【クラシル】おすすめの包丁26選! 家庭用からプロ用まで選び方を専門家が解説
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包丁は日々の料理に欠かせない大切な道具なのに、意外と「なんとなく」で選びがち。ですが、用途に合わせて最適なものを選ぶことで、日々の料理がグッと楽になったり、食材の味を良くしてくれる可能性を秘めています。そこで、包丁の専門家監修のもと自分にぴったりの包丁の選び方やおすすめの包丁をご紹介します!
また、クラシルではプロのシェフが愛用するおすすめの包丁もご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事では、プロのシェフが愛用するおすすめ包丁8選と包丁の種類ごとの特徴をご紹介します。今回は8名のシェフが実際にお店で使っている包丁が登場しますよ。切れ味抜群の三徳包丁やお肉を切りやすい牛刀包丁、幅広く活躍するペティナイフなど、家庭用としても使える商品ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※監修者は商品選定には一部(『監修者おすすめ』と記載があるもの)を除いて関わっておりません。
- 包丁コンシェルジュ
- 包丁料理人 おいり
切れ味の良い包丁の選び方
包丁の選び方のポイントは、主に「用途」「材質」「お手入れ方法」の3つ。これらが自分の求めるものに合っているかを見極めることが大切です。
選ぶ前に「用途」を確認
包丁はさまざまな種類がありますが、家庭料理には三徳包丁、塊肉を切り分けるには牛刀、細かい作業にはペティナイフなど、用途に適した種類を選ぶことが大切です。まずは、どのような料理に使うかを決めると、選ぶ包丁の種類が明確になりますよ。
たとえばノコギリなら木にしか使いませんが、包丁は肉も切るし野菜も切るし魚も切るといったように「切るものが決まっていない」刃物。だからこそ「なにを切るか」を最初に決めておくのが大切です。多くの人は「なんにでも使える」包丁が欲しいと思いますが、料理好きの方が2本目、3本目に選ぶなら食材に特化した包丁を選ぶのもオススメ!
包丁コンシェルジュ
使いやすい「材質」を見つける
包丁の材質はステンレスやセラミック、鋼などがありますが、それぞれ切れ味や耐久性、錆びやすさなどが異なります。そのため、普段忙しい方は錆びにくいステンレス、切れ味を追求したい方は研ぎやすい鋼など、自身の性格に合わせた素材を選ぶことが大切です。
材質は色々ありますが、本格的なものだと鋼かステンレスかに分かれます。ステンレスは鋼に比べて切れ味が悪いと思われがちですが、最近は技術の進歩によってステンレスも同じくらいの切れ味が出せるようになっています。ステンレスは錆びにくく、鋼は錆びやすい。ステンレスは食材の香りを抑える効果があり、鋼は食材の味を濃く感じやすいなど、特徴で選べるといいですね!
包丁コンシェルジュ
「お手入れ方法」も切れ味を保つための大事なポイント
包丁は使い続けると切れ味が落ちてくるので、材質に合わせたお手入れが必要です。種類によっては専用のシャープナーや、小まめなメンテナンスが必要になることもあるので、お手入れのしやすさで選ぶのもひとつの方法ですよ。
錆びやすい鋼は使った後で水滴を拭き取るのがマストですが、その分研ぎやすいという特徴があるなど、素材によってメンテナンスの方法ややりやすさは異なります。また、一概には言えませんが、ある程度高額(5,000〜15,000円程度)のものを選ぶと切れ味が長く持続しやすくもなるんですよ。
包丁コンシェルジュ
これら3つのポイントを押さえたうえで、包丁の種類や特徴、細かい違いなどを見ていきましょう!
1.用途に合った種類で選ぶ
まず最初に、家庭向け包丁の種類と、その用途による選び方をご紹介します。おすすめの包丁もいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なんでも切れる万能包丁をお探しなら、「三徳包丁」や「牛刀」を選んでくださいね!
包丁コンシェルジュ
おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になる素材や重さを比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
翁流 ダマスカス 三徳包丁 170mm | 貝印 KAI 三徳包丁 関孫六 匠創 | 下村工業 ヴェルダン 三徳包丁 165mm | kuro by YEBISU YAIBA 三徳包丁 18cm | 元兼 和牛刀 210mm | 下村工業 ヴェルダン 牛刀包丁 210mm | ナガオ 燕三条 牛刀包丁 180mm | PAUDIN 牛刀包丁 200mm | 貝印 菜切包丁 関孫六 匠創 165mm | 安田刃物 関虎徹 菜切包丁 165mm | 京セラ セラミック 菜切り包丁 15cm | Henckels ユニティ デイリー ペティナイフ 130mm | VICTORINOX ペティナイフ 10cm | 貝印 ペティナイフ 10cm | 貝印 ブレッドナイフ Bready SELECT 210mm | VICTORINOX ブレッドナイフ 21cm | 下村工業 セフティ パン切りナイフ 215mm | Henckels ユニティ デイリー 三徳包丁 160mm | Sunnecko 牛刀包丁 203mm | SUMIKAMA 霞 チタンコーティング 剣型包丁 20cm | ティファール フレッシュキッチン 牛刀包丁 15cm | 京セラ セラミックナイフ 16cm | Latuna ケーキナイフ (24年版) | 貝印 関孫六 出刃 180mm | 安田刃物 関虎徹 三徳包丁 180mm | KISEKI: 三徳包丁 | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||||||||||||||
- | 4.5(7,327件) | 4.4(16,347件) | 4.4(81件) | - | 4.4(16,347件) | 4.4(1,524件) | 4.2(6,915件) | 4.5(7,327件) | 4.4(1,240件) | 4.3(1,914件) | 4.2(2,480件) | 4.5(10,903件) | 3.8(21件) | 4.4(3,540件) | - | - | 4.2(2,480件) | 4.2(339件) | 4.5(820件) | - | - | 3.9(2,542件) | - | 4.4(1,240件) | 5.0(3件) | |
購入リンク | ||||||||||||||||||||||||||
素材 | ||||||||||||||||||||||||||
ステンレスダマスカスV金10号鋼割込 | 高炭素ステンレス鋼 | 合金鋼, ステンレス鋼 | ステンレス | 青紙1号、軟鉄 | ステンレス鋼 | モリブデンバナジウム鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス単層材 | 合金鋼 | セラミック | ステンレス鋼 | ハイカーボンクロムモリブデン鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 | モリブデンバナジウム鋼 | チタン | セラミック | セラミック | ハガネ複合材 | 合金鋼 | 超硬合金 | |
重さ(g) | ||||||||||||||||||||||||||
228g | 135g | 130g | 140g | 160g | 140g | 123g | 196g | 151g | 156g | 104g | 70g | 27g | 48g | 62g | 110g | 70g | 140g | 252g | 125g | 100g | 98g | 85g | 356g | 158g | 140g | |
刃渡り | ||||||||||||||||||||||||||
170mm | 165mm | 165mm | 180mm | 210mm | 210mm | 180mm | 200mm | 165mm | 165mm | 150mm | 130mm | 100mm | 100mm | 210mm | 210mm | 215mm | 180mm | 203mm | 203mm | 150mm | 160mm | 150mm | 180mm | 180mm | 180mm | |
全長 | ||||||||||||||||||||||||||
300mm | 299mm | 295mm | - | 370mm | 335mm | 305mm | 340mm | 295mm | 294mm | 278mm | 250mm | 212mm | 200mm | 330mm | 342mm | 350mm | 323mm | 327mm | 340mm | 280mm | 290mm | - | 324mm | 305mm | 320mm |
家庭用包丁の代表格! マルチに使える「三徳包丁」
商品情報
サイズ:
刃渡り170mm、全長300mm、刃幅46mm
おすすめコメント
V金10号という、ステンレスの包丁界に革命を起こした高級刃物鋼材を使用。鋼に負けない切れ味が魅力で、刃の持続性も高い。波型の「ダマスカス模様」も美しいので、自分や大切な人へのプレゼントにもオススメです!
包丁コンシェルジュ
監修者・おいりさんにおすすめしてもらった三徳包丁がこちら。ダマスカスと呼ばれる波模様が美しいステンレス包丁です。見た目が非常にかっこいいので、日々の料理が楽しくなりそうですね!
「三徳包丁」とは
家庭向け包丁として代表的なのが、三徳包丁です。名前の由来は、肉・魚・野菜の3つをスムーズに切ることができるから。牛刀と菜切り包丁の長所を併せ持ち、さまざまな用途に幅広く使える万能包丁です。家庭料理はこれ1本で対応することができるので、初めて包丁を買う方や、特別な用途がない方におすすめですよ。
お肉、魚、野菜、なんでも切れるから「三徳包丁」。多くの人にとって使い慣れた形状ではないでしょうか。幅広なので包丁の上に刻んだ食材を乗せて移動させるのがやりやすく、全長165mmと短めのものが多いので、まな板やキッチンスペースが狭い場合でも扱いやすいのもメリットです。
包丁コンシェルジュ
商品情報
素材・材質:刀身=ハイカーボンステンレス刃物鋼、柄=18-8ステンレス
生産国:日本
※右利き・左利き兼用の包丁になります。左利きの方でもご使用いただけます。
オールステンレスの三徳包丁は、洗いやすさが魅力です。刃と柄の間に継ぎ目がなく、食器洗浄機にも対応しているので、細かい部分まで衛生的に保つことができますよ。サビに強くて耐久性があるので、長く使えるのもうれしいポイントです。
商品情報
メーカー型番:OVD-11
材質:刀身/ステンレスモリブデン鋼、柄/18-8ステンレス
切れ味が長持ちするモリブデンバナジウム鋼で作られている三徳包丁。お手入れがしやすいオールステンレス製で、清潔に使うことができます。ハンドルは手にフィットしやすい形状で扱いやすさも十分です。
商品情報
ブレードの材質:ステンレス Sus420 / Non stick コーティング
ハンドル材質:ステンレス鋼
こちらの商品はスタイリッシュなデザインが特徴の三徳包丁です。世界三大デザイン賞のひとつ「レッドドット・デザイン賞」を受賞しており、見た目はもちろん使いやすさや切れ味も抜群です。
三徳包丁が「家庭用」に選ばれる理由
三徳包丁の特徴は、刃の長さが165mm前後と短い点も挙げられます。広々とした調理スペースで調理をするプロは刃が長いもののほうが効率良く作業ができますが、家庭のキッチンスペースはそもそもそんなに広くなかったり、スペースはあっても調味料や調理器具などが置いてあって、まな板を置いて作業できる実スペースはそんなに広くなかったりしますよね。
そんな狭い作業環境でも使いやすく、かつもっと短いペティナイフよりは刃渡りも刃の幅もあることから幅広い調理に対応できる。それが三徳包丁のメリットです。日本生まれだけに日本の住宅事情にフィットしたサイズ感というわけです。
三徳包丁のメリット・デメリット
- 165mm前後と短めで扱いやすい
- なんでも切れる万能タイプ
- とくになし
大きい食材も切りやすい「牛刀」
商品情報
サイズ:
全長約370mm、刃渡り約210mm、刃幅約48mm(刃元)
おすすめコメント
黒打ちという加工がされていて、見た目にもカッコいいですし、錆びにくくもなっています。「青鋼(あおはがね)」という鋼の中での切れ味の持続性の高い素材を使っているため、研ぐ頻度が少なくて済みます。少しいい包丁を使ってみたいという方に、ぜひ手に取ってもらいたいですね!
包丁コンシェルジュ
監修者・おいりさんのおすすめがこの21cm(210mm)の牛刀。滑らかな刃で扱いやすさは抜群。素材は鋼なので、使い終わったら拭き上げが必要ですが、使うほどに手に馴染む、長く使える相棒になってくれそうな1本です。
牛刀とは
名前から肉切り包丁のイメージが強いですが、西洋では万能包丁として広く使われています。三徳包丁より刃が長くて幅が狭いので、塊肉を押し切ったり、お刺身を引いたりするのにも適しています。近年は三徳包丁に代わって、メインの包丁にする方も多いです。また、刃渡りは18〜30cm以上とさまざまですが、ご家庭では18〜21cm程のものが使いやすいです。
僕が一般の方にもっともおすすめしているのが牛刀の21cm。包丁の刃の描く曲線を刃線と言いますが、それがすごく滑らかで、「押し切り」と呼ばれる切り方が非常にやりやすいんです。プロは24cmも使うことが多いですが、扱いやすさを考えたら21cmがおすすめです。
包丁コンシェルジュ
商品情報
重量:140g
板厚:1.8mm
材質:刀身/ステンレスモリブデン鋼、柄/18-8ステンレス
こちらの牛刀は刀身がモリブデン鋼で作られており、耐久性に優れています。ステンレス一体型ハンドルはお手入れも簡単で、衛生的に使うことができますよ。丸みのあるハンドルが手になじみ、細かい作業も楽々です。
商品情報
素材・材質:刀身 モリブデンバナジウム鋼 / 持ち手 ポリアセタール樹脂(耐熱温度110度)
刀身には耐摩耗性に優れたモリブデンバナジウム鋼を使用し、刃先は新潟県三条市の職人によって水研ぎ本刃付けがされている牛刀包丁。品質と価格のバランスにもこだわって作られており、最初の1丁にぴったりな包丁です。
商品情報
ブレードの材質:ステンレス鋼
全長340mm/刃渡り200mm/重量196g/厚さ2mm
こちらの牛刀は、硬度と耐食性に優れたステンレスで作られています。グリップ部分には水に強い積層強化木を採用しており耐久性抜群!刃の表面にはダマスカスのような模様がレーザー加工されていて、見た目も美しい包丁です。
「押し切り」しやすさも牛刀の魅力
刃先をまな板に固定する「押し切り」は食材を切る上で非常に効率的なやり方。牛刀は刃線が全体的にゆるやかにカーブしているため、この切り方がとてもやりやすいのも大きなメリットです。プロは24センチを使うことが多いですが、ご家庭で使うなら21センチがおすすめです。
包丁コンシェルジュ
牛刀のメリット・デメリット
- 「21センチ」だと押し切りがしやすい
- なんでも切れる万能タイプ
- とくになし
野菜の下ごしらえに特化した「菜切り包丁」
昔ながらの和包丁で、野菜を切ることに適しています。刃が薄くてまっすぐな形をしているので、野菜を潰さずスパッときれいに切ることができます。うまく使いこなせば、キャベツの千切りやたまねぎのみじん切り、大根のかつらむきなど、さまざまな作業をスムーズに進めることができますよ。
商品情報
重量:約151g
素材・材質:刃体=ステンレス単層材(刃材:モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼)(刃付け形状/両刃付け)、柄=18-8ステンレススチール
刃渡り約16.5㎝で大きな野菜もサクサク切れる菜切り包丁です。手の大きさを問わず握りやすい形状のハンドルで、スライスや皮むきなどの繊細な作業も快適!食洗機や乾燥機も使用可能なのでお手入れも簡単ですよ。
商品情報
素材・材質:刀身/V金10号 割り込み材、口金/SUS410、柄部/積層強化木、熱処理/サブゼロ処理
切れ味が長持ちする鋼材「V金10号」を刀身に使用している菜切り包丁。 長時間の使用でも刃先が摩耗しにくく、心地のよい切れ味が魅力です。ハンドルも組み立てから磨きまで手作業で行われており、握りやすさにもこだわって作られています。
商品情報
素材・材質:刃/ファインセラミックス、柄/ポリプロピレン[熱可塑性エラストマー](耐熱温度:110度)
軽い切り心地が魅力のセラミック製菜切り包丁です。食材を割くように軽い力で切ることができるため、大きな野菜の下処理も楽々!サビにくく、食洗機にも対応しているのでお手入れも簡単です。
細かい作業がしやすい「ペティナイフ」
牛刀を小さくしたもので、刃渡りは8cm〜15cm程のものが多いです。刃先が鋭く小回りが利くので、野菜、果物の皮むきや飾り切りなど、まな板を使わない作業に最適ですよ。見た目はフルーツナイフのようですが、意外と用途が広く、肉や魚の切り身を切ることもできます。小ぶりで場所を取らないので、キッチンスペースが狭くても使いやすいというメリットもあります。
商品情報
材質:刃部=ステンレス刃物鋼、 ハンドル=ステンレス
原産国:中国
食洗機対応
小回りの効くペティナイフは、1本あるととても便利です。こちらのドイツ老舗メーカーのぺティナイフは、鋭い切れ味と耐久性、持ちやすさが魅力!実際に使ってみると、その快適な使い心地に驚くこと間違いありませんよ!比較的リーズナブルなので、自分用にはもちろん、贈り物としてもおすすめです。
商品情報
材質: ステンレススチール、ポリプロピレン
原産国: スイス
人間工学に基づいてデザインされた、握りやすいハンドルが特徴のペティナイフ。刀身には熱処理で硬度を上げたステンレススチールを使用しており、鋭い切れ味でスムーズに作業ができますよ。
商品情報
素材・材質:刃部/ステンレス刃物鋼(刃付け形状/両刃刃付け) 柄部・サヤ/ABS樹脂(耐熱温度80度)
木目調のデザインが特徴のペティナイフ。鞘付きなのでアウトドアなど持ち運びにも便利です。ハンドルや鞘の素材にはABS樹脂を使用しているため、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
パンを潰さずに切れる「パン切り包丁」
パンを切ることに特化した、ノコギリのような波刃の包丁です。パンやサンドイッチ、ケーキなど、やわらかい食材を潰さずに切ることができます。トマトや巻き寿司など、崩れやすい食材もきれいに切ることができるので、1本あると重宝しますよ。
商品情報
本体重量:62g
素材・材質:刀身/モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼、柄/ポリプロピレン
原産国:日本
刃渡り:21cm
こちらのパン切り包丁は切れ味がよく、焼きたてのふんわりとしたパンも切りやすいのが魅力です。刃渡り21cmと食パンを切るのに適した長さなので、ホームベーカリーでパンを焼く方におすすめですよ。
商品情報
材質: ステンレススチール、ポリアミド
原産国: スイス
スイスの伝統的なメーカーが作る、ステンレススチール素材のブレッドナイフ。バゲットのように外側が硬く中がふっくらとしたパンや、具材を挟んだサンドイッチなどもきれいに切ることができます。円錐状に先細りの形に加工するテーパー加工が精密に施された、プロも満足する本格派のナイフです。
商品情報
板厚:1.5mm
材質:刀身素材/ステンレス刃物鋼、柄/ポリプロピレン樹脂
特殊加工の波刃でやわらかいパンもきれいにカットできるパン切りナイフ。斜めに角度のついたハンドル形状によって軽い力でスッと切ることができます。パンのほか、果物やチーズ、のり巻きなども中身をつぶさずにカットできますよ。
包丁の種類はほかにもたくさん!
包丁は、その用途に特化した種類がたくさんあります。魚を捌くときには分厚い出刃包丁、刺身を引くときには刃が長くて鋭い柳刃包丁、中華料理には刃幅が広く四角い形をした中華包丁と、用途によって使い分けると料理の幅が広がりますよ。
ほかには、サーモンを薄く切れるサーモンナイフ、フルーツなどの彫刻に適したカービングナイフ、大きなスイカをスパッと切れるスイカ切り包丁など、その種類は数え切れないほどあります。興味のある方は、ぜひ専門店で多種多様な包丁をチェックしてみてくださいね。
たとえば出刃包丁は、1本あると年末に急に蟹が送られてきた、といった場合に便利です(笑)。また、刺身包丁はお刺身にはもちろん、ローストビーフを切るのにも意外と重宝します。用途に合わせて種類を選ぶと、世界が広がりますよ!
包丁コンシェルジュ
2.材質で選ぶ
包丁に使われる材質の特徴や、その違いによる選び方などをご紹介します。錆びに強いものや軽くて扱いやすいものなど、ぜひ自身の性格に合わせた材質を選んでみてくださいね。
錆びにくく切れ味が長続き「ステンレス」
包丁の素材で一番スタンダードな材質が「ステンレス」です。ステン(錆び)・レス(ない)という名前のとおり、丈夫で錆びにくく、手入れが簡単なのが魅力です。切れ味も長持ちするので、料理初心者の方でも扱いやすいというメリットもあります。リーズナブルなものから高級素材までさまざまですが、やはり価格が高い方が切れ味が長持ちする傾向にあります。
錆に強く、切れ味も鋼に負けないのがステンレスの魅力。また、柄の部分までステンレス製のものは食洗機で洗うことができるので便利です。あえてデメリットを挙げるとすれば、刃の持続性は高い一方、鋼に比べると研ぐのに時間がかかることでしょうか。
包丁コンシェルジュ
商品情報
材質:刃部=ステンレス刃物鋼、 ハンドル=ステンレス
原産国:中国
食洗機対応
錆びに強いステンレスの三徳包丁は、初めての1本におすすめです。こちらの包丁は食器洗浄機で洗うことができるので、手入れに時間をかけたくない方も安心して使うことができます。流線型の柄が手にフィットして持ちやすく、長時間使っても疲れにくいのもうれしいポイントです。
ステンレス包丁のメリット・デメリット
- 切れ味が鋭く、刃の持続性が高い
- 柄もステンレスのタイプは食洗機可
- 研ぐのに時間がかかる
ステンレスの最高峰「VG10」を使用したステンレス鋼製の牛刀です。硬度が高く耐久性に優れており、鋭い切れ味が長続きしやすいのが特徴。ダマスカス模様が美しく、実用性と高級感を兼ね備えた1本です。
波模様が美しいダマスカス包丁。切れ味がいい印象がありますが、現在作られているダマスカスは材質の名前ではなく模様の名前なので、「ダマスカスだから切れ味がいい」は実は誤解。ただ、美しい模様は気分が上がりますし、料理する上で気分が上がるのはすごく大切なことですよね!
包丁コンシェルジュ
軽くて錆びにくい「チタン」
「チタン」は金属の一種ですが、セラミックより軽くて錆びにくいのが特徴です。ステンレスと比べると切れ味は劣りますが、金属の臭い移りが少なく、刃こぼれしにくいのもが魅力。また、料理初心者方でも扱いやすいですが、高級素材なので価格が高くなる傾向があります。
商品情報
サイズ:全長/約34cm、刃渡り/約20.3cm
本体重量:約0.125kg
素材・材質:ポリプロピレン樹脂、モリブデンバナジウム鋼
職人の手で1本1本作られたチタンコーティングの剣型包丁です。丈夫なモリブデンバナジウム鋼を摩耗性に優れたチタンでコーティングすることで、刃の持ちがさらにアップ!毎日包丁を使う方にぴったりな1本です。
商品情報
素材・材質・刃身/ステンレス鋼 ポリエステル樹脂コーティング、ハンドル・カバー/ポリプロピレン、ハンドルグリップ/熱可塑性エラストマー(耐熱温度70度)
こちらの商品は刃に強化チタンコーティングが施してあり、切れ味の持ちと丈夫さが魅力です。食材がくっつきにくく臭いも残りにくいため、簡単なお手入れで清潔に使うことができますよ。使い終わったら付属の保護カバーに入れれば安心して保管できますね。
軽くて子どもも使いやすい「セラミック」
「セラミック」は陶器に分類されるので、錆びや金属の臭い移りがないうえ、切れ味がよいのが魅力です。トマトなどやわらかい食材をきれいに切ることができますが、かぼちゃなど固い食材を切ると刃こぼれすることもあります。また、軽いので料理初心者の方でも扱いやすいですが、研ぐときは特別な道具が必要になるというデメリットもあります。
セラミックは錆びないのが魅力で、食材の風味を変えないという特徴があります。非常に硬いので切れ味の持続性が高い一方、専用の器具でないと研げないのがデメリットです。
包丁コンシェルジュ
商品情報
重量:98g
生産国:中国
素材・材質:刃/ファインセラミックス、柄/ポリプロピレン[熱可塑性エラストマー](耐熱温度:110度)
軽くて切れ味のよいセラミック包丁です。こちらの商品は1回分の無料研ぎ直し券が付いてくるので、初めてセラミック包丁を扱う方でも安心!サイズやカラー展開も豊富で好みに合わせて選べますよ。
切れ味と軽さをとことん追求したセラミック包丁です。独自の技術を使って実現した鋭い切れ味は、特にフルーツやケーキのカットに活躍します。重量は85gと業界トップクラスの軽さで、力の弱い方でも使いやすい設計になっています。スタイリッシュな黒色のデザインで料理中の気分も上がりますよ。
切れ味抜群!上級者向けの「鋼(はがね)」
和包丁の素材として代表的なのが「鋼」です。ステンレスより固くて切れ味が鋭いので、魚を捌いたり刺身を引くのに最適ですよ。ただし、とても錆びやすいので、刃に水や汚れがついているとすぐに錆びてしまいます。使用中も清潔な布で小まめに拭き取るなどのメンテナンスが必要なので、まさに切れ味を追求する上級者向けの素材といえるでしょう。
鋼の魅力は切れ味の鋭さに加えて、研ぐことで自分の好みに刃をカスタムすることができる点にあります。使い終わったら拭かないと錆びるのがデメリットですが、自分好みに仕上げられるのは大きな魅力。本格的に料理をしたいという方にはぜひ鋼の包丁を手に取っていただきたいです。お刺身などは、鋼の包丁で切ると明らかに味を濃く感じられるんですよ!
包丁コンシェルジュ
商品情報
本体重量:347g
素材・材質:刃体/あわせ材(切刃/炭素鋼・側金/軟鉄)、口金/水牛角、柄/天然木(朴)
耐久性と切れ味を追求して作られた、鋼製の出刃包丁です。ハンドルには水に強い天然木を採用し、口金部には耐久性のある水牛の角を使うなど、使いやすさへのこだわりも詰まった1本です。
商品情報
本体重量:158g
素材・材質:刀身/V金10号 割り込み材、口金/SUS410、柄部/積層強化木、熱処理/サブゼロ処理
日本刀のような刃文と鍛え上げられた鋼の美しさが魅力の三徳包丁。1本1本手作業で研がれている刃は切れ味抜群で、サクサクと食材を切ることができます。ハンドルも握りやすく作られており快適な使い心地ですよ。
鋼の包丁のメリット・デメリット
- 切れ味が鋭く、研ぎやすい
- 血の気の濃い食材と好相性
- 錆びやすい
- メンテナンスに手間がかかる
3.お手入れ方法で選ぶ
つづいては、包丁のお手入れ方法の違いと、それに合わせた選び方をご紹介します。研ぎやすいものや、洗いやすいものなど、自身のライフスタイルにぴったりな1本を選んでみてくださいね。
包丁のお手入れは面倒に感じられるかもしれませんが、たとえば「毎月1日は包丁を研ぐ日」というふうに習慣化するといいですよ。私は毎朝包丁を研ぎますが、それ自体が瞑想の時間になって仕事のアイデアが湧いたりします。シャープナーも便利でいいですが、本格的に料理がしたい方はぜひ砥石を手に取っていただきたいです。
包丁コンシェルジュ
家庭用包丁シャープナーで切れ味を保つ
手軽に包丁を研ぎたい方は、家庭用包丁シャープナーを使うのがおすすめです。シャープナーの溝に包丁を差し込み、手前に数回引くだけと手軽に研ぐことができます。ステンレスの包丁はほとんどのシャープナーに対応していますが、鋼やチタン、セラミック、片刃の包丁は専用のシャープナーが必要になることがあるので、購入の際によく確認しましょう。
砥石で切れ味を追求する
砥石は、包丁の切れ味を復活させるのに最適です。ただし、きれいに研ぐにはそれなりの技術が必要なので、プロの研ぎ師や包丁専門店に頼むのが確実で安心ですよ。ステンレスと鋼の包丁はほとんどの砥石で研ぐことができますが、チタンとセラミックは専用の砥石が必要になることもあります。
先端だけを尖らせるシャープナーと異なり、砥石は刃自体を研ぐことができるので、切れ味に大きく影響する「抜け感」を出すことができます。大切な包丁を長く使うのであれば、ぜひ月に一度でいいので砥石で研いであげてくださいね。
包丁コンシェルジュ
陶器裏で研ぐ
おうちにシャープナーや砥石がない場合は、応急処置として陶器の裏で研ぐ方法もあります。陶器裏のザラザラとした部分に包丁の刃を当て、手前に引きながら両面を数回こすりましょう。ただし、あくまでも応急処置なので、後でしっかりと手入れすることが大切です。
食器洗浄機の使用
包丁は、食器洗浄機で洗えるものと洗えないものがあります。オールステンレスのものは食器洗浄機に対応していることが多いですが、刃の材質が鋼のものや柄が木製のものは避けた方がよいでしょう。包丁を食器洗浄機で洗いたい方は、購入の際に確認しておくことが大切です。
包丁のお手入れの仕方をより詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてみてくださいね。
木製の柄の包丁は食洗機不可なので、注意してくださいね!
包丁コンシェルジュ
家の包丁の切れ味が悪い!これだと日々の料理がストレスフルになってしまいますよね。切れ味を復活させるには包丁を研ぐのがマストですが、そのやり方もイマイチわからない。そこで、プロの研ぎ師監修のもと、包丁の研ぎ方やおすすめの砥石をご紹介。簡単に研げるシャープナーも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
驚くほどよく切れる!「切れ味の良い」包丁の条件とは?
切れ味の良い状態をつくるためには、刃先を尖らせることがまず重要。その上で、さらに切れ味を追求するには砥石を使って包丁の「抜け感」を高めることが必要になってきます。
どこまでの切れ味を求めるのかによって、選ぶ包丁やお手入れ方法も変わってくるので、ぜひ自分の好みの切れ味の包丁で料理を楽しんでくださいね!
「新品の状態が一番切れる」と思いがちですが、実は包丁の場合そこから砥石などで仕上げることで、さらに求める切れ味を追求することができるんです。そこまでやるかはともかくとして、切れ味にこだわればどこまでこだわれる、それも包丁の魅力なんですよ!
包丁コンシェルジュ
自分にぴったりな切れ味抜群の1本を見つけよう!
監修者・おいりさんの動画もチェックしてみてくださいね!
【まさに奇跡】国内初 硬すぎる超硬合金の素材で作る包丁の量産に成功した「KISEKI:」を使ってみた。研げるのか。研げないのか。00:00今回の包丁01:31KISEKI:とは 商品詳細05:02超硬合金とは|HRA12:11開封 注意点18:26切れ味チェック23:07研げる?29:42 2つの注意点▼KISE...https://www.youtube.com/watch?v=K5-vv8uqefE
商品情報
素材:ブナ(岐阜県産天然木), 超硬合金
こちらは監修者のおいりさんがご自身のYouTubeチャンネルで紹介している包丁。優れた性能と美しいデザインを合わせ持つ逸品です。刃材には、切れ味の良さと錆びにくさを追求したオリジナルの超硬合金を使用。力を入れることなくすっと切れるため、食材の組織や繊維を傷つけず、なめらかな切り口に。水分や旨味をしっかり閉じ込めてくれるため、いつもの料理がぐっとおいしく仕上がりますよ。
「包丁は調味料」と思えるくらい、どの包丁を使うかによって食材の味は大きく異なります。切れ味の鋭い包丁は食材の細胞を壊さずに切れるため、雑味も出ませんし、劣化も遅くなります。ぜひ、用途に合わせて最適な包丁を選び、普段のお料理をさらに楽しく、おいしくしてくださいね!
包丁コンシェルジュ
キッチンツールとして欠かせない「包丁」。さまざまな種類がありますが、今回は使いやすさと切れ味のよさを誇る、「牛刀」のおすすめ商品をご紹介します。刃の素材や長さ、柄の素材などあなたに合った牛刀に出会うポイントも。牛刀包丁の特徴や、選び方とあわせて解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は、用途や素材、手入れ方法と3つのカテゴリーに分けて、包丁のおすすめの選び方をご紹介しました。包丁はたくさんの種類がありますが、選ぶ際はその包丁が自分のライフスタイルに合っているかを見極めることです。ぜひ今回ご紹介した記事を参考にして、自分にぴったりな1本を選んでみてくださいね。