取り出せるウォーターサーバー付き冷蔵庫は、水をたくさん飲む方や氷を頻繁に使う家庭におすすめです。設置場所や価格帯などをチェックしながら、家庭に合った製品を見つけてくださいね。
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