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水彩・油性別:色鉛筆のおすすめ10選!大人の塗り絵や子どものお絵かきに

水彩・油性別:色鉛筆のおすすめ10選!大人の塗り絵や子どものお絵かきに

12色や24色など豊富な種類がある「色鉛筆」。さまざまな商品が展開されており、初心者の方は選ぶときに迷うこともありますよね。本記事では、芯の硬さや水彩と油性の違い、子ども向けと大人向け商品など多方面から選び方のポイントを解説します。最後にはおすすめの色鉛筆を10点ご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

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色鉛筆の利用シーン

線を描いたり塗りつぶしたりとさまざまな場面で活躍する色鉛筆。書き味が滑らかで発色がよく、重ね塗りをしても色が濁りにくいため、塗り絵にもよく活用されます。また、濃淡を出しやすいので、奥行きのある絵を描きたいときにも重宝します。

子どものお絵かき・学校用品として

学用品として、色鉛筆は必要不可欠な存在ですよね。手軽に塗れて色の数も豊富なため、子どものお絵かきや作品づくりには欠かせないアイテムです。

初めて扱う場合は基本の色がセットされている12色入りのタイプをおすすめしますが、その子の興味によって色の数を調整してあげるとよいでしょう。

大人の塗り絵・風景画・イラストなど

最近は大人用の塗り絵の本が販売されるほど、塗り絵を楽しむ大人が増えています。色鉛筆で風景画やイラストを描いて一人で楽しむのはもちろん、心がこもった手描きの絵葉書を誰かに送るのも素敵ですね。

大人の塗り絵用におすすめしたいのは、手軽に混色できる36色の色鉛筆です。さらに色彩の幅を広げたくなったら、足りない色を買い足しましょう。また、持ち運びに便利な色鉛筆のロールケースも販売されているので、屋外で描く方は要チェックです。

色鉛筆の選び方

豊富なラインナップがそろう色鉛筆は、値段・メーカー・サイズなど選ぶポイントもさまざまです。

ここでは、色鉛筆を選ぶときに注目してほしい「種類」「カラーバリエーション」「芯の硬さ」の3つについて解説します。使いやすい色鉛筆が選べるように、ぜひ参考にしてくださいね。

1.種類で選ぶ

色鉛筆は大きく「水彩色鉛筆」と「油性色鉛筆」に分けられます。大きな違いは水に溶けるのか弾くのかといった点で、それぞれ得意なタッチや使い方が異なります。

描きたいものに合わせて選べば、より塗り絵やイラストを楽しめるので、特徴を確認してみましょう。

水彩色鉛筆

水彩色鉛筆は水に溶けるため、塗ったあと水筆でなぞるだけで水彩画のような柔らかいタッチが楽しめます。絵の具と違ってパレットを使う必要がないので、準備も片付けも簡単で手軽に水彩画を始められる点が魅力です。

ほかにも、濡らした筆で水彩色鉛筆の芯から色をとって塗る技法や、乾いた状態でそのまま使うドライ技法などさまざまな使い方ができます。水の量を調節するだけで豊かな色合いを表現できるため、描く・塗るだけではない楽しみ方が可能です。

水に強い水彩紙を使用すると、色鉛筆のノリや伸びがよくなるのでおすすめですよ。

油性色鉛筆

一般的に学校や家庭で使われているのは油性色鉛筆です。ワックスが含まれているため、滑らかな描き心地と紙にしっかり定着する描きやすさが特徴。発色がよく、線を描くときも重ね塗りや濃淡を出したいときも重宝します。色鉛筆を使い始めたばかりのお子さんも扱いやすいでしょう。

また、比較的リーズナブルな商品が多いので、色を揃えやすいのもポイント。油性の場合、水を使っても馴染みませんが、テレピンやペトロールといった油を溶かす画材を使うと油絵を楽しめますよ。

2.カラーバリエーション(本数)で選ぶ

色鉛筆を購入する際「何色入りを選べばよいのだろう」と迷ったことはありませんか?ここでは、色鉛筆のセットでよく見られる「12色」「24色」「36色」「48色以上」の4つに分けて、特徴やおすすめの使い方をご紹介します。

予算との兼ね合いも考慮しつつ、使いやすそうな本数の商品を選んでくださいね。

子どものお絵かき用にも!「12色」

黄色や緑、赤、青など、基本の色が揃っている12色の色鉛筆は、お子さんのお絵かきにぴったり。本数が少ないぶん、色鉛筆のなかでも購入しやすい価格で販売されています。

12色の水彩色鉛筆も展開されているので、これから水彩色鉛筆で絵画を始めたい場合のお試し購入にもうってつけです。

またコンパクトで持ち運びやすいので、屋外でのスケッチなどを楽しみたい方も便利ですよ。その際は、小さい鉛筆削りがついているタイプを選ぶと使いやすいため、付属品をチェックしてみてくださいね。

12色で物足りなくなったら「24色」

もう少し色の幅を広げたくなったら、12色の基本的な色に白、銀、灰色などが追加された24色入りがおすすめです。12色入りの色鉛筆に比べると色の数が2倍になるので、デッサンや塗り絵、設計などさまざまなシーンで活躍するでしょう。

正方形のようなケースに入っていることが多く、収納しやすい点も魅力です。学校で使う場合、24色なら道具箱に入ることも多いですが、念のため道具箱の大きさを確認してから購入すると安心ですよ。

大人が楽しむなら「36色」から

適度に色が豊富で大人の塗り絵にぴったりなのが、36色タイプです。趣味として色塗りを始める場合、24色や36色セットを購入して足りない色を買い足していくとよいでしょう。

水彩色鉛筆なら、色彩やテクニックを磨けば絶妙な色彩の表現も可能になります。メーカーによって仕上がりや色のノリ方が変わってくるので、文具店で試し描きをしたり、レビューをチェックしたりして、描き心地をリサーチしてみてくださいね。

お絵描きが好きなお子さんへのギフトとしても最適ですよ。

「48色以上」のアイテムもチェック

本格的な色使いを楽しみたい方は、48色以上の色鉛筆が便利でしょう。ひとつのカラーのなかでも淡いものから濃いものまで数色あるため、濃淡が出しやすくなります。筆圧を調節しなくても表現しやすく、初心者の方も風景画や植物画を楽しめますよ。

なかには、プロの方が使うような100色以上のセットも存在します。購入前に単品販売の有無をチェックしておくと同じ色を補充しやすくなり、長く使えるのでおすすめです。

初心者は多色の方が塗り分けしやすい

色が多すぎると使いこなせないように思えますが、色塗りやスケッチにおいて色が足りないことはかなりのストレスになります。濃淡を出せるテクニックを身につけるまでは、ある程度色が多いほうが色彩の幅が広がり絵画を楽しめるでしょう。

目安として36色または48〜50色程度揃っていると、初心者の方も奥行き感のある絵を描きやすくなりますよ。メーカーによって揃えている色の種類が異なるので、確認してから購入するようにしてくださいね。

3.用途に適した芯の硬さで選ぶ

色鉛筆にも硬度があり、大きく「軟質」「中硬質」「硬質」の3つに分けられます。基本的に顔料とワックスを原料にして固めていて、顔料が多いほど芯が柔らかくなる傾向に。ここでは、芯の硬さごとの特徴や水彩色鉛筆のタッチの違いなどについて解説します。購入の際の参考にしてくださいね。

軟質:風景画なら伸びがよい柔らかい芯

もっとも芯が柔らかくて伸びがよい「軟質」は、風景画のような広範囲の色塗りに最適です。また、紙への色付きも優れているので、柔らかいタッチから生き生きした風合いまで幅広く表現しやすいという特徴もあります。

軟質の水彩色鉛筆は水に溶けやすいため、より水彩画の温かみのある雰囲気を表現しやすくなりますよ。芯に直接水筆を付けて描くウェット技法にも適していて、はっきりした色を出したいときにも重宝します。

中硬質:マルチに使いやすい芯

線を描いたり塗り絵をしたり、さまざまなシーンで使いやすいのが「中硬質」の色鉛筆です。取り扱いがしやすいため子どもが使う場合や、描きたいタッチが決まっていない場合は中硬質を選ぶと便利でしょう。

また、中硬質の水彩色鉛筆の描き心地は油性色鉛筆に近いので、色鉛筆の風合いを適度に残しつつ、水彩の伸びも楽しめます。初心者の方はまず中硬質の水彩色鉛筆から使い始めて、慣れてきたら好みの硬さの色鉛筆へ移行するのがおすすめです。

硬質:繊細な描写は硬めの芯

最も硬い芯の「硬質」は芯の減りが少なく、鉛筆のような感覚で描けるので、髪の毛や植物のスケッチといった細い線を描いたり、細かい部分を塗ったりするのに適していますよ

硬質の水彩色鉛筆の場合は水に溶けにくいため、色鉛筆のタッチをはっきり残したいときに重宝します。

水彩色鉛筆のおすすめ5選

色鉛筆ならではの細かい描写も描きやすく、水で溶かせば水彩画のような風合いも楽しめる水彩色鉛筆。ひとつ持っていればさまざまな表現を楽しめます。

色鉛筆・水・筆の3点だけで、どこでも水彩画を描ける手軽さも魅力ですよ。

サクラクレパス 水彩色鉛筆 24色

商品情報

ブランド:SAKURA
水彩色鉛筆24色
サイズ:235×223×25mm
重量:約450g

水入れや筆、削り器までセットになっているので、野外スケッチにもぴったりの本商品。色鉛筆で通常通り描くのはもちろん、水で濡らした画用紙に描いて色の広がりを表現することも可能です。単品売りもしているため、短くなってきたら1本ずつ補充できる点も使いやすいポイント。ケースは窓あき仕様のため、色鉛筆が揃っているかひと目で確認できますよ。

三菱鉛筆 水彩色鉛筆 ユニウォーターカラー

商品情報

ブランド:三菱鉛筆
水彩色鉛筆24色
サイズ:224×224×18mm
重量:437g

水に溶けやすい特殊なワックスと純度の高い顔料を採用した水彩色鉛筆です。水で溶かすだけで、水彩タッチが手軽に楽しめますよ。しっかり発色するので、薄く塗っても色褪せにくく、伸びがよいため初心者の方も扱いやすいのが特徴です。柔らかい書き味で、強弱も簡単につけられます。

ハイエンドモデルのステッドラーカラトシリーズは、まるで水彩絵の具のような水溶けのよさが魅力の水彩色鉛筆です。どの色も単品で販売されているため、補充時の心配もいりません。芯を寝かせて塗ったときや、色を重ねて塗ったときの風合いなどが公式のホームページに記載されているので、購入前に使用感を知りたい方はチェック必須です!

ファーバーカステル 水彩 色鉛筆 平缶

商品情報

ブランド:ファーバー
水彩色鉛筆60色
サイズ:340×196×33mm
重量:880g

60色揃っていながらも購入しやすい価格の本商品は、はじめての水彩色鉛筆にうってつけの商品です。お子様へのプレゼントにもきっと喜ばれるでしょう。筆や鉛筆、消しゴム、鉛筆削りが付属しているため、いつでもどこでも気軽に描けるのが魅力的です。筆や色鉛筆は単体では販売されていないので、購入の際は注意してくださいね。

ぺんてる 全芯色鉛筆 水彩スティック 12色

商品情報

ブランド:ファーバー
アンティークミックス12色 みず筆1本
サイズ:65 x 41 x 171mm
重量:120g

テーマごとに分けられた色味が特徴で、こちらはシックな色が集められた「アンティークミックス」のセットです。木軸のない全芯色鉛筆なので、ペン先を削ったものを水で溶かせば、絵の具のようにして使えます。水を入れられる水筆が付属しているため、思い立ったときに気軽に塗り絵が始められるセットですよ。

油性色鉛筆のおすすめ5選

描き心地が滑らかな油性色鉛筆。水には溶けませんが、発色がとても鮮やかでグラデーションやぼかしといった濃淡を描けます。重ねて塗ると、深みのある絶妙な色合いを出せるのも特徴です。

ここでは、おすすめの油性色鉛筆を5選ご紹介します。

ステッドラー 色鉛筆 ノリスカラー 24色

商品情報

ブランド:ステッドラー
ノリスカラー色鉛筆メタルケース入り 24色セット
 サイズ:205×195×15mm
重量:382g

鮮やかな色彩で、折れにくく滑らかな描き心地の油性色鉛筆です。環境に配慮されたサステナブルな商品である点も魅力。ステッドラー独自のアップサイクル製法で、原材料から作り方までこだわり、無駄のない製品づくりを行っています。折れにくい色鉛筆なので、力の調節が苦手なお子様にもぴったりですよ。

リラ 油性色鉛筆 ポリカラーグレートーンセット

商品情報

ブランド:リラ
油性色鉛筆 ポリカラーグレートーンセット 12色
メタルボックス 
芯径:3.7mm
鉛筆の径:8mm
重量:169g

灰色の異なるカラーをまとめたトーングレーアソートセット。モノクロのイラストや陰影を描くときなど、さまざまな使い方ができます。リラは200年以上鉛筆製造を続けているドイツの老舗メーカーで、木軸は森林認証を得た木材を採用するなど、環境に配慮した製品づくりを行っています。シンプルなアルミケースもかっこよくて目を引きますね!

三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 72色

商品情報

ブランド:三菱鉛筆
ユニカラー 72色
サイズ:幅235mm×高さ380mm×厚さ45mm
重量:1469g

プロ並みのカラーバリエーションが揃う三菱鉛筆の72色セットは、取り出しやすいように2段式になっています。ケースには色の名前が記載されているため、片付けるときも補充するときも非常に便利です。特別仕様のケースは収納しやすいうえ高級感もあるので、ギフトにもぴったりですね。鮮やかで発色のよい色彩が特徴の色鉛筆です。

芯径が3.8mmと太めになっているので、均一にベタ塗りしやすい形状になっています。また、芯を細く削れば細かい線も描けるため、必要に応じて線の太さを調節できますよ。さらに、水彩絵の具の上やアクリル絵の具の上からも重ねて描けるほど、紙への定着のしやすさが特徴です。描いたあとメルツという画材で溶かせば、水彩画のような仕上がりも楽しめますよ。

トンボ鉛筆のロングセラー商品NQシリーズの36色セットです。高品質な芯は、滑らかな描き心地で鮮やかに発色してくれます。優れた定着力で、重ね塗りすれば色の奥行き感を感じられるでしょう。別売りになりますが、布製のロールケースに入れると缶に入れているよりも軽くてコンパクトになるので、屋外でスケッチを楽しみたい方におすすめです。

全10商品

おすすめ商品比較表

サクラクレパス 水彩色鉛筆 24色

三菱鉛筆 水彩色鉛筆 ユニウォーターカラー

ステッドラー 色鉛筆 24色

ファーバーカステル 水彩 色鉛筆 平缶

ぺんてる 全芯色鉛筆 水彩スティック 12色

ステッドラー 色鉛筆 ノリスカラー 24色

リラ 油性色鉛筆 ポリカラーグレートーンセット

三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 72色

ホルベイン アーチスト色鉛筆 OP930 36色セット

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 36色

Amazonカスタマーレビュー
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油性派?水彩派?好みのタイプを使って色鉛筆の世界を楽しもう

カラーバリーションも豊富で、さまざまな商品が展開されている色鉛筆。油性タイプか水彩タイプかだけでも、描いたときの風合いが大きく異なります。ぜひ本記事を参考にして、自分の描きたい絵が表現できるような色鉛筆を選んでくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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