【2024年】PCモニター代わりになるテレビのおすすめ6選!メリット・デメリットを徹底解説
自宅でリモートワークをしているときや、PCで映画や動画を楽しんでいるときに「パソコンの画面をテレビに大きく映せないかな?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。HDMIケーブル等を使えば、簡単にパソコンの画面をテレビに映して観られますよ。この記事では「モニター代わりになるテレビ」について解説します。
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テレビをPCモニター代わりに使用できる?
結論を先に言えば、テレビを PCモニター代わりに使用することは可能です。ゲーム機やDVDなどを接続するのと同じ要領で、パソコンもテレビに接続できますよ。
テレビの大きな画面をモニター代わりにすれば、ノートパソコンの小さな画面では難しい作業がしやすくなります。また、大画面で映像を楽しみたいときや子ども向けの学習映像も見やすくなるのでおすすめですよ。
それではパソコンの画面をテレビに映し出すには、具体的にはどういった方法があるのでしょうか。
テレビをPCモニターとして使用する方法
テレビをPCモニターとして使用するには、HDMIケーブルでパソコンと接続する方法が簡単です。Google Chromecast等を使用して無線接続する方法もありますが、ここからは汎用性の高いHDMIケーブルを使用する方法を中心にご紹介します。
HDMIケーブルで接続する
今のテレビは外部機器と接続できるHDMI端子が付いている製品が一般的なので、HDMIケーブルを使用して有線接続すれば簡単にパソコンの画面をテレビに映せます。
HDMIケーブルとは映像や音声を1本の線で同時に伝送できるケーブルのことで、テレビとパソコンの双方に接続する先端部分を「端子」と呼びます。テレビ側の端子とパソコン側の端子をケーブルでつなぐことで、すぐにテレビをPCモニターとして使えるようになりますよ。
ただし、テレビやパソコンに使われている端子にはDisplayPortやDVI、VGAなどの規格があり、製品によっては接続端子の形が異なる場合があります。では、端子の形が一致しなかった場合にはどうしたらよいのでしょうか。
端子が一致しないなら変換ケーブルを使用
パソコンとテレビの接続端子の形状が一致していない場合には、変換ケーブルを使用すれば接続できるようになります。
変換ケーブルとは接続部分のタイプを変換できるコネクタのことで、電気量販店や通販などで購入できますよ。約1,000~2,000円くらいで購入できるものが多いです。
なお、HDMIケーブルで繋ぐ際には、テレビとパソコンの距離を考慮して、無理なく届くケーブルの長さを選んでくださいね。
テレビをPCモニター代わりに使用するメリット
テレビをPCモニター代わりに使用するメリットには「画面が大きく作業しやすい」ことや「動画や画像がキレイに映る」ことなどが挙げられます。ここからは、メリットについて詳しく解説していきますね。
画面が大きく作業しやすい
テレビをPCモニターとして使用する際のメリットのひとつめは、何といっても画面が大きくなることです。
ノートパソコンの画面サイズは14インチや15.6インチが主流ですが、15.6インチは画面の対角線上の長さが約39.6cmとなっています。これに対して、テレビで多く流通している32インチは対角線の長さが約81.3cmと倍以上の大きさがあります。
パソコンで作業を行うとき、倍の大きさのモニターがあれば、細かな表の入力などもしやすくなるでしょう。また、2つ以上の画面を分割して表示させるといった便利な使い方もできますよ。
動画や画像がキレイに映る
パソコンのモニターでインターネット上の動画や画像を楽しんでいる方も多いでしょう。パソコンの画像をテレビに映すことで、より大画面で迫力の映像を楽しめますよ。
液晶テレビとパソコンの縦横比が異なるため、画面の端が切れたり横に伸びたりといった現象が起きることがありますが、パソコン側でのディスプレイの設定をすることで快適に観られるようになります。
また、大画面なので複数人で同じ映像を楽しみたいときや、画像の細かい部分を確認したいときなどにも向いていますよ。
テレビをPCモニター代わりに使用するデメリット
ここまでの記事ではテレビをPCモニター代わりに使用するメリットをご紹介してきましたが、一方で、デメリットも存在します。
テレビの画面でパソコンの映像を観ようとすると「描写速度が遅い」「文字などが見にくい」といった、使いにくさを感じる場面もあるかもしれません。この2つのデメリットについても知っておくとよいでしょう。
描写速度が遅い
テレビをPCモニター代わりに使用した場合のデメリットのひとつめは「描写速度が遅い」ということが挙げられます。
テレビの映像はPCモニターよりも映像美にこだわっているものが多いので、描写速度がやや遅くなる傾向があります。そのためリアルタイムの映像を優先したい場合には、PCモニターかゲームモードのあるテレビを使ってくださいね。
文字などが見にくいことも
もうひとつのデメリットである「文字などが見にくい」という点ですが、これはPCモニターのほうが解像度が高い製品が多いため起きてしまう現象です。ExcelやWordなどの小さな文字を解像度の低いテレビの画面に映そうとすると、細かな文字や数字などの輪郭がぼやけて読みにくくなってしまうことがあります。
文書作成以外にもゲームや動画などを見る際に細かい表現をしっかり確認したい場合には、この後で解説するフルHD以上のテレビを選ぶのがおすすめですよ。
PCモニター代わりに使えるテレビの選び方
メリットとデメリットがあることをふまえた上で、PCモニター代わりに使えるテレビを選ぶ際にはどのような点に注目したらよいのでしょうか。ここからは、解像度や機能性などを中心にご説明します。
1.解像度で選ぶ・フルHD以上がおすすめ
先ほど「文字が見にくいこともある」の項目でも触れましたが、PCモニター代わりに使えるテレビを選ぶ際にはフルHD以上の解像度を持っている製品がおすすめです。
テレビの解像度にはHDやフルHD、4Kなどがあり、それぞれに解像度が異なります。解像度はピクセルという数値で表示され、ピクセル数が多いほど高い解像度で映像を再現できますよ。以下にそれぞれの解像度を示しているので、参考にしてくださいね。
- HD 1280×720
- フルHD 1920×1080
- 4K 3840×2160
最近ではさらに4Kの4倍の解像度を持っている、8Kという規格もありますよ。
2.ゲーム用途ならゲーム向け機能・性能で選ぶ
テレビの大画面でパソコンゲームを楽しみたい場合には、画面の解像度だけでなくゲーム向けの機能や性能もチェックしておきましょう。特にスピード感が大切なゲームをプレイする場合には、リフレッシュレートと応答速度の高いテレビを選ぶことが大切です。
リフレッシュレートとは、映像が切り替わる速度のことです。Hzという単位で表され、1秒間に何コマの映像を映せるかを示しています。一般的なテレビは60Hzが平均的ですが、ゲームに使うなら120Hz以上あればストレスが少ない状態でゲームを楽しめるでしょう。
応答速度は、こちらが指定した映像を出力するのにかかる速度のことです。単位はmsで表され、少ない数値ほど速度が速いことを示します。一般的なゲームでは5ms以下、スピード感が求められるゲームを楽しみたいなら1ms以下を目安に選ぶとよいでしょう。また、ゲームモードがあるテレビを選べば、解像度を調整して応答速度を優先してくれますよ。
モニター代わりになるテレビのおすすめ6選
ここからは、モニター代わりに使用できるおすすめのテレビを6選ご紹介します。テレビ自体にOSが入っていてNetflixやYouTubeなどがそのまま見られるインターネットテレビもありますよ。
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PCモニター代わりになるテレビで大画面を楽しもう!
PCモニター代わりになるテレビがあれば、モニターを別途購入する必要がなくスペースの節約にもなり、リモートワークやゲームなどに幅広く活用できます。複数人で動画や映画鑑賞をしたいときにも便利ですよ。メリットとデメリットを比較しながら、シーンに合わせた使い方を楽しんでくださいね。
狭い部屋でもちょうどよいサイズの「一人暮らし向けテレビ」は、便利な機能が搭載されていながらも安い価格帯のものが多く、いざ選ぶときに迷ってしまいがち。録画機能付きやディスプレイの種類別、ゲームや動画視聴に適したモデルなど、さまざまなタイプが各メーカーから発売されているので、ぜひ本記事の解説を参考に、自分に合ったテレビを選んでみてください。