日焼け止めミルクのおすすめ13選!メリット・デメリット・選び方も解説
SPA・PAのどちらも高くUVカット力に優れている「日焼け止めミルク」。顔だけでなく体にも使用でき、肌を日焼けから守りたい方にはマストアイテムといえるでしょう。そこで本記事では、おすすめの日焼け止めミルク13選をご紹介します。選び方のコツもまとめているので、厳しい夏日に備えてぴったりなものを購入してくださいね。
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日焼け止めミルクとは?
日焼け止めミルクとは、乳液タイプともよばれる日焼け止めの定番のタイプです。
伸ばしやすいなめらかなテクスチャーで、顔だけでなく腕や足、背中など広範囲に塗るときに活躍してくれます。また、塗ったあとは肌にピタッと密着するのも日焼け止めミルクの特徴です。
日焼け止めクリームとの違い
日焼け止めミルクと同様に、日焼け止めクリームも肌馴染みが良くしっかり塗ることができます。保湿力が高く耐水性に優れている商品も多いことから、化粧下地として使うのもおすすめですよ。
一方で、ミルクタイプと比較するとテクスチャーが硬めとなっています。ス―ッと伸びにくいので、広範囲に塗るよりも顔用として使用するのが適しているでしょう。くわえて、落としにくい点もミルクタイプと異なります。オフするときは洗い残しがないように、クレンジングオイルを使ってくださいね。
日焼け止めジェルとの違い
日焼け止めミルクに似たタイプで、日焼け止めジェルがあります。ミルクタイプと同じように伸びが良く、さらに軽いテクスチャーなのが特徴です。透明でみずみずしい塗り心地なので、べたつきが気になる方はジェルタイプも検討してみましょう。
ただし、日焼け止めジェルは水分の配合量が多いため、水に弱いデメリットも。汗をたくさんかきやすい時期やレジャーシーンで使う場合は、ウォータープルーフのものを買うかこまめに塗り直しをしましょう。
日焼け止めミルクのメリット
日焼け止めミルクの大きなメリットは、以下の3つがあげられます。
- 乳液のように使える
- 化粧下地の代わりにもなる
- 肌への密着力
ここでは、ミルクタイプならではの魅力をご紹介します。
乳液のように使いやすく乾燥対策にも!
日焼け止めミルクは紫外線から肌を守るだけでなく、乳液のように保湿が期待できます。
肌に馴染みやすいうえ、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲン・植物オイルなどの保湿成分が配合されているものも多く、塗ったあとはしっとりと密着。敏感肌の方は、乾燥対策としてもおすすめですよ。
化粧下地代わりに使えるものも!
日焼け止めミルクのなかには、化粧下地の代わりにも使えるものもあります。メイク前に塗るだけでツヤ感やトーンアップもできて、ベースメイクを時短したい方にぴったり。ナチュラル肌に仕上げたい方にもおすすめですよ。
さらにホワイトだけでなく、ベージュやピンクなどのカラーも展開しています。肌の悩みに応じて色を選べるのも、日焼け止めミルクの大きなメリットといえるでしょう。
肌へ密着して長持ちする
日焼け止めミルクは、他のタイプよりも肌への密着力が高いのが特徴です。
紫外線から肌をしっかり守ってくれるうえ、こまめに塗り直しをしなくても長持ちします。外出時になかなか塗り直しができないという方は、日焼け止めミルクがおすすめです。
日焼け止めミルクのデメリット
一方で、日焼け止めミルクにはデメリットもあります。肌タイプや使用箇所によっては使いにくいと感じることもあるため、メリットといっしょに以下の内容もチェックしてくださいね。
白浮き・ベタつきが気になるケースも
日焼け止めミルクを使用した際に、白浮きが気になることもあります。
白浮きの主な原因は、日焼け止めに含まれる紫外線散乱剤によるものです。紫外線散乱剤とは、紫外線を反射させることで日焼けを防いでくれる成分のこと。この成分が白色なので、たくさん塗ったり肌になじませたりしていないと白浮きしてみえてしまいます。
また、ミルクタイプは油分が多く含まれるものもあり、べたつくといったデメリットも。そんなときは日焼け止めを塗った上からベビーパウダーやボディパウダーをのせるのも一つの手ですよ。
簡単なクレンジングで落ちにくい
汗や水に強いのが日焼け止めミルクの魅力ですが、落ちにくいデメリットもあります。
耐久性と密着力にも優れているため、お湯や石けんでは落としきれないことも。洗い残しがあると肌荒れの原因になるので、洗浄力の高いクレンジングオイルや日焼け止めを落とす専用のソープを使うと良いでしょう。
日焼け止めミルクの選び方
日焼け止めミルクを選ぶ際は、以下の6つのポイントに注目してみましょう。
- UVカット力
- オフのしやすさ
- アルコール成分の有無
- 紫外線吸収剤フリー
- ウォータープルーフ
- コスパの良さ
それぞれの項目を詳しく解説しているので、参考にしながら自分にぴったりな日焼け止めミルクを探してみてくださいね。
1.UVカット(SPF・PA)で選ぶ
日焼け止めミルクを購入する際に必ずチェックしておきたいのがUVカットです。
UVカット力の高さは、SPF・PAの数値で表されます。以下のように、それぞれアプローチできる内容が異なるため、まずは何を表しているかを理解しましょう。
内容 | 表記方法 | |
---|---|---|
SPF | シミや肌が赤くなる原因であるUV-Bを防ぐ | 50以上は50+と表記される |
PA | しわや肌が黒くなる原因であるUV-Aを防ぐ | +の記号を使い4段階で表記される |
SPFは数値が大きくなるほど、PAは+が増えるほど紫外線の防止力がアップします。炎天下でのレジャーやマリンスポーツなど紫外線が強い場所では、数値が高いものを選ぶのがおすすめです。
ただし、SPF・PAの数値が高い日焼け止めは肌への負担も大きくなります。ちょっとした外出や買い物時に使用する場合は、SPF20前後・PA++でも十分です。紫外線の強さや屋外にいる時間の長さに応じて適切なものを選びましょう。
2.落としやすさで選ぶ
敏感肌の方は、お湯や石けんで落とせる日焼け止めミルクが適しています。クレンジングオイルや洗浄力の強い専用石けんを使わないですむため、肌に過度な負担をかけずに洗い流せて楽ですよ。
日焼け止めが残ったままでは、肌荒れやニキビなど肌トラブルの原因になるので、落としやすさにも注目して探してみましょう。
3.アルコール使用の有無で選ぶ
日焼け止めを塗ったときに、肌のヒリヒリ感や乾燥が気になった経験がある方は、アルコールフリーの日焼け止めミルクを選びましょう。
エタノールやエチルアルコールといった成分が含まれていると、人によっては刺激が強すぎることも。購入する際は、これらの成分が入っていないかチェックしてみてくださいね。
4. 紫外線吸収剤不使用かで選ぶ
紫外線吸収剤が含まれる日焼け止めミルクは、まれにかぶれや肌荒れすることがあるため敏感肌の方は避けたほうが無難です。紫外線吸収剤とは、成分そのものが紫外線を吸収する役割を果たします。皮膚に紫外線が届くのを防げますが、一方で肌に合わないと感じる方も。
「パッチテスト済み」や「アレルギーテスト済み」などと記載されているものや、実際にテスターで試し塗りをしてから購入するのが無難でしょう。
※全ての方にアレルギーや刺激が起こらないというわけではありません。
5.ウォータープルーフかどうかで選ぶ
汗をかきやすい夏場や水にぬれるレジャーシーンでは、ウォータープルーフの日焼け止めミルクを購入しましょう。通常の日焼け止めよりも耐水性に優れているため、水や汗で流れ落ちるのを防いでくれます。
ただし、ウォータープルーフの場合、お湯や石けんではしっかり落とせないことも。使用後は、クレンジングオイルやウォータープルーフ専用の石けんなどを使って洗い残しがないように気をつけてくださいね。
6.価格やコスパの良さで選ぶ
日焼け止めは毎日のように使うものなので、できればコスパの良さにも注目したいところです。最近では、気軽に買えるプチプラ商品もドラッグストアにたくさん置いてあります。購入する際は、まずは容量を比較してみましょう。1g(ml)あたりで計算すると、コスパの良いものを見つけやすいでしょう。
また、化粧下地や乳液の代わりになる日焼け止めミルクもおすすめです。日焼け止め一つでベースメイクを完成できるので、コスメにかけるお金をトータルで節約できますよ。
日焼け止めミルクのおすすめ13選
ここでは、おすすめの日焼け止めミルク13選をご紹介します。たくさんのコスメメーカーから販売されているので、もしどれを買って良いか迷ったときはこちらをご覧ください。
ちふれの日焼け止めミルクは、水・汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプです。そのため、日焼け止めがとれやすい炎天下でのスポーツやレジャーなどに適しています。サラッとしたテクスチャなので、顔だけでなく身体にムラなく塗れるのが嬉しいですね。
商品情報
・SPF:30
・PA:++
無印の日焼け止めミルクは、石けんで洗い流せます。アルコール・紫外線吸収剤を使用していないため、敏感肌の方や日焼けして刺激を感じやすくなっているときにおすすめです。のびが良くサラリとしているため、肌馴染みが良いのもポイントの1つ。さらに、ポンプ式なので片手でサッと塗れるのも使いやすくて便利ですよ。
肌を焼きたくない方は、KOSEのこちらの日焼け止めミルクを検討してみましょう。UV耐水性に優れており、スーパーストレッチフィット処方なので耐久力もアップ。さらに、汗や水に強いウォータープルーフタイプで、強烈な日差しから大事な肌を守ってくれます。海やプール、スポーツなど屋外で長時間すごすときは、必須といえるでしょう。
ロート製薬の日焼け止めミルクは、UVカット効果に優れています。うるおい成分配合で、まるで水のような軽い付け心地が特徴です。顔・からだに兼用でき、化粧下地としても使える2Wayタイプ。ヒアルロン酸も配合されており、日焼け止めだけでなくスキンケアとしても期待できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
・SPF:50+
・PA:++++
白浮きが気になる方は、ALLIE(アリィー)の日焼け止めミルクを試してみましょう。サラサラとしたテクスチャーで、塗り心地がとてもなめらかで均一に塗れますよ。しっかり肌に密着するため、仕上がりがきしまないのもポイントです。こすれにも強いので、マスクやハンカチに付きにくい仕様となっています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
・SPF:50+
・PA:++++
汗をかきやすい夏場やレジャーシーンでは、KOSEのこちらの日焼け止めミルクがおすすめです。なめらかな塗り心地で肌馴染みが良く、ピタッと密着。汗・水・こすれに強いウォータープルーフタイプなので、落ちにくいのが嬉しいですね。爽やかなフレッシュシトラスの香りも楽しめます。
雪肌精の日焼け止めミルクは、サラサラと軽やかな塗り心地で、肌への負担を感じさせません。日焼け止め特有のべたつきが気になる方におすすめです。紫外線をブロックしつつ、うるおった肌を演出できますよ。
こちらの商品は、子どもも使える無添加の日焼け止めミルクです。紫外線吸収剤や合成香料、タール色素などは一切使用していません。お出かけや散歩などちょっとした外出時用に1つあると便利ですよ。塗ったあとは石けんでスルッと落とせるのも嬉しいポイントです。
コパトーンの日焼け止めミルクはUVカットに優れており、紫外線対策に適しています。サラサラと伸びやすいテクスチャーで肌馴染みが良く、白浮きもしにくい仕様です。くわえて、保湿成分も配合されているので乾燥肌の方も使いやすいでしょう。ボディソープで簡単にオフできるため、洗い残しの心配がないのも特徴です。
ユースキンの日焼け止めミルクは、アルコールフリーなので日焼けした肌や敏感肌の方にぴったりです。スーッと伸びの良いテクスチャーで、顔だけでなく身体に使用するときも塗りやすいですよ。
イハダの日焼け止めミルクは、紫外線・花粉・ほこり・PM2.5といった肌あれの要因からしっかり肌を守ってくれます。アルコールやパラベンなどは使われておらず、乾燥肌にもやさしい設計。薄付きのクリアベージュカラーは化粧下地としても使え、自然なツヤ感と透明感をプラスしてくれます。
サラテクトの日焼け止めミルクは、アウトドア用に一つあると便利です。高いUVカット率で紫外線から肌を守ってくれます。さらに、レモングラスやゼラニウムなど虫の苦手なハーブの香りを採用しており、虫よけとして使うのもおすすめですよ。
MINON(ミノン)の日焼け止めミルクは、敏感肌の方や小さなお子さんにおすすめです。アルコール、紫外線吸収剤、香料などを使っておらず、アレルギーテストやスティンギングテスト※も実施済み。肌荒れを防ぐサポート成分も配合しているため、うるおいのある肌を目指せますよ。
※全ての方にアレルギーや刺激が起こらないというわけではありません。
おすすめ商品比較表
ちふれ ちふれ 日やけ止めミルクUV | 無印良品 無印良品 日焼け止めミルク | サンカット KOSE サンカット パーフェクト UV ミルク | スキンアクア スキンアクア スーパーモイスチャーUVミルク | ALLIE(アリィー) ALLIE クロノビューティ ミルクUV EX | サンカット KOSE サンカット プロディフェンス タフネス UVミルク | 雪肌精 雪肌精 スキンケア UV エッセンス ミルク | マックス マックス 無添加生活 日焼け止めミルク ボトル | コパトーン コパトーン プロテクションUVプラスミルク | ユースキン ユースキン シソラ UVミルク | イハダ イハダ 薬用フェイスプロテクトUV ミルク | サラテクト サラテクト まこちゃんガード 日焼け止めミルク | MINON(ミノン) MINON ミノンUVマイルドミルク | |
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日焼け止めミルクで太陽から肌を守ろう!
日焼け止めミルクは、ジェルやクリームよりも高いUVカットを期待できます。日差しの強い真夏でも肌を焼きたくない方は、必須ともいえるアイテムでしょう。
本記事でご紹介した選び方のコツをおさえて、自分にぴったりな商品を購入してみてくださいね。