2024.03.31 更新

引き出しタイプ冷凍庫のおすすめ13選！スリムタイプや小型の3段式、業務用も

セカンド冷凍庫として便利な「引き出しタイプの冷凍庫」。小型でスリムな3段式のものから業務用の冷凍食品も入る大型サイズのものまで種類が豊富です。本記事では、引き出しタイプの冷凍庫のおすすめ商品をご紹介します。引き出しタイプの冷凍庫の選び方についても詳しく解説するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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引き出しタイプの冷凍庫を使うメリットは？

庫内が引き出しで分かれており、冷凍食品のサイズや種類などによって整理して保存できるのが引き出しタイプの冷凍庫です。ご家庭の冷蔵庫に入り切らない冷凍食品もたっぷり入れられるので、サブ冷凍庫として活躍するのが最大のメリット。サイズが大きい業務用の冷凍食品やペットボトルもまとめて収納でき、作り置きやまとめ買いをした際にも重宝します。引き出しタイプの冷凍庫のなかには温度調節機能が付いたものがあり、天候や気温に合わせて温度調節をすることで効率的に食材を凍結できます。野菜室や冷蔵庫としても使え、肉や魚の保存に便利なアルミトレーが付属しているものもあり、あらゆる用途で使えて便利です。

引き出しタイプ冷凍庫を選ぶ6つのポイント

引き出しタイプの冷凍庫には容量や機能などによってさまざまな種類があり、販売しているメーカーも豊富です。そのため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、引き出しタイプの冷凍庫の選び方を以下の6つのポイントに着目して解説します。・入れたいものに合わせた容量・設置場所に合わせたサイズ・冷却方式・静音性・温度調節機能・温度維持機能詳しくチェックしていきましょう。

1.入れたいものを考慮して容量で選ぶ

引き出しタイプの冷凍庫にはさまざまな容量のものがあるので、入れたいものを考慮して容量を選んでください。凍結されて凍った食品は保温剤の役割を果たし、満杯に近い方が冷却効率が上がるとされています。そのため、できるだけ余分なスペースができないように、入れたいものに合わせてぴったりな容量のものを選ぶのがおすすめです。しかし、冷凍食品を詰め込みすぎると出し入れに時間がかかり、かえって庫内温度を上昇させてしまう恐れも。サブ冷凍庫として使うなら80〜100L前後、大量に作り置きやまとめ買いをするなら150〜200L前後を目安に選ぶといいでしょう。

2.設置場所に合わせてサイズを選ぶ

冷凍庫の容量が大きくなるにつれてサイズも大きくなる傾向があるので、設置スペースに合うサイズかどうかも忘れずにチェックしましょう。80〜100Lの冷凍庫は小型でスリムなものが多く、キッチンはもちろん、リビングや寝室に置いて使いたい方にもおすすめです。 150L以上のものになるとサイズも大きくなりますが、幅がスリムなものだとちょっとしたスペースに設置できて便利。さらに、天板に耐熱トップテーブルを採用したものだと冷凍庫の上にトースターや電子レンジなどが置けるので、省スペースで家電をまとめられて重宝します。

3.冷却方式で選ぶ！直冷式orファン式

引き出しタイプの冷凍庫を選ぶ際は冷却方式にも着目しましょう。冷却方式には主に直冷式とファン式の2種類があります。直冷式は自然対流を起こして食品に直接冷気を当てて凍結させるため、効率よく冷却して電気代を抑えられるのがメリット。一方で、自分で霜取りをする必要があるため、お手入れに手間がかかってしまうのが難点です。ファン式の冷凍庫は、庫外に設置されたファンによって冷気を送って凍結させます。冷却装置が外にあるため、庫内を広々と使えるのが魅力。さらに、霜取りが不要なのでお手入れが簡単にできるのも嬉しいポイントです。ファンがあるため、その分設置スペースが必要になるのは注意が必要です。

4.静音性をチェック

冷凍庫をリビングや寝室に設置して使うなら運転音が気になりますよね。特に寝室に設置する場合、運転音が大きいと睡眠の妨げになってしまいます。運転音をチェックし、静音性の高いものを選んでください。運転音の大きさはdb（デシベル）という数値で表されており、この数値が低いほど運転音も小さくなります。リビングや寝室で使うなら、ささやき声と同じ程度とされる20〜30dbを目安に選ぶのがおすすめです。静音性が高くなるほど価格も高くなる傾向があるため、静音性と予算のバランスを考えて選んでくださいね。

5.温度調節機能をチェック

引き出しタイプの冷凍庫のなかには温度調節機能を備えたものもあります。細かく温度調節ができれば食材に合わせて温度変更ができ、幅広い用途で支えて便利。-10℃以下になるものなら食品を新鮮なまま急速冷凍でき、-3〜0℃に設定できれば凍る手前で食材を保存するパーシャル冷凍が可能です。3〜8℃に設定できると野菜室としても使えるので、サブの冷蔵庫としても重宝します。温度調節ができるモデルを選ぶ場合は、温度調節ができるつまみやパネルが外側に付いたものがおすすめ。庫内に付いていると温度調節をするたびにドアを開ける必要があり、操作している間も冷気が逃げてしまいます。

6.温度維持機能をチェック

冷凍庫内の温度は食品の持ちに直結するため、冷凍庫内の温度を維持する機能にも着目しましょう。常温の食材を入れた際やドアを開閉した際に庫内の温度が上昇してしまっても、急速冷凍機能があれば庫内温度をすぐに下げて食材の劣化を防げます。温度表示があれば庫内の温度がひと目でわかり、急速冷凍するタイミングが判断しやすいですね。また、ドアがきちんと閉まっていないとすき間から冷気が逃げてしまうため、開けっぱなしを知らせてくれるアラーム機能があると安心です。ドアが分厚いと指が掛けやすく、スムーズに開閉できますよ。