スピーカーおすすめ8選!Bluetoothやフロア型や、高音質の商品の選び方も併せて紹介
音楽や映画の楽しみを広げてくれる「スピーカー」。しかし、その種類は大変豊富で、選び方が分からないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、スピーカーの種類をはじめ、高音質な商品の選び方や、音質以外の確認すべきポイントについて詳しく解説します。おすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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スピーカーの種類
スピーカーには、「アクティブスピーカー」と「パッシブスピーカー」の2種類があります。それぞれの基礎知識を押さえて、用途やライフスタイルに合わせて選びましょう。
アクティブスピーカー
アクティブスピーカーは、アンプ内蔵スピーカーとも呼ばれ、その名の通りスピーカー本体にアンプを内蔵したスピーカーのこと。
最近多く普及しているBluetoothスピーカーは、アンプが不要なのでアクティブスピーカーになります。Bluetoothスピーカーは、ワイヤレスでスマートフォンやパソコンにつなげることができるので大変便利ですよね。バッテリーを搭載している商品が多く、持ち運べるのも魅力です。好きな場所でお気に入りのサウンドを楽しめます。
パッシブスピーカー
パッシブスピーカーとは、アンプを内蔵していないスピーカーのこと。そのため、スピーカーを使用するには、アンプが必要です。
パッシブスピーカーは、手ごろなものから数千万円の高級モデルまで幅広く、アンプの種類も豊富なので、組み合わせによって好みのサウンドに調整することが可能。音質をとことん追求したい人は、パッシブスピーカーを選ぶと、自分好みの音を作り出すこともできます。
パッシブスピーカーはさらに3種類に分類できるため、以下で特徴をご紹介します。
音質を追求するなら「フロア型」
床に直接置く、どっしりとしたタイプのフロア型のスピーカー。本体が大きいので、特に低音域に力を発揮します。広い空間で音楽を楽しみたい人や本格的なオーディオ機器をそろえたい人、音質にこだわりたい人におすすめです。価格帯は高めで、ハイグレードな高級商品もそろいます。
小型で設置しやすい「ブックシェルフ型」
名前のとおり、本棚に設置できるほどのコンパクトなブックシェルフ型のスピーカー。縦横どちらにも置ける商品も多いので、置き場所に困ることはないといえます。サイズはコンパクトでも、音質に優れたバランスの良い製品が多いので、初めてスピーカーを購入する場合におすすめです。
ダイナミックなサウンドを楽しめる「トールボーイ型」
映画やテレビなどの音声をダイナミックに楽しめる縦長のトールボーイ型のスピーカー。テレビ周りに設置しやすく、ホームシアター向けに導入する人が多いです。複数のスピーカーが搭載されており、高音から低音まで幅広くカバー。映画の各シーンも臨場感たっぷりに楽しめます。
音質を追求するために知っておきたい専門用語
いざスピーカーを選ぼうとすると、独特の専門用語を目にすることが多いです。そのうち、音質に影響するものを紹介します。
可聴周波数帯域
可聴周波数帯域は、スピーカーが再生できる音域を表したものです。範囲が広いほど、低音から高音までの幅が広いといえます。ちなみに、超高級スピーカーの周波数帯域は広いものが多いです。とはいえスピーカーの音質はその他の性能によるところも大きく、周波数帯域が広い商品が必ずしも高音質とはいえません。
サラウンド
サラウンドとは、左右や後方など聴く人を取り囲むように音が聞こえる音響システム。これに対し、一方向から聴こえる音響システムはモノラル、左右から異なる音を出す音響システムはステレオといいます。サラウンドは、ステレオに低音が得意なスピーカーであるウーハー(ウーファー)などを組み合わせ、複数のチャンネルから音を出すもの。音に立体感や臨場感が生まれるため、映画や音楽をよりリアルに楽しむことができるのです。
ハイレゾ
ハイレゾとは、CDよりも細かくデジタル化された高音質な音源のことです。音の太さから繊細さ、奥行きまで収録できるので、アーティストの演奏やボーカル、ライブ音源など、本来のクオリティへの再現性が高いです。ハイレゾ音源の魅力を堪能したいなら、ハイレゾ対応のスピーカーをおすすめします。
ユニット
スピーカーを構成する音を出す部品をユニットといい、その数を表したのがユニット数です。「○ユニット」「○way」などと表記されています。ユニットには、低音が得意なウーハー、高音をカバーするツイーター、中間の音域をつかさどるミッドレンジなどがあり、高音質を追求するなら2ユニット以上のスピーカーを選ぶのがおすすめです。
w(ワット)数
w数は出力を示し、数字が大きいほどより大きな音を出すことができます。注意したいのは、スピーカーとアンプの出力の差。例えば、スピーカーの出力が100wであっても、アンプの出力が50wであれば、50w以上の音を出すことはできません。しっかりと確認することが大切です。
コーデック
Bluetoothスピーカーを選ぶ際には、コーデックもチェックしましょう。コーデックとは、データを圧縮して送信する際に使用されるソフトウェアのこと。再生機器とスピーカーが、それぞれ同じコーデックに対応しているかが重要です。
主なコーデックを、以下で紹介します。
コーデック | 内容 |
---|---|
SBS | 互換性が高く標準的な音質 |
AAC | 音質が高く通信時のタイムラグが少ない(Apple製品や地上デジタル放送で採用されている) |
aptX | ACCよりも音質に優れている(Android製品で採用されている) |
音質以外の要素で確認すべきポイントは?
音質以外にも、見た目や使い勝手にもぜひこだわって選んでみてください。
デザイン性
音質だけでなく、デザイン性もスピーカーを選ぶ際の重要なポイント。好みや部屋のテイストに合わせたスピーカーを選べば、おしゃれで快適な空間づくりがかないます。
防水性(Bluetoothスピーカー)
持ち運べるBluetoothスピーカーは、防水性のあるものを選べば、使うシーンの幅が広がります。プールや海など屋外のほか、お風呂やキッチンで使う時も安心。身に付けるタイプのスピーカーに防水機能があれば、スポーツする際にも音楽を楽しめます。
Bluetooth接続タイプおすすめスピーカー2選
ここからは、おすすめのスピーカーをご紹介します。
まずはBluetooth接続タイプのスピーカーから見ていきましょう!
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ハイレゾ対応:-
コーデック:SBC /MPEG-2 AAC/Qualcomm aptX/Qualcomm aptX Low Latency
防水性:○(IPX4)
周波数:2.402GHz- 2.480GHz
w数:ー
首に掛けて使用するタイプのスピーカー。耳に効率よく音が流れるように設計されており、Bluetooth送信機をテレビに接続することで、ノイズの少ないクリアな音声をワイヤレスで楽しめます。料理をしながらでもドラマのセリフがくっきり聞き取れたり、深夜でも気兼ねなくテレビを鑑賞したりすることが可能です。
生活防水や内蔵マイクによるハンズフリーなど便利機能が満載。ランニング時やリモートワークといったさまざまな生活シーンに重宝します。
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商品情報
ハイレゾ対応:-
コーデック:SBC
防水性:-
周波数:50~20,000Hz
w数:15×2
クラシックな外観と最新のテクノロジーを兼ね備えたスピーカー。置き場所を選ばないコンパクトサイズですが、デュアルツイーターとサブウーファーを搭載し、迫力のあるサウンドを鳴らします。「音量」「低音」「高音」のアナログコントロールノブを使って、好みの音質に調整も可能です。
2つのBluetoothデバイスを簡単に接続して切り替えるマルチホスト機能が搭載されており、家族や友人などとスピーカーをシェアして音楽を楽しめます。
フロア型おすすめスピーカー2選
つづいては、フロア型のおすすめスピーカーをご紹介します。
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商品情報
ハイレゾ対応:×
コーデック:-
防水性:-
周波数:33Hz ~ 40kHz
w数:250
65年続く伝統の中で培ったJBL独自の高性能部品を使用した最新設計のスピーカー。ダブルで搭載している10インチ径ウーファーにも独自の最新技術を採用し、低音域まで豊かに響きわたるサウンド。よりリアルな音を聴くことができます。ゆがみの少ない伸びやかな高音域再生能力も併せ持ち、音質にこだわりたい人に最適なスピーカーです。
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商品情報
ハイレゾ対応:×
コーデック:-
防水性:-
周波数:40 Hz – 20 kHz
w数:20 – 150
イギリスの伝統的な振動板を使った1インチのツイーターユニットと、6.5インチウーハーユニットを中・低音域に搭載した3ウェイ構成で、広い空間のどこにいても良い音を楽しめます。
また、キャビネットの広範囲に内部ブレーシングという添え木をすることで振動を抑え、音に影響を及ぼさないよう対策を徹底しています。シンプルな形やマットな質感で、空間に調和するデザインになっていることも魅力です。
ブックシェルフ型おすすめスピーカー2選
つづいては、ブックシェルフ型のおすすめスピーカーをご紹介します。
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商品情報
ハイレゾ対応:×
コーデック:-
防水性:-
周波数:55Hz~28kHz(-10dB)、~80kHz(-30dB)
w数:110
高さや横幅をコンパクトにした分、奥行きをしっかりとってキャビネット容量を確保し、コンパクトでありながらも豊かな低音再生を実現しています。スピーカーユニットに、非防磁型の12cmコーン型ウーファーと3cmソフトドーム型ツイーターを採用し、音の情報量も追求しています。
表面のピアノブラック調仕上げや、ギターのボディラインを思わせる曲線のサランネットなど、楽器をモチーフにしたヤマハならではのデザインなのもうれしいですね。
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商品情報
ハイレゾ対応:×
コーデック:-
防水性:-
周波数:50Hz~100kHz
w数:75
日本を代表するギターメーカーである高峰楽器製作所と協力し、キャビネットのマホガニー材や、内側に施した「力木(ちからぎ)」など、アコースティックギターの技法を随所に使って開発しています。一枚板から左右のスピーカーを仕上げて木目を対称にし、ペアリングを高めるこだわりぶり。
3層構造のA-OMFコーンを採用したウーファーユニットのほか、ユニットに大型のボイスコイルや強力な磁気回路を搭載することで、力強さと緻密さを併せ持つ音楽表現を追求しています。
トールボーイ型おすすめスピーカー2選
最後に、トールボーイ型のおすすめスピーカーをご紹介します。
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商品情報
ハイレゾ対応:○
コーデック:-
防水性:-
周波数:30 Hz - 60 kHz
w数:100 (JEITA)、200 (PEAK)
ホームシアターを設置したいと考えている場合にぴったりのトールボーイ型スピーカーです。映画などの鑑賞はもちろん、Hi-Fiオーディオ用としても使用できるほどの高音質。広帯域にわたり正確なD.D.L.コーン・ユニットや独自のP.P.D.D. 方式を採用し、クリアでダイナミックなサウンドを実現しています。インテリアによって選べるピアノブラックと天然木突き板仕上げの2色展開です。
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商品情報
ハイレゾ対応:×
コーデック:-
防水性:-
周波数:45-50,000Hz
w数:145
「心に響く音」を実現するために、ハイクラスのオーディオパーツを採用し、細部まで吟味して作られたスピーカーシステム。「広指向性スーパートゥイーター」「25mmソフトドームトゥイーター」「MRC(発泡マイカ)」素材を採用した130mmのウーファーユニットを綿密に調整。より生演奏に近い音が楽しめます。
また、1つのスピーカーに2つのウーファーをつけた「ダブル・ウーファー」の採用で、スケールが大きくパワフルな低音と、情熱的なボーカルの歌声を両立しています。
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