【2024年】10キロの縦型洗濯機おすすめ8選!乾燥機つきのモデルも紹介
フタが上にあり省スペースに設置できる「縦型洗濯機」。一度にたくさん洗いたいご家庭にぴったりなのが10キロの大容量サイズです。今回は、乾燥機ありと乾燥機なしに分けて、10キロのおすすめ縦型洗濯機をご紹介します。ドラム式洗濯機との違いや、縦型洗濯機の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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10キロの縦型洗濯機は何人分に最適?
1人あたりの1日に出る洗濯物の量は、約1.5キロが目安とされています。例えば4人暮らしなら6キロが目安となりますが、6キロの洗濯機に容量いっぱい洗濯物を入れると汚れが落ちにくくなったり、バスタオルやシーツが加わったりする点も考慮が必要です。また、旅行時などにイレギュラーな洗濯物が増えることもありますよね。
ある程度の余裕を持って考えると、10キロの縦型洗濯機は毎日洗濯をする4〜5人暮らしや、週に2回ほど洗濯をする2〜3人暮らし、週末にまとめ洗いをする2人暮らしなどにおすすめですよ。
縦型洗濯機の魅力
洗濯機には縦型とドラム式がありますが、縦型ならではの魅力はコンパクトなサイズと洗浄力の高さ、比較的価格が安いところです。
スリムに設計されているものが多く、フタが本体上部にあるため手前のスペースを広くとりません。狭いランドリールームでも衣類の出し入れをスムーズにできるのがメリットです。10キロの大容量サイズでも、ある程度の高さは必要となるものの設置しやすくなっています。
また、基本の洗い方が衣類をこすり合わせる「もみ洗い」なので、泥汚れのような固まった汚れを落としやすいのが特徴です。大容量でもなるべく省スペースに設置したい方や、大量の水でしっかり洗いたい方には縦型洗濯機がおすすめですよ。
ドラム式洗濯機との違い
ドラム式洗濯機は、縦型と異なりフタが正面にあります。サイズも大きめで、フタを手前に開けられるスペースも含めた設置場所の確保が必要です。
洗い方は衣類を回転させて上から下に落とす「たたき洗い」が基本なので、縦型の「もみ洗い」よりも衣類が傷みにくく、使用する水の量も少なくなります。ただし、水が少ない分色移りしやすくなるため、白物と色柄物を分けて洗うのが大切です。
ドラム式は縦型より節水性がありますが、本体の価格は比較的高めな傾向があります。購入費用を抑えたい方は縦型を検討するのがよいでしょう。
10キロの縦型洗濯機の選び方
10キロの縦型洗濯機を選ぶ際は、設置場所に適したサイズと、どのような機能が欲しいかを考えて選ぶのがポイントです。製品によっては、乾燥機だけでなくさまざまな機能があるため、ご自身のライフスタイルに合った便利な機能を探してみましょう。また、洗濯機は存在感の出やすい家電なので、生活感を抑えたい方はデザインにも着目するのがおすすめですよ。ここからは選び方のポイントを詳しく解説していきます。
1.設置場所に合わせてサイズで選ぶ
縦型洗濯機を選ぶ際に最も重要なポイントはサイズです。サイズが合っていないと設置ができず、せっかく洗濯機を購入しても使えません。失敗を避けて快適に使えるように、設置場所の寸法を必ず測ってから選びましょう。防水パンのサイズ、蛇口と排水管の位置を確認し、多少のゆとりを持たせて無理なく設置できるサイズを選ぶのが大切です。
また、玄関や廊下などの幅によっては洗濯機置き場まで搬入できないケースもあるため、搬入経路の寸法もあわせて計測しましょう。縦型洗濯機はフタが上部にあるので、洗濯機の上にラックを設置したい場合は、フタを開けたときの最大の高さも把握しておくといいでしょう。
2.「乾燥機つき」か「乾燥機なし」
10キロの縦型洗濯機には「乾燥機つき」と「乾燥機なし」のものがあるため、ライフスタイルに合う方を選びましょう。乾燥機つきのタイプは、雨や強風で外に洗濯物を干せないときや、忙しくて洗濯が夜間になってしまうときにも乾かせるので重宝しますよ。製品によってはふんわりと仕上げる乾燥モードが搭載されているものもあるので、乾燥機によるゴワつきが気になる方はチェックしてみてください。
乾燥機なしのタイプは乾燥機能がない分、比較すると価格が安めな傾向があります。乾燥機能がなくても普段の外干し・部屋干しで十分な方や、購入費用を抑えたい方におすすめですよ。
3.便利な機能で選ぶ
日々の洗濯を効率的にしてくれる、便利な機能が搭載されているモデルもあります。洗濯槽の自動洗浄機能や洗剤・柔軟剤の自動投入機能、洗濯開始時間を設定できるタイマー機能やスマホ連携機能などが代表的です。ただし、機能が増えると価格も高くなりやすい傾向があるため、自分にとって不要な機能を見極めるとコスパのよい製品を選べますよ。ここからは代表的な機能について詳しく解説するので、使いたい機能があるか確認してみてくださいね。
槽洗浄機能
洗濯機を清潔な状態で使い続けるためには、定期的なお手入れが欠かせませんよね。日々のお手入れの負担を軽減したい方には、洗濯機を自動で洗浄できる「槽洗浄機能」が搭載されたモデルがおすすめです。洗剤カスの付着や黒カビの発生、気になるにおいの対策が簡単にでき、掃除の頻度を減らせますよ。お手入れをしたいときに「槽洗浄コース」を選べるものや、洗濯するたびにすすぎ水を使って自動洗浄してくれるものもあります。
洗剤や柔軟剤の自動投入機能
洗剤や柔軟剤をセットしておくと毎回適量を自動計量してくれる「自動投入機能」があると、洗濯するたびに計量・投入する手間を減らせます。量の入れすぎや入れ忘れを防げて無駄がなくなるのもメリットですよ。洗濯の頻度が高い方や時短したい方におすすめの機能です。透明の投入タンクでフタを開けなくても残量が把握できるものや、スマホと連携して残量が少なくなると通知してくれるものもあり、適切なタイミングで補充できます。
タイマー機能
「タイマー機能」が搭載されている縦型洗濯機なら、起床後や帰宅後など洗濯物を干したい時間に合わせて予約できるのが便利です。寝ている間や外出中でも洗濯できるので、時間を効率的に使えますよ。タイマーは最短1時間後から最長24時間後まで、1時間単位で設定できるものが多いです。朝洗濯物を干すために早朝に設定したい方は、静音性もあわせて確認しておきましょう。
スマホ連携機能
製品によっては、スマホを使った遠隔操作やお知らせの受信ができる「スマホ連携機能」が搭載されているものもあります。メーカーの専用アプリから洗濯のスタートや予約、洗剤・柔軟剤の自動投入設定、運転状況確認など、洗濯機の操作を一括管理できるのが便利ですよ。使用している洗剤・柔軟剤の銘柄を設定しておけば、銘柄に合った自動投入量の調整や、残量が少なくなるとオンライン購入先の通知をしてくれる機能もあります。
4.デザインで選ぶ
10キロの縦型洗濯機は存在感が出やすく、デザインによってインテリアの雰囲気も変わります。本体の色やフタのデザインはさまざまなので、好みや設置場所のテイストに合うものを選ぶのがおすすめです。ライトカラーなら清潔感のあるナチュラルな印象に、ダークカラーなら洗練されたスタイリッシュな印象を演出できますよ。操作ボタンがタッチパネルになっているものなら、使用時以外は表示が消えるので生活感を抑えられますね。
5.静音性をチェックしよう
アパート・マンションに住んでいる方や早朝・深夜に洗濯機を使いたい方は、静音性もチェックしておきたいポイントですよね。一般的には音の大きさが45dB以下であれば日常生活で静かに感じる程度とされています。洗い・脱水・乾燥と工程によって音の大きさは異なるため、静音性を重視したい方はなるべく数値が低い製品を選びましょう。
10キロの縦型洗濯機おすすめ8選
ここからは、おすすめの10キロの縦型洗濯機を「乾燥機なし」と「乾燥機あり」に分けてご紹介します。ここまで解説した選び方のポイントを踏まえて、ご自宅にぴったりの製品を探してくださいね。
乾燥機なし!10キロの縦型洗濯機6選
まずは乾燥機がない10キロの縦型洗濯機からご紹介します。乾燥機があるものより比較的リーズナブルなものが多いので、購入費用を抑えたい方にもおすすめですよ。製品によってさまざまな便利機能や洗濯モードが搭載されているため、暮らしに合わせて活用できます。
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乾燥機あり!10キロの縦型洗濯機2選
外干しができない日にしっかり乾かしたい方や、日常的に洗濯物を早く乾かしたい方には乾燥機ありのタイプが最適です。たっぷり洗えて乾燥もできる、おすすめの10キロの縦型洗濯機をご紹介します。
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10キロの縦型洗濯機をたっぷり活用しよう!
10キロの縦型洗濯機は、毎日洗濯をする4〜5人家族から週末にまとめて洗濯をする2人暮らしまで、生活スタイルに合わせて活用できる使い勝手のいい容量です。製品によって付帯機能はさまざまなので、今回ご紹介した選び方のポイントを参考にしながら、日々の洗濯を快適にしてくれる一台を探してみてくださいね。