【2024年】麦焼酎のおすすめ11選!安くて飲みやすいものや人気の銘柄などをご紹介
芋焼酎に比べてクセが少なく軽い飲み口なので、焼酎初心者の方でも飲みやすい「麦焼酎」。ロックや水割り、ソーダ割など楽しみ方がさまざまで、料理にもよく合う麦焼酎ですが、銘柄がたくさんあってどのように選べばよいか悩んでしまいますよね。そこでこの記事では、おいしい麦焼酎の選び方と人気の銘柄をご紹介します。
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クセが少なく飲みやすい「麦焼酎」
麦焼酎の特徴は、焼酎初心者でも飲みやすいすっきりとした味わい。独特のクセと飲みごたえがある芋焼酎に比べて、麦焼酎は軽い飲み口のものがほとんどです。ビールと同じ麦が原料なので、ビールを飲み慣れた人にとっては馴染みのある味わいではないでしょうか。 アルコール度数は20~25%程度が主流ですっきりした味わいのものが多いので、どんな食事にも合わせやすいのが特徴です。
麦焼酎の選び方
麦焼酎は酒造メーカーからさまざまな銘柄が展開されていて、とくに初心者はどのように選べばよいか迷ってしまいますよね。焼酎の種類、シーン、麹、価格の4つのポイントに分けて選び方をご紹介します。
種類で選ぶ
普段あまり意識して飲むことはないかもしれませんが、焼酎は「甲類焼酎」と「乙類焼酎」という2つの種類に分類されています。 これは酒税法により、製造工程での蒸留方法によって決められています。香りが控えめですっきりとした味わいなのが「甲類焼酎」、香り豊かで味わい深いのが「乙類焼酎」といった特徴があります。割って飲むなら甲類焼酎、単体で楽しむなら乙類焼酎を選ぶのがおすすめです。
割って飲むなら香り控えめな「甲類焼酎」がおすすめ
「甲類焼酎」とは、連続式蒸留で蒸留された焼酎のこと。繰り返し蒸溜を行うことで不純物を取り除き、純度の高いアルコールを抽出します。その蒸留の過程で原料由来の雑味や香りが飛ぶため、クリアで香りも控えめな焼酎に仕上がります。 甲類焼酎はクセのない味わいなので、ソーダやノンアルコール飲料などと割って楽しむのが一般的。もちろん甲類焼酎だけのストレートで飲むことも可能です。
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商品情報
どんな割材とも相性抜群。下町の大衆酒場の名脇役
ブラント名: 宮崎本店
メーカー名: 宮崎本店
原産国名: 日本
主に酎ハイベースとして親しまれている、定番の甲類焼酎です。すっきりとした味わいの中にほのかな甘みを感じるまろやかな口当たりで、飲食店でも酎ハイやカクテルベースとして重宝されています。どんな割り材とも相性がよく、合わせる飲料の味をぐっと引き立ててくれますよ。
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商品情報
アルコール度数: 25%
「麦焼酎かのか」のおいしさは、「香り蒸溜仕上げ原酒」がもたらす豊かでやさしい香り。
アサヒビールが製造する「麦焼酎 かのか」は、すっきりとした味わいの飲みやすい甲類焼酎です。香りと味わいの豊かな部分を引き出した「香り蒸溜焼酎」をはじめ数種類の焼酎をブレンドして仕上げられており、手頃な価格ながら麦の豊かな香りが感じられます。
単体で楽しむなら香り豊かな「乙類焼酎」がおすすめ
「乙類焼酎」とは昔ながらの製法である単式蒸留で造られる焼酎のこと。蒸溜工程がシンプルなのでアルコールだけでなく香味成分も抽出され、それが原料由来の風味や味わいになります。原料は麦のほか、芋や米、黒糖などが使われます。 麦由来の香りが感じられる乙類焼酎は、「本格焼酎」と呼ばれることも。個性ある香りと味わいを感じるなら、ロックや熱燗で割らずに楽しむのがおすすめです。
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商品情報
県名: 大分県
アルコール度数: 25%
容器の種類 瓶
二階堂酒造の最高級麦焼酎「吉四六」です。
老舗蔵元の定番銘柄「二階堂」を熟成させた麦焼酎です。厳選された大麦と自然水で造られた焼酎は、麦の芳醇な香りが特徴。熟成による深みのある香りがあるものの、味はまろやかで飲みやすいです。壺の文字はすべて職人による手書きというスペシャルな逸品なので、贈り物にもよいでしょう。
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原材料:麦・麦麹
製造元: 薩摩酒造
神の河(かんのこ) 良質の麦だけを原材料として100%単式蒸留で造られたものです。
薩摩酒造の「神の河」は、 ホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した長期貯蔵麦焼酎です。長期熟成ならではのふくよかな香りが特徴で、味わいは個性が強すぎずまろやか。香りをしっかり楽しめるロックのほか、炭酸割りや水割りですっきりと味わうのもおすすめです。「神の河ハイボール」としてソーダで割った缶製品も販売されています。
シーンで選ぶ
料理に合わせるのか、お酒単体で楽しむのかによっても、おすすめの麦焼酎は変わってきます。シーンに合わせて、ぴったりの味を選んでみてくださいね。 食中酒として料理と一緒に楽しむなら、スッキリとした味わいの麦焼酎がよく合うでしょう。一方、食後のお酒として楽しむなら、濃厚で芳醇な味わいのものを選ぶのがおすすめです。
料理に合わせるなら「スッキリ」タイプがおすすめ
食事中に楽しむなら、軽快でクセの少ない「スッキリ」タイプの麦焼酎はいかがでしょうか。軽い口当たりで飲みやすいのでどんな料理ともよく合いますが、とくに和食との相性は抜群です。 麦焼酎は飲み方も幅広いので、料理に合わせて飲み方を変えて楽しむのもよいでしょう。さっぱりとした料理に合わせるならすっきり飲める水割りやソーダ割、味の濃い料理と合わせるなら焼酎の香りをしっかり感じられるロックや熱燗で楽しむのがおすすめです。
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商品情報
アルコール度数: 20%
大分県の定番麦焼酎! 元祖大分むぎ焼酎の二階堂です。減圧蒸留特有の華やかで優美な香りとふんわりとした麦の甘み。
大分の老舗蔵元の看板銘柄で、麦焼酎の定番として長年親しまれています。厳選の大麦と麦麹、清らかな水だけで造られた焼酎で、麦の甘みをしっかり感じられます。ほのかに酸味もあって甘みと酸味のバランスがよく、さまざまな飲み方でも楽しめますよ。クセが少ないので麦焼酎初心者の方も飲みやすいでしょう。
食後酒として楽しむなら「芳醇」タイプがおすすめ
食後酒として麦焼酎単体で楽しむなら、「芳醇」タイプの麦焼酎がおすすめ。かめ壺やウイスキー樽で長期熟成されたものは飲みごたえのある濃厚なタイプが多いので、ラベルの表記をチェックしてみてください。 長期熟成された麦焼酎は味わい深く芳醇で食後酒にぴったり。見た目はきれいな琥珀色になり、まるでウイスキーのような濃厚な香りと味わいを楽しめます。芳醇タイプの麦焼酎は、ロックやストレートで味わうのがおすすめです。
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商品情報
種別 大麦製長期貯蔵酒
主要原料米 麦、麦麹
アルコール度数 40% 容量 720ml
ホワイトオーク樽で長期熟成されたプレミアム麦焼酎で、アルコール度数は麦焼酎の中では高めの40度。麦の香ばしさとオークやシガーの熟成香が重なり、複雑な味わいと風味が特徴です。濃厚で飲みごたえたっぷりなので、食前、食後に楽しむのがおすすめ。ストレートやロックで豊かな風味を味わってみてください。
麹で選ぶ
麹はお米などのでんぷんを糖に変える働きをし、この糖分がアルコールを発生させてくれます。焼酎や日本酒を造る上で欠かせない麹は、お酒の味や香りを大きく左右するポイントとなっています。それぞれの麹の特徴を知ることで、好みの麦焼酎を選びやすくなりますよ。 麦焼酎に使われるのは主にマイルドな口当たりの「白麹」、コクと旨味が引き出される「黒麹」、フルーティーに仕上がる「黄麹」の3種類。銘柄に「黒○○」「白○○」とつくものは、使っている麹の種類に由来している場合が多いので、チェックしてみてくださいね。
軽やかな口当たりの「白麹」
「白麹」を使った焼酎は軽やかな口当たりで、マイルドなやさしい味わいのものが多いのが特徴です。元々黒麹菌の突然変異によって生まれた菌で、実際は褐色ですが黒麹より色白なので白麹と呼ばれています。発祥は大正時代の九州と言われていて、九州地方では現在も白麹を使った焼酎造りが盛んです。
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商品情報
原材料:大麦・大麦麹
蒸留方式:ブレンド蒸留
麹:白麹
うまさをいっそう吟味したワンランク上の「いいちこ」です。
大麦の白麹を使用した大分県の麦焼酎です。 三和酒類の看板銘柄である「いいちこ」のプレミアム版で、マイルドで上品な味わい。香りは控えめながら麦由来のほんのりとした甘みを感じられます。飲み方は、水割り、お湯割りにしてやさしい味わいを楽しむのがおすすめです。
コクと旨味が特徴の「黒麹」
「黒麹」を使った焼酎はどっしりと重厚感ある味わいのものが多く、力強いコクと旨味が感じられます。元々沖縄の泡盛に使われていた麹菌で、かつては焼酎といえば黒麹を使ったものが主流でした。名前の通り真っ黒な麹で、原材料本来のコクや風味を引き出すという特性があります。
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商品情報
県名: 宮崎県
アルコール度数: 25%
黒麹全量仕込み・常圧蒸留によるこだわりの一品
黒麹を100%使用した麦焼酎で、一次仕込みだけでなく二次仕込みにも黒麹が使用されています。黒麹にこだわってあえてクセを残して造られており、麦の香ばしさとコク、強い甘みを感じる飲みごたえのある1本です。白ラベルのほか、蒸留方式を変えて少し個性を抑えた「黒ラベル」も人気です。
フルーティーで飲みやすい「黄麹」
「黄麹」は元々日本酒造りに使われてきた麹で、黄麹を使った麦焼酎はフルーティーな味わいなのが特徴。黄麹は雑菌の繁殖を防ぐクエン酸を作らないため品質管理が難しく、白麹や黒麹の登場で一時期はマイナーな存在になっていました。一方、温度と衛生の管理をしっかりすれば淡麗で爽快な焼酎ができるので、近年黄麹を取り入れる蔵元も増えてきています。
商品情報
長野 千曲錦 麦焼酎『丸山』
25度1800ml
「千曲錦」などの日本酒で知られる蔵元が造る麦焼酎で、日本酒と同じ黄麹を使用。独自の中減圧蒸溜により麦の甘い香りと旨味がしっかり引き出されています。飲み口はフルーティーと焼酎では珍しい爽快感があり、とくに魚介料理にもよく合いますよ。飲み方もロック、水割り、お湯割りと幅広く楽しめます。
価格で選ぶ
麦焼酎はさまざまな価格帯のものが販売されているので、迷ったときは価格を基準に選んでみるのもよいでしょう。もちろん高ければ必ずおいしいというわけではありませんが、やはり原料の品質や製法のこだわりは価格にも反映される傾向にあります。 目安としては、贈り物用なら3000円以上の特別感のある焼酎を選ぶのがおすすめ。普段用の焼酎なら2000円前後を目安に選べば、十分おいしくてコスパのよい麦焼酎が見つかりますよ。
普段用なら「2000円前後」の本格焼酎がおすすめ
麦焼酎の中には格安で販売されているものもありますが、ロックでも楽しめておいしい焼酎を選ぶなら、720mlで2000円前後のものを目安に選ぶのがおすすめ。 デイリーに楽しめる価格帯ながら、麦焼酎ならではのコクや旨味をしっかり感じられる製品が多くありますよ。また、価格が上がるほど本格的で、麦焼酎独特のクセのある商品が多くなります。
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商品情報
アルコール度数: 25%
原材料・成分 むぎ麹
黒麹全量仕込み・減圧蒸留によりスッキリとした味わいが特徴
おいしくてコスパのよい、高千穂酒造の麦焼酎です。麦の特性を生かすために手間のかかる黒麹全量仕込みで造られ、すっきりとした味を感じられます。クセになる味わいで、麦焼酎好きからとくに評価の高い1本です。より個性を際立たせた「白ラベル」よりは飲みやすさがあります。
贈り物用なら「3000円以上」を目安にするのがおすすめ
贈り物として麦焼酎を選ぶ場合は、「3000円以上」を目安に選んでみてはいかがでしょうか。相手の好みがわからない場合は飲み比べセットが便利ですが、そういったセットものも3000円以上のものを目安に選ぶと特別感があって喜ばれそうです。
また、予算によっては「プレミアム焼酎」を検討してみるのもよいでしょう。「百年の孤独」に代表されるプレミアム焼酎は、品質の良さから価格が上がったプレミアムなお酒。希少性も高いので、特別感のある贈り物になるでしょう。
焙煎した大麦を使用した原酒を、樫樽で長期間貯蔵・熟成させた琥珀色の麦焼酎です。長期熟成焼酎ならではの樽香が特徴で、口に含むと甘くてやわらかい味が広がります。高級感のあるボトルも贈り物にぴったりですね。香りを楽しむためにも、ストレートやロックで味わうのがおすすめです。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは麦焼酎の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに麦焼酎を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
好みの味を見つけて麦焼酎を楽しもう
今回は麦焼酎の選び方とおすすめの銘柄を紹介しました。焼酎初心者でも飲みやすく、酎ハイベースとしても馴染みのある麦焼酎ですが、銘柄がたくさんあっていざ選ぶとなると難しいもの。たくさんの銘柄を試して自分の好みを知ることが大切ですが、予備知識として種類や麹の違いなどを知っておくと味のイメージがしやすいですよ。ぜひこの記事を参考にして、好みの味の麦焼酎を見つけてみてくださいね。
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