【2024年】早炊きモードがある炊飯器のおすすめ10選!かかる時間や違いを解説
この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
早くご飯を炊きたい方におすすめの「早炊き炊飯器」。とはいえ、早炊きモードのある炊飯器は本当においしいのか疑問に思う方も多いでしょう。そこで本記事では、早炊きにかかる時間やメリット・デメリット、普通炊きとの違いを解説します。また、早炊き機能がある炊飯器もご紹介しているので参考にしてください。
ご飯を早く炊ける炊飯器の早炊き機能
ご飯を早く炊ける炊飯器は便利ですが、普通炊きよりもおいしいのか気になるところです。ここでは早炊きモードのおいしさや仕組み、炊き上がりのスピードなどについて解説します。
早炊きモードは美味しい?
早炊きモードでは浸水時間や蒸らし時間が短くなるため、普通炊きと比べて食感が異なることがあります。浸水時間が短いことからお米が吸水しきれず、やや硬めの食感になることが多いからです。
また、蒸らし時間が短いため、表面に水分が残りやすく、ごはんがベチャッと水っぽくなることもあります。そのため、早炊きモードでご飯を炊く際は、お米を15分ほど浸水させると、早炊きモードでも十分においしく感じられるでしょう。
早炊きモードの仕組み
早炊き機能と普通炊きとの主な違いは、炊飯工程にあります。通常の炊き方の場合は、一定時間水を浸す「予熱(吸水)」、お米を炊き上げる「沸騰・沸騰維持(炊き上げ)」、一定時間蒸らす「蒸らし」の順番が基本です。
一方、早炊きモードは「予熱(吸水)」と「蒸らし」の工程を省略することで炊飯時間を短縮できます。重要な「沸騰・沸騰維持(炊き上げ)」の工程さえしっかりおこなえる炊飯器であれば、早炊きと普通炊きはそれほど差異はないといえるでしょう。
早炊きモードは最速で何分で炊きあがる?
最速の早炊き機能を利用することで、通常の炊飯時間を大幅に短縮できます。使用するメーカーの炊飯器によって時間は異なりますが、基本的には20〜40分程度でご飯が炊けます。
一方、普通の炊飯モードは40〜60分程度かかるので、それに比べると半分から3分の2ほど時間を短縮できることになります。うっかりご飯を炊き忘れてしまったときに早炊きモードがあると便利ですよ。
平均約30分
早炊き機能の最速は20〜40分程度ですが、平均は約30分であることが多いようです。平均30分であれば、普通炊きで1時間弱待つよりも時間を有効活用できますね。
たとえば、仕事で遅くなって帰宅したときや、急な来客やおもてなしなど、食事の準備が必要なときに役立ちます。短時間でごはんを炊けるので、他の料理の準備に集中できるのもメリットといえるでしょう。
一部モデルや小型少量なら15分前後のものも
一部の炊飯器には、最速15分前後で炊飯が可能なモデルもあります。このようなモデルを使えば、料理にかかる時間を大幅に短縮できるため、忙しいときや急いでごはんが食べたいときに非常に便利です。
特に圧力IH炊飯器であれば蓄熱性や熱伝導率が高く、普通炊きと変わらずにふっくらつやつやに炊き上がります。
早炊きモードがある炊飯器の選び方
早炊きモードがある炊飯器は多くのメーカーから販売しているので、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは選ぶ基準として、「サイズ・容量」「加熱方式」「内釜の素材」「お手入れのしやすさ」などをピックアップして詳しく解説します。
1.サイズ・容量で選ぶ
炊飯器の大きさは小さすぎても大きすぎても不便です。たとえば「大きな炊飯器は多くの電力を消費してしまう」「少量を炊くことでご飯の味や食感が落ちる」などのデメリットも。
そのため、適切なサイズや容量が必要です。目安としては「1~3人用なら2~3.5合」「3~5人なら5.5合」「4~6人なら8.5合」「6人以上なら1升炊き」がおすすめです。
もし朝食やお昼ご飯、子供のお弁当に使う分を1日にまとめて炊く場合は、家族+αの量を考慮しましょう。
2.加熱方式で選ぶ
加熱方式は「IH式」「圧力IH・スチームIH・真空圧力IH式」「マイコン式」があり、それぞれの特徴が異なります。ここでは加熱方式についてどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
IH式
IH炊飯器は、電磁誘導加熱によって内釜を発熱させ炊きムラを抑えます。お米が一粒ひと粒立って、食べ応えのあるおいしいご飯を炊けるのが特徴です。
また、高い火力を使って加熱するため、大量のお米を炊いてもしっかりと芯まで熱を伝え、ふっくらとさせられます。さらにIH炊飯器はスチーム機能や保温機能を備えており、炊き上がりのご飯のおいしさをそのままに保温できます。
圧力IH・スチームIH・真空圧力IH式
「圧力IH式」は圧力をかけて高火力でお米を炊き上げ、お米のうまみや甘みをしっかり引き出す特徴があります。
一方、「スチームIH式」は圧力ではなくで約220℃の高温スチームを使って加熱するタイプなので、しゃりっとした歯ごたえのある食感に仕上がります。
また、「真空圧力IH式」は、内釜内を真空にして圧力差を利用してお米を吸水させる技術です。内釜の中を真空にすることで、お米がすばやく水分を吸収し、しっかりと水を含んだ状態で炊飯します。そのため、よりふっくらとした食感や、お米本来の味わいを引き出せます。
それぞれの特徴を踏まえたうえで、どのタイプにするかを検討しましょう。
マイコン式
マイコン式は、釜底に取り付けられたヒーターを使用して内釜を熱する方式です。直接内釜を加熱する場合は「直接炊き」、外釜に入れた水を加熱して蒸して内釜を加熱する場合は「間接炊き」と呼びます。
ただし、単純にIH炊飯器と火力を比較すると、マイコン炊飯器のほうが弱くなるのがデメリットです。
3.内釜の素材で選ぶ
お米の旨みは内釜で決まるといっても過言ではありません。ここでは「金属」「土鍋」「ダイヤモンドコーティング」の3つの特徴をそれぞれ解説します。
金属
IH炊飯器に使用される鉄釜は熱伝導率が高いため、ご飯を素早く炊き上げることが可能です。たとえば、短い時間でおいしいご飯を炊けるだけではなく、栄養素を逃さず、ふわふわの食感を楽しめます。
ただし、金属を使用している場合は、他の素材と比較して重さを感じることがあります。
土鍋
土鍋の内釜は、高い蓄熱効果と遠赤外線効果のある素材を採用しています。ご飯のおいしい炊き方の代表例「はじめチョロチョロ、なかパッパ」を実現させられます。
土鍋の炊飯器はゆっくり火を伝えていき、その後一気に加熱するため、ふっくらとした食感になりますよ。また、土鍋の内釜は炊き上がったご飯を保温する効果も高く、炊きたてのおいしさを長時間キープできるのが特徴です。
アルミ・ダイヤモンドコーティング
アルミ素材をダイヤモンドコーティングした内釜は、熱伝導性が高く、発熱性、蓄熱性、断熱性など、おいしいご飯を炊くための性能を備えています。
微細な泡が発生するため、より多くのお米に熱を伝える効果があります。ダイヤモンドコーティングの内釜は軽量なのに丈夫な作りで、日々の使いやすさも考慮されているのがポイントです。
4.お手入れのしやすさで選ぶ
お米を炊いたあとは、でんぷん質を含んだ水分が炊飯器の各部品に付着します。そのまま放置すると、雑菌の繁殖が進み不衛生です。そのため、定期的な炊飯器の掃除が必要になります。掃除する部品には、内釜、蒸気ふた、水容器、熱板などが挙げられます。
使用するたびに毎回掃除をするのが面倒な方は、内釜やふたの取り外しが簡単にでき、まる洗いできるタイプを選びましょう。さらに、炊飯器の気になるニオイや蒸気ふた、蒸気口の汚れを取り除いてくれる「お手入れ機能」付きの炊飯器も選ぶポイントとして押さえておくとよいですよ。
5.便利な機能で選ぶ
早炊きモード以外にもおすすめの機能はたくさんあります。ここでは「調理機能・炊き分け機能」「蒸気レス機能」について解説します。
調理機能・炊き分け機能
調理機能が付いた炊飯器は、材料を入れるだけで最適な温度と圧力を自動で調整して調理してくれます。料理の手間を省けるため、家事や育児と並行して料理をしたい方や、料理の幅を広げたい方におすすめです。
たとえば、煮込み料理やスープ、カレーや炒め物など、さまざまな料理を炊飯器で手軽に作れますよ。
また、炊き分け機能は、お米の銘柄や好みの食感に合わせて調整してくれる機能です。機種によって機能が異なるので、よくチェックしておきましょう。
蒸気レス機能
蒸気レス機能は、炊飯時の蒸気を約90%カットしてくれる炊飯器です。そのため、周囲の家電や雑貨に影響を与えることなく、キッチン内の湿気を抑えられます。
また、メーカーによっては「蒸気カット」や「蒸気セーブ」などと記載していることもあります。
おすすめ商品比較表
アイリスオーヤマ 炊飯器 5.5合 IH式 RC-ISA50AZ-HA | TIGER IHジャー炊飯器 | 三菱電機 炊飯器 5.5合 IH式 NJ-VVC10-W | タイガー魔法瓶 炊飯器 3合 マイコン JBS-A055KM | タイガー魔法瓶 炊飯器 5.5合 JPV-C100KG | アイリスオーヤマ IH炊飯器 5.5合 50銘柄炊き分け機能 極厚火釜 RC-IL50 | パナソニック 炊飯器 5.5合 SR-V10BA-K | 象印 炊飯器 5.5合 極め炊き 圧力IHタイプ NP-BK10-BA | アイリスオーヤマ 炊飯器 3合 マイコン RC-MGA30-W | 日立 炊飯器 5.5合 圧力&スチームIH RZ-V100FM-W | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
4.0(380件) | 4.3(565件) | 4.3(853件) | 4.2(9,971件) | 4.4(483件) | 4.1(3,068件) | 3.9(50件) | 4.2(338件) | 4.2(522件) | 4.2(1,976件) | |
購入リンク | ||||||||||
早炊きモードがある炊飯器のおすすめ10選
早炊きモードがあれば、急にご飯が必要になったときや炊き忘れにもすぐに対応できます。ここでは早炊きモードのある炊飯器をご紹介します。上記の選び方を参考にして、ぜひお気に入りの炊飯器を見つけてくださいね。
商品情報
商品の寸法 29.9D x 23.5W x 20.6H cm
早炊き最短 約25分
その他の機能 炊き分け・低温調理・パン・ケーキ機能
お米の旨みを逃さず、おいしく炊き上げる炊飯器です。9通りの炊き分け機能が搭載されており、硬さや食感など好みのご飯に仕上げます。さらに銘柄炊き分けは、2つの温度センサーで銘柄の特徴を生かして炊き上げます。早炊き機能もあり、最短25分で炊き上がるのもうれしいポイント。内ふたや蒸気口キャップなども丸洗いできてお手入れも簡単です。
商品情報
容量 1 L
商品の寸法 35.4D x 26W x 20H cm
お米本来の甘みと旨みを引き出す「剛火IH」で、内なべの底と側面を強火で全体に包み込んで加熱する炊飯器です。お米の芯までふっくらと炊き上がり、甘みを感じられるでしょう。お茶碗1杯分でも高速で炊飯が可能で、わずか15分で炊き立てが食べられます。金属の素材を2層に重ねることで、効率よく内なべが発熱するため、ムラなく均一に仕上がります。お手入れはとても簡単で、内ぶたと内なべのみを洗えば済む仕様となのもうれしいポイントですね。
商品情報
商品の寸法 29.9D x 23.5W x 20.6H cm
早炊き最短 約25分
その他の機能 炊き分け
高火力を持続させ、お米のうまみを引き出す「連続沸騰」が人気の秘密です。早炊き機能もあり、すぐに食べたいときにおすすめ。また、お米を時間をかけてじっくり吸水させるため、芯までみずみずしく炊き上がり、冷凍してもおいしさを保てます。長粒米モード搭載で、長粒を使った本格エスニック料理も楽しめますよ。内釜内面コート3年保証つきで安心です。
商品情報
商品の寸法 27.8D x 24.7W x 19.2H cm
早炊き最短 約24分
その他の機能 低温調理、エコ炊き
お茶碗1杯が約24分で炊ける早炊きメニューが魅力の炊飯器です。効率的にお米に熱を加える炊飯プログラムを搭載しているため、食べたい分だけすぐに炊けます。冷凍保存してもおいしさを保ってくれますよ。約3mmの遠赤黒特厚釜は、蓄熱性や遠赤効果を生み出し、お米の芯までふっくらとつやつやした仕上がりになります。噛めば噛むほど甘みが感じられるでしょう。
商品情報
商品の寸法 35.1D x 29W x 22H cm
重量 約5.5kg
タイガーの「旨み粒立ち炊飯プログラム」は、まるで土鍋で炊いたかのような仕上がりになり、遠赤効果でお米本来のうまみを引き出してくれます。さらに「少量旨火炊きメニュー」もあり、お茶碗1杯からおいしく炊けるのが魅力でしょう。そのほかにも「時短につながる15メニュー」も搭載されており、仕事で忙しい方にもおすすめです。
商品情報
型番 RC-IL50-T
梱包サイズ 41.2 x 30.8 x 26.1 cm
色 カフェブラウン
サイズ 5.5合
キッチンのインテリアに馴染むおしゃれなデザインが特徴の炊飯器です。低温調理機能やパン・ケーキ機能が新しく加わり、料理の幅が広がります。健康志向の方のために、ヘルシーメニューも充実しており、雑穀米や胚芽米、おかゆなどがおいしく炊き上げられますよ。自分好みの食感や硬さを調整できる「おこのみ炊き」もおすすめの機能です。
商品情報
加熱方式:圧力6段IH式
内釜の種類:ダイヤモンド竈釜
サイズ:28.5W×30.1D×23.0Hcm
重量:7.33kg
機能性:米に合わせて自動調整
色:ブラック、ライトグレージュ
ふたを開けた瞬間、お米が立っている喜びを味わえる炊飯器です。3つのセンサーがお米の状態をとらえ、最適な火加減・圧力加減に自動で調整してくれます。また、なんといっても見た目のうつくしさがポイントで、丸形フォルムや素材の質感を感じられるでしょう。タッチパネル液晶で簡単操作ができます。
商品情報
商品の寸法 26.5D x 40W x 22H cm
早炊き最短 約30分
その他の機能 炊き分け
鉄器コートプラチナ厚釜によって発熱効率を高め、ご飯の甘み成分を引き出せる炊飯器です。早炊きモードは約30分で炊き上げられ、0.5合〜5.5合まで炊けます。さらに極め保温があり、40時間までおいしい状態で保温できるのが特徴です。49通りの「わが家炊き」メニューもあり、お好みの食べ方ができます。
商品情報
商品の寸法 26D x 19.8W x 21.5H cm
早炊き最短 約35分
その他の機能 時計予約タイマー、炊き分け、自動調理
シンプルでおしゃれなデザインが人気の炊飯器です。ライトモカやピーチピンク、ブラック、ホワイトの4色展開となっており、キッチンに合わせた色を選べます。煮込みからケーキまで自動で調理できるメニューが30種類あり、その日の気分に合わせてチョイスできます。
商品情報
商品の寸法 30.2D x 24.8W x 23.4H cm
早炊き最短 約27分
その他の機能 炊き分け、蒸気カット
日立が独自に開発して「極上ひと粒炊き」により圧力とスチームにこだわった炊飯器です。圧力をかけながら1.3気圧まで加圧し、沸点を107℃まで上昇させることでお米の旨みを引き出しています。また、蒸気カット機能もあるため、置き場所に困りません。5.5合炊きですが0.5合から2合の少量のお米も炊けますよ。
早炊き炊飯器でも美味しいご飯が食べられる!
早炊きモードでもおいしいご飯が食べられます。「ご飯をうっかり炊くのを忘れてしまった」「ご飯の炊き上がりを待つ時間が勿体ない」というニーズに応えてくれる早炊きモードのある炊飯器。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
炊飯器には、通常モードよりもごはんが早く炊ける「早炊き」モードを備えたものがあります。1合や2合などの少量を早く炊くことができ、蒸らし時間も短いため時短につながります。今回は、早炊き機能を使えば最速何分で炊飯できるのかを解説します。早炊きでおいしく炊ける炊飯器もご紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
「電子レンジ炊飯器」は、電子レンジで加熱するだけでご飯が炊けるアイテムです。一人暮らしの方やご飯を炊く量が1~2合と少なめの方も、タッパーを使用するよりおいしいご飯が炊き上がりますよ。この記事では、電子レンジ炊飯器の選び方やおすすめ商品をご紹介。気になる電気代についても解説しているので、参考にしてみてください。