【2024年】テレビの音をワイヤレスで!Bluetoothトランスミッター11選

【2024年】テレビの音をワイヤレスで!Bluetoothトランスミッター11選

「Bluetoothトランスミッター」を使えば、テレビの音をワイヤレスのヘッドフォンなどで聞けるようになります。気兼ねなく大きい音量で聞けて、ケーブルが邪魔になることもないのでとても便利です。この記事ではBluetoothトランスミッターがどんなものかを説明し、おすすめの商品10点も紹介します。

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Bluetoothトランスミッターを使うメリット

Bluetoothトランスミッターとは、Bluetoothを内蔵していないテレビやパソコンなどに接続してBluetooth機能を追加するための機器です。これにより、テレビなどの音声をBluetooth対応のヘッドフォンやスピーカーへ送信できるようになります。メリットについて解説するので、参考にしてくださいね。

ワイヤレスヘッドフォンでテレビの音を聞ける

Bluetoothに対応していないテレビでも、トランスミッターを接続すれば音声をBluetoothのワイヤレスヘッドフォンに飛ばせます。

ワイヤレスヘッドフォンならケーブルが邪魔にならず、テレビの音を聞きながら自由に動けます。周囲の音を気にせずにすみますし、夜間などにも大音量で聞けるので、テレビ番組を一層楽しめますね。

スピーカーに接続して高音質で楽しめる

映画や動画を楽しみたい人は、トランスミッターを使ってBluetoothスピーカーから音声出力してみましょう。より迫力のある音質を楽しめますよ。

スピーカー本体の性能がよければ、さらに高音質で聞くことができます。トランスミッターを購入する際は、高性能のスピーカーを用意することも検討してみてください。

Bluetoothトランスミッターの選び方

Bluetoothトランスミッターは、自分の環境や求める機能を確認してから購入するようにしましょう。ここでは、「対応コーデック」「通信可能な距離」「接続端子」「Bluetoothのバージョン」「複数の機器に接続できるか」「送受信に対応しているか」「充電しながら使用できるか」の7つのポイントについて説明します。ぜひ参考にしてください。

1.対応コーデックを確認

コーデックとは、音声をBluetoothで送信するときにデータを圧縮する方式を指します。

1種類のコーデックだけに対応しているトランスミッターもあれば、複数のコーデックに対応しているトランスミッターもあります。コーデックの種類によって音質や音の遅延の程度が変わるので、対応しているコーデックを確認しましょう。また、受信側のヘッドフォンやスピーカーも同じコーデックに対応している必要があります。

2.通信可能な距離をチェック

テレビから離れたところで音声を聞きたいときは、Bluetooth接続が可能な距離を確認しておきましょう。10m以上あれば、リビングなどでヘッドフォンやスピーカーを使用するのには十分足りると考えられます。

また、テレビと受信機器の間に障害物があると送信の邪魔になってしまいます。音声が途切れる可能性があるので注意してください。

3.接続端子をチェック

搭載している接続端子もチェックしておきたいところです。トランスミッターにはイヤホンジャックで接続するタイプや、RCA端子で接続するタイプがあります。とくに音質を重視してスピーカーにつなぐ際は、RCA端子での接続がおすすめですよ。

加えて、オーディオ機器側に光デジタル入力端子があれば、光デジタルケーブルを使った有線接続も可能です。通信環境があまりよくなければ、有線接続にするのもよいですね。

4.Bluetoothのバージョンをチェック

Bluetoothのバージョン(規格)が異なる機器間では、うまく通信できない可能性があります。Bluetoothのバージョンは3.0以前と4.0以降で大きく分けられており、これをまたぐと互換性がなくなります。ワイヤレスヘッドフォンやスピーカー、トランスミッターそれぞれのBluetoothのバージョンを確認しておきましょう。

もっとも、2024年時点で流通しているのはほぼバージョン4.0以降の機器なので、古いものでなければあまり心配する必要はありません。

バージョン5.0以降のBluetoothは遅延の軽減に優れています。トランスミッター購入の際にはバージョンが新しいモデルを選ぶのがよいでしょう。

5.複数の機器に接続できるかで選ぶ

複数のBluetooth機器を同時接続することを「マルチペアリング」と呼びます。マルチペアリング対応のトランスミッターであれば、複数人で同時に使えますよ。テレビの音声を、ヘッドフォンをつけている複数の人が同時に別々の場所で聞けるということですね。

マルチペアリング機能が役立ちそうであれば、対応しているモデルを購入しましょう。接続可能なデバイスの最大数をチェックするのも忘れないようにしてくださいね。

バッファロー Bluetoothオーディオトランスミッター&レシーバー BSHSBTR500BK

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商品情報

対応コーデック:SBC/aptX/aptX low latency
通信距離:約10m
通信方式:Bluetooth Ver 4.2+EDR Class2下位互換
最大登録可能台数:8台※受信モードでのみ使用する場合

送受信が1台でできるトランスミッターです。マルチペアリング機能を搭載し、最大8台まで同時に接続できる優れもの。aptXLLコーデックに対応していて、高音質で遅延が少ないのも特徴のひとつですよ。連続使用時間は送信モード時は最大約16時間、受信モード時は最大約11時間、待機時は最大約300時間です。

6.送受信に対応しているかで選ぶ

Bluetoothトランスミッターには、データの送信も受信もできるものがあります。送信を行う「トランスミッターモード」と受信を行う「レシーバーモード」の2つを切り替えられるモデルです。

たとえば、Bluetooth機能がないテレビの音をBluetoothヘッドフォンで聞きたい時は、「トランスミッターモード」のトランスミッターをテレビへ接続し、音声データをヘッドフォンへ送ります。

反対に、Bluetooth機能が付いているテレビの音をBluetooth機能がないスピーカーで聞く時は、「レシーバーモード」のトランスミッターをスピーカーへ接続し、データを受信することになります。

2つのモードを切り替えられるモデルを選ぶと、どちらの使い方もできるので便利ですよ。受信専用の「レシーバー」も販売されています。

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7.充電しながら使用できるかで選ぶ

充電しながら使用できるモデルなら、テレビを視聴している最中にバッテリーが切れてしまうことを防げます。バッテリーの容量が大きいものを選べば、より使いやすいですね。

また、充電しながら使えるトランスミッターであればフル充電を待つ必要がありません。うっかり充電するのを忘れても、充電しながら使えますよ。

YaizK Bluetooth 5.0 トランスミッター & レシーバー

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商品情報

ブランド:Yaizk
重量:14g
接続技術:Bluetooth
電源:バッテリー式

こちらの商品は、一台でオーディオ機器を簡単にワイヤレス化できる便利なアイテムです。スライド操作で送信モードと受信モードを切り替えられ、幅広い機器に対応します。また、軽量で持ち運びも簡単で、充電しながら再生できるところもうれしいポイントのひとつです。

Bluetoothトランスミッターのおすすめ9選

Bluetoothトランスミッターはそれぞれの性能をしっかり把握してから購入したいところですね。ここでは、おすすめの商品を9点紹介します。

1Mii ML300 bluetooth トランスミッター

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商品情報

ブランド:1mii
接続技術:Bluetooth
電源:DC

1Mii ML300は、Bluetoothトランスミッターとレシーバー機能を兼ね備え、非Bluetooth対応機器やスマホ、タブレットなどと簡単に接続できます。aptX LL低遅延技術により、高音質で遅延の少ないオーディオ体験が可能。また、バッテリーは最大12時間使用でき、さまざまなシーンで便利に使える一台ですよ。

JPRiDE Bluetoothトランスミッター レシーバー ‎JPT1

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商品情報

対応コーデック:aptX LL, aptX, SBC
通信距離:最大10m
通信方式:Bluetooth5.2
最大登録可能台数:2台

こちらの商品は、3ステップのペアリングで、ワイヤレス非対応機器を簡単にワイヤレス化できます。送信機モードでは、パソコンや古いステレオなどの音声をBluetooth対応機器に送信可能。また、2台のBluetooth機器を同時接続でき、トレーニング中や車内でも音楽をワイヤレスで楽しめますよ。

ソニーワイヤレストランスミッター WLA-NS7

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商品情報

対応コーデック:SBC
通信距離:最大30m
通信方式:Bluetooth5.0

ソニーがヘッドフォンの立体音響コンテンツを再生するために開発した独自の立体音響技術によって、臨場感あふれるサウンドを楽しめるトランスミッターです。専用アプリを使って撮影した耳の画像を推定アルゴリズムによって解析し、一人一人に最適化した音を届けます。音質にこだわりがある人にうってつけの商品ですよ。

エレコム Bluetoothトランスミッター & レシーバー LBT-ATR01BK

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商品情報

対応コーデック:SBC
通信距離:最大約10m ※障害物なきこと
通信方式:Bluetooth標準規格 Version5.0
最大登録可能台数:8台

スイング式プラグを採用しており、2本のプラグがそれぞれ独立して動かせます。2本タイプのプラグにも、1本タイプのプラグにも対応できますよ。送受信が両方できるモデルなので、Bluetooth非搭載機器からBluetooth機器への送信だけでなく、その逆もおこなえます。スマートフォンなどとの併用を考えている人におすすめですよ。

サンワサプライ Bluetoothトランスミッター

商品情報

対応コーデック:SBC、apt-X、apt-X LowLatency
通信距離:最大約100m
通信方式:Bluetooth5.0(Class1)
最大登録可能台数:2台

2台同時に接続できるマルチペアリング機能を搭載しているトランスミッターです。低遅延のaptXLLコーデックに対応しているほか、同軸デジタル入力と光デジタル入力、3.5mmAUX音声入力の3種類の入力方法を搭載しているので汎用性が高いといえます。電源供給を感知して自動で電源が入り、電源供給が切れると電源が切れます。

トゥエルヴ・サウス Bluetooth送信機 AirFly Pro TWS-OT-000017

商品情報

対応コーデック:aptX Low Latency、 aptX、 SBC
最大登録可能台数:2台

3.5mmイヤホンジャックで接続できるタイプのBluetoothトランスミッターです。1台のデバイスに対して2組のBluetooth対応機器をマルチペアリングできます。16時間以上動作する内蔵バッテリーを搭載し、USB-Cで充電します。古いスピーカーのヘッドフォンジャックに差し込んで、ワイヤレスで接続することも可能ですよ。

MEEAUDIO ワイヤレスオーディオトランスミッター Connect Air AFCA1WT

商品情報

対応コーデック:aptX Low Latency, aptX, SBC
最大登録可能台数:2台

軽量コンパクトなトランスミッターです。持ち運びやすいので、飛行機内のテレビをワイヤレスヘッドフォンで視聴するのに使ってもいいかもしれません。イヤホンジャックに接続して使用するタイプで、高音質かつ音ズレの軽減が期待できる高性能。同時に2台のデバイスと接続できるマルチペアリング機能搭載です。

PGA Bluetoothトランスミッター レシーバー Premium Style PG-WTR1WH2

商品情報

通信方式:Bluetooth5.0

送受信両方のモードに対応できる1台2役のトランスミッターです。モードの切り替えはスイッチ1つで簡単にできますよ。イヤホンジャックに挿して接続するタイプなので、テレビだけではなくトレーニングジムのフィットネスマシンや飛行機の座席モニターの音声も、ワイヤレスヘッドフォンなどで聞くことができます。

トゥエルヴ・サウス Bluetoothトランスミッター AirFly Duo TWS-OT-000019

商品情報

対応コーデック:aptX Low Latency、 aptX、 SBC
最大登録可能台数:2台

3.5mmイヤホンジャックで接続するタイプで、同時に2台ペアリングできるマルチペアリング機能を搭載しているトランスミッターです。最大22時間以上連続使用可能なバッテリーにより長時間使い続けられます。バッテリーは付属のUSB-Cケーブルで繰り返し充電して使えて、本体を充電しながら使用することも可能です。

各種コーデックの特徴もチェック

最後に、コーデックの種類や特徴についてです。ここではポピュラーなコーデック、「aptXLL」「aptX」「AAC」「SBC」について説明します。それぞれの特徴をしっかり押さえて、後悔のない商品選びをしましょう。

aptXLL

aptXLLはデータの遅延が小さく、音ズレが起きにくいコーデックです。映画などを見ているときに音ズレが起きると、映像と音声の差が気になって快適に鑑賞できないため、できればこちらのコーデックを選びたいところ。テレビでゲームを楽しみたい人にもこのコーデックがおすすめですよ。

aptXLLは後述するaptXの上位互換モデルです。aptXLLはよりデータ処理の効率化が進んでいるため、遅延が起きにくくなっています。デメリットとして挙げられるのは、対応しているデバイスが少ないこと。とくにスマートフォンはaptXLL非対応のモデルも存在するため、テレビと併用したい人は注意が必要ですよ。

ワイヤレスヘッドフォンを使って音声を聞くときも、aptXLLに対応しているかどうかを購入前に確認しておきましょう。高性能のコーデックではありますが、どんな機器でも使えるタイプではないという点を押さえておきたいですね。

aptX

aptXは比較的遅延が起きにくく、音ズレが抑えられるコーデックです。音質も良好で、Androidを採用しているスマートフォンやオーディオプレイヤーとの互換性が高い特徴があります。

aptXLLに対応しているデバイスであれば、下位互換としてaptXのトランスミッターを使うこともできますよ。aptXXLに比べて対応しているデバイスが多いため、使いやすさに関してはこちらの方が優れていると言えるでしょう。もし手持ちのヘッドフォンやスピーカーがaptXLL非対応でも、aptXに対応している可能性は十分考えられるため、確認してみてください。

AAC

AACは非常にポピュラーなコーデックです。iPhoneやiPadなどのApple製品のほとんどは、AACに対応しています。また、デジタル放送でも使われているため、テレビとの相性がよいという特徴があります。音声を発するソースがAACであれば、Bluetoothで送信するときに圧縮されずにそのまま送れるため、オリジナルの音声から劣化しにくいのが大きなメリットです。

遅延に関しては、後述するSBCよりは少ないものの、aptXよりは大きくなります。

SBC

SBCはコーデックの標準となる存在で、すべてのBluetooth機器が対応しています。標準であるということは最低限ということであり、音の質や遅延に関しては最も劣ります。無音時にノイズが発生することもあり、不快感を覚える人もいるかもしれません。

SBCにしか対応していないデバイスは、音質にこだわりたい人には向いていないと言えるでしょう。

全11商品

おすすめ商品比較表

バッファロー Bluetoothオーディオトランスミッター&レシーバー BSHSBTR500BK

YaizK Bluetooth 5.0 トランスミッター & レシーバー

1Mii ML300 bluetooth トランスミッター

JPRiDE Bluetoothトランスミッター レシーバー ‎JPT1

ソニーワイヤレストランスミッター WLA-NS7

エレコム Bluetoothトランスミッター & レシーバー LBT-ATR01BK

サンワサプライ Bluetoothトランスミッター

トゥエルヴ・サウス Bluetooth送信機 AirFly Pro TWS-OT-000017

MEEAUDIO ワイヤレスオーディオトランスミッター Connect Air AFCA1WT

PGA Bluetoothトランスミッター レシーバー Premium Style PG-WTR1WH2

トゥエルヴ・サウス Bluetoothトランスミッター AirFly Duo TWS-OT-000019

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Bluetoothトランスミッターでテレビを快適に視聴しよう

テレビを大音量や高音質で楽しみたい人にとって、ヘッドフォンやスピーカーは必須アイテムですよね。もしテレビがBluetooth非対応であれば、トランスミッターを活用してみるのはいかがでしょうか。Bluetoothヘッドフォンやスピーカーを、より快適に使えるようになりますよ!

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