【プロが解説】寝袋(シュラフ)のおすすめ13選!キャンプはもちろん車中泊、防災用にも
キャンプに限らず、車中泊や防災などにも便利な「寝袋(シュラフ)」。オールシーズン使えるものや冬に最適なものなど、各メーカーからさまざまなタイプの商品が出されていますので、選ぶ際は迷ってしまいますよね。本記事では、寝袋(シュラフ)の選び方なども解説しながら、おすすめ13選をご紹介。コスパ重視の方も必見のラインナップですよ!
※商品選定に監修者は関わっておりません
監修者
キャンプインストラクター
- 立花 龍汰
アウトドアブランドで商品撮影やコーディネート、商品・イベント企画等を担当。その他、キャンプインストラクターとして子供たちに火起こし体験や防災学習などアウトドアにまつわる体験プログラムの講師を行っている。
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【キャンプに必須】寝袋(シュラフ)とは?
寝袋(シュラフ)とは、からだ全体を覆う袋状の寝具のことをいい、キャンプや登山などで快適に夜を過ごすための必須アイテムです。シュラフと呼ばれることもあり、ドイツ語で寝袋という意味を持ちます。
専用の袋にコンパクトにしまえて持ち運びや収納にも便利なので、キャンプのみならず災害時にも役立つ便利なアイテムです。天候の変化や気温の低下、冷たくゴツゴツした地面など厳しい環境下でも快適な睡眠を取るために、キャンプ用の寝袋選びは非常に重要ですよ。
【プロに聞いた】こんな寝袋を選ぼう!おすすめ商品3選
寝袋にはさまざまな種類があるので、いざ購入するとなると迷ってしまいますよね。利用シーンや使用する季節などを確認し、最適な商品を選びましょう。
キャンプインストラクター
ここでは、プロがおすすめする「オールシーズン使える寝袋」3選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
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(567件)
商品情報
材質:ナイロン40D(防水加工) 裏地:ポリエステル 中綿:ポリエステル(ホローファイバー)
重量:約2.4kg
シーズン:オールシーズン
特徴:防水、軽量、クッション性、快適
使用温度目安:(-10)-(4)〜14℃
クッション性が高く保温性が高いマミー型シュラフ。ふっくら厚手の生地に包まれながら、ゆったり寝られます。ダブルジッパーなので、足元を開けて温度調節ができ、オールシーズン使えます。防水加工なので、多少濡れてしまっても安心ですね。
Amazonカスタマーレビュー
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(443件)
商品情報
材質:[表素材]モイスポリ[肌面素材]モイスポリ、[中綿]ダイナチューブファイバー
重量:1.8kg
シーズン:オールシーズン
特徴:通気性、軽量、丸洗いOK
適正温度目安:2℃まで
軽量でありながら保温性の高い、ダブルチューブファイバーを使用した封筒型のシュラフ。丸洗い可能でメンテナンスしやすいタイプです。チャックを開き、同一品番の商品と連携できるので、ファミリーで一緒に寝る際に広げて使えて便利ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
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(28件)
商品情報
材質:表地/ポリエステル100%、裏地/ポリエステル100%、中綿/ポリエステル100%(ワンサーモファイバー)1,200g、コンプレッションバッグ/ポリエステル・ナイロン
重量:(約)1.8kg
シーズン:オールシーズン
特徴:二層構造、
使用温度目安:(約)快適温度/-3℃、使用限界温度/-9℃
湿気に強い「中空ポリエステル繊維」を使用したマミー型シュラフです。ボディシェープと、頭・足回りの3D形状が体に快適にフィットします。フードと首元についたコードを絞ると、放熱や冷気の侵入を防いでさらに保温性が高まりますよ。ダブルファスナーにより温度調節もしやすく、オールシーズン使えるのも魅力です。
アウトドアのプロに聞いた!寝袋(シュラフ)の選び方
寝袋(シュラフ)を選ぶ際は、主に以下の6つのポイントを押さえるとよいでしょう。
- 【封筒型かマミー型】好みにあわせて形状を選ぶ
- 【化繊とダウン】中綿の充填量と素材に注目
- 【快適使用温度】寝袋は何度から選ぶといい?
- 【対応シーズン】まずはオールシーズン用を
- 【サイズ】連結可能かどうかもチェックしよう
- 【使いやすさ】あると便利な機能に注目
ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
【封筒型かマミー型】好みにあわせて形状を選ぶ
寝袋の形状は、大きく分けると「封筒型(レクタングラー型)」「マミー型」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、詳しく解説していきます。
家で使う布団に近い使用感の「封筒型」
四角い形をした「封筒型(レクタングラー型)」は、空間にゆとりを感じるサイズの商品が多く、布団のようにゆったりと寝たい方におすすめです。商品によっては、寝返りを打つこともできますよ。
ただし、コンパクトになりにくく、少々かさばるので持ち運びしにくい点がデメリットでしょう。また、隙間ができやすい形状なので保温性が低めなのも難点。春や夏など暖かいシーズンの使用がおすすめです。
キャンプインストラクター
封筒型はいろんな用途で使えますね。体が大きいとマミー型だと窮屈になってしまうので、封筒型を選ばれる方も多くいらっしゃいますよ。
優れた保温性!密着性が高い「マミー型」
ミイラのような形をした「マミー型」は軽量でコンパクトな商品が多く、持ち運びに最適です。特に電車やバスなどで移動するときなどに向いていますよ。
体への密着度が高く、封筒型に比べて保温性が高い傾向があり、秋や冬など寒いシーズンに重宝します。一方、細身な形状なので少し窮屈に感じる点はデメリットと言えるでしょう。
キャンプインストラクター
品質のいいマミー型は密着するので保温性もあって暖かいですね。身体に沿った形をしているので身動きがとりづらいのがデメリットでもあります。寝返りするときは、シュラフごとごろんとするイメージです。
【化繊とダウン】中綿の充填量と素材に注目
寝袋の中綿に使われている素材は、主に「ダウン」と「化学繊維」の2種類。中綿の充填量と素材によって保温性が変わってくるので、選ぶ際はぜひチェックしてみてくださいね。
キャンプインストラクター
あたたかさも大事ですが、通気性も大事ですよ。寝てる間に汗をかきますよね、通気性が悪いと汗でびちょびちょになってしまうことも!あたたかさと通気性を兼ね備えた寝袋が快適に過ごせます。
ここでは、素材ごとの特徴について詳しく解説していきます。
安い値段で買える!キャンプ初心者に「化繊」
化繊(化学繊維)を用いた寝袋は、ダウンを使用した商品に比べて安く購入できる点がメリット。また、化繊はダウンに比べて保温性が落ちますが、扱いやすいので初心者におすすめです。水に強く洗いやすいので清潔に保ちやすく、汗を吸収しやすい夏場の利用などにおすすめです。
化繊の中でも高い保温性を求める方は、充填量(中の綿の量)に注目しましょう。目安としては、充填量1,200g以上あるものがおすすめです。
キャンプインストラクター
初心者の方は、まずは化繊のオールシーズン用寝袋を買うと良いと思います。化繊の寝袋は洗えるところも魅力ですね。ダウンに比べてお手入れしやすいですよ。
登山や冷え込む冬場のキャンプには「ダウン」
ダウンを使用した寝袋は保温性に優れており、冷え込みが激しい冬場のキャンプを想定する方にぴったり。ダウンの品質は「フィルパワー」という単位で示されますが、より保温性の高さを求めるなら、720フィルパワー以上の商品を選ぶとよいでしょう。
また、圧縮性が高く軽量なので、持ち運びしやすい点もメリット。荷物を最小限に抑えたい方や、軽くしたい方におすすめですよ。
キャンプインストラクター
ダウンは化繊に比べてあたたかいところが魅力です。ですが、化繊の寝袋の5〜10倍ほど価格が高かったり、メンテナンスがしづらいといったデメリットもありますね。登山する方や冷え込む厳しい環境下でキャンプをする方は使っています。
【快適使用温度】寝袋は何度から選ぶといい?
寝袋は使う地域の温度に合った暖かさのものを選ぶことで、快適に使うことができます。
寝袋を選ぶ際は、「快適使用温度」(最も快適に利用できる温度)という項目をチェックしましょう。最低気温よりも5℃程度低い快適使用温度の製品を選ぶのがおすすめですが、寒さに弱い方の場合は、さらに低く見積もってもよいでしょう。
「快適使用温度」は各商品の説明書や公式ページなどに記載されているので、チェックしてみてくださいね。
キャンプインストラクター
オールシーズン用は快適温度5度のものが多いですよ。快適温度5〜0度程度のものがベーシックだと思います。北国だったり冷え込む場所ではダウンで快適温度マイナス5〜10度のものを使われてる方もいらっしゃいますね。
【対応シーズン】まずはオールシーズン用を
寝袋は、主に「夏用」「冬用」「オールシーズン用」の3タイプがあります。
冬用の寝袋は防寒対策がされているので、春〜秋に使うのは不向き。一方で、夏用の寝袋は薄手タイプが多く、冬場の利用には向いていません。使用するシーズンを限定したくない場合は、「オールシーズン用」を選んでおけば間違いないでしょう。
キャンプインストラクター
寝袋はオールシーズン用と冬用に分けられますが、冬用は寒い時期にキャンプをする方や登山のときなどに使います。山の上の方では氷点下まで冷え込みますよ。反対に夏の暑い時期は、寝袋のファスナーを全て開いて掛け布団のようにして使ったりもします。
【サイズ】連結可能かどうかもチェックしよう
ファミリーで使う場合は、連結可能なタイプかどうかもチェックするとよいでしょう。封筒型の寝袋のなかには、連結ができるモデルが多くありますよ。
たとえば4人家族の場合、マミー型なら4つの寝袋が必要ですが、封筒型の連結できる商品なら2つ用意すればよいのでコスパが高いでしょう。家族キャンプをする方は、ぜひ検討してみてくださいね。
キャンプインストラクター
普段は1人でキャンプをするけど、たまに家族でキャンプに行くような方には連結可能な寝袋がおすすめですよ。同じメーカーで揃えると連結できることが多いです。チェックしてみてくださいね。
【使いやすさ】あると便利な機能に注目
ちょっとした便利な機能があると、快適性がグンとアップしますよね。ここでは、あると便利なプラスの機能について解説します。
ファスナーは内側からも開け閉めできると便利
ファスナーは内側からも開け閉めできると、体が寝袋に入った状態でも楽にファスナーが開けられて便利です。寝ている間の温度調節が簡単にできますよ。
キャンプインストラクター
安い5000円くらいの価格帯のものはチャックが閉まりにくかったりとしっかりしてないことが多い印象です。1万円くらいの価格帯であれば、チャックも扱いやすいものが多いですよ。
圧縮できる収納袋つきならコンパクトに!
寝袋は、キャンプの荷物の中でもかさばりやすいアイテムです。圧縮できる収納袋が付いた商品なら、よりコンパクトに持ち運べますね。
収納袋が付属していない場合は、別途購入を検討するのも手です。「コンプレッションバッグ」と呼ばれる、寝袋の圧縮に特化した商品がさまざまなメーカーから販売されていますよ。
キャンプインストラクター
コンプレッションベルト付き(圧縮ベルト)や、紐でキュッと縛るタイプなど様々な収納袋があります。コンパクトに収納できると持ち運びにも便利ですよ。
顔まわりが絞れると暖かい!
マミー型の寝袋は、体や頭を丸ごと覆える仕様が多いですが、中でも顔まわりをキュッと絞れるコード付きのモデルは、放熱や冷気の侵入を防ぐため、より保温性が高まります。
冬場に使う予定の方や寒さに弱い方など、より暖かさを重視したい場合は、チェックするとよいでしょう。
キャンプインストラクター
顔まわりが絞れるタイプの寝袋は、隙間から入ってくる空気が少なくなります。よりあたたかく過ごすことができますよ。
コスパ重視で寝袋(シュラフ)を選ぶ際のポイント
寝袋は使われる素材や性能によって、高額な商品から安価なものまでさまざまです。品質も保ちながら、なるべくコスパがよい商品を選びたいですよね。
キャンプインストラクター
人工ダウンの商品はコスパが良いと思います。価格も安いですし、ある程度寒いところでも耐えられますよ。フィールドサハラのアイテムをチェックしてみてください。
コスパを重視したい方におすすめなのが、人工ダウンを用いた商品。高品質でありながら比較的リーズナブルに購入できますよ。以下の商品などもチェックしてみましょう。
Amazonカスタマーレビュー
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(28件)
商品情報
材質:中綿素材・生地:マイクロプリマ(人工ダウン)・人工シルク、表面素材:ナイロン 380T
重量:560g
シーズン:オールシーズン
特徴:人口ダウン、丸洗い
快適使用温度:17℃
温度定格 :〜(-21)
ひんやりと気持ちいい肌触りの「MICRO SILK」(人工シルク)を用いたシュラフ。オールシーズン利用可能なモデルで、特に夏は涼しく使えて寝心地抜群です。軽量でコンパクトなので持ち運びにも便利です。自宅で洗濯できるので、メンテナンスもしやすいですよ。
封筒型寝袋(シュラフ)のおすすめ4選
ここでは、封筒型の寝袋(シュラフ)のおすすめ商品4選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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(128件)
商品情報
材質:[表素材]モイスポリ [肌面素材]モイスポリ [中綿]ダイナチューブファイバー
重量:(約)950g
シーズン:夏
特徴:丸洗い可能、収納袋付、2枚連携
適正温度目安:15℃まで
封筒型のシュラフで、 2つあれば簡単に連結して広げて使えます。小さなお子様がいるファミリーに最適ですね。丸洗いが可能なので、汗などを吸収しがちな夏場も安心。コンパクトに収納できる袋付きで、持ち運びにも困りません。
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(943件)
商品情報
材質:ポリエステル、綿
重量:(約)4.8kg
シーズン:オールシーズン
特徴: 4人用、コンプレッションバッグ
推奨使用温度:5℃〜
最低使用温度:-5℃
オールシーズンに対応した、4人家族が一緒に寝られる特大サイズの寝袋。ジッパーを外せば、2人用×2個で使うこともできますよ。約1分でさっとコンパクトに折りたためて、片付けも簡単です。丸洗いできるので、メンテナンスもしやすいですね。
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(2,596件)
商品情報
色 ネイビー
サイズ 約 90×200cm
占有率 4人用
形状 長方形
シーズン オールシーズン
使用下限温度 -11℃
快適温度 -5℃(アウトレイヤー+ミッドレイヤー+フリース)
対象年齢 ユース|大人|キッズ
材質 ポリエステル
3レイヤー(アウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリース)を自由に組み合わせられる、オールシーズン対応モデルのシュラフです。そのときの気温に応じてちょうどよい暖かさに調節できます。同じ型の商品を2つファスナーで連携させて拡張すれば、4人ファミリーでもゆったり快適に眠れますよ。
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(122件)
商品情報
材質:表地・収納ケース/40Dナイロンリップストップ、裏地/TCコットン、中綿/アモノフォロファイバー
重量:約2600g
シーズン:冬
特徴:2枚連携、高機能保温素材
使用可能温度:5℃〜
快適使用温度:10℃
「掛け」と「敷き」に分離できる、セパレートシステムを導入した画期的な封筒型シュラフ。セットの仕方が何通りもあり、ちょうど良い暖かさを求めて多様な温度調節ができるモデルです。2つの寝袋をファスナーで繋げれば、布団のように広々使えます。
マミー型寝袋(シュラフ)のおすすめ5選
コンパクトで暖かいのが魅力のマミー型シュラフ。各メーカーによりさまざまな特徴の商品が出ているので、購入の際は迷ってしまいますよね。
ここでは、マミー型の寝袋(シュラフ)のおすすめ商品5選を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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(4,210件)
商品情報
材質:コットンファイバー・ホローファイバー
重量:1.6kg
シーズン:オールシーズン
特徴:簡易防水、丸洗い、超断熱仕様
使用温度領域:(-20)〜(-11)
最高クラスの防寒性能を完備した、オールシーズンに対応したマミー型シュラフ。体にフィットする形状で暖かさをしっかりキープします。簡単に開け閉めできる広範囲ジップにより、楽に体勢を変えられ、寝返りも打てますよ。簡易防水なので、ちょっとした雨や湿気なども安心ですね。
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(455件)
商品情報
材質:表地、裏地、中綿/ポリエステル
重量:約3.4kg
シーズン:
特徴:ドローコード、ジップドラフトチューブ、ポケット、コンプレッション、丸洗いOK
快適使用温度:-9度
使用可能温度:-15度
ボディをすっぽり包み込むコールマンのマミー型寝袋。フィット感がありながら、寝返りがうてる可動性を実現したモデルです。フード部分で頭までしっかりと覆い、ドローコードで絞ると冷気の侵入を最小限に抑えて保温性がアップします。
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(191件)
商品情報
材質:表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%
重量:1360g
シーズン:オールシーズン
特徴:軽量、高性能化繊
使用温度目安 :-6℃
超軽量でありながら耐久性にも優れ、オールシーズン対応した商品。狭すぎず広すぎない3D構造で、圧迫感が少なくゆったり快適な寝心地です。軽量な保温材を使い、 冬の低山でも利用できる保温性を実現し、大学山岳部やワンダーフォーゲル部の方々にも親しまれているモデルです。
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(371件)
商品情報
材質:アウター生地 : ポリエステル「Aqualight」 インナー生地 : ポリエステル「Supersoft」 中綿 :「Isofibre」(シリコン加工ポリエステル中空繊維)
重量:2,850g
シーズン:オールシーズン
特徴:レイヤー構造
快適使用温度:3℃〜-12℃
使用温度目安:-5℃以下
アウターとインナーがジッパーで連携された2層構造のシュラフ。ドローコード付きのモデルで、頭や首周りをしっかり覆い、放熱や冷気の侵入を防いでくれます。化繊を用いており、丸洗いできるのでお手入れもしやすい商品です。
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(5件)
商品情報
材質:表地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ[はっ水加工] 裏地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ
重量:695g
シーズン: オールシーズン
特徴:高品質ダウン、ストリージバッグ、伸縮性
快適使用温度:3℃
使用可能温度:-2℃
モンベル独自のスーパースパイラルストレッチシステムを採用した「伸びる寝袋」。体の動きに柔軟にフィットするので、寝心地抜群です。650フィルパワーの高品質ダウンを封入し、高い保温性を完備。夏の高山から冬の低山キャンプまで通年で活躍するオールシーズンに対応したモデルです。
寝袋のレビューや評判を参考にする際の注意点
寝袋を購入する際は、裏付けのないレビューや評判などを重視しすぎないようにしましょう。自身の利用シーンに最適な商品を選ぶことで、より快適・安全に使うことができますよ。
シュラフの性能を最もわかりやすく表すのが「ヨーロピアンノーム」という指標。公平なデータなので、選ぶ際の基準としてチェックするのがおすすめです。
ヨーロピアンノームはComfort(快適使用温度)・Limit(下限温度)・Extreme(極限温度)の3種で表示され、温度の快適性の度合いを表しています。
購入の際は「温度表記は、ヨーロピアンノームの規格と比べてどうなのか?」「どのような使用シーンを想定しているか?」などを併せて確認するとよいでしょう。
キャンプインストラクター
暑い寒いの感じ方には個人差があるので、統一規格のヨーロピアンノームの記載がある場合はそちらを参考にしましょう。モンベルなどの大手メーカーは記載がありますよ。迷ったらお店に行って専門的な知識を聞いて選ぶのが間違いがないです。
寝袋の保管方法・お手入れの方法
寝袋は、適切なお手入れを行うことで、長く使うことができます。中綿のダウンや化繊に皮脂汚れや汗、湿気などが残ったままだと、保温性が下がってしまったり、カビが生えたりすることがあるので、注意が必要ですよ。
まず、使用直後は風通しのよい日陰で完全に乾くまで干し、汚れや異臭がなければそのまま保管しましょう。何度か使用する中で「汚れが目立つ」「保温性が下がった」などと感じたら、洗濯が必要なサイン。洗濯した後も完全に乾燥させて、風通しのよい場所で保管するのがベストです。
キャンプインストラクター
ワンシーズン終わったら洗うくらいの頻度で大丈夫です。洗濯するときは表記にしたがって洗いましょうね。洗わないにしてもしっかり乾燥させることが大事!使ったあとはしっかり乾燥させてください。
丁寧なメンテナンスによって、ふかふかな寝心地を長く維持できますよ。以下の記事でお手入れ方法について詳しく解説しているので、併せて読んでみてくださいね。
寝袋は使用を重ねると汚れが蓄積していきます。お手入れを怠るとカビや異臭が発生し、衛生的でなくなります。 汗や湿https://support.vastland.co.jp/maintenance/schlafsack/
あわせてチェックしたい!キャンプの睡眠グッズ
「インフレーターマット」は、寝袋の下に敷いて使うマットレスのことです。あるだけでベッドのような寝心地を実現できる便利なアイテムですよ。以下の記事では、インフレーターマットについて詳しく解説しています。
キャンプインストラクター
キャンプでの睡眠をより快適にさせたい方は、マットレスを敷いたりしたりしていますね。荷物は増えてしまいますが、快適性を求めるなら寝袋と一緒に使うと良いと思います。
冬キャンプでも快適な「キャンプマット」もあると便利なアイテム。寝袋の下に引くことで、冷たい地面に直接触れることなく、保温性をキープできますよ。以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「エアーベッド」とは、空気を入れて膨らませて使うベッドのこと。キャンプのみならず家での急な来客の際にも使えます。以下の記事も参考に、購入を検討してみましょう。
おすすめ商品比較表
BUNDOK(バンドック) BUNDOK マミー型 シュラフ | ロゴス(LOGOS) LOGOS 丸洗いスランバーシュラフ | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CAPTAIN STAG マミー型 スリーピングバッグ | FieldSAHARA シュラフ | ロゴス(LOGOS) LOGOS 丸洗い寝袋・15 ROSY | DOD(ディーオーディー) DOD わがやのシュラフ | Coleman(コールマン) Coleman マルチレイヤースリーピングバッグ | Snow Peak(スノーピーク) Snow Peak セパレートシュラフオフトン ワイド | HAWKGEAR HAWK GEAR シュラフ マミー型 | Coleman(コールマン) Coleman タスマンキャンピングマミー | イスカ(Isuka) ISUKA アルファライト700X | Snugpak(スナグパック) Snugpak シュラフ ベースキャンプ スリープシステム | Mont-bell(モンベル) mont-bell ダウンハガー650 #3 | |
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購入リンク | |||||||||||||
寝袋でキャンプをもっと快適に
寝袋にはさまざまな種類があるので、利用シーンや用途を想像しながら、自分にぴったりなものを選びましょう。本記事の内容も参考にしながら最適な一点を見つけ、キャンプ時間をより充実させてくださいね。
初心者の方はまずはオールシーズン用を買うと良いと思います。オールシーズン用なら春・夏・秋と使えますよ。冬場のキャンプを経験して、冬用寝袋の購入を検討される方が多いですね。