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【プロ監修】登山用テントのおすすめ11選!山岳で使いやすいタイプやソロ・2人用など選び方も解説

【プロ監修】登山用テントのおすすめ11選!山岳で使いやすいタイプやソロ・2人用など選び方も解説

コンパクトで軽いのが特徴の「登山用テント」。ソロから2人以上で使える広いタイプまで種類が豊富で、登山泊では必須のアイテムですよね。

本記事では、山岳医・登山ガイドの三井愛さんにご協力いただき、登山用テントの選び方や種類、キャンプ用との違い、季節に適したテントの特徴、耐久性や防水性の確認方法について解説しています。

さらに、編集部おすすめの登山用テントもご紹介!初心者から上級者、ソロから複数人でも使いやすいアイテムをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※監修者には「選び方」について解説してもらっており、商品選定には関わっていただいておりません。

監修者

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛
  • アウトドア・キャンプ
  • 食料品

外科専門医、国際認定山岳医、登山ガイド、信州登山案内人。自分自身がアルパインクライマーで春夏秋冬国内の様々なルートに出掛けており、Manaslu (8163m)summiterでもある。ガイド、山岳医として安全登山の普及活動、病気や怪我を抱えた登山者のサポート活動を行っている。

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登山用テント(山岳用テント)とは?

登山用テントの特徴
  • 軽くてコンパクト(背負って歩くことができる)
  • 限られたスペースに設置することができる
  • 丈が低く、風が流れやすい形
  • 雨や風に強く丈夫

登山用テントは、「山岳用テント」とも呼ばれ、背負って歩くことや限られたスペースに設営することを想定したテントです。軽くてコンパクトなことが特徴で、薄い生地や軽量化したポールなど、ザックに入れてひとりで持ち運べるように作られています。

雨や風に強く、強風で飛ばされないように丈が低いものが多く、風が流れやすい形で丈夫なのも魅力。変わりやすい山の天候に対応できる機能性も持ち合わせています。ひとりで簡単に設営できるタイプも多くありますよ。

キャンプ用との違いは?登山でキャンプ用テントの使用はNG!

キャンプ用のテントは車で運搬することを前提に作られており、登山用テントよりはるかに重いです。しっかりとした作りで耐久性は強いものの、防水性や防風性など悪天候に対しての機能性は登山用テントより劣るケースがあります。

また、キャンプ用テントは、大型サイズが多く居住スペースは快適ですが、そのぶん設営に時間がかかります。登山の時は、必ず登山用のテントを使いましょう!

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

登山用でないテントを山で使うのは危険です。登山用テントはキャンプ用と比べ、軽くてコンパクトに背負って歩くことができます。さらに強風で飛ばされないような形で丈夫ですよ。

登山用テントの種類

登山用テントは、覆っている幕の数、フライシートの有無で「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類に分けられます。フライシートとは、テント本体の外側に張り、風や雨からテントを守る防水処理されたシートのことです。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

種類特徴メリットデメリット
シングルウォール フライシートなし軽くてコンパクト
持ち運びやすい
設置が簡単
撤収が早い
結露がしやすい
寒さに弱い
前室がない  
ダブルウォール フライシートあり結露しにくい
耐風性や耐水性に優れる
通気性がよい
前室がある

重め
サイズが大きめ
設置や撤収に時間がかかる

シングルウォール|軽くて持ち運びやすい!設置が簡単

シングルウォールテントは、防水透湿性に優れた生地でできたテント本体のみで使用します。

1枚の生地でできているシングルウォールは、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。登山時の荷物はできるだけ軽くしたい方やソロキャンプに適しています。

生地には、湿気を通し防水機能がある「透湿防水素材」を用いるのが特徴。1枚布でできているため設営も簡単なのもポイントです。急な雨や雪などに降られてもスピーディにテントを張れるため、寒さで体力を奪われる心配も少ないでしょう。

一方、1枚の幕で外気を隔てているため、テント内との温度差が出やすく結露が生じやすいのはデメリットです。前室がないと濡れた靴やザックを居住スペースに置く必要があり、くつろげる場所が狭くなるのは難点といえます。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

シングルウォールテントは、軽くて設営・撤収が早いメリットがあります。しかし、フライシートがないとテント内が外気からの影響を受けやすくなるため、結露しやすく寒さにも弱いです。また、フライシートがないと前室もなくなります。

プロモンテ 超軽量シングルウォールアルパインテント
プロモンテ

商品情報

軽量かつ持ち運びやすさを重視する方におすすめの、軽量化したプロモンテのシングルウォールテント。重さわずか1.3Kgと、シンプルウォールの中でもかなりの軽さを誇っています。吊り下げ式で、2本のポールを四隅のスリーブにセットすればスピーディに自立するため、初心者でも簡単に設営できます。長いトレッキングや素早く設営したい中級者~上級者の方はもちろん、初めて登山用テントを考えている方でも使いこなせるでしょう。  

ダブルウォール|耐風性や耐水性に優れる!

ダブルウォールテントは、透湿性と通気性に優れたインナーテントと、防水性に優れたフライシートを組み合わせて使います。

通気性の高いインナーテントに、防水加工を施したフライシートをかけた2重構造です。2枚の幕を使うため、やや重量があります。耐風性や耐水性に優れ、登山時の悪天候にもしっかり対応できるのがメリットです。

内部は湿度がこもりにくく、結露の発生が少ないのも特徴のひとつ。2枚の布を用いるため設営にやや時間がかかりますが、前室を作れるなど居住スペースをゆったり取れるのも魅力です。

シングルウォールに比べて、重量やサイズ感は大きくなりますが、快適性を求めるならダブルウォールのテントを選ぶと良いでしょう。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

日本は雨が多く、近年は3000mの稜線でも高温多湿な夜が多いため、ダブルウォールのテントを選ぶ方が多いでしょう。

プロモンテ 登山 テント VL26T
プロモンテ(PuroMonte)

商品情報

ダブルウォールながらも軽量かつコンパクトさを追求したモデルです。3シーズン対応の登山用テントで、オプションの蚊帳を利用すればオールシーズン使用できますよ。設営が手軽な吊り下げ式で、フック部には負担を分散させるメッシュパネルを採用しています。登山時になるべく荷物を軽くコンパクトにしたい方におすすめです。

軽量でコンパクトな「シングルウォール」と、過ごしやすく快適な「ダブルウォール」。どちらを選ぶか悩ましいところですよね。そんな方には、2種類のメリットを兼ね備えた「ハイブリッドタイプ」も登場しています。

登山用テントの選び方

登山用テントは、自分のスタイルに合ったモデルを選ぶのがポイントです。以下では、山岳医・登山ガイドの三井さんに、登山用テントの選び方についてお聞きしました!ぜひ参考にしてみてくださいね。

登山用テントを選ぶポイント
  • 雪山に泊まるかどうか
  • 大きさ・何人用かを選ぶ
  • テントの構造で選ぶ
  • 設置方法をチェック

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

登山用テントは、耐久性も防水性も十分あります。軽量化・居住性・設営のしやすさが、各社のテントの特長で価格に反映されています。自分の予算に応じて気に入ったものを選ぶと良いでしょう。

雪山に泊まるなら「オールシーズン用」や「ウィンターモデル」

登山用テントを初めて選ぶ際に考えておきたいことは、「近い将来、雪山テント泊をする可能性があるのか」。冬は山小屋が営業していないことが多く、テントがないと辿り着けない山域ばかりです。

登山用テントには、春・夏・秋に対応した3シーズン用と、ウィンターシーズンも活用できるオールシーズン用の2タイプがあります。

雪山に泊まる可能性がある方は、オールシーズン用やウィンターモデルを選びましょう。オールシーズンテントなら、外気がより入りにくい構造になっています。夏の低山では蒸して暑い可能性がありますが、1年を通して使用できます。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

3シーズン専用テントは比較的軽く、より通気性が良い素材です。ただし、冬に使うと寒く、冬用フライシートを取り付けることはできません。

大きさ・何人用かを選ぶ

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

登山用テントは、1人用~8人用まで大きさが様々。何人でどのような山に出掛けることが多いのかで、必要な大きさは変わります

ソロ登山には、軽量でミニマムな1人用が良いでしょう。より快適さを求めるなら、ソロでも2人用を選ぶのがおすすめです。靴や荷物を置いても広いスペースがあるため、テント内での居心地も良好ですよ。

登山テントを2人で使用する場合は、3人用がおすすめです。2人用の登山テントは、装備の少ない夏山一般縦走ではいいかもしれません。しかし、ロープを使うような登山、ギアや防寒具の増える冬山では荷物が入りきらず、ゆっくりと寝られないこともあります。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

小さいテントは軽いですが、テントが狭いほど荷物を整理整頓する技術が必要です。また、安全にコンロを使う技術、濡れてしまった衣服を乾かす技術、濡れたものや汚れたもので他の荷物を汚さない技術がないと、次の日に向けて身体を休めることが難しくなってしまいます。

テントの構造で選ぶ

設営の手軽さも、登山用テントを選ぶ重要なポイントです。主に「自立式」と「非自立式」の2種類があり、初心者と経験者では向いているタイプが異なります。

一般的に初心者から上級者まで広く愛用されているのが、簡単に設営できる自立式です。

自立式タイプ|設置が簡単

ペグで地面に固定しなくても、フレームにセットするだけでテントが自立するタイプです。岩場でペグが打てない・打ちにくい場所にも設営できます。慣れていなくても簡単に設営できるので、初めてテントを購入する方にもピッタリです。

多くはドーム型で、防風性・防水性に長けているのも魅力。複数のポールが必要で重くかさばりますが、手軽でスピーディに設営できるため、初心者から上級者まで幅広い登山者が愛用しています。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

自立式テントのほうが設営は簡単です!

非自立式タイプ|軽くて持ち運びやすい

非自立式のテントは、軽量・コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。張りあみやロープ、ペグで固定してテントの形を保つタイプで、設営にはある程度の慣れが必要でしょう。ペグが打ちにくい岩場や狭いスペースでの設営が難しいため、中級者~上級者向けのアイテムといえます

初心者には難易度が高いですが、自立式よりも軽いタイプが多いです。コンパクトに収納できるため、長距離移動の登山で活躍するでしょう。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

非自立式テントは軽量ですが、居住性や耐風性は劣ります。

組み立てやすい設営方法をチェック

登山用テントを選ぶ際は、組み立てやすさも重要です。テントは疲れた身体を休めるスペースでもあるため、できるだけ手軽に設営したいもの。登山用テントの設営方法は「スリーブ式」と「吊り下げ式」の2つが主流なので、扱いやすいタイプを選びましょう!

スリーブ式

スリーブ式は、テントの各所に配置された「スリーブ」にポールを入れて設営します。設営に手間がかかるぶん、耐風性に優れた仕上がりに。テント全体に負荷がかかるため、生地の破損などが少ないのもポイントです。スムーズに設営するまでには慣れが必要なので、中・上級者の方におすすめです。

吊り下げ式

初心者は、手軽な吊り下げ方式がおすすめです。ポールを組み立て、フックでテントを吊るして使います。注意点は、フック部点に負荷が集中し、ポールに大きな力が加わりやすくなることです。

フックが外れると一気にテントが崩れる危険性もあるので、登山に出発する前にテントのコンディションを確認しておくことが大切でしょう。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

あとは、形・色・重さなどを手に取って感じて、気に入ったものを選んでくださいね。最近はレンタルもできるので、いろいろ使ってみてから購入するのもよいと思います。

初心者におすすめの登山用テントはコレ!

ここでは、編集部が選ぶ初心者におすすめの登山用テントを紹介します。

エスパース マキシム (ESPACE Maxim )2

1台で多様なニーズに対応できる、2~3人向けの登山用テントです。基本形が冬のシングルウォールテントですが、本体・フライ・内張・冬季用の入口などの様々なオプションを使って、テントの形を変化させることができます。

レインフライを用いると、降雨期に水漏れすることはありません。換気口にモスキートネットを取り付けられるので、侵入する虫のストレスもなくなります。積雪期には入口を吹き流し式に交換でき、ライナーをつけると寒さや風の影響を緩和できて、比較的暖かく過ごせます。

テントが凍ったり濡れたりするとテント袋への収納がとても大変ですが、ESPACEのテント袋は大きめで収納しやすく、ベルトで占めてコンパクトにできるのも魅力です!

エスパース マキシム (ESPACE Maxim )2
参考価格Yahoo!
¥45,540(税込)

商品情報

撥水性、防汚性に優れた軽量パネル素材のオールシーズンテント。アジャスタブルポールホルダーにより、テントの張りの調節が可能です。出入口をシーズンに合わせて交換できたり、ハンモックネットを取り付けたりするオプションもあります。ハンモックネットがあれば、室内天井にヘッドランプなどを置くスペースが確保できます。

5/17現在の価格

¥45,540

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥45,540¥0
5/16(金)¥45,540¥0
5/15(木)¥45,540-¥5,060
5/14(水)¥50,600¥0
5/13(火)¥50,600¥0
5/12(月)¥50,600¥0
5/11(日)¥50,600¥0
5/10(土)¥50,600¥0
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登山用テントのおすすめ|1人用・2人用・3人用~

ここからは、編集部おすすめの登山用テントを人数別に紹介します。人数に合わせた使い勝手にも考慮してピックアップしておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

登山テントおすすめ1人用~

Snugpak バンカー
Snugpak(スナグパック)

Amazonカスタマーレビュー

4.0
1

Amazonカスタマーレビュー

最安値Yahoo!
¥39,999(税込)参考価格¥39,999

商品情報

ミリタリーテイストがお好みなら、スナグパックの「バンカー」はいかがでしょうか。地面に這う形のドーム型で、吊り下げ式なのでスピーディに設営できます。収容人数は3人までですが、ソロでゆったり使うのにおすすめのサイズ感です。収納時はコンパクトな20cm×45cm、重さも3.2Kgとダブルウォールでありつつも軽量化された作りが魅力的。軍用仕立てで見た目にもこだわりたいクライマーの方におすすめです。

5/17現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥41,996
最安値¥39,999
平均比1,997

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥39,999¥0
5/16(金)¥39,999¥0
5/15(木)¥39,999¥0
5/14(水)¥39,999¥0
5/13(火)¥39,999¥0
5/12(月)¥39,999¥0
5/11(日)¥39,999¥0
5/10(土)¥39,999¥0
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登山テントおすすめ2人用~

FORCLAZ デカトロン
デカトロン(Decathlon)

Amazonカスタマーレビュー

4.4
5

Amazonカスタマーレビュー

商品情報

アルミニウム製のポールは軽く丈夫で、耐久性に優れています。あらかじめフライシートとベッドルームが連結されており、設営が簡単なのも魅力です。外側のフライシートはSPF50+で、山の強い紫外線からガードしてくれるのもポイント。室内にランプを吊るせるフックや洗濯物を干せるロープが付いているなど、充実した仕様でテント泊を楽しめます。

5/17現在の価格

¥22,900

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥22,900¥0
5/16(金)¥22,900¥0
5/15(木)¥22,900¥0
5/14(水)¥22,900¥0
5/13(火)¥22,900¥0
5/12(月)¥22,900¥0
5/11(日)¥22,900¥0
5/10(土)¥22,900¥0
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タカシヨウ サインキングダム ワンタッチテント
サインキングダム

Amazonカスタマーレビュー

3.7
5

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥8,312(税込)

商品情報

ワンタッチで設営できる登山用テントです。中心のジョイント部をカチッとロックがかかるまで持ち上げれば、約50秒で自立します。手軽なだけでなく、広々した出入り口やおしゃれなデザインもうれしいポイント。フレームは強靭でしなやかなグラスファイバー製で、強風にも耐えられる仕様です。初心者にも便利な自立式でありつつ、防水性や耐久性に長けた2重構造なのも特徴。なめらかな生地はSPF50+で、紫外線から守ってくれます。

5/17現在の価格

¥8,312

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥8,312¥0
5/16(金)¥8,312¥0
5/15(木)¥8,312¥0
5/14(水)¥8,312-¥626
5/13(火)¥8,938¥0
5/12(月)¥8,938¥0
5/11(日)¥8,938¥0
5/10(土)¥8,938¥0
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FORCLAZ TREK 500
Decathlon

Amazonカスタマーレビュー

3.2
5

Amazonカスタマーレビュー

最安値Yahoo!
¥12,060(税込)参考価格¥19,900
¥7,840OFF

商品情報

テント泊登山に使うなら、専門ブランド「フォルクラ」のモデルもおすすめ。軽量コンパクトで持ち運びやすく、持ち運びの負担になりにくい仕様です。一般的な3シーズンに対応したドーム型の自立タイプで、初心者でも扱いやすい傾向にあります。内側のインナーテントと外側のフライシートが連結されており、より手軽に設営も可能。登山にはもちろん、ソロキャンプやツーリングでも役立つでしょう。

5/17現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥17,063
最安値¥12,060
平均比5,003

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥12,060¥0
5/16(金)¥12,060¥0
5/15(木)¥12,060¥0
5/14(水)¥12,060-¥2,920
5/13(火)¥14,980¥0
5/12(月)¥14,980+¥2,920
5/11(日)¥12,060¥0
5/10(土)¥12,060¥0
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ライペン アライテント エアライズ
アライテント
参考価格Yahoo!
¥50,600(税込)

商品情報

初心者から上級者まで使いやすく、季節問わず活用できる超軽量テントです。耐久性が高いスリーブ式で、山の悪天候にも対応します。本体に取り付けられたガイラインでしっかり地面に固定できるのがポイント。軽いモデルながらもどっしりした安定感があり、強風にも耐える仕様です。スリーブ式で負荷がテント全体にかかるため、破損を避けて長く愛用できます。

5/17現在の価格

¥50,600

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥50,600¥0
5/16(金)¥50,600¥0
5/15(木)¥50,600¥0
5/14(水)¥50,600¥0
5/13(火)¥50,600¥0
5/12(月)¥50,600¥0
5/11(日)¥50,600¥0
5/10(土)¥50,600¥0
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登山テントおすすめ3人用~

エムエスアール ティンハイム 3
エムエスアール(MSR)

商品情報

防風性に優れた軽い非自立式タイプのトンネル型テント。定員は3人までで、広々した居住スペースを備えています。内部には小物ポケットやランドリーラインなどがあり、利便性に優れているのもポイント。全室のフロアを覆うグランドシート付属で、汚れた靴や濡れたザックなどの置き場としても便利です。しっかり設営すれば耐風性に優れた仕上がりとなり、やや慣れが必要な中級~上級者向きといえるでしょう。

5/17現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥92,556
最安値¥91,611
平均比945

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥91,611¥0
5/16(金)¥91,611¥0
5/15(木)¥91,611¥0
5/14(水)¥91,611¥0
5/13(火)¥91,611¥0
5/12(月)¥91,611¥0
5/11(日)¥91,611¥0
5/10(土)¥91,611¥0
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プロモンテ 超軽量アルパインテント VL37
プロモンテ(PuroMonte)

商品情報

吊り下げ式のテントは、フック部分に負荷が一点集中するのがデメリット。それをメッシュパネルを用いてカバーしたのがプロモンテの超軽量モデルです。高い強度でオールシーズン対応でき、頻繁にテント泊登山を楽しむクライマーにも向いています。コンパクトで軽く、ザックにもスムーズに収まるサイズ感が魅力です。60cmの前室があり、荷物置きなどさまざまな用途に使えます。

登山テントおすすめ4人用~

エムエスアール ハビチュード
エムエスアール(MSR)

Amazonカスタマーレビュー

4.1
14

Amazonカスタマーレビュー

タイムセール
¥98,700(税込)参考価格¥107,800
¥9,100OFF

商品情報

天井が高く開放感がある居住スペースが魅力の登山テント。6人まで快適に過ごせるため、友人やサークルでの登山、家族でのキャンプにもピッタリです。耐久性が高いダブルウォールで、前室は広々しているので濡れた靴やバッグ、食料などの荷物もまとめて置けます。大きなドアで出入りもスムーズです。

5/17現在の価格

¥98,700

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/17(土)¥98,700¥0
5/16(金)¥98,700¥0
5/15(木)¥98,700¥0
5/14(水)¥98,700¥0
5/13(火)¥98,700¥0
5/12(月)¥98,700¥0
5/11(日)¥98,700¥0
5/10(土)¥98,700¥0
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登山用テントのメリットとデメリット

ここでは登山用テントのメリットとデメリットについて紹介します。

登山用テントのメリット
  • 軽くコンパクト
  • ひとりで持ち運べる
  • 簡単に設営できる
  • 防風性や防雨性に優れている

登山用テントは軽量コンパクトで、ひとりで持ち運べるのが魅力です。長時間のトレッキングでは、荷物が重いと足腰の負担になりますよね。その点、ザックに収まるサイズ感で軽量化された登山用テントであれば、道中も快適に持ち運びできます

また、軽い登山用テントはひとりで簡単に設営できるのもポイント。山の天候は変わりやすいため、急な雨や風に備えてスピーディにテントを設置できるのは大きなメリットです。薄く軽い素材でありつつも、防風性や防雨性に長けているのも登山用テントの魅力でしょう。

登山用テントのデメリット
  • 薄い生地のものは裂けないように注意する
  • キャンプ用より値段が高め

登山用テントは軽量化のために極薄の生地を採用しているケースもあります。薄い生地は引っ掛け傷などで裂けてしまうことがあるため、注意が必要です。また、キャンプ用テントよりも値段が高めですが、登山に使用する場合は、必ず登山用テントを使いましょう。

登山用テントの耐久性や防水性はどのようにチェックする?

ここでは山岳医・登山ガイドの三井さんに、登山用テントの耐久性や防水性のチェックするポイントについて解説していただきました。

チェックするポイント
  • テントに表示された耐水圧
  • テントの形状
  • ポールの材質
  • 生地の素材

市販のテントには、サイズやカラー、価格表示のほか、重量、耐水性、ポールの素材などの表示があります。

耐水圧をチェックする

耐水圧の表示をチェックしましょう。耐水圧というのは、生地に水圧がかかった時に水漏れを起こす圧力の基準値(mm)。数字が大きいほど防水性が高く、寒さにも強くなりますが、結露はしやすくなります。

一般的な傘の耐水圧は500mm程度です。小雨なら300mm、大雨で2,000mm、嵐では20,000mmで、登山用テントでは1500~2000mmのものが多くなっています。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

透湿性についての記載があるものもあります。透湿性は、1sqmあたりの生地が24時間で水蒸気を外に排出する量を表記した数値(g/sqm・24hrs)です。

テントの形状・ポールの材質・生地の素材もチェック

非自立式よりは、自立式テントの方が耐風性があり壊れにくいです。ポールは強度のあるアルミニウム合金が基本です。生地はナイロンで、その厚さは「D(デニール)」という単位で表され、数字が大きいほど生地が厚く丈夫な分重くなります。

テントの生地は10~30Dであることが多いですが、生地の織り方や素材自体の改良で、薄いものでも十分な強度のテントも販売されています。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

テントの耐久性は、テントの形状やポールの素材、生地の素材などに左右されます

登山用テントは床部分も傷みやすい部分です。出かける前にはテント生地の状態をチェックするとともに、フロア生地も必ず確認してください。フロア部分が気になる場合は、グランドシートを敷いてからテントを使用するのもおすすめです。

【春・夏・秋・冬】それぞれの季節に適した登山用テントは?

登山用テントには、「3シーズン用(春・夏・秋)」と「オールシーズン用(春・夏・秋・冬)」、冬に使える「ウインターモデル」があります。山岳医・登山ガイドの三井さんに、春・夏・秋・冬それぞれの季節に適した登山テントの特徴についてお聞きしました。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

春夏秋冬でテントを替える人はあまりいないと思います。また、冬にテントが必要な雪山に出かける人は少数です。多くの人は3シーズンのテントで春から秋山、更には積雪がほとんどない冬の低山に出掛けることになるでしょう。

【春・夏・秋】3シーズン用モデル

春~秋の3シーズン使用できるモデルは、通気性や透湿性に優れた生地が採用されており、暑い夏場も内部は涼しく快適に保たれます。山では害虫も多いため、防虫加工が施されているものが良いでしょう。初めて登山用テントを選ぶ初心者は、まず3シーズンモデルからチェックするのがおすすめです。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

3シーズン用のテントであれば、自分は何を優先し、何が妥協できないのかを考えて選びましょう。夏山一般縦走は、ソロなら1人用テントの広さで荷物を収納して足を伸ばして眠れます。トレイルランが目的で、ツエルトより簡単に快適な居住環境を手に入れたい方は、超軽量モデルを選びましょう。

【冬】ウィンターモデル

冬の登山のテント泊では寒さ対策が必須となるため、気密性が高く居住スペースを暖かく保てるタイプを選びましょう。3シーズンとは別に、ウィンターモデルとして展開しているものもあれば、オールシーズン活用できるアイテムもあります。寒さに対応した冬モデルは、冷気を遮断し低温状態にも特化しているのが特徴です。

冬山は、防寒具の量やシュラフの大きさと荷物の量が圧倒的に変わります。また、靴をテントの外に置くと凍ってしまうため、テント内(シュラフ内)に収納します。1人なら1.5人用以上、2人なら3人用テントがおすすめです。

フライシートも夏と冬では形状が異なります。冬用のフライシートは、雪がテント内に入って来ないように設計されており、また、風にもより強い形になっています。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

入り口を夏用のまま使うのはNGです!ファスナーが凍って閉じなくなることもあり、吹き流し式の形にしないと、テントの出入りで雪をテント内に持ち込んでしまいます。

軽量な登山用テントを選ぶ際に妥協しないポイント

山岳医・登山ガイドの三井さんに、軽量な登山テントを選ぶ際の注意点や、妥協すべきでないポイントについて解説していただきました。

軽量化だけを考えるなら、シングルウォール、最低限の大きさ(ソロなら一人用)、非自立式、薄いテントを選べば良いでしょう。「装備の軽量化」は山では大切な要素で、軽い装備ほど値段も高い傾向に。

しかしそれは、テント内で寒さや結露と戦う必要があるということです。壁は風に煽られ、破れやすいテントは快適とは言い難いですので、季節や使い勝手を考慮した選び方が大切でしょう。

国際認定山岳医・登山ガイド

三井愛

最近のテントは優秀なモデルも多いです。軽量化タイプでも、テント泊に慣れていると十分に快適と感じると思います。

妥協できないポイントはそれぞれ異なる

妥協ポイントは、値段・大きさ・フライの有無・設営の簡便さがあると思いますが、妥協できないポイントはそれぞれの登山スタイル、趣向によって異なるでしょう。

「自分はどのくらいの重さまでなら背負って歩けるのか」「テント泊で山に行って何をしたいのか」「地形面や気象面でどれだけ厳しい環境でテントを張るのか」を考えて、優先させるべきポイントを決めましょう。

登山用テントで憧れの山泊にチャレンジ!

登山でテント泊を思う存分楽しむなら、準備は抜かりなく行いたいところ。持ち運びやすい軽いモデルや簡単な設営、居住スペースの快適さも重要です。いつどの山に登るのか、自分のスタイルにマッチしたテントを見つけて、ぜひステキな山泊を体験してくださいね。

登山のときにおすすめな他アイテムもチェック!

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【プロ監修】登山用ヘルメットのおすすめ18選と選び方!軽量でかっこいいモデルも紹介

山登り中の事故から頭を守る「登山用ヘルメット」。ブラックダイアモンドやマムートなどブランドが豊富で、かっこいいデザインや軽量モデルなど種類も多いため、どれを選べばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は山岳医・登山ガイドの三井愛さんにご協力いただき、登山用ヘルメットの選び方や種類、登山でのヘルメットの必要性、お手入れや交換時期、愛用のヘルメットなどについて詳しくお聞きしました! さらに編集部がセレクトした登山用ヘルメットのおすすめ商品も紹介していますので、購入前にぜひ参考にしてみてくださいね。

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折りたためるポケッタブルリュックのおすすめ13選!軽量、大容量タイプも【山岳医・登山ガイド監修】

軽量でコンパクトに折りたためる「ポケッタブルリュック(折りたたみリュック)」。普段使いやアウトドアシーンはもちろん、大容量なものなら海外旅行にもぴったりです。モンベルやノースフェイスなど数多くのメーカーから、おしゃれなデザインのものが販売されていて種類もさまざま。 そこで今回は、山岳医・登山ガイドの三井さんにご協力いただき、普段用にも使える登山用におすすめの折りたたみリュックの選び方や耐久性を見分けるポイント、メリットとデメリット、使うときの注意点について解説していただきました! さらに、編集部がセレクトした折りたたみリュックのおすすめ商品もご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。

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登山の行動食のおすすめ11選!コンビニやスーパーで買えるものも紹介【登山ガイド・山岳医が解説】

登山やハイキングでは、エネルギー補給が欠かせません。そこで役立つのが行動食。非常食や通常の食事とは異なり、移動しながら手軽に摂取でき、体力の消耗を防ぎます。しかし、ナッツやパン、ゼリーなど種類が豊富で、どれを選べばいいか迷う初心者の方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、登山におすすめの行動食の選び方を登山ガイド・山岳医監修で徹底解説! また、編集部の選んだコンビニやスーパーで手に入る人気の行動食や、高エネルギーで持ち運びやすいアイテムをご紹介します。登山やアウトドアを快適に楽しむために、ぜひ参考にしてください!

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