【2024年】奥行き50cm以下の冷蔵庫・冷凍庫のおすすめ8選!
一人暮らしの人にとって「奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫」は便利な家電です。コンパクトなキッチンでも置ける上に、大容量タイプや薄型タイプ、小型タイプ、左開きタイプなど種類が多いので、使いやすい商品を選びたいですね。
奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫の上手な選び方やおすすめの商品をご紹介します。
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奥行50cm以下の冷蔵庫・冷凍庫の魅力
奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫の最大の魅力は、「狭いキッチンに置きやすいこと」です。一般的な冷蔵庫や冷凍庫に比べてかなりコンパクトなので、置き場所にも困りません。奥行きが浅いと、庫内の奥まで見渡しやすいので、食材の量や賞味期限を把握したいときにも便利ですね。DC電源対応モデルなら、車のシガーソケットにつないで電源が確保できるため、キャンプなどの時にも重宝しますよ。
薄型冷蔵庫・冷凍庫にデメリットはある?
奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫は、奥行が浅い代わりに幅を広げて容量を確保するので、横幅にある程度のスペースが必要です。横幅がスリムなタイプはコンパクトな分、容量が小さくなる点がデメリットといえます。高さも高めに設定している商品が多く、天井から吊戸棚がつけてあるスペースだと入らない可能性があります。身長が低い人が使う場合は、上段が見にくく取り出しが難しい場合も。
奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫を選ぶときは、本体のコンパクトさと容量、使い勝手などをよく考慮して慎重に選ぶことが大切です。
奥行50cm以下の冷蔵庫・冷凍庫の選び方
奥行き50cm以下の薄型の冷蔵庫や冷凍庫は、多くのメーカーからさまざまな製品が販売されています。毎日のように使用する家電なので、理想の容量や予定しているスペースに入るサイズ、使いやすい機能など使い勝手のよさを重視して選びたいですよね。
ここからは、奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫を上手に選ぶポイントをまとめてお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.設置スペースに合わせてサイズを選ぶ
薄型の冷蔵庫や冷凍庫は、容量が増えるほど横幅が広がります。本体の幅や奥行きが予定している設置スペースに入るサイズなのかを必ず事前に確認しましょう。
また、設置スペースだけでなく、搬入スペースを考慮して選ぶのも重要です。玄関の有効幅と高さは必ず確認しましょう。集合住宅の場合は、玄関に加えてエレベーターのドア開口部や通路の幅を確認しておきます。いずれも商品寸法から10cm前後の余裕があると安心です。
玄関の次に、室内の通路もチェックしましょう。集合住宅の腰壁があるタイプの対面キッチンは通路幅が狭い場合も多いので、特に念入りに実測してくださいね。搬入が難しい場合はワンサイズ小さいタイプに選び直す必要があるでしょう。
放熱スペースとは?
薄型の冷蔵庫や冷凍庫の設置スペースは、放熱スペースを加味して考える必要があります。放熱スペースとは、庫内を冷やす過程で発生する、熱を本体の外に逃がすのに必要なスペースのことです。放熱スペースを考慮せず、横や後ろの壁にぴったりくっつけて設置すると、冷却機能が低下してしまうため庫内が冷えにくくなります。放熱スペースが十分に取れていないと故障の原因になる恐れがあるので、取扱説明書に記載されているスペースを守って設置してくださいね。
2.薄型でも大容量を実現!容量で選ぶ
奥行きが50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫は、基本的に薄型で小型タイプに分類されます。容量は少なくなりがちですが、スリムさと大容量を兼ね備えたモデルもあるので、適切な容量・サイズを選ぶようにしましょう。
使い勝手がよいのは30~80Lの小型タイプです。寝室や個室でドリンクなどを保管したり、アウトドアのときに車に載せたりできて便利です。メイン冷蔵庫に入りきらない一匹まるごとの魚やカニなどを保存したい場合は、60L以上の小型冷蔵庫・冷凍庫を選ぶとよいでしょう。
3.ファン式or直冷式?冷却方法で選ぶ
薄型の冷蔵庫や冷凍庫の冷却方式には、直冷式とファン式があります。直冷式は、庫内に設置された冷却装置で直接食材を冷やす方法です。冷却能力が高く、本体価格も比較的安い傾向にあります。ただし、庫内全体を冷やすには時間がかかり、冷却温度にムラが出やすく霜取りが必要になる点はデメリットです。
一方のファン式は、冷却装置から出る冷気をファンで拡散させて庫内全体を冷やします。冷却温度のムラが出にくく、自動霜取り機能が付いていることが多いため、お手入れが簡単なのが魅力です。その反面、直冷式よりは冷却能力が低めで本体がやや高いといったデメリットがあります。商品の種類があまり多くなく選択肢が限られる点にも注意しましょう。
4.使いやすい特徴・機能で選ぶ
奥行き50cm以下の冷凍庫や冷蔵庫をメインとして使うなら、使い勝手を重視して選びましょう。予算とのバランスもあるので、操作性や機能性、省エネ性など気になる機能の優先順位をつけて製品を比較するといいでしょう。ここからは、使いやすい特徴や機能で選ぶポイントをご紹介します。
ドアの開け方による違い
ドアの開閉方法は、大きく「前開き」と「上開き」に分けられます。前開きタイプは本体の正面についているドアを開閉するタイプです。右開きと左開きがあるため、開閉スペースや利き手を考慮して選びましょう。左右どちらからでも開閉できるタイプは、引っ越しなどでキッチン内のレイアウトが変わっても影響を受けない点が便利ですよ。
上開きタイプは本体上部のドアを開閉するタイプです。前開きタイプよりも開口部が小さいので庫内温度が下がりにくいのがメリットです。しかし、容量が大きくなると庫内が深くなり、下の方の食材が取りにくいため、食材の置き方に工夫が必要です。
野菜室真ん中タイプ
重量のある野菜類は、最下段に置くと出し入れする際に大変ですよね。野菜を使う調理をよくする人は、本体が3ドアに分かれていて真ん中に野菜室があるタイプがおすすめです。ただし、奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫には2ドアタイプが多いので、野菜室の位置にこだわりたい場合はワンサイズアップすることも検討してみましょう。
温度調節機能
庫内の温度調整ができるタイプを選ぶと、食材に適した温度で保存できるため、食材が長持ちします。メーカーによっては-3℃~-1℃は凍るか凍らないかの「微凍結」という状態で生の肉や魚、刺身などを保存できるので便利ですよね。0℃はチルド室として使える温度で、乳製品や加工肉、練り物などの保管に適しているため、保存したい食材に合わせて使いましょう。
自動製氷機能
自動製氷機能は、季節に関係なく氷をよく使う場合にとても便利です。氷をストックしておきたい場合はもちろん、夏場のアウトドアでクーラーボックスに氷を詰めたい場合にも重宝しますよ。給水タンクに指定する量の水を入れてセットするだけで、自動で簡単に氷を作れます。
急速冷凍機能
急速冷凍機能とは、庫内に入れた食材を素早く冷凍する機能です。肉や魚を急速冷凍すると細胞が壊れにくく、調理時に取り出して解凍した後も味が落ちにくいといわれています。食材を新鮮に保存できるだけでなく、庫内の温度ムラを防ぐためにも役立つ機能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
天板の耐熱温度・耐荷重
薄型の冷蔵庫や冷凍庫の高さが120cm程度以下であれば、上に物を置くことは可能です。ただし、上部に物を置きたい場合は、本体天板の耐熱性と耐荷重をよく確認しておく必要があります。特に電子レンジやオーブントースターを置く場合は、放熱によって周囲が熱くなるだけでなく、本体の荷重が冷蔵庫や冷凍庫にダイレクトにかかります。取扱説明書などで耐熱性や耐荷重のスペックをチェックしておきましょう。
奥行き50cm以下の冷蔵庫のおすすめ8選
キッチン内の通路が広く取れる奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫は、コンパクトな広さのキッチンに設置しやすいのが魅力です。使用用途に合わせて必要な機能を選ぶと、失敗しにくくなりますよ。
ここでは、特におすすめの製品を冷蔵庫と冷凍庫に分けてご紹介します。まずは、奥行き50cm以下の冷蔵庫をピックアップしたので参考にしてみてくださいね。
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MAXZEN 冷蔵庫 138L JR138ML01GM
高い冷却性能が自慢の薄型冷蔵庫。JIS規格で定められた冷凍室の冷却性能規格において、最高水準のフォースターを獲得しています。省エネ基準達成率が103%とエコ仕様になっているだけでなく、内容量に合わせて8段階の温度調整ができるため省エネ性が抜群!運転音も約27dBと静音設計になっているので、寝室に置いても音が気になりません。
サブ用に!奥行き50cm以下の冷凍庫
メインの冷蔵庫に加え「サブとして冷凍機能だけ欲しい!」という場合は、奥行き50cm以下の冷凍庫がおすすめです。サイズが小さいので、家具の間や部屋のコーナーにもコンパクトに設置できますよ。サブ用としておすすめの、奥行き50cm以下の冷凍庫をご紹介します。
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おすすめ商品比較表
アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ 冷蔵庫 81L PRC-B082DM-B | YAMAZEN(山善) 山善 2ドア冷蔵庫 106L YFR-D111(B) | Hisense ハイセンス 冷蔵庫 124L HR-K12HB | TOHOTAIYO TOHOTAIYO 2ドア冷蔵庫 118L | MAXZEN MAXZEN 冷蔵庫 85L JR085HM01WH | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 冷蔵庫 142L IRSD-14A-B | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 冷凍庫 60L IUSD-6B-W | |
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奥行50cm以下の冷蔵庫・冷凍庫はコンパクトでも使い勝手抜群!
奥行き50cm以下の冷蔵庫や冷凍庫は、狭いキッチンでも置きやすくとても便利です。容量や設置スペースと併せて、必要な機能が搭載されているかを事前に確認しておくと、製品を絞っていけるでしょう。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、メインでもサブでも使いやすい1台を見つけてくださいね。