キャニスター掃除機のおすすめ10選!紙パック式・サイクロン式の特徴も解説
お部屋の掃除に欠かせない掃除機。パワフルな吸引力を誇るキャニスター掃除機は、サイクロン式やコードレスなど高性能で使いやすいタイプが豊富です。今回は、多くの人に愛用されているキャニスター掃除機のおすすめ商品や収納に優れた軽量モデルなどをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
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キャニスター掃除機とは?
キャニスター掃除機は、本体を床に置きながら使う昔ながらの掃除機で、本体とノズルやブラシ部分が離れています。本体にキャニスターが付いており、人が動くあとについてきます。本体内部には、大型モーターが内蔵されており、他の掃除機に比べ、パワフルな吸引力が特徴。低価格な商品も多く、手軽に使え、コスパが良いところも魅力です。
キャニスター掃除機のメリット
キャニスター掃除機のメリットは、こちらです。
- 吸引力が強く、大きなゴミも吸い取れる
- 電源に接続して使うため、途中で充電不足にならない
- 充電の必要がなく、すぐ使える
- 本体にキャスターがついており、手軽に動かせ、楽に広い部屋を掃除できる
- ノズルやヘッドが自由に動かせ、ベッドや棚の下・狭い隙間も掃除しやすい
- ダストボックスの容量が大きく、ゴミ捨ての頻度が低い
キャニスター掃除機のデメリット
キャニスター掃除機のデメリットは、こちらです。
- 本体を引きずりながら掃除するため、小回りがききにくい
- 本体が狭い場所などに、引っかかりやすい
- 重量があるため、持ち運びに向いていないことも
- 一定サイズの保管場所を要する
キャニスター掃除機の選び方
続いて、キャニスター掃除機の選び方を解説します。
1.集塵方法で選ぶ
まずは、集塵方法を基準にして選ぶ方法です。キャニスター掃除機の集塵方法は、大きく2つです。
サイクロン式
サイクロン式は、吸い込んだ空気を回転させながらゴミと空気を遠心力で分離したのち、ゴミはダストカップに、空気はフィルターを通して排気する仕組みです。ダストカップに直接ゴミやほこりを溜めるため、繰り返し使えて費用がかかりません。溜まったゴミは、カップを取り外してサクッと捨てることができ、商品によってはゴミを圧縮できたり、水洗いができるカップも。ダストカップからゴミを捨てるときは、細かいホコリや塵が舞いやすいので注意してくださいね。部屋の空気を清潔に保ちたい方、アレルギー対策をしたい方に適しています。
紙パック式
紙パック式は、吸い込んだゴミを本体内部の専用紙パックに集める掃除機です。ゴミと一緒に吸いこんだ空気は、紙パックをとおり抜け、そのまま排気される仕組みとなっており、紙パックはフィルターの代わりとなります。
溜まったゴミを丸ごと捨てられるので手が汚れにくいですが、紙パックを随時購入する必要もあるため、ランニングコストがかかります。また、ゴミやホコリが溜まると吸引力も落ちがちなため、こまめなお手入れが欠かせません。
2.吸引力で選ぶ
キャニスター掃除機の吸引力は、「吸込仕事率」でチェックできます。吸込仕事率とは、運転時の風量と真空度などを組み合わせた数字です。この数値が高いほど、吸引力の優れた掃除機になります。
ただし、ブラシのない状態で出された目安の数値であり、実際のゴミ取り効果にストレートに反映されているわけではないので、数値(ワット数)は、参考程度に見ておきましょう。
キャニスター掃除機の吸込仕事率は、平均100~300Wです。300W以上あれば、十分な吸引力が期待できます。また、ヘッドの種類や床の素材により吸引力が変わるケースもあります。
3.本体サイズ・重量で選ぶ
キャニスター掃除機の使いやすさは、重量やサイズによって変わります。
重量は、本体質量(バッテリーを含む本体のみ)と標準質量(バッテリー、ホース、パイプ、ヘッドすべて)に分けて記載されることが多いため、持ち運びをお考えの方は、「標準質量」をチェックすると良いでしょう。軽量モデルは、標準質量が3.5キロ以下のタイプを選ぶと小柄な方でも片手で持ち上げやすくなります。2階などに持ち運ぶ場合は、軽量サイズが重宝しそうです。軽い素材を使っているかどうかもチェックしてみてくださいね。
サイズは、収納スペースに合わせたものをチョイスすると便利です。収納場所が狭いときは、縦置きできるキャニスター掃除機やホースがまとめられる商品、本体がコンパクトな商品を選ぶとスッキリと収納できますよ。
4.ヘッドの種類で選ぶ
キャニスター掃除機のヘッドの種類は、4つです。用途に合ったヘッドを探してみてください。
自走式パワーヘッド
ヘッドに内蔵されたモーターでブラシを回転させるタイプです。ブラシが回転することにより、ヘッドが進みやすくなり、畳やカーペットなどの床でも軽い力でスムーズに移動できます。ゴミを効率良く吸引しやすくなり、カーペットの奥に入り込んだゴミやホコリも取り除きやすいところが魅力です。
パワーヘッド
ヘッドブラシを高速回転させるタイプです。ヘッド自体にモーターが内蔵されており、フローリングからカーペットまで幅広く対応しています。掃除能力が高く、カーペットの奥に入り込んだゴミもしっかりとらえてくれます。
タービンヘッド
タービンのような構造を持ったブラシです。空気力でブラシを回転させ、床の表面についたゴミをかき出します。モーターブラシに比べて、ゴミをかき集めるパワーは低めですが、フローリングなどの滑りやすい床の掃除に最適です。
フロアヘッド
必要な機能のみを搭載したシンプルなブラシです。ブラシは回転せず、フローリングや絨毯などの表面のゴミをかき出します。モーターなどを搭載しておらず、軽くて低価格なキャニスター掃除機に多く採用されています。
ヘッドは、ヘッドに内蔵された「ブラシの性能」が選ぶポイントです。ヘッドの種類によって掃除後の仕上がりや吸引力に差があり、価格も異なります。上述した吸込仕事率は吸引力の目安ですが、ヘッドブラシの性能や形も吸引力に大きな影響を与えるため、掃除機全体の性能をチェックするようにしてくださいね。
5.電源方式で選ぶ
キャニスター掃除機の電源方式は、コード式とコードレス式の2種類です。
コード式
常にコンセントに繋いで使う電源タイプです。掃除中、バッテリーが切れる心配がなく、充電の手間もありません。その反面、コードの届かない場所の掃除はむずかしく、長さが足りないときや、コンセントの位置が不便な場所にあるときは、延長コードなどを使って工夫する必要があります。
コードレス式
コードレス式は、あらかじめバッテリーを充電しておいてから使用するタイプで、コードなしで使えます。掃除のときに、コンセントの位置や絡まりを気にせず使うことができ、どんな場所でも掃除がしやすいでしょう。ただし、バッテリーが切れたときは掃除ができなくなるので、連続使用したい場合は複数のバッテリーを用意しておく必要があります。
6.静音性で選ぶ
キャニスター掃除機は、強力なモーターを搭載しており、吸引力に優れています。一方で、運転音が大きいため、静かな掃除機をお探しの方は、静音性の高いタイプがおすすめです。
キャニスター掃除機の一般的な騒音レベルは、90dB前後です。掃除機の音が気になる方は、60db(日常の会話レベル)以下のものを選ぶと良いでしょう。60dB前後なら、近隣の部屋に音が漏れにくく、安心して使えます。
キャニスター掃除機は、吸引力が強くなるほど運転音も大きくなるため、吸引力と静音性のバランスを考えてみてくださいね。また、ヘッドブラシが回転するときは音も大きくなりやすいため、静かな掃除機をお探しの方は、ブラシ回転をコントロールできるタイプもチェックしておきましょう。
7.メーカーで選ぶ
続いては、キャニスター掃除機を販売する大手メーカーの特徴をご紹介します。
- パナソニック:「からまないブラシ」やゴミ検知センサーを搭載し、お手入れが簡単
- 日立:サイクロン式と紙パック式のキャニスター掃除機を豊富に展開しており、使いやすい
- 東芝:紙パック式とサイクロン式の両方の取り扱いあり。軽くてコンパクトな設計
- マキタ: 電動工具などを手がけるメーカーで高性能ながらリーズナブルな価格が魅力
- 三菱電機:吸引力と使いやすさが特徴。自走機能を備えたモデルもあり
【サイクロン式】キャニスター掃除機のおすすめ6選
続いて、サイクロン式のおすすめキャニスター掃除機をご紹介します。
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商品情報
電源:電源コード式
推奨使用場所フローリング
フローリングターボヘッドや床ピタ設計が特長で、2.2キロの軽い本体は持ちやすく、コンパクトなボディながらも強力な吸引力を誇ります。ゴミ捨てが簡単でお手入れも楽ちん。水洗いもOKで、帯電防止加工も施され、フローリングメインのお部屋に最適です。サイクロン式を採用しており、お手頃な価格帯も魅力です。
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商品情報
コードの長さ:5.0m
遠心分離サイクロンとフィルターセルフクリーニングで徹底的な清掃を実現!軽いグリップハンドルとコンパクトボディで小柄な方でも扱いやすいでしょう。タービンヘッドやカラ拭き機能がフローリングの掃除にピッタリ。小さなホコリもHEPAクリーンフィルターでキャッチし、簡単クリーニングでいつも清潔です。ワンタッチで取り外せるカップや電気代節約のエコ掃除も魅力ですね。
商品の重量:2.5 キログラム
電源:電源コード式
静かな運転音と強力な吸引力、軽量ボディの3拍子そろったキャニスター掃除機です。静かな運転音や自走機能、ゴミくっきりライト機能で、お掃除がぐっと楽になるでしょう。パワフルスマートヘッドとからまんブラシが、フローリングや絨毯のゴミを徹底的に吸い取りながらも、髪の毛はブラシに絡みにくい設計でお手入れも簡単です。
強力な620Wの吸引力と便利な「ごみダッシュ」機能を備えたキャニスター掃除機です。ティッシュでフィルターをガードし、ヘッドも丸洗いできるので、いつも清潔な空気をキープできます。フローリングなどのハードフロア向けで、ダストケース内のサイクロンがゴミと空気を強力に分離してくれ、お手入れも簡単にできるところが魅力です。
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商品情報
電源:電源コード式
推奨使用場所;カーペット
1.9キロの軽量ボディながら、驚きの吸引力を誇るキャニスター掃除機です。スリムかつしなやかなホースが扱いやすく、パワーブラシとサイクロン式の集塵機能で、どんどんゴミを吸い取ってくれます。家中どこでも気軽に掃除でき、お手頃価格ながら高いパフォーマンス性を誇ります。サイクロン式以外にも、紙パック式も販売されています。
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商品情報
電源:電源コード式
推奨使用場所:ハードフロア
クリーンセンサーでゴミの有無を知らせてくれるキャニスター掃除機です。からまないブラシ搭載でお手入れも簡単。ダブルメタル機能で約2年間(2,350グラム分)のゴミを吸わせても、吸引パワーを持続できます。長期間、掃除機本体のお手入れいらずで、本体の掃除の手間を省きたい方や手軽さを求める方に最適です。
【紙パック式】キャニスター掃除機のおすすめ4選
続いて、紙パック式のおすすめキャニスター掃除機をご紹介します。
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商品情報
フラットヘッド構造で家具の下もラクラク掃除できるキャニスター掃除機です。5重構造のクリーン排気システムが微細ハウスダストを99%以上キャッチしてくれます。1.5リットルの大容量で紙パックの交換回数が少ないところも魅力です。静音性は65dBで、静かに掃除機がかけられるでしょう。軽量で使いやすく、細かい場所を重点的に掃除したい方にもおすすめです。
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商品情報
2.3キロの軽量で、らくわざグリップで操作が簡単なキャニスター掃除機です。床ピタ設計でベッドや棚の下もキレイにお掃除が可能です。ゴミが漏れにくいシール弁もついており、排気口からのゴミ漏れを防いでくれます。壁際も床ブラシで徹底的に掃除でき、吸込仕事率は、340W~80Wまで調整可能です。
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商品情報
特徴 全国対応(電源 AC100V 50/60hz)
付属コンポーネント ホース・伸縮パイプ・床用ヘッド・すきまノズル・紙パック(本体内にセット済)
業界最軽量の1.8キロ(本体)のキャニスター掃除機です。スリムホースで扱いやすく、2WAYノズルやサイクロンパワーヘッドが隙間や高い場所の掃除をサポートしてくれます。紙パックは、微細なホコリもキャッチし、シャッターつきでホコリの飛び散りを防いでくれます。階段や家具の下など、家の中をすべてキレイに掃除したい方に最適ですよ。
強烈な600Wの吸引力を備えたキャニスター掃除機です。部屋の隅々まで掃除可能なパワフルエアーヘッドや隙間用吸口、ペタリンコ構造で、家具の隙間や床の凹凸、曲線にもしっかり対応します。絨毯上のゴミもかき上げ、ヘッドは丸洗いできるのもうれしいですね。2.7キロの軽量ボディで、持ち運びもしやすいでしょう。
おすすめ商品比較表
TOSHIBA(東芝) 東芝 掃除機 サイクロン VC-C7A-W | シャープ(SHARP) シャープ サイクロンクリーナー EC-CT12-C | 日立(HITACHI) 日立 掃除機 パワかる サイクロン式 | 日立(HITACHI) 日立 ごみダッシュサイクロン | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 掃除機 IC-CTP2-C | パナソニック(Panasonic) パナソニック ダブルメタル プチサイクロン | Mitsubishi 三菱電機 紙パック掃除機 Be-K (ビケイ) TC-FXG5J-A | TOSHIBA(東芝) 東芝 紙パック式 キャニスター型クリーナー VC-PH65A-W | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 掃除機 | 日立(HITACHI) 日立 掃除機 かるパック | |
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生活スタイルに合わせてストレスフリーな掃除機を選ぼう!
今回は、キャニスター掃除機のメリット・デメリットや、機能別の選び方などをご紹介しました。使用場所や使用時間に合わせて選ぶことで、お掃除がストレスフリーになっていくでしょう。扱いやすいサイズや重量もチェックしながら、最適なキャニスター掃除機を見つけてくださいね!