キャンプナイフのおすすめ9選!薪割りや料理に便利な種類も解説
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薪割りや料理を行う際に便利な「キャンプナイフ」は、別名サバイバルナイフとも呼ばれており、アウトドアに一本あると重宝するアイテムです。種類はシース・フォールディング・ツールの3つのタイプがあり、どれがいいのか迷いますよね。そこでこの記事では、キャンプナイフの選び方とおすすめの商品をご紹介します。キャンプナイフの魅力や種類についても詳しく解説していますので参考にしてくださいね。
キャンプナイフはいらない?魅力を解説
キャンプナイフは、サバイバルナイフ・アウトドアナイフとも呼ばれる、屋外での使用を想定して開発されたナイフのこと。外で安全に持ち運べるように、シースといわれる鞘(さや)でつくられた包みや袋に入れて保管します。キャンプナイフが一本あれば、アウトドアで行える作業が増えるため魅力的なアイテムです。 薪を使用し焚火の火種に使う「フェザースティック」を加工したり、薪をさらに割るための「バトニング」を行う際にも便利です。また、野外で料理を作る際に食材のカットや加工するのにも重宝します。ブロック肉をワイルドに切れるものや、野菜や果物を簡単に切れる折りたたみタイプもありますよ。
キャンプナイフの種類を確認しよう
キャンプナイフは主に、「シースナイフ」「フォールディングナイフ」「ツールナイフ」の3種類があります。それぞれ刃のデザインが異なるため、特徴をよく理解したうえで薪割り用や調理用など、使用目的に合わせた種類を選びましょう。
シースナイフ
シースナイフは、刃を覆うための鞘(さや)の包みや袋が付いたキャンプナイフのことで、アウトドアで使用するナイフの中で一般的な種類です。柄の部分と刃の部分が一体型で、大きな刃と丈夫なハンドルを持つ特徴があり、薪割りのバトニングや焚火の火種用のフェザースティックはもちろん、ブッシュクラフトなどといった、力作業に活躍しますよ。用途に合わせた刃の厚みや、作業する際の握りやすさも考慮しながら選んでみてください。
フォールディングナイフ
フォールディングナイフは、刃が薄いのが特徴で、折りたたみタイプのキャンプナイフです。刃をしっかりしまえて、コンパクトサイズになるため軽量で持ち運びが簡単なところも魅力のひとつ。果物や野菜などのやわらかい食材を切るのにおすすめで、薪割りは行わず料理メインで使用する際にぴったりですよ。また、安全ロック機能が付いたものもあるため、小さなお子様のいるキャンプの際も安心して使えるでしょう。
ツールナイフ
ツールナイフは、コンパクトサイズになった複数種類のナイフが付いたもの。ポケットに収納できるサイズで持ち運びも便利ですよ。ツールナイフによって付いているナイフの種類が異なるため、薪割り・ロープの切断・ノコギリなど、自分が必要とする機能を持つキャンプナイフが付いているかチェックするようにしましょう。一本で複数機能を兼ね備えているため、携帯性を求める方や、いくつもの種類のナイフを探す手間を省きたいという方にもおすすめですよ。
キャンプナイフの選び方
キャンプナイフを選ぶ際は、薪割りや火起こしや料理といったように、何の目的で使うのかを明確にしましょう。目的が決まったらそれに合う種類のキャンプナイフ選びも重要。目的に合わないものを選んでしまうと、持っていても使いにくかったりストレスを感じてしまうので後悔しないように選んでくださいね。
1.キャンプナイフを何に使う?
キャンプナイフは、用途や使用目的に合わせて選ぶのが失敗しないためのポイントです。キャンプナイフの刃は、薪割り向きなら刃に厚みのあるもの、料理向きなら薄刃のものというように用途に合わせて使いやすい構造になっています。キャンプナイフを何に使うのかを考えて、ベストなものを選びましょう。
薪割りや火起こし
薪割りや火起こしが目的なら、刃が大きくて丈夫なハンドルを持つ「シースナイフ」が適しています。シースナイフは木材を、薪割り用のバトニング加工や焚火の火種のフェザースティック加工するのにおすすめで、シンプルな構造のため初心者の方にも扱いやすいですよ。また、力仕事に能力を発揮するシースナイフですが、料理を作る際の調理時にも使える万能さも持ち合わせています。ハードな用途を目的とする方はぜひシースナイフを選んでみてくださいね。
料理メイン
料理や食材の下処理が目的なら、薄刃が特徴のフォールディングナイフがおすすめ。折りたたみ式のコンパクトサイズになっており、軽量で扱いやすく作業しやすい特徴もあります。野菜や果物を切ったり、魚をおろしたり、お肉をカットすることも可能です。刃をクルッと回転させながら素早く収納できるため、片付けが時短で済むのも魅力!調理の際にストレスを少なく済ませたいという方にも向いている種類ですよ。
2.刃の素材に注目しよう
キャンプナイフに使われている刃は主に、「ステンレス」と「カーボンスチール」の2種類があります。「ブレード」とも呼ばれる部分で、それぞれの素材によって耐久性や切れ味などの特徴が異なるため、使用目的に合わせた素材を選ぶようにしましょう。
ステンレス
ステンレス製のブレードを持つキャンプナイフは、耐久性の高さがあり錆びにくいのが特徴です。水分を含んだ食材をカットする際も切れ味のよさを感じられます。お手入れが簡単でメンテナンスの回数が少なく済むため、初心者の方のアウトドアにもおすすめできます。また、リーズナブルな価格帯のものが多いのもステンレス製の魅力です。ただし、ブレードを研ぎ過ぎると、フッ素樹脂加工が剥がれてしまう場合があるため注意しましょう。
カーボンスチール
ブレード部分がカーボンスチールのキャンプナイフは、普段の台所で使用している包丁のように、硬くて鋭い切れ味が特徴です。ステンレス製のブレードに比べて硬いため研ぎやすく、常に軽い力で簡単に切れる、切れ味のよさを保つことができますよ。また、デザインがおしゃれなものが揃うのもカーボンスチールの魅力です。ただし、錆に弱くこまめなメンテナンスを行う必要があります。
3.グリップは握りやすい?
キャンプナイフのハンドル部分にあたる「グリップ」の握りやすさも重要なポイント。木製・ゴム製・樹脂製などがあり、力作業を行いたい場合はグリップが大きめで滑り止めの付いたものがおすすめ。また、手で持った際に手指にしっかりなじんでいて、握りやすいものであるかも大切です。ただし、木製のグリップはナチュラルな見た目でしっとりとなじむ一方、耐久性が劣るため壊れやすいデメリットも。ゴム製や樹脂製は、耐久性が高く滑りにくいのがメリットですが、熱に弱いため火の近くで使用すると溶ける恐れがあります。注意点も意識しながら、握りやすくて滑りにくい安全に使えるものを選んでくださいね。
4.ブランドで選ぶ
キャンプナイフ選びに迷ったら、有名ブランドの中から選ぶこともひとつの方法です。 以下では、キャンプナイフといえば思い出される王道の定番ブランドを3つご紹介しますね。 見た目のおしゃれさにこだわりたいという方にもおすすめのブランドです。
モーラナイフ(MORAKNIV)
「モーラナイフ(MORAKNIV)」は、1891年創業のスウェーデン生まれのナイフメーカーです。主にシースナイフを取り扱っており、職人たちの手による伝統的技法でつくられたブレードとハンドルが特徴的。コスパのよい種類が手に入るため、初心者の方にもおすすめ。王室御用達の認定を受けたキャンプナイフとして、世界中から親しまれています。
オピネル(OPINEL)
シンプルかつおしゃれなデザインで使いやすいと定評の「オピネル(OPINEL)」は、1890年創業のフランス生まれのナイフブランド。創業当時から現在に至るまでデザインの変更がなく芸術的作品としても高評価を受けています。ビーチ材を使用してつくられたハンドルは、手で握った際に温かみを感じられますよ。刃を安全に収納し、コンパクトに折りたためる携帯性の高さも魅力のブランドです。
鍛冶屋トヨクニ
「鍛冶屋トヨクニ」は、高知県南国市に位置する老舗の刃物メーカーです。耐久性が高く鋭い切れ味が特徴の刃物を多く取り揃えており、職人の手により製品ひとつひとつを丁寧に手作りしているのも魅力です。最近では3Dプリンターを使用したデザインの作成も行っており、現代的な技術も取り入れた刃物も評判となっています。
キャンプナイフのおすすめ10選
ここからは、キャンプナイフのおすすめ商品を10選ご紹介します。 種類ごとに厳選したものをピックアップしていますので、お気に入りのキャンプナイフを見つけるための参考にしてください。
おすすめ商品比較表
モーラナイフ (Morakniv) アウトドアナイフ | シマノ(SHIMANO) ナイフ シースナイフ CT-513N | 土佐打刃物 鍛造アウトドアナイフ | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ナイフ UM-13 | [ オピネル ] Opinel アウトドアナイフ 113070 N°07 carbone (N°7VRN) | VICTORINOX(ビクトリノックス) ハンティング Pro ALOX 折りたたみ ナイフ | Spyderco(スパイダルコ) エンデューラ4 C10PGYW | 中林製作所 VERTEX 20徳ツールナイフケース付 L-36 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マルチツール | |
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Amazonカスタマーレビュー | |||||||||
4.5(4,220件) | 4.4(219件) | - | 3.5(148件) | 4.4(230件) | 4.6(2,031件) | 4.8(2,048件) | 4.0(1,138件) | 3.7(234件) | |
購入リンク | |||||||||
シースナイフ
はじめに、「シースナイフ」のおすすめを5選ご紹介します。 薪割りをしたり木材の加工を行ったりと、ハードな力作業に向いている種類です。
商品情報
ブレード素材:ステンレススチール ハンドル素材:ラバー
130年の歴史を持つスウェーデン生まれのブランドが手掛けるシースナイフです。スウェーデン鋼でつくられた鋭い切れ味のブレードと握りやすいグリップが特徴。刃厚3.2mmのステンレス製で、強度があるためバトニングもできます。刃こぼれしにくいため、メンテナンスも簡単ですよ。
商品情報
カチッと簡単装着、樹脂製シース付。シースには水抜き穴を設置し、水分がこもりにくい。
錆に強いフッ素加工済みで3mm厚のステンレス刃を採用したキャンプナイフです。握りやすい形状のグリップと、黒で統一されたスタイリッシュなデザイン。装着時にカチッと音が鳴るシースには水抜き穴がついており、水分がこもりにくい設計になっているのも魅力的ですね。
商品情報
高級鋼の「青鋼」を使用したシャープな形状の刃で、鍛冶職人のこだわりが伝わるミニナイフです。両刃タイプで利き腕を気にすることなく使えるのが嬉しいですね。丈夫なケースが付属しており移動の際の保管も安心!渓流釣りやキャンプのアウトドアシーンにおすすめのキャンプナイフです。
商品情報
製品重量:(約)131g
鋭利な先端形状が特徴で刃厚3mmのフルタングナイフです。ベルトループ付のシースを付属しており、バトニングや焚き火周りの使用のほか調理にも使える万能さが魅力。錆びにくいステンレス製で、メンテナンスが楽に行えますよ。
フォールディングナイフ
次に「フォールディングナイフ」のおすすめを3選ご紹介します。 携帯性に優れており、食材の下ごしらえや、やわらかい果物などをカットしやすい種類です。
商品情報
サイズ:ブレード長さ約8cm
ハイカーボンスチールを採用したブレードと、ビーチ材を使用したハンドルがおしゃれな折りたたみ可能のナイフです。軽量で持ち運びしやすく、コンパクトサイズに収納できるのが魅力。落ち着きを感じるナチュラルな見た目で、性別を問わず使いやすい種類ですよ。
商品情報
ハンドル長さ: 136mm / 重量: 186g
薪割りのバトニングや食材の調理におすすめのフォールディングナイフです。ステンレススチール製のブレードに、アルミニウムのハンドルの組み合わせがおしゃれ!ハンドルには便利なペンダントも付属しています。折りたたんだ後にデザイン性のある見た目も素敵ですね。
商品情報
ハンドル材質 ガラス繊維強化ナイロン
フォールディングナイフ
対象シーズン:通年
硬さのあるステンレス鋼の刃を採用したフォールディングナイフで、ハンドルには滑りにくいFRN素材を使用しています。食材をカットしたり魚をおろしたりといった細かな作業におすすめのシャープな刃先も魅力です。グレー・グリーン・パープルなどの豊富なカラバリから選べるのも嬉しいですね。
ツールナイフ
最後に「ツールナイフ」のおすすめを2選ご紹介します。 ポケットに入るコンパクトサイズで、複数種類のキャンプナイフをひとつにまとめた種類です。
商品情報
サイズ:約W100×H200×D23mm
重量:約155g
ナイフ刃渡:約53mm
定番のナイフ・はさみ・のこぎりなどをはじめとした20のツールがセットになった商品です。魚のウロコ取りや缶切りのほか、爪やすりやピンセットといった優れものアイテムを付属しているのもポイント。一般的なボールペンよりも短いサイズで、全てのツールを収納した際の携帯性にも優れていますよ。
商品情報
材質:本体/ABS樹脂、金属部/ステンレス鋼
ナイフやはさみなど、一本で13の機能を備えたツールナイフです。携帯に便利なキーリング付きで、ベルト通しに繋げておけば落下を防ぐことができますよ。ドライバーやコルク抜きのようにあったら助かる便利な機能が満載!用途に合わせて使い分けてみてくださいね。
ナイフを持ち運ぶ時には銃刀法に注意しましょう
持ち運びをする際には、銃刀法に注意をしましょう。 ・銃砲刀剣類所持等取締法では、刃渡り6cmを越える刃物は正当な理由がなければ持ち運びできません ・6cm未満であっても軽犯罪法の対象になる場合があります ・キャンプ場などで使用する場合には、しっかり保管をして安全に持ち運びをしましょう ・帰宅後は速やかに自宅の安全な場所に保管をしましょう
用途に合うキャンプナイフでアウトドアを快適に!
キャンプナイフは、木材を加工したり料理をする際にあると便利なアイテムです。薪割りや食材のカットなど、用途に合わせて使える種類と素材を選びましょう。 また、持ち運びする際には、銃刀法に注意してくださいね。