【2023年】トースターの選び方をご紹介!おすすめの機種10選もご紹介
おいしいトーストを食べるには「トースター」の選び方が大切です。しかし、さまざまな種類や機能があり、どれがよいか迷ってしまいますよね。この記事では、トースターの選び方を解説するとともに、一人暮らしにぴったりなコンパクトサイズや温度調節できるなど、調理が可能な高機能のオーブントースターまでおすすめ商品をご紹介します。
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トースターの選び方
トースターの種類は、主に「オーブントースター」と「ポップアップトースター」の2種類に分類されます。それぞれの種類の特徴について解説した後に、オーブントースターの選び方とポップアップトースターの選び方をご紹介します。
トースターの種類
トースターには、オーブントースターとポップアップトースターがあり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。使用目的に合うトースターを見つけるために、まずはそれぞれの種類の特徴を理解しておきましょう。
オーブントースター
オーブントースターとは、オーブンのような箱型をしたトースターのことです。庫内の上下に設置されたヒーターが発熱し、食材の両面を加熱する仕組みになっています。トーストだけでなく、ピザやグラタンなどの調理にも使いたいなら、オーブントースターがおすすめですよ。
ただし、トーストのみに使用する場合、ポップアップトースターよりもスペースが多く必要な点には注意が必要です。
ポップアップトースター
ポップアップトースターは、トーストを焼くことに特化した調理家電のことをいいます。パンを縦に差し込んで、焼き上がると飛び出すタイプです。オーブントースターよりも幅が狭くスリムなため、設置スペースが少なくすみますよ。
コストパフォーマンスに優れたものが多く購入しやすいですが、パンにハムや卵を乗せて焼いたり、食パン以外の食材を焼いたりすることはできません。
オーブントースターの選び方
まず、オーブントースターの選び方について解説します。注目するポイントは「一度にトーストできる数」「サイズや形」「加熱方式」「価格」「お手入れのしやすさ」などです。それぞれのポイントを確認し、自分に合ったものを選ぶようにしてくださいね。
一度にトーストできる数で選ぶ
オーブントースターは、一度にトーストできる数を考慮して選ぶのがおすすめです。一般的には食パンが2枚焼けるものが多いですが、一度に4枚まで焼けるものもありますよ。家族が多い家庭では、多くの枚数を焼けるほうが便利ですね。
庫内が広いため、ピザを丸ごと焼けるというメリットもあります。ただし、本体サイズも大きくなってしまうので、スペースを広く取ってしまうのが難点です。
サイズや形で選ぶ
オーブントースターの形は、主に横幅の広い角型のものが多いですが、なかには丸みを帯びたデザインや台形に近い形、縦長の角型のものもあります。サイズもコンパクトに収まるものから、大きめでスペースを広く必要とするものまであるので、設置場所に合った形とサイズを選ぶのがポイントです。購入前に設置場所の寸法を測って、条件に合ったオーブントースターを選んでくださいね。
加熱方式で選ぶ
トースターの加熱方式は、主に石英管ヒーター、遠赤外線ヒーター、グラファイトヒーター、スチーム、コンベクションの5つのタイプに分類されます。
石英管ヒーター
石英管ヒーターは、コイル状に巻かれた電熱線を石英ガラスでカバーしたものを熱源にするタイプです。水に濡れても漏電しにくいというメリットがあり、従来からトースターによく使用されているもので、比較的安価で購入できますよ。
遠赤外線ヒーター
遠赤外線ヒーターは、遠赤外線を放射し食材の表面で熱に変化して温めるタイプです。食材の中まで、じっくり火を通したいという調理に向いています。また、近赤外線ヒーターと呼ばれる食材の内部に火を通しやすいヒーターと遠赤外線を組み合わせたタイプなら、食材の中と表面を同時に効率良く焼き上げることも可能です。
グラファイトヒーター
グラファイトヒーターは放射強度が高く発熱までのスピードが速いため、素早く火を通せます。トーストならば内側に水分を閉じ込めて、外側をカリッと焼き上げられますよ。
スチーム
スチームは、庫内に発生させた蒸気で温めるタイプです。ヒーターを熱源にしスチームを補助的に使用するものと、100℃以上の高温の蒸気で加熱する加熱水蒸気があり、ふっくらとした食感に仕上がります。
コンベクション
コンベクションは、正確には加熱方式を指すものではなく、庫内に設置されたヒーターで熱を発生させ、ファンで循環させる機能のことをいいます。熱が庫内の隅々まで行き渡りやすいため、焼きムラができにくく、トースト全体が均一に焼き上がりますよ。加熱方式によって焼き上がりに違いがあるので、好みの仕上がり方から選ぶのもよいですね。
価格で選ぶ
トースターは価格帯の幅が広く、2,000~3,000円程度のものもあれば、10,000円を超えるものもあります。高機能になるほど価格は高くなる傾向にあり、単機能なものは安価なものが多いです。普段はあまり料理をしない方は、温度調節とタイマーをセットするだけの単機能なトースターにすると、予算を抑えられますよ。
お手入れのしやすさで選ぶ
トースターを選ぶ際には、お手入れのしやすさにもチェックしておく必要があります。使用していくうちに汚れが溜まってしまうため、付属品が取り外せると隅々までお手入れしやすいですよ。トレイやパンくずの受け皿など簡単に取り外しできると、使った後に手軽に洗えます。
また、焼き網や扉なども取り外せるものなら、庫内の奥の汚れも落としやすくなりますね。そのため、購入の際にはどの付属品が取り外せるのかをチェックしておくことも大切ですよ。
ポップアップトースターの選び方
ポップアップトースターを選ぶ際には、「一度に焼ける枚数とサイズ」や「焼き色加減調節機能」などに注目してみてください。一度に何枚のトーストを焼きたいのか、設置するスペースに合っているか、どのような焼き上がりにしたいかなどによって、適切なものが異なりますよ。
一度に焼ける枚数とサイズで選ぶ
ポップアップトースターは一般的に2枚焼きが多いですが、なかには1枚焼きタイプもあります。一度にトーストを焼ける枚数が多いほうが本体サイズも大きくなる傾向にあり、1枚焼きはスリムなタイプが多いです。一人暮らしでキッチンのスペースが限られている場合は、1枚焼きにすると省スペースに収まりやすいですよ。
焼き色加減調節機能で選ぶ
ポップアップトースターは焼き色調節ができるものが多くあり、つまみで焼き時間をセットすれば、トーストを好みの焼き色にすることが可能です。何段階に設定できるかは機種によって異なるので、公式ホームページなどでチェックしてみてくださいね。
また、ポップアップトースターの中には「冷凍パンモード」や「あたため直しモード」が搭載されたタイプもあります。冷凍パンモードは、通常よりも焼く時間を長くすることで、解凍から焼き上げまでを自動で行う機能です。あたため直しモードは、30秒程度の短時間だけ焼く機能で、冷めたパンを温めたいときに役立ちますよ。
オーブントースターのおすすめ7選
ここからは、オーブントースターのおすすめ商品を7つご紹介します。コンパクトで省スペースに収まりやすいものから、一度に4枚焼ける庫内が広いものまで、さまざまなタイプを厳選しました。自分に合ったトースターを見つけるための参考にしてみてくださいね。
山善 オーブントースター YTS-S100(W)
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(2,333件)
商品情報
【ハイパワー1000W】高火力の1000Wでスピーディにサクッと美味しいトーストを仕上げます。一度に2枚まとめて食パンが焼けるので、忙しい朝でも安心です。
シンプルなデザインの2枚焼きのトースターです。タイマーは料理に合わせて最大15分まで設定でき、消費電力1,000Wの高火力でサクッとしたトーストに焼き上がります。つまみを回すだけで焼ける設定は、簡単で扱いやすいですね。
小さい食材やチーズ、油がでやすいものなどの調理に便利な受け皿や、スライド式のパンくずトレイが付いているので、お手入れがしやすいのもうれしいポイントです。
コイズミ オーブントースター KOS-1032/K
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(2,978件)
商品情報
消費電力:1000W (上:560W/下:440W)
ヒーター切替:3段階
トースト枚数:1~2枚
タイマー:15分計タイマー(報知音つき)
ブラックのスタイリッシュなデザインのオーブントースターで、モダンテイストのインテリアにもしっくり馴染みます。ヒーターは、上下、上だけ、下だけと3段階に切り替え可能で、調理したいものに合わせて設定できるので料理の幅が広がりますよ。パンくずの受け皿は着脱式になっており、汚れたら丸洗いできて便利です。
アイリスオーヤマ オーブントースター EOT-012-W
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(5,880件)
商品情報
電源:AC100V(50/60Hz共用)
タイマー:15分(電源スイッチ兼用)●ヒーター切替3段階:弱(下ヒーター)・中(上ヒーター)・強(上下ヒーター)●コードの長さ:約1.0m
付属品:受け皿
商品サイズ(cm):幅約31×奥行約23.5×高さ約22(電源コード含まず)
ハイパワー最大1000W:高火力でスピーディーにこんがり焼き上げます。
レトロ感のあるデザインのオーブントースターで、素材の質感を活かしたブルックリンスタイルのインテリアによく合います。置いておくだけで、キッチンをおしゃれな空間に変えてくれますよ。
強・中・弱と3段階に切り替え可能な火力調整と、最大15分に設定できるタイマーで、多彩なメニューに対応可能です。受け皿とパンくずトレイも付いているので、気になったときにすぐにお手入れできますよ。
象印 オーブントースター EQ-AM22-BA
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(144件)
商品情報
調理メニューが広がる「30分ロングタイマー」
上手にこんがり「はずせるもち焼きネット」
丸洗いOK! 「スライド式くず受皿」
山型パンが2枚焼け、グラタン皿も2枚置ける「庫内奥行22cm」
ハイパワー「1000W」
直径約20cmのピザが焼けるほど、庫内が広々としたオーブントースターです。ヒーターは80~250℃まで10℃単位で細かく温度設定でき、ふんわりからカリッとまで、好みの食感に焼き上げられます。
また、タイマーは最大30分まで設定できるので、マドレーヌのようなスイーツにも使えますよ。もち焼きネットやスライド式のくず受け皿が取り外しできるのも、おすすめのポイントです。
日立 オーブントースター HTO-C1A(R)
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(144件)
商品情報
山形パン 2枚対応
角型パン 2枚対応
おもちが垂れにくいメッシュ焼き網
丸洗いできる引き出し式パンくずトレイ
角型パンや山型パンを2枚同時に焼ける広さがありながら、幅31.0×高さ22×奥行23.5cmとコンパクトなサイズが魅力のオーブントースターです。一人暮らしやキッチンの限られた場所でも、省スペースに収まるので設置しやすいですよ。赤と黒のコントラストのあるデザインは、シンプルなインテリアの中によく映えます。
パナソニック オーブントースター NT-T501-W
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(1,950件)
商品情報
こちらのオーブントースターは、角型の食パンなら一度に4枚もトーストできるのが魅力です。家族の分をまとめて焼けるので、忙しい朝食の準備の時短にもなりますね。広々とした庫内で、ピザなら直径約24cmのものを焼くことも可能です。
火力は強中弱だけでなく、上火のみと下火のみも選択できる5段階切り替えと30分のタイマー付きで、長時間かかるメニューにも対応できますよ。
タイガー魔法瓶(TIGER) オーブントースター KAE-G13NK
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(5,534件)
商品情報
トーストが1度に3枚やける「ワイド庫内(横幅30cm・高さ10cm)」
トースター上と下から美味しく焼く「3本のトリプルヒーター」
分解、丸洗いできる「網、パンくずトレイ」
焼き網も取り出しやすい「大きくせり出す設計」
本体サイズ:(約)35.4×34.4×24.2cm(幅×奥行×高さ)
「旨パン」と名付けられたオーブントースター。熱伝導に優れたガルバリウム鋼板と3本のヒーターを使用した合計1300Wの高火力で、一気にトーストを焼き上げます。表面はサクサク、中はふわっともちもちに焼き上がりますよ。
80~250℃までの無段階に温度調節できる機能や最長30分のロングタイマーで、じっくり温めたいものから素早く火を通したいものまで、多彩なメニューに対応可能です。
ポップアップトースターのおすすめ3選
ここからは、トーストを焼く機能に特化したポップアップトースターのおすすめ商品を3つご紹介します。トーストのみが焼けるトースターを探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
アイリスオーヤマ ポップアップトースター IPT-850-W
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(8,135件)
商品情報
電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:850W
電源コード長さ:1m
本体重量(kg):1.4
トーストの焼き加減を、ふわふわからこんがりまで7段階に調整できるポップアップトースターです。パンの入れ口は広めに設計されており、厚さ最大3cm程度の4枚切り食パンをトーストできます。さらに、冷凍パンを解凍しながら焼き上げる機能や冷めたパンを温めなおす機能も、スイッチひとつで対応できて便利です。
ステンレス製で無機質なデザインはスタイリッシュで、モダンなインテリアにもぴったりですよ。お手入れがしやすく耐久性に優れているため、長持ちしやすいのも魅力です。
山善 acorde(アコルデ) 高速スリムトースター GUD-R130
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(472件)
商品情報
本体サイズ:幅11.5×奥行39×高さ19.5cm、本体重量:1.5kg
対応パンサイズ:4~8枚切り
モード:食パン・冷凍パン・あたため直し、焼き色調節:6段階
こちらの商品は、角型の食パンを縦に2枚並べて焼けるスリムタイプです。幅が約11.5cmと狭いので、キッチンの隙間にも置きやすいですよ。最大1300Wの高火力で6段階に焼き加減を調節でき、焼き色も自由自在。
食パンを入れてつまみを回すだけなので、簡単に操作できて便利です。食パンの入れ口にはフタが付いているので、ほこりが入りにくくきれいに保ちやすいのもうれしいポイントですね。
ツインバード ポップアップトースター TS-D404W
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(2,359件)
商品情報
幅を抑えたスリム設計。角食パン4枚切り(30mm)まで対応。
埃を防ぐふた付、ふたをしたままの誤使用防止設計。
製品サイズ: 110×370×210(mm)
本体重量:1.4(kg)
ヒーター:マイカ式
パン:山型パン1枚(高さ240mmまで)、角食パン2枚(8〜4枚切り(厚さ15〜30mm))
*焼き色調節:焼き色調節機能あり *冷凍パン焼き:冷凍パン焼き機能あり
幅約11cmの薄型のポップアップトースターです。角型の食パンなら縦に2枚並べてトーストできるスリムなデザインで、キッチンの限られた隙間にも設置しやすいですよ。6段階の焼き色調節や冷凍パンモード、追加焼きモードなど、機能も充実しています。
付属品のフタを本体下部にセットしないと動作しない設計なので、誤作動が起こりにくく、小さいお子様がいる家庭にもおすすめです。白を基調としたシンプルなデザインなので、さまざまなテイストのインテリアにマッチしそうですね。
おすすめ商品比較表
YAMAZEN(山善) 山善 オーブントースター YTS-S100(W) | コイズミ(Koizumi) コイズミ オーブントースター KOS-1032/K | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ オーブントースター EOT-012-W | 日立(HITACHI) 象印 オーブントースター EQ-AM22-BA | 日立(HITACHI) 日立 オーブントースター HTO-C1A(R) | パナソニック(Panasonic) パナソニック オーブントースター| NT-T501-W | タイガー魔法瓶(TIGER) タイガー魔法瓶(TIGER) オーブントースター KAE-G13NK | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ ポップアップトースター IPT-850-W | YAMAZEN(山善) 山善 acorde(アコルデ) 高速スリムトースター GUD-R130 | TWINBIRD(ツインバード) ツインバード ポップアップトースター TS-D404W | |
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お気に入りのトースターでおいしい食事を作ろう
オーブントースターとポップアップトースターは、どちらもトーストをおいしく焼き上げる機能があり、それぞれ魅力的なポイントも多くあります。調理にも使用したい場合や家族が多い場合などはオーブントースター、一人暮らしや設置するスペースをコンパクトに抑えたい場合はポップアップトースターと、用途や目的によって選び分けするのがおすすめです。この記事でご紹介したおすすめ商品を参考にして、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。