【2024年】おすすめの蒸し器5選!選び方や用途、サイズ別に詳しく解説
手軽に温野菜などの蒸し料理が作れる「蒸し器」。セイロや蒸し鍋のほかに電気タイプや電子レンジ対応のものなど、さまざまな種類があります。今回は、各タイプの特徴とおすすめ商品をご紹介します。IH対応のものや、いつもの鍋で蒸し料理ができるプレートなどもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
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蒸し器の魅力
「今日のご飯はどうしようかな…」とレシピサイトを見ている時に、「蒸す」と出てくるとついつい候補から外してしまいませんか?蒸し器があれば、今まで候補から外していたメニューが夕食の候補に加わるようになるんです。 何も手の込んだメニューばかりでなく、「お野菜を蒸すだけ」でも立派な1品になってくれますよ!
また、「栄養を取る」といった面でも、蒸し調理には嬉しい効果があります。たっぷりのお湯でお野菜をぐつぐつ茹でると、水溶性のビタミンは流出してしまいますが、蒸し野菜なら流出を防げるので、食材の持つ栄養素をしっかりと摂取できるんです。 蒸気で加熱するため、直接加熱するよりも肉やお魚が柔らかくジューシーに仕上がります。油を使わずに調理できるので、カロリーを抑えられる点も嬉しいポイントです。
蒸し器ってどんな料理ができるの?
蒸し料理と言えば、茶わん蒸しやシューマイを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? そういった手の込んだメニューだけでなく、「今日は料理する時間がない」という時は、もやしやキャベツなどのお野菜と豚肉を蒸すだけでもOKなんです。これなら忙しい毎日でも、しっかりとお野菜が取れますよね。 おかず作りだけでなく、プリンや蒸しケーキといったスイーツ作りまで幅広く活躍してくれます。 蒸し器を使ったさまざまなメニューを紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
蒸し器を選ぶポイント
「蒸し料理を作りたいので、蒸し器が欲しい」と思っても、種類が多すぎてどれにしていいのかわかりませんよね。 蒸し器を選ぶ時は、次のような点を整理してみてください。 ・どんな料理を作りたいか ・使用頻度はどれくらいか ・一度に作る分量はどのくらいか 一言で「蒸し料理」と言ってもありとあらゆるメニューがありますが、蒸し器にもさまざまな形状があり、それぞれ得意なメニューが違います。作る頻度が高いお料理に向いているものを選ぶようにしてくださいね。 使用頻度が少ないならあまり大掛かりな蒸し器を購入せず、コンパクトに収納できるものを候補にしましょう。 蒸し器は一度に蒸せる分量が決まっており、調理時間もそれなりにかかります。「家族の分を作るため何度も蒸す」となるとかなりの労力がかかりますので、どれくらいの量を蒸せるのかもチェックしておいてください。
種類から選ぶ
使用頻度や作りたいメニューに合わせて、蒸し器の種類を決めましょう。蒸し器には、次のような種類があります。 ・セイロ ・鍋 ・電気調理 ・プレート ・電子レンジタイプ それぞれタイプごとに特徴があり、得意なメニューも違います。種類ごとにメリットやデメリット、簡単な使い方などを紹介しますので、参考にしてください。
蒸し料理と言えば「セイロ」
「蒸し器」と言えば、セイロを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。小籠包やエビ餃子などの点心をセイロで作るのって憧れがありますよね。 そんなセイロのメリットやデメリット、使い方を見ていきたいと思います。
セイロのメリットデメリット
セイロには、次のようなメリットがあります。 ・木や竹でできているので、高温になりすぎずじんわりと火が通る ・余分な蒸気を逃がすので、食材に水分が落ちてべちゃとすることも少ない ・重ねて使用できる ・木の香りが付く 食材にほのかな香りが付くのはセイロだけが持つ特徴で、肉まんなどは皮にこの風味が付くかどうかで出来上がりに大きな差があります。点心などふっくら仕上げたいお料理を中心に作るなら、やはりセイロが最適です。
一方、デメリットは下記のようなものがあります。 ・お手入れに手間がかかる ・木製なので燃えやすい 木製のためしっかり乾かしておかないと、カビが生えてしまいます。使用前もしっかり水に濡らすなど何かと手間はかかりますね。 燃えやすい素材のため、うっかりコンロのそばに置いて調理を始めると燃えてしまう恐れも。空焚きになると焦げてしまうこともあるので、取り扱いには注意が必要です。
セイロの使い方
簡単に、セイロの使い方を紹介したいと思います。 ①まずは、セイロが焦げてしまわないよう、セイロを15分ほど水に浸けておきます。 ②セイロに食材をのせます。くっつきやすい食材の場合は、クッキングシートを敷いておきましょう。クッキングシートの代わりにキャベツやレタスを敷いてもOKです。 ③お湯を沸かした鍋の上に、食材を入れたセイロをセットし、フタをして蒸していきます。 基本的には鍋とセットで使いますが、「ちょっと火加減が難しそう」という方は、簡単に使用できる電気調理タイプもあります。
エムケー精工 せいろ 蒸し器 二段 セット 18cm
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(183件)
商品情報
食材を入れてタイマーをセットするだけで、セイロで蒸し調理ができる「電気セイロ」です。タイマー式なので火加減調節も不要で、ほったらかしでOKです。 24種類のメニューが載ったレシピブック付き。セイロの素材はスギなのでやや香りが強く、木の香りをしっかり食材に移せます。
本格調理できる鍋タイプ
ご家族の人数が多い方や、しっかりと蒸し料理をマスターしたいという方は、鍋タイプがおすすめです。 お鍋でたっぷりとお湯を沸かせるので、赤飯や茶わん蒸しなど長時間蒸すメニューにも向いています。
鍋タイプのメリットデメリット
まずは、鍋タイプのメリットから見ていきたいと思います。 メリット ・普通の鍋としても使用可 ・火が通りにくい食材、長時間の蒸しに対応 ・一度にたくさんの量が蒸せる ・火加減が調節できる プリンや茶わん蒸しは「す」が入ると一気に風味が悪くなるので、仕上がりを重視して作るなら火加減を微調整できる鍋タイプがおすすめです。また、2~3段になっているものなら、蒸す量に合わせて使うこともできます。
デメリット ・最初は火加減が難しい ・収納に場所をとる 微調整できる分美味しく仕上げられるのですが、調理によっては火加減が難しいとも言えますね。 蒸し調理を始めるのにたっぷりお湯を沸かす必要があるので、下ごしらえなど少しだけ茹でたい時には大掛かりかもしれません。
鍋タイプの使い方
鍋タイプの蒸し器の使い方を簡単にご紹介します。 ①下段の鍋の5~7分目まで水を入れて沸騰させます。 ②冗談の蒸し器にに具材を入れ、沸騰した下段の鍋の上に置き、蒸気があたるようにします。 ③あとはフタをするだけでOKです。食材に合わせて火加減や蒸し時間を調節してください。 長時間蒸す時は空焚きにならないよう、お湯を足しながら調理してください。 食材に水滴が落ちて欲しくない場合は、フタの内側にふきんをかぶせ、取っ手の部分に縛り付けます。 やけどを防ぐため、フタを開ける時は奥に蒸気を逃がすようにしましょう。
Komori 蒸し鍋
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(2件)
商品情報
丈夫で錆びにくく、耐久性のあるステンレス製の蒸し器です。3段重ねになっているので、たっぷりと蒸せます。 上段はガラス製のフタになっているので、中身を確認しながら調理できる点も嬉しいですね。 蒸し器は8㎝も高さがあるので、背の高めの器で茶わん蒸しを蒸したり、大きめの具材を蒸したりするのにも重宝しますよ。 HIクッキングヒーターにも対応しています。
火加減調節いらずの電気タイプ
鍋を使って蒸し器を使う時は、シュウマイは強火で短時間、茶わん蒸は弱火でじっくりといったように、火加減の調節が必要です。 弱火と言っても蒸気が立ってないと蒸せませんから、フタをずらして鍋の中の温度を下げるなどの工夫もいるんです。そういった蒸し調理の難しさをなくしてくれるのが電気タイプの蒸し器です。 電気タイプなら食材を入れてセットし、水を入れてスイッチを押すだけで蒸し調理ができます。ほったらかしでOKなので、その間に他の調理や洗い物ができますよ!
電気タイプのメリット・デメリット
電気タイプのデメリットを見ていきたいと思います。まずはメリットから! メリット ・食材と水をセットしたらスイッチを押すだけで簡単 ・製品によってはレシピブックが付いているので、お料理の幅が広がる ・コンロがあくのでその間別の調理ができる 上記のように、簡単に蒸し調理できるのがメリットですね。続いてはデメリットを紹介します。
デメリット ・単純に家電が増えるので置き場所に困る コンパクトに収納できるものもありますが、それでもある程度の場所の確保は必要です。蒸し調理の使用頻度が少ないご家庭の場合は不向きといえます。
電気タイプを選ぶポイント
電気タイプの蒸し器を選ぶポイントは、次の2点です。 ・一度にどのくらいの量が蒸せるか ・使い勝手 ・蒸し器の素材 蒸す量に関してはサイズを見るとわかりやすいですが、問題は使い勝手。使いやすさを重視して選ぶなら、下記の機能が付いているものが便利です。 ・タイマー ・空焚き防止機能 また、パーツが細かく分解できるものは、洗い物がしやすいですね。 蒸し器の容器はガラスやセイロ、プラスチック製などさまざまですが、ガラス製が匂いもつきにくく衛生的なのでおすすめです。
ティファール 電気蒸し器 スチームクッカー
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(68件)
商品情報
ティファールの電気蒸し器です。蒸し器が透明なので、フタを開けずに中の様子が確認できます。 2段セットになっていますが、量が少ない時は1段でも使用できますよ。 タイマーがセットできるので、調理スタートした後はほったらかしでOK! 和・洋・中・デザートを合わせた全50種類のレシピブックが付いていますので、メニューに困ることもありません。
フライパンなどで使用できるプレート
「大きな鍋や電子調理器具を買うのはちょっと抵抗がある」という方は、プレートタイプの蒸し器はいかがでしょうか。省スペースで収納でき、お財布にも優しい価格で購入できます。 専用の鍋がなくても、自宅のフライパンや鍋にセットすればすぐに使える点もポイント!お手持ちの鍋に合ったものを選んでくださいね。
プレートのメリット・デメリット
プレートのメリットやデメリットをご紹介します。 メリット ・持っているお鍋やフライパンにセットして使える ・折りたたみできるタイプなら超コンパクト 大きめのキッチンアイテムを買うのってなかなか勇気がいりますよね。「大きいお鍋を買って使わなくなったらどうしよう」といった心配をしてる方も多いのではないでしょうか。 プレートなら価格も安いので、気軽に蒸し料理を始められます。 一方、プレートには次のようなデメリットもあります。 デメリット ・一度に調理できる量が限られる ・火加減調節は必要 フライパンや鍋にセットして使うので、やはり火加減の調節は必要です。また、鍋より一回り小さいサイズになるので、「一度にたくさん調理したい」という方には不向きです。
プレートの使い方
プレートの使い方はとっても簡単。 お鍋にお湯を張ってプレートを入れ、プレートの上に食材をのせます。 あとは、フタをして火にかけるだけでOKです。 蒸す食材に合わせて、火加減や蒸し時間を調節してください。 メニューによって使うお鍋を変えたいという方は、お鍋のサイズに合わせて大きさが替えられるプレートがおすすめです。
ティファール 蒸し器 インジニオ スチームバスケット
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(2,552件)
商品情報
鍋のサイズに合わせて広がるので、鍋のサイズを選ばずに使用できる蒸し調理用のプレートです。16㎝以上の大きさ以上の鍋であれば使用できます。 折り畳みタイプなので、使わない時はコンパクトに収納できます。食洗器使用可能なので片付けの手間もありません。
さらにお手軽に電子レンジで使用できるタイプ
さらにお手軽に蒸し調理がしたいという方は、電子レンジで使用できる蒸し器はどうでしょう。 電子レンジの加熱時間の調節はいりますが、水と食材を入れてチンするだけなので、手間をかけずに蒸し調理ができます。
電子レンジタイプのメリット・デメリット
電子レンジで使う蒸し器には、次のようなメリットがあります。 メリット ・簡単に調理できる ・その間別の調理もできる ・価格も安い 電子レンジにかけている間はコンロが空くので、他の調理もできますね。低価格な製品も多く、気軽に試せるのもポイントです。 とはいえ、鍋や電気調理器で蒸すのと比べると、下記のようなデメリットもあります。 デメリット ・一度にたくさん調理できない ・火加減の調節ができない ・ムラができやすい 副菜や一人分の調理には向きますが、家族分のメインおかずの調理となると、やや容量不足です。大きいサイズもありますが、均一に火が通りにくいのでおすすめとは言えません。
電子レンジタイプの選び方
電子レンジで使用するタイプの蒸し器には、次のような素材のものがあります。 ・シリコン ・陶器 ・ポリプロピレン ・ガラス シリコン製のものは、折りたためるなどコンパクトに収納できるタイプもあります。食洗器に対応しており、お手入れも簡単です。 陶器製のものはじんわりと加熱されるので、電子レンジで使う蒸し器の中でも均一に火が通ります。
ルクエ スチームケース アーモンド
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(1,050件)
商品情報
商品重量:約240g
主材質:シリコーンゴム
電子レンジで使えるシリコン製のスチーマーです。蒸し料理がおいしく調理できる専用トレイ付き。 これ1つで「蒸す」「煮る」「茹でる」「炊く」といった幅広い調理ができます。 主菜や副菜だけでなく、お料理の下ごしらえまで幅広く調理をサポート。食洗器対応なのでお手入れも楽々です。
おすすめ商品比較表
エムケー精工 せいろ 蒸し器 二段 セット 18cm TEGARU=SEIRO | Komori 蒸し鍋 蒸し器 満菜 深型 3層底 | ティファール 電気蒸し器 スチームクッカー イージースチーム 616070 | ティファール 蒸し器 インジニオ スチームバスケット K21430 | ルクエ スチームケース アーモンド トレイ付き | |
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セイロを使ってお料理をもっと楽しもう!
調理方法に「蒸す」が加われば、メニューのレパートリーが一気に広がります。メインのおかず作りだけでなく、火の通りにくい食材の下ごしらえなど、あれば何かと重宝します。 蒸し器は種類によって大きく使い勝手が違うので、一度に蒸す量や使用頻度、作りたいメニューに合わせて選ぶようにしてくださいね。
電子レンジでさまざまな料理が作れる「シリコンスチーマー」は、時間や手間をかけずにおいしい料理を作りたいという方におすすめのアイテムです。本記事では、使いやすいシリコンスチーマーの選び方とおすすめの商品をご紹介します。形状や機能、タイプなどの特徴を交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。