
【プロ監修】着る寝袋(人型シュラフ)のおすすめ3選!キャンプインストラクターが選び方を解説
寒い季節のキャンプやアウトドアで活躍する「着る寝袋」。動きやすく保温性も高いため、防寒対策はもちろん、自宅や部屋着、防災グッズとしても人気が高まっています。しかし、種類が豊富で、どれを選べばいいか迷う方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、おすすめの着る寝袋を厳選してご紹介!選び方のポイントは、キャンプインストラクター・立花さんが監修。あなたにぴったりの一着を見つけて、快適な時間を過ごしましょう!
※監修者には「選び方」について解説してもらっており、商品選定には関わっていただいておりません。
監修者
キャンプインストラクター
- アウトドア・キャンプ
- 家電
アウトドアブランドで商品撮影やコーディネート、商品・イベント企画等を担当。その他、キャンプインストラクターとして子供たちに火起こし体験や防災学習などアウトドアにまつわる体験プログラムの講師を行っている。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
着る寝袋(人型シュラフ)とは?
着る寝袋(人型シュラフ)とは、腕や足を自由に動かせる寝袋のこと。従来の封筒型やマミー型の寝袋とは異なり、着たまま歩いたり作業したりできるため、寒い季節のキャンプやアウトドアで便利です。
- 寝返りがうちやすい
- 就寝以外の野外活動時も使える
- 家でも使える
- 収納サイズが通常のシュラフより大きくなる
- 通常のシュラフより温まりにくい
最大の特徴は、保温性を確保しつつ動きやすい設計になっている点。テント内での移動や、寝る前のちょっとした作業にも役立ちます。また、寒い時期の部屋着や防災グッズとしても活用されており、アウトドア以外でも幅広く使えます。
最近では、軽量モデルや撥水加工が施されたもの、足先が取り外せるタイプなど、さまざまな種類が登場。使用シーンに合わせて選ぶことで、より快適な時間を過ごせます。
着る寝袋の選び方
着る寝袋を選ぶ際は、用途やメンテナンスのしやすさ、機能性をチェックすることが大切です。以下では、キャンプインストラクター・立花さん監修のもと、選び方のポイントを解説します。
どの時期・エリアで寝袋を使うかで選ぶ
着る寝袋を選ぶ際は、使用する時期やエリアの気温を考慮することが重要です。使用環境に適した寝袋を選び、快適な睡眠を確保しましょう。
その際に「中綿の種類」と「快適温度と限界温度」をチェックすることをおすすめします。
中綿の種類をチェック
保温性 | 収納サイズ | 値段 | |
---|---|---|---|
ダウン | ◎ | 小さい | 高い |
化繊 | ◯ | 大きい | 安い |
着る寝袋の中綿には、主にダウンと化繊(化学繊維)の2種類があります。
ダウンは軽量で保温性に優れ、収納サイズも小さくなるため、持ち運びがしやすいのが特徴です。一方、化繊は湿気に強く、価格も比較的安いですが、ダウンに比べてかさばりやすく、収納サイズが大きくなります。
キャンプインストラクター
快適温度と限界温度を確認しよう
寝袋には「快適温度」と「限界温度」が設定されており、使用環境に適した温度帯を選ぶことが大切。快適温度が-5℃以上のモデルはオールシーズン対応で、開いて温度調節もできるため夏場でも使いやすいのが特徴です。
一方、快適温度が-10℃以下のモデルは冬用で、寒冷地や冬山登山などに適しています。利用する時期や場所の気温を考慮し、寒さ対策を万全にするために、自分に合った寝袋を選びましょう。
キャンプインストラクター
快適温度の表記がある着る寝袋は、主にキャンプや登山などアウトドア向けに設計されている可能性が高く、一般的な着る寝袋には快適温度表記がないものが非常に多いです。キャンプやアウトドアでの用途を検討される場合は、快適温度表記がされているものを購入すると安心です。
メンテナンスのしやすさをチェック
着る寝袋を長く快適に使うためには、メンテナンスのしやすさも重要です。
ダウン素材は軽量で暖かい反面、洗濯に手間がかかり、専用の洗剤や陰干しが必要。一方、化繊(化学繊維)は家庭で洗いやすく、乾きやすい特徴があります。
また、撥水加工が施されていると汚れが付きにくく、お手入れが楽になります。使用頻度に合わせて、適した素材を選びましょう。
防滴・難燃加工に注目
防滴加工が施された生地は水を弾きやすく、湿気による冷えや不快感を軽減してくれます。濡れた寝袋は保温性が低下し、乾かすのも手間がかかるため、特に冬場や湿気の多い環境では防滴性能をチェックしましょう。
キャンプインストラクター
アウトドアでは朝露や結露でテントや寝袋が濡れやすいです。また着る寝袋は移動しながら使うため、汚れやすいことを考えると、防滴加工が重要になります。
また、着る寝袋は動きながら使うため、焚き火のそばでは火の粉が飛ぶリスクも。難燃加工があれば、万が一火の粉が当たっても燃え広がりにくく、安全性が向上します。用途に合った寝袋を選び、安全に使用しましょう。
キャンプインストラクター
冬の室内でこたつやストーブを使用する際も、誤って接触する可能性があるため、燃えにくい素材を選ぶと良いですよ。
着る寝袋のおすすめ3選
着る寝袋は、寒い季節のアウトドアや室内で大活躍します。動きやすさと保温性を兼ね備えたモデルを選べば、快適に過ごせること間違いなし。そこで今回は、防寒性や機能性に優れたおすすめの着る寝袋を3つご紹介します。
今回、クラシル比較でレビューなどを調査した結果、厳選してご紹介できる商品が3つとなりました。数々の評価をもとに着る寝袋をピックアップしています。ぜひ参考にしてください。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4/1現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥12,956 | |
3/31(月) | ¥12,956 | |
3/30(日) | ¥11,790 | |
3/28(金) | ¥11,790 | |
3/27(木) | ¥12,956 | |
3/24(月) | ¥12,956 | |
3/23(日) | ¥12,957 | |
3/22(土) | ¥12,957 |
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
4/1現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥16,630 | |
3/31(月) | ¥16,630 | |
3/28(金) | ¥16,630 | |
3/27(木) | ¥21,800 | |
3/11(火) | ¥21,800 | |
3/5(水) | ¥21,800 | |
3/1(土) | ¥21,800 |
商品情報
4/1現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
4/1(火) | ¥7,678 | |
3/31(月) | ¥7,678 | |
2/27(木) | ¥7,678 | |
2/18(火) | ¥7,678 |
着る寝袋の防寒性能を高める工夫
着る寝袋は、アウターとして着る手段もあります。よほど寒い地であれば、着る寝袋を纏って通常の寝袋に入ると寒さをしのげるでしょう。
とはいえ、汗をかく程度の着込みすぎには注意が必要です。中綿の種類でも暖かさは大きく変わるので、気温や体調を相談しながら取り入れましょう!
マットやグランドシートも活用してみよう!
着る寝袋の防寒性能を最大限に引き出すには、着る寝袋以外のアイテムにも工夫が必要です。
特に地面からの冷えを防ぐために、マットやグランドシートを活用しましょう。アルミ加工が施されたレジャーマットを使用すると、地面からの冷気を遮断し、体温を逃しにくくなります。冬場はアルミ面を上にして熱を反射させることで、さらに暖かさをキープできますよ。
キャンプマットやグランドシートについて詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
今回は、「キャンプマットのおすすめ」商品をご紹介します。キャンプマットといってもエアーマットやインフレーターマットなどさまざまな種類があり、どれを選べばいいか悩みますよね。そこで本記事では、種類別の特徴やR値や厚み、サイズなど選ぶ際のポイントをキャンプインストラクターがわかりやすく解説します。また、夏キャンプ、冬キャンプ、ソロキャンプ、ファミリーキャンプなど、様々な用途に合わせて、寝心地、断熱性、携帯性を考慮したモデルを厳選しました。軽量で持ち運びやすいタイプから、寝心地重視の高性能タイプまで幅広紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。特に初心者の方は必見ですよ。
テントの下に敷くグランドシートは、ソロキャンプや登山など、アウトドアに大活躍するアイテムです。その便利さゆえに様々な価格・サイズの商品があり、「安いものでも大丈夫か不安」「結局どれがいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、キャンプインストラクターの立花さん監修のもと、選び方とおすすめのグランドシートをご紹介します。 ぜひ、ぴったりのグランドシートを見つける参考にしてみてくださいね。
着る寝袋でキャンプも自宅も暖かく過ごそう!
着る寝袋は、キャンプでも自宅でも寒い季節の強い味方。動きやすさと保温性を兼ね備え、アウトドアから防寒対策まで幅広く活躍します。
自分に合った一着を見つけて、どこでも暖かく快適に過ごしましょう!
おすすめ商品比較表
寝袋(シュラフ)もチェックしてみよう!
以下の記事ではおすすめの寝袋を紹介しています。こちらも合わせてチェックしてみてください!
キャンプや冬の防寒対策、さらに家や室内の利用に便利な寝袋(シュラフ)は、車中泊や防災時にも役立ちます。しかし「オールシーズン使える?」「コスパが良くて安い商品は?」と悩む方も多いはず。 そこで今回は、ワークマンやモンベル、コールマンなど人気ブランドを含めたおすすめ寝袋を厳選してご紹介!キャンプ初心者にも使いやすいモデルから、寒い冬でも快適な保温性を備えた商品まで幅広くピックアップしました。 さらに、キャンプインストラクターの立花さんに監修いただき、選び方のポイントも解説しております。ぜひ参考にしてみてくださいね!
冬のアウトドア活動やキャンプに欠かせない寝袋(シュラフ)。冬用の寝袋は寒さから身を守り、快適な睡眠環境を提供してくれます。しかし寝袋といってもさまざまな素材や種類があるため選ぶのに迷ってしまいますよね。そこで今回は、キャンプインストラクターの立花さん監修のもと、冬用寝袋の選び方を解説します。素材や機能性、シーン別におすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
コンパクトさを重視するならダウン、耐久性やコストを考えるなら化繊がおすすめです。用途や環境に合わせて適した中綿を選びましょう。