スピーカーケーブルおすすめ9選!安い価格のものからハイエンドまでご紹介
オーディオシステムのスピーカーとアンプを繋ぐ「スピーカーケーブル」。安い価格のものからハイエンドのものまでさまざまな商品があり、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。そこで本記事では、スピーカーケーブルの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ケーブルの素材や構造にも触れているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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スピーカーケーブルとは?
スピーカーケーブルとは、オーディオシステムのスピーカーとアンプを接続するためのケーブルのことです。一般的には、銅製の導体が絶縁体で覆われた構造をしています。ただ、太さや長さが異なる商品が販売されており、素材やつくりの違いが音質やオーディオシステム全体のパフォーマンスに影響を与えることもあります。スピーカーケーブルによっては、音質が落ちてしまうこともあるということです。良い音質で映画や音楽を楽しむためにも、スピーカーケーブルは慎重に選びましょう。
スピーカーケーブルのメリット
スピーカーケーブルを選ぶといっても、まずはどのようなメリットがあるかを知らないとイメージしにくいですよね。そこでここからは、スピーカーケーブルのメリットについて説明していきます。
より良い音を楽しめる
スピーカーケーブルを交換するメリットとして「より良い音を楽しめる」という点が挙げられます。良いケーブルを使えばオーディオシステムの信号が効率的に伝わり、音質が良くなります。特に高品質なスピーカーを使っているなら、実力を発揮させるためにもぜひスピーカーケーブルを交換してみてください。高品質なスピーカーケーブルであれば周囲の電磁波や物理的干渉への耐性もあるので、より正確な伝達を行えますよ。
ケーブルの長さが延長できる
ケーブルの長さが延長できるのも、スピーカーケーブル交換のメリットのひとつです。距離が離れていてもスピーカーとアンプをつなげられるので、さまざまなシーンで活用できますよ。ただし、ケーブルがあまりにも長いと信号が劣化して音のクオリティが低下する可能性があるので、注意が必要です。
スピーカーケーブルの選び方
スピーカーケーブルを選ぶ際は「素材」「構造」「端子」「長さ」などに着目することが大切です。使うスピーカーケーブル次第では、せっかく購入した音響機器の性能を発揮しきれない場合もあります。良い音質で音楽を楽しむためにも、ぜひしっかりチェックしてくださいね。
スピーカーケーブルの素材で選ぶ
まずはスピーカーケーブルの素材で選ぶという方法です。導体の素材には主に「銅」「銀」「複合導体」があるため、それぞれどのような特徴があるのか確認しておきましょう。銅は優れた導電性があり、なおかつ低コストです。銀は抵抗が小さく効果的に信号を伝達できるので、銅と比較して質のいい音を響かせます。複合導体は、複数の素材を組み合わせることでコストや音質のバランスのよさを実現したケーブルです。
銅
TPC(タフピッチ銅)は優れた導電性と柔軟性を備えており、スピーカーケーブルの材料として広く使われています。酸化しやすいというデメリットもありますが、酸化を防ぐために酸化防止処理が施されたモデルもあります。OFC(無酸素銅)はTPCに混入している酸素などの不純物を除去した素材で、高音質なケーブルによく使用されています。安い価格の商品も多くラインナップされているので、初めての方でも手を出しやすいのが魅力ですね。
銀
銀は電気抵抗が非常に小さく、銅よりも導電性が高いことから信号をより効果的に伝達することができます。銅製のスピーカーケーブルと比べて、質の高いサウンドを楽しめるでしょう。また、銀は酸化しにくく長期間にわたって安定した性能が維持されます。ただし銀は銅よりも高価な素材なので、銀製のスピーカーケーブルは銅製のものより価格が高めになる傾向があります。
複合導体
複合導体のスピーカーケーブルは、複数の異なる素材を組み合わせて作られているのが特徴です。それぞれの素材が持つ特性を組み合わせることによって、音質や信号伝達の効率をバランスよく向上させています。
一般的には銅と銀の組み合わせが多く、銅の柔軟性と銀の高い導電性を合わせることで質の向上が図られています。複合導体のケーブルも、銅製のケーブルと比べて価格は高めです。
スピーカーケーブルの構造で選ぶ
スピーカーケーブルには「平行型」「ツイスト型」「スターガット型」という3つの構造があり、それぞれ異なる特性を有しています。構造は音質や信号伝達の効率に影響を与えるので、事前に確認して適切なものを選びましょう。
平行型
平行型のスピーカーケーブルは、2本の撚り線が平行に配列されたタイプです。平行型スピーカーケーブルの特徴は、柔軟性に富み取り回しや取り付けがしやすいこと。単純な構造ゆえに価格が安く、手に入れやすいのもメリットといえます。
ツイスト型
ツイスト型とは、2本の導体がねじれるように結合されているケーブルのことです。外部からのノイズに影響されにくく、安定的に信号を伝達しやすいという特徴があります。バランスがよく、さまざまな価格帯のケーブルで採用されている構造です。
スターガット型
スターガット型のケーブルは複数の導体を持っており、それらが中心から外側に向かって放射状に配置されています。多重構造になっていることから均等に信号を伝達しやすいのが特徴です。音質の損失が最小限に抑えられ、クリアな音声を楽しむことができますよ。
スピーカーケーブルの端子で選ぶ
スピーカーケーブルは端子が付いていないものが多く販売されていますが、「バナナプラグ」「Y字プラグ」「フォーンプラグ・スピコンプラグ」といったプラグがあらかじめ付けられているものもあります。使用するスピーカーの接続部を確認し、適切なプラグが付いたものを選択しましょう。
バナナプラグ
バナナプラグは、名前の通りプラグがバナナのような形状をしており、対応するスピーカーの端子に挿し込むだけで接続できます。しっかりと接続できるため、信号伝達が安定するのもポイントです。使い勝手がよいので、初心者にもおすすめといえますね。
Y字プラグ
Y字プラグは、先端が二股に分かれている形状のプラグです。「Yラグ」と呼ばれることもあります。端子がないスピーカーケーブルよりは接続しやすいものの、バナナプラグほどの手軽さはありません。
フォーンプラグ・スピコンプラグ
フォーンプラグは、先端が少し尖っている棒状のプラグです。よく見るステレオ標準プラグやイヤホンプラグは、フォーンプラグの一種です。
一方スピコンプラグは大型かつ強固なプラグで、ロック機構が組み込まれています。振動に強いため、ライブイベントやステージで利用されることが多いですよ。
端子なし
多くのスピーカーケーブルには端子が付いていません。といっても端子が付いていないものは接続できないというわけではなく、ケーブルの先端の被膜を剥いて導線を露出させればスピーカーと接続できます。また、自分でプラグを取り付けることもできます。ただ、プラグが付いているものであれば接続が簡単なので、初心者の方はバナナプラグなどが付いたケーブルを選ぶとよいでしょう。
スピーカーケーブルの太さで選ぶ
スピーカーケーブルの太さは一般的に「ゲージ」で表され、ゲージが小さいほど太く、ゲージが大きいほど細くなります。 ケーブルが太いほど信号が効率的に伝達されるため、大型スピーカーや高出力のアンプを利用するなら太いケーブルを用意したほうがいいでしょう。
また、基本的にはケーブルが太いほど伝達をしっかりと行えるため音質は良くなる傾向がありますが、その分価格も高くなるので注意しましょう。
ケーブルの長さは必要最低限のものを選ぶ
ケーブルは使うシーンに合わせて、必要最低限の長さのものを選ぶのがおすすめです。音の信号はケーブルが長いほど劣化しやすくなってしまいます。また、長いケーブルは取り回しが難しいので、接続の作業に無駄な労力を費やしてしまうことにもなりかねません。ケーブルは長くなればなるほど価格が高くなるので、コストを抑える意味でも適切な長さのものを選ぶようにしましょう。
スピーカーケーブルのおすすめ9選
ここからは、スピーカーケーブルのおすすめモデルをご紹介します。安い価格のものからハイエンドのものまで、使いやすい商品をピックアップしたのでぜひ参考にしてくださいね。
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(3,000件)
商品情報
生産国: インドネシア
商品サイズ (高さ×奥行×幅): 99mm×81mm×105mm
Amazon Basicの、スプール(リール)付きスピーカーケーブルです。ケーブルの片側には白線が入っているため極性を見分けやすく、オーディオシステムを正しくセットアップできるでしょう。硬いプラスチック製のスプールに巻かれており、取り回しがしやすいのも特徴です。長さは15mと30mがあります。
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(162件)
商品情報
太さはφ4mm ×2 柔軟素材の採用により長い引き回しも容易
メインスピーカーからリアスピーカーまで各種スピーカーに対応
原産国:日本
6~8畳ほどのスペースをカバーできる、ホームシアター用のスピーカーケーブルです。サラウンドの臨場感をサポートするための高音質設計がなされているほか、柔軟な素材を使うことで取り回しやすさも高めています。 メインスピーカーからリアスピーカーまで、各種スピーカーに対応していますよ。
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(390件)
商品情報
ハンダ:KR-19RMA
ケーブル: CANARE 4S6
外皮:9cm 熱収縮チューブ: 8φ7cm
4芯スターカッド構造の、ノイズに強いスピーカーケーブルです。価格は高くなく、長いケーブルが必要な人にも適しています。ケーブルの先はハンダで固められ、バナナプラグのネジがしっかり締まるように設計されています。
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(87件)
商品情報
対応デバイス スピーカー
プラグタイプ バナナプラグ⇔バナナプラグ
無酸素銅OFCの導体により、音の信号を正確に伝送できる高品質なスピーカーケーブルです。信号の損失が最小限に抑えられるため、リアルなサウンドを楽しむことができますよ。 また、2層構造のPVCで覆われており、しなやかで耐久性もあります。扱いやすいケーブルといえるでしょう。
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(166件)
商品情報
色 ブラック
内部から外部まで良質素材を使った、3重シールドが施されているスピーカーケーブルです。音の信号を効率的に伝送することができます。純銅のコネクタや金属外殻には高級感があり、見た目もスタイリッシュです。 耐久性が高く、長時間の使用による信号劣化もしにくいでしょう。
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(75件)
商品情報
カラー 黒
対応アイテム スピーカー
ヤマハのスピーカーケーブルです。ヤマハ製オーディオ機器の接続に使うことが想定されており、サラウンドシステムなどで実力を発揮できるでしょう。長さは1mから20mまであり、イベントなどでの使用も問題ありません。
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(46件)
商品情報
高純度OFCを採用
左右(LR)のスピーカーに接続する場合は2本必要です。
外径φ2.5×2 最大幅 約5.1mm
素線数/素線径 20/0.18(本/mm)、芯線20AWG(0.5sq)
こちらのモデルは高純度OFCを採用し、信号の伝送効率や音質の向上を実現させています。柔軟なつくりで曲げたり巻いたりしやすく、取り回しに優れている点も魅力です。長さは5mから100mまであり、さまざまなシーンで使えるでしょう。
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(11件)
商品情報
ブランド 協和ハーモネット(Kyowa Harmonet)
材質 ビニール
ケーブルストランド数 50
電圧 300 ボルト
耐水性と加工性に優れ、長く使用できるしなやかなスピーカーケーブルです。カラーバリエーションは赤・黒のほかに赤・白などがあり、他のケーブルとの見分けがつきやすく配線を整えやすいのもうれしいですね。 長さは5m・10m・20mがあるので、スピーカーとアンプが離れていても問題なく使用できるでしょう。
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(2件)
商品情報
対応デバイス スピーカー
特徴 編組
形状 ラウンド
超高純度の銅と銀を使用し、非常に高い電気伝導率を備えています。また、多層シールドによってノイズの干渉を防止し、安定した信号伝達を行うことが可能です。中低音を鮮明に聞くことができ、臨場感のあるサウンドを楽しめますよ。 頑丈で耐久性のある金メッキコネクタが採用されており、取り回しがしやすいのもおすすめポイントです。
おすすめ商品比較表
Amazonベーシック(Amazon Basics) Amazonベーシック スピーカーケーブル | Audio Technica(オーディオテクニカ) オーディオテクニカ スピーカーケーブル AT6135 | CABLECRAFT 音光堂 CABLECRAFT 音光堂 カナレ 4S6 スピーカーケーブル | HET HONKENT HET HONKENT バナナプラグ付スピーカーケーブル | BOAACOUSTIC BOAACOUSTIC スピーカーケーブル | ヤマハ(YAMAHA) YAMAHA スピーカーケーブル | F-Factory F-FACTORY OFC スピーカーケーブル | 協和ハーモネット(Kyowa Harmonet) 協和ハーモネット スピーカーコード | SKW SKW ハイエンドWGシリーズ スピーカーケーブル | |
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スピーカーに合うケーブルでよりよい音楽ライフを!
本記事ではスピーカーケーブルの選び方と、安価なものから高級なものまでおすすめのモデルをご紹介しました。ケーブルによって音質や取り回しやすさが異なるので、使用環境に合う商品を選ぶことが大切です。今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひご自宅にぴったりなスピーカーケーブルを見つけてくださいね。