クローズドセルマットのおすすめ13選!軽量・コンパクトで持ち運びしやすいアイテム
キャンプや登山といったアウトドアで活躍する「クローズドセルマット」。軽量でラクに持ち運べるうえに、空気を入れずに使えるのが便利なです。本記事では、そんなクローズドセルマットのおすすめ商品をご紹介します。断熱性・収納タイプ・重量・素材などの観点から商品の選び方も解説するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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クローズドセルマットとは?
キャンプや登山などでテントで寝るとき、地面がガタガタだと寝づらいですよね。そんなときに活躍するのがクローズドセルマットです。
クローズドセルマットは、テントの中で寝袋で寝るときに寝袋の下に敷いて使います。やわらかくて弾力のある素材のマットを敷くことで、寝心地がよくなるのです。また地面から冷気が伝わるような寒い時期も、クローズドセルマットがあれば冷えを防げます。
アウトドアで使うマットにはさまざまな種類がありますが、なかでもクローズドセルマットは広げるだけで使える手軽さが魅力です。キャンプ初心者からベテランまで幅広く活用できるので。ひとつ持っておいて損はないアイテムですよ。
クローズドセルマットのメリット
クローズドセルマットは、誰でも簡単に使えるのがメリットです。「エアーマット」や「インフレーターマット」のように空気を入れる必要がなく、そのまま設置してすぐに使用できます。軽くて持ち運びしやすいので、登山やツーリングなどで使いたい場合もラクに持っていけますよ。
片付けるのも簡単なので、テントや車のなかでちょっと休みたいときにも便利ですね。また、空気を入れないためパンクすることがなく、耐久性が高いのもメリットといえます。長く使えるので、キャンプに頻繁に行く人にもおすすめです。
クローズドセルマットの選び方
自分に合うクローズドセルマットを選ぶためにチェックしたい選び方のポイントを6つご紹介します。
- 断熱性
- 厚さ
- 素材
- 重量
- 収納タイプ
- サイズ
使いやすく、快適な睡眠が取れるクローズドセルマットを選んで、キャンプや登山を楽しみましょう。
1.断熱性をチェック
重い荷物を持っていくのが困難な登山やツーリングでのキャンプ泊には、断熱性の高いクローズドセルマットが便利です。
キャンプで寝るときに寒いと、なかなか眠れなかったり体が疲れたりしてしまいますよね。暖かい季節であっても夜は気温が下がるので、断熱性の高いクローズドセルマットがあると快適な睡眠を取れるでしょう。
また登山の合間の一休みで地面に敷きたいときも、断熱性があればお尻が冷えずに済みますよ。
断熱性の目安はR値が参考になる
キャンプ用マットの断熱性を示す指標としては「R値」というものがあります。R値とは温かい体温が冷たい地面に流れるのを、どれだけマットが防いでくれるかを数値化したものです。別名「熱対抗値」と呼ばれており、熱の通りづらさを表す数値だと考えておくと分かりやすいでしょう。R値が大きいほど断熱性が高いことを示し、寒い季節のキャンプでも暖かく眠ることができます。
空気を入れるエアーマットやインフレーターマットでは、R値が表示されているものが多いです。目安としては春夏だと2.0以上、秋冬では4.0以上を選ぶと快適に過ごせますよ。
一方クローズドセルマットの場合はR値が示されていないものがほとんどです。その代わり、アルミフィルムを使用したり凹凸のある形状を採用したり、断熱性や保温性を高める工夫が施されています。R値が表示されていない場合は、形状や素材に着目して選ぶとよいですね。
2.厚さで選ぶ
クローズドセルマットは薄手のものが多いですが、厚みが2cm以上のものだと地面の凹凸や硬さを感じにくくなります。
整地されたキャンプ場でも、地面に寝転ぶとガタガタしていたり小石が気になったりするものです。厚さのあるクローズドセルマットであれば、違和感なく眠れるでしょう。
反対に薄手のものだとかさばらずに持ち運べるので、コンパクトなマットを選びたい場合は厚みの薄いものがおすすめです。また、薄手でも凹凸のあるデザインによって負荷を分散してくれるマットもあります。
3.素材をチェック
固い地面の上で寝るキャンプや登山では、より快適に寝られるクローズドセルマットを選びたいですよね。寝心地を重視するなら、素材選びにも配慮することが大切です。
クローズドセルマットは素材によって寝心地が変わります。より快適に使えるものを選ぶためには、やわらかさに加えて弾力性にも注目しましょう。さらに、反発性やグリップ力がある素材なら、厚みが薄くても心地よい睡眠を実現してくれますよ。
ポリエチレン・EVAフォームに注目
クローズドセルマットに使われる素材として多いのがポリエチレンです。ポリエチレンは安価で成形しやすい素材なので、お手頃価格のクローズドセルマットを選びたいときに向いています。
機能性に注目する場合は、ポリエチレンを使ったEVAフォームがおすすめです。EVAフォームは柔軟性と弾力性を兼ね備えているため、ガタガタの地面の上で寝るときでも優しく体を支えてくれます。さらに水や音を通さないという特性もあり、急な雨でも濡れにくく雨音を防いで快適な睡眠を手助けしてくれますよ。
4.軽量感は?重量で選ぶ
クローズドセルマットの重量は商品によって異なり、300g以下の軽量なものから500gほどのものまであります。
必要な荷物が多く重くなりがちなアウトドアでは、クローズドセルマットが軽いと助かりますよね。特にソロキャンプや登山など荷物を少しでも軽くしたい場合は、300g以下のクローズドセルマットがおすすめです。
「軽いマットは寝心地が悪いのでは?」と思うかもしれませんが、素材選びやマットの形状によって快適な寝心地を確保したクローズドセルマットは多くあります。ソロキャンプや登山のように軽さを重視したい場合も、素材やマットの形状など総合的に考えてマットを選びましょう。
5.コンパクト収納可能?収納タイプで選ぶ
空気を抜いて小さくできる「エアーマット」や「インフレーターマット」と異なり、クローズドセルマットはそのままの状態で収納するためかさばりがちです。収納方法には「折りたたみ式」と「ロール式」がありますが、収納時のサイズはどちらもさほど変わらないので、好みで選ぶとよいでしょう。
折りたたみ式
折りたたみ式には、縦に折りたたむタイプやジャバラ状に折りたたむタイプなどがあります。折りたたむと長方形になるので、座ったり枕にしたりと寝るとき以外にも使えるのが魅力です。
ジャバラ式のクローズドセルマットは、折りたたんだときに表面同士・裏面同士が接します。そのため、土などでマットの裏面が汚れても表面には汚れが付きません。
また、折りたたんだマットを留めておけるバンドやケースが付属しているものであれば持ち運びしやすいでしょう。
ロール式
クルクルと巻いて、ベルトやバンドで留めて持ち運ぶタイプがロール式です。広げるのも片付けるのもあっという間にできます。
丸めた状態でザックに固定すれば、持ち運びもラクにできます。使わないときは立てて置いておけるので、省スペースで保管できるのもうれしいですね。
しかし、長い期間使わずに保管していると巻きぐせがついてしまう可能性も。巻きぐせがついたクローズドセルマットは反対向きに巻いてしばらく置いておくと元に戻りますよ。
6.サイズで選ぶ
クローズドセルマットに寝転がったときに、頭や足が出てしまうと気持ちよく眠れません。身長やテントの大きさに合わせてサイズを選ぶことも重要なポイントです。
クローズドセルマットには、シングルサイズのほかワイドサイズやダブルサイズもあります。サイズが大きい分収納時も大きくなるので、持ち運びやすさも考えたうえでサイズを選びましょう。
クローズドセルマットのおすすめ13選
ここからは、キャンパーにおすすめのクローズドセルマットをご紹介します。軽くて持ち運びラクラクなマットで、テントでの快適な睡眠を手に入れましょう!
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商品情報
展開時サイズ:51×130×2cm
収納時サイズ:51×13×12cm
重量:290g
価格推移
高品質なアウトドア用のマットを展開している「THERMAREST(サーモレスト)」。3シーズンに対応するクローズドセルマットは、断熱性を高めるため、表側にはアルミ素材を蒸着しています。アコーディオンのように広げたりたたんだりしやすいので、寝るときだけでなく休憩するときにも気軽に使えますよ。
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商品情報
展開時サイズ:183×55×1.8cm
収納時サイズ:55×13×9.5cm
重量:390g
価格推移
IXPE素材を使用したキャンプ用のマットはクッション性や耐久性に優れています。表面の凸凹で体重を分散させて支えるので、快適な寝心地を得られます。裏面にはアルミ加工が施されているので、暑い時期はアルミ面を下にすると地面の熱を防いでくれるでしょう。反対に寒い時期はアルミ面を上にすれば体温を反射させて暖かく過ごせますよ。丸ごと水洗いできるので、登山の途中の一休みなど野外での使用におすすめです。
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商品情報
展開時サイズ:51×183×1.5cm
収納時サイズ:51×20cm
重量:400g
価格推移
軽量EVAフォーム素材を使用しており、ソロキャンパーの持ち歩きに便利です。耐久性に優れているので、使用頻度が高いキャンパーにもおすすめ。表面の凹凸のあるデザインは、保温性を高める働きが期待できます。同ブランドのキャンプマットケースを使えば、より携帯性が高まるでしょう。
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商品情報
展開時サイズ:182×56×2cm
収納時サイズ:56×14.5×15cm
重量:430g
価格推移
キャンプはもちろんさまざまなアウトドアレジャーに活躍してくれるマットです。クッション性のある素材を使用したマットの表面は凹凸があり、硬い地面の上でも体を優しく支えてくれます。アコーディオン状にたたんだマットは、バンドで留めてコンパクトに。裏面はアルミフィルムでコーティングされているので、保温性も期待できますよ。
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商品情報
展開時サイズ:56×182×2cm
収納時サイズ:13×12.5×56cm
重量:270g
価格推移
地面の凹凸や冷気を防ぐ、発泡ポリエチレン素材のマット。波型の表面が空気の層を作り出し、保温性を高めてくれます。ヘッド部分を折りたたんで枕にしたり、半分に折ってクッションマットにしたりと汎用性高く使えますよ。収納時は付属のバンドでコンパクトにまとめられるので、持ち運びもラクラクです。
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商品情報
展開時サイズ:56×185cm
収納時サイズ:ー
重量:395g
価格推移
スポーツ用品やアウトドアグッズを展開するエバニューのクローズドセルマットです。全身サイズなので、キャンプやレジャー先でも快適な睡眠を確保できます。広げやすくたたみやすいジャバラ式で、スムーズに設置や片付けができますよ。
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商品情報
展開時サイズ:181×56×0.8cm
収納時サイズ:56×14×13cm
重量:188g
価格推移
コンパクトに折りたたむことができるクッションマットは、持ち歩きしやすくキャンプや登山に大活躍。そのほか、ヨガマットとして室内で使うこともできますよ。冷たい空気を防ぎ温かい空気を溜め込む凹凸構造で、保温性が高いのが魅力です。クッション性もあるので、硬い地面や床の上でも快適に過ごせそうですね。
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商品情報
展開時サイズ:180×52×1.5cm
収納時サイズ:12.6×12.7×52cm
重量:360g
価格推移
発泡素材にアルミ断熱フィルムを密着加工させたマットは、保温性に優れています。地熱を反射させるため、暑い季節のキャンプにも大活躍してくれます。凹凸のあるマットの質感は少し硬めで体が沈みにくく、快適な睡眠をサポートしてくれますよ。ゴムバンドとスタッフサックが付属しているので、持ち運びや家での保管がしやすいのもうれしいですね。
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商品情報
展開時サイズ:182.9×50.8×2.3cm
収納時サイズ:ー
重量:415g
価格推移
アメリカのアウトドアブランド「NEMO(ニーモ)」のキャンプ用のマットです。2種類の硬さのフォーム素材を取り入れることで、より快適な寝心地を追求しています。温まった空気をたくさん溜め込めるように工夫されているので、冷える夜も暖かく過ごせるでしょう。さらに裏面にはサーマルフィルムを使用しており、保温性を高めています。
商品情報
展開時サイズ:183×57×2.4cm
収納時サイズ:13×16×57cm
重量:435g
価格推移
アウトドアや登山用品を取り扱う日本のブランド「oxtos(オクトス)」から登場した、クローズドセルマットは軽量で持ち運びに便利です。片面に施された熱反射フィルムで断熱性を高めています。幅を広めにすることで、快適な寝心地を可能にしているのもポイントです。専用の収納袋を使えばスマートに持ち歩けますよ。
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商品情報
展開時サイズ:180×60×1cm(突起までの厚みは約1.8cm)
収納時サイズ:60×13×15cm
重量:315g
価格推移
軽さとクッション性が魅力の発泡ポリエチレン素材を使用した、折りたたみ式のマットです。ジャバラ式にすっきり折りたためるので、撤収するときもスムーズに片付けられます。キャンプで寝るときはもちろん、スポーツ観戦やピクニック、お花見などさまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。
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商品情報
展開時サイズ:100×50×0.5cm
収納時サイズ:25cm巾折畳み
重量:160g
価格推移
コンパクトに持ち運べるマットが欲しい!という人におすすめなのが、こちらの新感覚マットです。薄くて硬い素材を使用し、折りたたんでザックの中に収納できます。肩からお尻までカバーするので、最低限の長さがあればいいという人にぴったりです。
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商品情報
展開時サイズ:125×50×0.5cm
収納時サイズ:25cm巾折畳み
重量:200g
価格推移
軽さを重視して作られた薄手のマットは、厚みはなくても、硬さを高めることで地面の凸凹から体を守ってくれます。折りたたんでザックに入るほどコンパクトなマットなので、荷物を少なくしたいキャンパーに適していますよ。
おすすめ商品比較表
THERMAREST(サーマレスト) THERMAREST クローズドセルマットレス Zライトソル | MOON LENCE MOON LENCE キャンプマット | THERMAREST(サーマレスト) THERMAREST マットレス リッジレストクラシック | BUNDOK(バンドック) BUNDOK フォールディングマット EX | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ キャンプマット | エバニュー(EVERNEW) エバニュー XPE Camp mat | 角利産業(Kakuri Sangyo) サンドリー 折りたたみクッションマット | ZEROGRAM ZEROGRAM TRAIL BUDDY SLEEPING PAD | Nemo NEMO スイッチバック ポリエステル | oxtos(オクトス) oxtos フォールディングサーマルマット | BUNDOK(バンドック) BUNDOK FDマット | エバニュー(EVERNEW) エバニュー EBA503 FPmat100 | エバニュー(EVERNEW) エバニュー FPmat125 EBA504 | |
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クローズドセルマットでキャンプをより快適に!
広げるだけで使えるクローズドセルマットは、手軽に使える便利なアイテムです。空気を入れる必要がないので、破損しにくく長く使えるのも魅力ですよね。ぜひ本記事でご紹介した選び方をチェックして、自分に合うクローズドセルマットを見つけてみてくださいね!