【2024年】おすすめの衣類スチーマー5選!タイプやメーカー別に詳しく解説
衣類をハンガーにかけたままでもアイロンがけができる「衣類スチーマー」。パナソニックやティファールなどさまざまなメーカーから豊富な種類が販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、衣類スチーマーの選び方についてご紹介していきます。メーカー別におすすめ商品の情報もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
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衣類スチーマーとは?アイロンとの違いは?
高温のスチームを衣類に吹きかけることでシワを伸ばすことができる衣類スチーマー。スチームアイロンとは違いアイロン台が必要なく、ハンガーにかけたままでもシワを伸ばせるので忙しい朝にもサッと使えて便利。またスチームアイロンよりも立ち上がりのスピードが速い特徴もあります。
スチームアイロンは衣類をプレスしてシワを伸ばすことによりパリッとしたハリのある仕上がりに。衣類スチーマーはふんわりとした立体感のある仕上がりになります。
衣類スチーマーの選び方
衣類スチーマーは、稼働時間や便利機能などによってさまざまな種類があります。ここでは衣類スチーマーの選び方について詳しく解説していきます。
タイプで選ぶ
衣類スチーマーには、主に「スチーム専用タイプ」と「プレス兼用タイプ」の2種類があります。それぞれ特徴や使い勝手が違うので、自分に合うタイプの衣類スチーマーを選びましょう。
サッと手軽に使える「スチーム専用タイプ」
スチームを噴射して、衣類をハンガーにかけたままシワを伸ばすことに特化した「スチーム専用タイプ」。スチーム量が多いのが特徴で、高温のスチームを噴射することでシワを伸ばすだけでなく消臭・除菌効果も期待できます。服の素材も選ばず、ニットやシルクなどのデリケートな素材に使えるのも便利なポイントです。
広範囲にスチームを噴射するので、ピンポイントで細かいシワを伸ばしたい場合には不向きです。
細かいシワも伸ばせる「プレス兼用タイプ」
スチームアイロンのようにプレスして使える機能も兼ね備えた「プレス兼用タイプ」。スチームアイロンよりもサイズは小さいものが多いので、ピンポイントで細かいシワを伸ばしたいときに便利です。またプレスして使えると、スーツやシャツなどをパリッと仕上げることもできます。
一方で、プレス兼用タイプはスチーム専用タイプに比べてスチーム量が少ないのが難点。シワを伸ばしてパリッと仕上げるために重くなっているものもあるので、持ち運びには不向きです。
スチーム量は多く広がるものがおすすめ
衣類スチーマーはスチームを噴射して衣類のシワを伸ばすので、スチーム量が重要なポイント。素早くきれいに衣類のシワを伸ばしたいなら、スチーム量が多いものを選びましょう。スチームの多さは一分間に出せるスチーム量の平均で比較することができ、スチーム量が15g/分以上あるものがパワフルでおすすめです。
また、スチームが広範囲に広がるものだとアイロンがけの時間をさらに短縮できます。スチーム量に加えてスチームの広がりにも着目して選んでみましょう。
コードレスならサッと使えて便利
衣類スチーマーはコード付きの商品が多いですが、なかにはコードレスのものもあります。コードレスだと手軽に使うことができ、電源がない場所でも使用できるので旅行先や出張先で使いたいときにも便利です。
コード付きのモデルは安定して電力の供給ができるので、スチームの持続時間が長いのは便利なポイント。コードの長さが短いと引っかかりやすく動きが制限されてしまうので、しっかりとコードの長さがあるものを選びましょう。
温度調節機能をチェック
スーツやニット、おしゃれ着などデリケートな素材のお手入れをしたいなら温度調節機能は必須。素材に適した温度でアイロンがけをしないと生地を痛めてしまう可能性があります。低音・中温・高温など3段階で温度調節ができるものや、170度のように温度を指定して設定できるものもあります。
生地によって適したアイロンの温度は、衣類のタグに記載されています。衣類スチーマーを使う前に、必ずタグのアイロンマークをチェックしておきましょう。
水タンク容量が多いと長く使える
スチーム量が多くパワフルな衣類スチーマーは、それだけたくさんの水が必要になります。いくら素早くシワを伸ばせるものでも、すぐに水が切れて頻繁に水を入れないといけないものだと手間がかかって大変。衣類スチーマーを選ぶときは、水タンクの容量やスチームの持続時間もチェックしておきましょう。
商品説明欄には「115ml/約10分」のように、水タンク容量とスチームの持続時間が記載されているものがあります。家族の分などたくさんの服を一度にかけるなら、水タンク容量は100ml以上を目安に選ぶのがおすすめです。
忙しい朝に使うなら起動時間が短いものを
衣類スチーマーは、電源をつけてから使えるようになるまでの起動時間がかかります。早いものだと15秒、遅いものだと1分ほどかかるものもあるので、出勤前など忙しい朝に使うなら起動時間が短いかもチェックしましょう。立ち上がりに30秒もかからないものだとストレスを感じることなくすぐに使えて便利です。
起動時間が短いと連続使用時間も短くなるので、大量の衣類のシワを伸ばすならかえって待機時間がかかってしまう点は要注意です。
注水口が広いと水が入れやすい
衣類スチーマーは注水口から水を入れて使用します。ほとんどの商品には注水用のカップが付属していますが、カップを使用しても注水口が小さいと水が入れにくくこぼれてしまう可能性も。いちいち水がこぼれたり、水を入れるのに時間がかかったりしてしまうとストレスになってしまいますよね。
特に衣類スチーマーを毎日使うなら、注水口が大きく水を入れやすいものを選びましょう。ペットボトルの口部分が簡単に入るくらいの大きさがあるものがおすすめです。
扱いやすいサイズ・重さのものを選ぼう
衣類スチーマーは商品によってサイズや重さもさまざま。衣類をハンガーにかけたまま片手で持って使うことが多いので、重いと腕に負担がかかってしまいます。衣類スチーマーを選ぶときは重さもしっかりとチェックしましょう。
コンパクトで軽いものを選びたいなら、プレス兼用タイプよりもスチーム専用タイプがおすすめ。タンクに水が満タンに入っていても重さが1kg未満しかないものなら片手で持っても疲れにくいですよ。
使いやすさを左右する機能をチェック
衣類スチーマーは商品によってさまざまな機能が搭載されており、機能によって使いやすさも変わります。あると便利な機能をチェックしていきましょう。
サッと仮置きできる「自立式」が便利
衣類スチーマーにはさまざまな形状のものがあり、台座に置くものや台座がなくても自立するものがあります。台座に置くものだと使うたびに台座を用意する必要があり、台座を置くスペースも確保する必要があるので手間がかかってしまいます。
自立式の衣類スチーマーなら台座が必要なく、どこで使っていてもサッと仮置きできるので便利。ただし台座付きのものより重くなる傾向があるので、短時間の使用におすすめです。
「連続噴射機能」があると手の負担を減らせる
衣類スチーマーは、基本的にボタンを押してスチームを出します。1プッシュで一回しかスチームが出ないものだと、その都度ボタンを押す必要があるので手に負担がかかってしまいます。
手の負担がかからず使いやすいものを選びたいなら、ボタンを一回押すだけでスチームが連続噴射してくれるのもがおすすめ。ボタンを何回も押す必要がないので手間もかからず使いやすいですよ。ボタンが届きやすい位置にあると押しやすいので、ボタンの位置もチェックしましょう。
「横持ち」できると袖のシワも伸ばしやすい
一般的な衣類スチーマーは、本体を横に傾けるとスチームが噴射できない構造になっています。しかしなかには横向きや下向きに切り替えて使えるものもあります。横持ちでも使えるものならどの方向にも動かしやすく、効率的にスチームを当てることができます。
また横持ちができると手首を動かしながら使えるため、手が疲れにくくなる利点もあります。衣類スチーマーを頻繁に使う方は横持ちできるモデルを選ぶのがおすすめです。
衣類スチーマーをメーカー別にチェック
衣類スチーマーはさまざまなメーカーから販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここではおすすめのメーカーを3つご紹介します。おすすめ商品の情報もご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
Panasonic(パナソニック)
日本を代表する電子機器メーカーであるPanasonic(パナソニック)。パナソニックはスチーム性能に優れた衣類スチーマーを豊富に展開しており、パワフルなスチーム機能で素早く衣類のシワを伸ばすことができます。
衣類スチーマー NI-GS410-MB
Amazonカスタマーレビュー
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(398件)
商品情報
色 マットブラック
商品寸法 (長さx幅x高さ) 14.5 x 11.5 x 28 cm
スタイリッシュなデザインが魅力の衣類スチーマー。大容量タンクを備えたスチーム専用タイプで、サッと簡単に衣類のシワを取ることができます。洗いにくい衣類の脱臭にも向いているので、汗やタバコ、ペットなどの臭いを取りたい方にもおすすめです。
T-Fal(ティファール)
フライパンや圧力鍋で有名なT-Fal(ティファール)は衣類スチーマーも展開しています。ティファールの衣類スチーマーは大量スチーム機能を搭載したものが多く、深い頑固なシワもきれいに伸ばすことができます。
約30秒と立ち上がり時間も早いので、忙しい朝にもサッと使えて便利。水タンクも160mlと大容量なので、家族の分までたくさんの衣類を一度にアイロンがけすることができます。
汗や飲食臭などに加え、タバコや加齢臭などもしっかり脱臭することが可能。ダニや花粉由来のアレル物質を抑制し、除菌する効果も期待できます。
アクセススチーム フォース
Amazonカスタマーレビュー
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(280件)
商品情報
本体重量:1.16kg
パワフルなスチーム量が魅力の、スチーム専用タイプの「アクセススチーム フォース」。平均で23g/分のスチームで、頑固なシワも短い時間でサッと伸ばすことが可能。ターボモードとデリケートモードを切り替えることでスチーム量の調節ができるので、生地に合わせたケアができます。 トリガーを引いた状態でロックすればスチームが噴射され続けるので、連続使用する際にも手への負担がかかりません。本体も人間工学に基づいたデザインになっているので、上下に動かしても腕が疲れにくいようになっています。 185mlと大容量の水タンクで給水する手間も省けます。立ち上がり時間も約25秒と短いので、出勤前などにすぐ使いたい方にもおすすめです。
トゥイニー ジェットスチーム
Amazonカスタマーレビュー
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(197件)
商品情報
色 シルバー
商品寸法 (長さx幅x高さ) 29.8 x 8.8 x 9.8 cm
1台でスチームもアイロンもできる、1台2役の衣類スチーマー。狙ったシワをしっかりと伸ばせる「ショットスチーム」は、衣類の奥深くまでスチームを浸透させてシワの原因をほぐします。握りやすいハンドルと安定性のあるヘッドで、操作もラクラクですよ。
TWINBIRD(ツインバード)
ハンディーアイロン & スチーマー SA-D087W
調理家電や照明器具を展開しているTWINBIRD(ツインバード)。ツインバードの衣類スチーマーはコンパクトなものが多く、価格も手頃なので一人暮らしにもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
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(16件)
商品情報
質量:約640g(製品のみ)
容量:80ml
電源:AC100V 50/60Hz
ハンディーアイロン&スチーマー SA-4095B
1ショットで約0.4gのパワフルなスチームを噴射し、ニットやコートなどの厚手の生地でもしっかりとシワを伸ばしてくれます。低温・中温・高温の3段階で温度調節もできるので、生地に合わせて使い分けることで適切なケアが可能です。 またこちらの衣類スチーマーには毛ブラシと衣類ブラシの2種類のアタッチメントがついています。衣類のシワを伸ばすだけでなく、ホコリやチリを取り除いたり毛並みを整えたりするのにも使えて便利です。
Amazonカスタマーレビュー
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(1,130件)
商品情報
色 ブラック
商品寸法 (長さx幅x高さ) 8 x 33.5 x 9.8 cm
こちらの商品は、高温スチームにより除菌や消臭、防カビもできる衣類スチーマーです。従来品からスチーム穴の数が倍に増えたことでよりパワフルなスチームを当てることができるため、厚みのあるジャケットなどもしっかりとシワを伸ばすことができますよ。
おすすめ商品比較表
パナソニック(Panasonic) パナソニック 衣類スチーマー スチーム専用 大容量タイプ | ティファール(T-fal) ティファール パワフル連続スチーム DT8261J0 | ティファール(T-fal) ティファール パワフルスチーム 衣類スチーマー | ツインバード工業(Twinbird) ツインバード工業 ハンディーアイロン&スチーマー SA-D087W | TWINBIRD(ツインバード) ツインバード 燕三条 ハンディアイロン&スチーマー | |
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衣類スチーマーで手軽に衣類のお手入れをしよう
衣類スチーマーの選び方と、メーカー別におすすめの商品について詳しくご紹介しました。衣類スチーマーがあればハンガーにかけたままシワが伸ばせるので、忙しく時間がない朝にも便利です。ぜひこの記事を参考にして、衣類スチーマーを選んでみてくださいね。
衣類のシワをしっかり伸ばせる「スチームアイロン」。最近は衣類をかけたまま使用できるスチーマーも登場していますが、スチームアイロンにしかないメリットもあるんですよ。そこで今回は、スチームアイロンの機能やおすすめの選び方をご紹介します。適切なタンク容量についても触れているので、ぜひ最後までご覧くださいね。