洗剤自動投入機能付き洗濯機のおすすめ7選!デメリットはある?縦型モデルも紹介
「洗剤自動投入機能付き洗濯機」は、自動で洗剤を投入してくれる便利な機能が魅力的です。使用する度に洗剤を量り投入するという面倒な手間が省けて、家事の時短にもつながりますよ。この記事では、洗剤自動投入機能付き洗濯機の選び方やおすすめ商品をご紹介します。メリット・デメリットについても解説しているので、最後までご覧くださいね。
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洗濯機の洗剤自動投入機能とは?
洗濯機に搭載されている洗剤自動投入機能は、洗濯機に洗剤を入れておけば、スイッチを押すだけで自動で洗剤を投入してくれる機能のことです。近年では、ミドルクラスの洗濯機にも搭載されることが多くなっているので、気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、洗剤自動投入機能付き洗濯機のメリットとデメリットについて解説しますので、購入前にチェックしてみてくださいね。
洗剤自動投入機能付き洗濯機のメリット
洗剤自動投入機能の最大の魅力は、洗濯機に洗剤や柔軟剤を入れておけば、スイッチを押すだけで自動で投入してくれることです。洗濯機を使用する度に自分で洗剤や柔軟剤を量り投入するという手間を省けるので、家事の負担を軽減する効果が期待できます。
さらに、適量を投入してくれるので洗剤が少なすぎたり入れすぎたりすることがないため、衣類に成分が残ってしまうリスクを減らし、無駄な洗剤を使わないという節約にもつながりますね。
また、詰替え用パウチのものをそのまま投入できるので、別途ボトルを用意する必要がありません。一度に洗剤や柔軟剤をタンクに入れられる量ならボトルや詰め替え用パウチを置く必要がなくなり、洗濯機周りにモノが少なくなるので、すっきりとした印象を与えることができますよ。
洗剤自動投入機能付き洗濯機のデメリット
洗剤自動投入機能付き洗濯機は、自動投入タンクに洗剤を入れるため、タンクや経路の手入れが必要になります。メーカーによって異なりますが、一般的に2~3ヶ月に1回のお手入れが推奨されていますよ。
ただし、異なる種類の洗剤や柔軟剤を使用する場合は、固まったり経路が詰まったりする恐れがあるため、掃除をしてから投入するようにしましょう。タンク内に洗剤や柔軟剤が残ったままで、自動投入機能を1か月以上に渡って使用しなかった場合にもお手入れが必要ですよ。
また、自動投入タンクは、洗剤と柔軟剤のみのものが多いです。漂白剤を投入するタンクを備えていないため、漂白剤を使用したい場合は手動で投入する手間がかかります。
自動投入に対応していない洗剤はある?
一般的に自動投入に使用できるのは、液体洗剤と柔軟剤です。一方で、洗剤の中でも粘性が高く流れにくいものや、おしゃれ着用液体中性洗剤、使用量の目安表示が容器にないものは使用できない場合があります。粉末洗剤やジェルボール洗剤なども使用できません。自動投入に対応していない洗剤を使用すると、経路が詰まったり故障したりする可能性もあるので注意が必要です。
市販の液体洗剤や柔軟剤は使用できるとされているメーカーが多いですが、心配な方は自動投入専用の洗剤を使用するのがよいでしょう。
使用量の目安を確認!おすすめ洗剤はコレ
洗剤自動投入機能付き洗濯機は、使用する前に洗剤や柔軟剤の基準量を設定する必要があります。基準量とは、水30Lに対しての洗剤や柔軟剤の使用量のこと。銘柄によって基準量が異なるので、設定せずに自動投入すると適正量が投入されない可能性がありますよ。
その場合は洗濯物の汚れが残ったり、泡が多量に発生してしまう恐れもあるので、注意が必要です。事前に洗剤や柔軟剤の使用量を確認し、必ず洗濯機に基準量の設定を行ってくださいね。
また、洗濯機の機種によっては、洗剤や柔軟剤の「多め」と「少なめ」を設定できる場合もあります。汚れものが多い場合や柔軟剤をしっかり香らせたいというときに便利な機能です。
自動投入に使用する洗剤は、市販の液体洗剤であればほとんと使用できるとされています。しかし、一度充填すると汚れに応じて洗剤を替えることができないため、さまざまな汚れに対応できる自動投入専用の洗剤を選ぶのがおすすめですよ。そこで、自動投入専用のおすすめ洗剤を2つご紹介します。
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また、一般的な液体洗剤の使用量は水30Lに対して25g程度が標準とされていますが、超濃縮技術を搭載し、標準使用量を6gまでに抑えています。750ml以上の洗剤タンクで1日1回洗濯をした場合、約4か月継ぎ足しなしで使えるのでコストパフォーマンスも抜群ですよ。
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一般的に洗剤を長く入れておく投入タンクはヌルついてしまいがちですが、投入タンクのお手入れを楽にする効果が期待できる機能も搭載されていますよ。
洗剤自動投入機能付き洗濯機の選び方
自動投入機能付き洗濯機は、各メーカーからさまざまな種類がラインナップされているため、どれを選ぶべきか迷うことも多いはず。そこでここからは選び方のポイントについて解説します。下記、4つのポイントに注目してみてくださいね。
- 洗濯機のタイプ
- 人数に合わせた容量
- 場所に合わせたサイズ
- 便利な機能
1.洗濯機のタイプで選ぶ
洗濯機のタイプは、「ドラム式洗濯機」と「縦型洗濯機」の2種類があります。洗い方や特徴に違いがあり、何を重視するかによって適したタイプも異なりますよ。それぞれの特徴や押さえておきたいポイントを解説します。
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機とは、ドラムを回転させることにより、洗濯物を持ち上げて落とすたたき洗いが特徴です。洗濯槽に溜めた少量の水で洗うので、縦型洗濯機よりも節水性が高いのも魅力的ですね。
使う水の量が少ないため、洗剤の濃度が高くなりますが汚れを落としやすく、特に皮脂汚れに強いとされています。洗濯物が絡みにくいので、生地が傷みにくいのも選ぶときのポイントになりますね。
ただし、縦型洗濯機と比較すると本体サイズが大きい傾向にあり、価格も高めになります。設置スペースや予算などを考慮して選んでくださいね。
縦型洗濯機
縦型洗濯機は、洗濯槽の底にあるパルセーター(回転羽根)の回転で起こる攪拌水流によってもみ洗いされるのが特徴です。洗濯物同士をこすりあわせるので、泥のような固形汚れにも強いですよ。
多くの水を溜めて洗うため、ドラム式洗濯機よりも節水性は劣ります。また、洗濯物の絡みや生地の傷みが起こりやすいです。
ただし、本体サイズはドラム式洗濯機と比較してコンパクトなものが多く、価格は低めになっています。設置スペースに限りがある場合やコストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめです。
2.容量で選ぶ
洗濯機は家族の人数に合った容量を選ぶことも大切です。1日に出る洗濯物の量は、1人当たり約1.5kgとされています。そのため、洗濯機の容量は「1.5kg×家族の人数」を目安に選ぶのがよいでしょう。
ただし、数日分をまとめて洗うという場合やシーツやタオルケットを洗うことを考慮すると、目安の容量よりも大きめの洗濯機を選ぶと安心ですね。
また、乾燥機能を搭載した洗濯機を購入する場合は、乾燥容量も確認しておく必要があります。乾燥容量は洗濯の容量よりも少なく設定されていることが多いので、入れすぎないよう注意してくださいね。
- 1~2人暮らし:5~7kg
- 3~5人家族:7~10kg
- 6人以上の家族:10kg
3.設置場所に合わせてサイズで選ぶ
お気に入りの洗濯機が見つかっても、設置場所と洗濯機のサイズが合っていなければ設置できません。そのため、購入前に設置場所の寸法を測り、洗濯機を設置するスペースを確保できるか確認してくださいね。ドラム式洗濯機の場合ドアが右開きか左開きかによって、左右にスペースが必要になることもありますよ。
防水パンが設置されている場合は、内寸を測って洗濯機が収まるかチェックします。排水口の位置は洗濯機の左右どちらかにあれば、そのまま設置できることがほとんどですが、本体の真下にある場合は、専用ホースや本体を乗せる台が別途必要になりますよ。
また、水栓の位置が本体に当たらないかもチェックすることが大切です。水栓の位置が低い場合は、取り付け工事が必要になることもあるので注意してくださいね。
4.その他の便利な機能で選ぶ
洗濯機を選ぶ際には、搭載されている機能についてもチェックしておきましょう。便利な機能が搭載されていれば、使い勝手もよくなりますよ。ここでは、以下の3つの便利な機能について解説します。
- 乾燥機能
- 槽洗浄機能
- タイマー機能
乾燥機能
乾燥機能は、ヒーターを使うものと使わないものに大別されます。ヒーターを使う方式のものは、洗濯槽内に搭載されたヒーターが発生した温風で洗濯物を乾かす仕組みです。こちらの方式はドラム式と縦型の洗濯機の両方に採用されており、さらに「排気タイプ」「水冷・除湿タイプ」の2種類に分類されます。
ドラム式の排気タイプは、ヒーターで加熱した室温に加えて低温風で乾燥させるため、衣類の傷みや縮みが比較的少ないです。一方、縦型の排気タイプは、槽内約80℃以下で空気中に湿気を排出することで乾燥させます。タンブル乾燥はできますが衣類の傷みや縮みが起こりやすいです。
水冷・除湿タイプは乾燥する際に発生した水蒸気を水に変えて排出します。このタイプもタンブル乾燥が可能で、洗濯機周りは熱くなりにくいものの衣類の傷みや縮みは起こりやすく、水道代がかかるのが難点です。
これらのヒーターを使うタイプは、ヒートポンプ式と比較すると価格は安めですが、消費電力量が多く電気代は高くなってしまいます。
一方、ヒーターを使わないヒートポンプ式はドラム式に採用されている乾燥機能で、ヒートポンプと呼ばれる熱交換器を通じ、空気中の熱で温風を作り出し乾燥させる仕組みです。槽内は約60℃の低温で乾燥させるため、洗濯物が傷みにくいという特徴がありますよ。
ヒーターを使うタイプと比較すると価格は高めですが、消費する電力量は少なく、冷却水を使用しないこともあり、電気代や水道代を抑えられるでしょう。
槽洗浄機能
槽洗浄機能とは、洗濯槽を洗浄するコースを指します。洗濯物の汚れやニオイが気になったときに、洗濯物を入れずに洗剤を使用して洗濯槽の掃除を行います。一般的に、3時間コースと11時間コースの2種類を選択できることが多いですよ。
3時間コースはつけおき時間が短く設定されているため、時短でお手入れしたいときに最適。定期的に洗浄をする場合は3時間コースで十分でしょう。一方で、つけおき時間が長めの11時間コースは洗濯槽のニオイが気になるときにおすすめ。しっかり洗浄を行いたい際には、11時間コースを使用するとよいでしょう。
洗濯槽の洗浄に使用できる洗剤は、洗濯槽用塩素系漂白剤・衣類用塩素系漂白剤・防食剤配合塩素系漂白剤などです。台所漂白剤は、泡が多量に発生し、故障や水漏れなどの原因になることがあるため、使用しないよう注意してくださいね。
タイマー機能
タイマー機能とは、洗濯が終わる時間を設定できる機能のことです。一般的に、1時間単位で24時間後まで設定できることが多いですよ。朝起きてすぐ洗濯物を干したい、帰宅するタイミングで洗濯を終わらせたい、電気料金の安くなる時間に回したいなど、さまざまなタイミングで活躍します。
洗濯にかかる時間は洗濯の量や乾燥を行うかどうかによっても異なるので、公式ホームページや取扱い説明書で確認してみてくださいね。
洗剤自動投入機能付き洗濯機のおすすめ7選
ここからは、洗剤自動投入機能付き洗濯機のおすすめ商品を、ドラム式と縦型に分類してご紹介します。それぞれ設置場所や予算、洗い方の好みなどによって、自分に合った洗濯機を見つけるための参考にしてみてくださいね。
【ドラム式】洗剤自動投入機能付き洗濯機
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【縦型】洗剤自動投入機能付き洗濯機
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おすすめ商品比較表
トップ ナノックス(NANOX) トップ スーパーナノックス 自動投入洗濯機専用 | アタック アタックZERO 自動投入 洗濯洗剤 自動投入専用処方 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ ドラム式洗濯機 FLK842Z-W | シャープ(SHARP) シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ES-X11A-TL | 日立(HITACHI) 日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-STX120HL | シャープ 全自動洗濯機 11kg ES-SW11H | 日立 全自動洗濯機 12kg BW-X120H W | TOSHIBA(東芝) 東芝 洗剤自動投入 AW-10VP3 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 洗濯機 IAW-T1001 | |
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洗剤自動投入機能付き洗濯機で家事を時短しよう!
洗剤自動投入機能付き洗濯機は、通常洗濯する度に行わなければならない洗剤や柔軟剤の計量と投入の作業を減らしてくれます。あらかじめ、基準量の設定を行っていれば、適量を自動で投入くれるので、スイッチひとつで洗濯を完了させることも可能です。その他の便利な機能などにも注目し、家事の時短につなげましょう。