【プロ解説】プロジェクタースクリーンのおすすめ10選!人気商品を紹介【2025年】

【プロ解説】プロジェクタースクリーンのおすすめ10選!人気商品を紹介【2025年】

大画面で迫力ある映像を楽しめる「プロジェクタースクリーン」。安いものから4KやHDR対応の高機能モデルまで、さまざまなメーカーから販売され、壁掛け・吊り下げ式・自立式・電動タイプなど種類もいろいろ。どれを選べばよいか迷いますよね。

そこで今回は、家電製品アドバイザーの谷内えいさんにご協力いただき、プロジェクタースクリーンの選び方のポイント、おすすめの種類、知っておきたい注意点について解説してもらいました。

さらに編集部がセレクトしたプロジェクタースクリーンも紹介しています。幅広い価格帯のものをピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※監修者には「選び方」について解説してもらっており、商品選定には関わっていただいておりません。

監修者

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい
  • 家電
  • スマホ・携帯電話

webライター。家電量販店に約10年勤務し接客・販売を経験。家電製品アドバイザーと家電製品エンジニアの資格をもつ。現在は家電量販店の中の携帯電話部門をメインとして売り場に立っており、携帯電話・タブレット・光サービスなどの通信商品を主に扱う。子育てをしながら、主に家電に関する記事を執筆するライターとして活動中。

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プロジェクタースクリーンはどんな人におすすめ?

こんな方におすすめ!
  • 映画やドラマを大画面で楽しみたい方
  • 家族や友人と一緒に映像体験を楽しみたい方
  • 会議や講演などでプレゼンをする方

プロジェクタースクリーンは、映画やドラマを大画面で楽しみたい方、家族や友人と一緒に映像体験を楽しみたい方、会議や講演などでプレゼンをする方などにおすすめです。

プロジェクタースクリーンを使うと、大画面で迫力ある映像を楽しめます。例えば、家族でリビングに集まって映画を観たり、友人を招いてライブ映像の視聴やスポーツ観戦をしたりと、イベント感覚で楽しめます。

また、持ち運びができるスクリーンを使えば、アウトドアや庭キャンプなど、屋外イベント時にも映画を楽しむことができますよ。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

プロジェクタースクリーンの活用場面は幅広く、自宅や屋外での映像体験のクオリティを上げてくれる製品です。

プロジェクタースクリーンの種類と特徴

ここでは、プロジェクタースクリーンの設置方法の種類と、反射面の生地と特徴、また価格について紹介していきます。

設置方法の種類

プロジェクタースクリーンの設置方法には主に、「自立式」「壁掛け式」「吊り下げ式」の3種類があります。「自立式」は、移動や設置が簡単。「壁掛け式」や「吊り下げ式」は、省スペースで設置時の安定感があるのが特徴です。

スクリーンの反射特性

プロジェクタースクリーンの反射面の生地には、大きく分けて「拡散型」「視野角」「反射型」「広階調型」の4種類があります。

スクリーン生地 特徴
拡散型 一般的なホームシアターで多く採用されている
視野角が広く自然な見え方
反射型照明や太陽光の影響を受けにくい
明るい映像を映しやすい
回帰型 高輝度・高コントラストな映像を得られる
広階調型 HDR対応プロジェクター専用

「拡散型」は、一般的なホームシアターで多く採用されていて、視野角が広く自然な見え方が特徴です。「広階調型」は、HDR対応プロジェクター専用のスクリーンです。

「反射型」は、照明や太陽光の影響を受けにくく明るい映像を映しやすいのが特徴です。「回帰型」は反射型と同じく、高輝度・高コントラストな映像を得られる強みを持った素材です。

価格帯も幅広い!

プロジェクタースクリーンの価格帯は幅広く、小型の簡易モデルで数千円~、家庭用中級モデルで1~3万円ほど、4K・HDR対応・電動昇降などの高機能モデルは、10万円を超えるものまで販売されています。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

プロジェクタースクリーンは、種類や価格帯が幅広いため、ご自分の用途や予算に合わせて選ぶことができますよ。

プロジェクタースクリーンの選び方|基本編

ここからは、プロジェクタースクリーンの選び方をポイント別にそれぞれ紹介していきますね。

選び方のポイント
  • 設置スタイルを選ぶ
  • スクリーンの大きさを選ぶ

設置スタイルで選ぶ

プロジェクタースクリーンを快適に活用するために、まずは設置スタイルを決めましょう。種類別にメリット・デメリットを一覧表にわかりやすくまとめました!

種類メリットデメリット
自立式移動や設置が簡単
設置場所を選ばずに使える
軽量タイプは持ち運びに便利
収納時には保管スペースが必要
壁掛け式 省スペースで設置できる 設置場所が固定される
吊り下げ式 省スペースで設置できる 設置場所が固定される

「自立式」は、移動や設置が簡単で設置場所を選ばずに使えます。軽量タイプであれば、持ち運びにも便利!ただし、収納時には保管スペースが必要です。

「壁掛け式」や「吊り下げ式」は、省スペースで設置でき部屋をすっきりとさせることができますが、設置場所が固定されます。

賃貸住宅では壁に穴を空けられない場合もあるため、設置方法を誤ると使い勝手や安全性に支障が出ることもあるので、注意しましょう。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

ご自分の生活スタイルや、設置を希望するお部屋の環境に合わせて選びましょう。

スクリーンの大きさで選ぶ

スクリーンの大きさは、部屋の広さや視聴距離に合わせて選ぶことが重要です。

スクリーンのおすすめサイズ
  • 視聴距離(cm)÷3

一般的には「視聴距離(cm)÷3」が最適なスクリーンサイズとされています。

大きすぎると全体が見えづらく疲れやすくなり、小さすぎると迫力が出ません。また、プロジェクターの投影距離によって映せるサイズが決まっているため、プロジェクターの設置場所が限られている場合は、投影距離も考慮して選ぶ必要があります。

出典:プロジェクタースクリーン専門店

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

ホームシアター用途では100インチが売れ筋サイズ。希望のままに画面サイズを決めるのではなく、設置環境や使用するプロジェクターとの兼ね合いを考慮して選ぶとよいですよ。

プロジェクタースクリーンのおすすめ10選

編集部がセレクトしたおすすめのプロジェクタスクリーンを紹介します。自立式、吊り下げ式、壁掛け、電動タイプ、安いものから高価な高機能モデルまで、幅広い価格のものをピックアップしました。

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PST1-100HD
イーサプライ

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4.3
546

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参考価格Amazon
¥14,800(税込)

商品情報

どの角度からも見やすい拡散型の100インチ大画面プロジェクタースクリーンです。壁や天井に設置できる吊り下げ式で場所を選ばず設置できますよ。必要な時だけ引き出すロール式で、使わない時はスッキリ収納。会議や授業、上映会など幅広く活躍します。

5/14現在の価格

¥14,800

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥14,800¥0
5/13(火)¥14,800¥0
5/12(月)¥14,800¥0
5/11(日)¥14,800¥0
5/10(土)¥14,800¥0
5/9(金)¥14,800¥0
5/8(木)¥14,800+¥1,480
5/7(水)¥13,320¥0
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シアターハウス プロジェクタースクリーン WSDシリーズ
シアターハウス

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4.5
282

Amazonカスタマーレビュー

商品情報

軽量で設置がとても簡単なタペストリー(掛け軸)タイプのプロジェクタースクリーン。アスペクト比16:9(100インチ)の大画面です。設置はフックに引っ掛けるだけで簡単で、電源も不要。持ち運びも楽々ですよ。ただし、壁や天井に取り付ける備品は付属していないので注意しましょう。

5/14現在の価格

¥23,900

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥23,900¥0
5/13(火)¥23,900¥0
5/12(月)¥23,900¥0
5/11(日)¥23,900¥0
5/10(土)¥23,900¥0
5/9(金)¥23,900¥0
5/8(木)¥23,900¥0
5/7(水)¥23,900¥0
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TOP・STAR プロジェクタースクリーン PJS-100-169
TOP.STAR

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4.4
130

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参考価格Amazon
¥24,800(税込)

商品情報

自立式の素早く設置できるTOP・STARのプロジェクタースクリーンです。好きな場所に置いて引き上げるだけの簡単操作。エアーシリンダー搭載で上昇スムーズ、高さも自由に調整できますよ。また、未使用時には付属のアルミケースで大切に保管できるのもうれしいですね。超短焦点と短焦点プロジェクターには非対応です。

5/14現在の価格

¥24,800

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥24,800¥0
5/13(火)¥24,800¥0
5/12(月)¥24,800¥0
5/11(日)¥24,800¥0
5/10(土)¥24,800¥0
5/9(金)¥24,800¥0
5/8(木)¥24,800¥0
5/7(水)¥24,800¥0
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eモンズ プロジェクタースクリーン ‎PEAC100
株式会社ケーズウェーブ

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4.5
14

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参考価格Amazon
¥19,777(税込)

商品情報

PCプレゼンから映画まで幅広く活用できる電動100インチ大画面のプロジェクタースクリーンです。壁掛けや天吊り、どちらの設置方法でも取付できます。また、電動リモコンで離れた場所からも素早く操作でき、スクリーン横のパネルでもコントロール可能。お好みの高さで止められるのもうれしいポイントですね。大画面を手軽に楽しめますよ。

5/14現在の価格

¥19,777

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥19,777¥0
5/13(火)¥19,777¥0
5/12(月)¥19,777¥0
5/11(日)¥19,777¥0
5/10(土)¥19,777¥0
5/9(金)¥19,777¥0
5/8(木)¥19,777¥0
5/7(水)¥19,777¥0
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サンワダイレクト プロジェクタースクリーン ‎100-PRS017
サンワダイレクト

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4.4
17

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商品情報

壁や天井に設置し、場所を取らずに使える吊り下げ式のスクリーンです。好きな位置で固定し、少し引くとスローで巻き上げ収納ができます。見た目もスッキリで、お部屋やオフィスの空間を邪魔しません。高品質スクリーンなので、企業プレゼン・学校・ホームシアターなど、さまざまなシーンで使用できますよ。

5/14現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥14,860
最安値¥12,800
平均比2,060

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥12,800¥0
5/13(火)¥12,800¥0
5/12(月)¥12,800¥0
5/11(日)¥12,800¥0
5/10(土)¥12,800¥0
5/9(金)¥12,800-¥6,180
5/8(木)¥18,980¥0
5/7(水)¥18,980¥0
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PropVue プロジェクタースクリーン
PropVue

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4.1
5,293

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥23,999(税込)

商品情報

しわになりにくいマットVCを使用した三脚スタンド付きのプロジェクタースクリーンです。縦横比4:3のHD画質で、素晴らしい視聴ができますよ。組み立ても簡単で、専用バッグで屋内外へ手軽に持ち運べます。三脚でも高さ調整ができるので多用途にとても便利。映画、ゲーム、プレゼンなどに活躍すること間違いなしです。

5/14現在の価格

¥23,999

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥23,999¥0
5/13(火)¥23,999¥0
5/12(月)¥23,999¥0
5/11(日)¥23,999¥0
5/10(土)¥23,999¥0
5/9(金)¥23,999¥0
5/8(木)¥23,999¥0
5/7(水)¥23,999¥0
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イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSK3-80HDK
イーサプライ

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4.1
112

Amazonカスタマーレビュー

参考価格Amazon
¥8,980(税込)

商品情報

約2kgの軽量で、別売りの壁のフックに掛けるだけで簡単に設置できるプロジェクタースクリーンです。80インチでも軽々、壁に負担を掛けないのもうれしいですね。本体のフック位置は壁に取り付けたフックに合わせて左右調整可能です。シワになりにくい生地で迫力映像。手動ロール式で収納もでき便利ですよ。

5/14現在の価格

¥8,980

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥8,980¥0
5/13(火)¥8,980¥0
5/12(月)¥8,980¥0
5/11(日)¥8,980¥0
5/10(土)¥8,980¥0
5/9(金)¥8,980¥0
5/8(木)¥8,980+¥900
5/7(水)¥8,080¥0
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excelimage ALRプロジェクタースクリーン ‎Excel-X100L Pro
excelimage

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3.9
54

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タイムセール
¥12,999(税込)参考価格¥16,980
¥3,981OFF

商品情報

室内では壁掛け、屋外では三脚で自立させて使うことができる、ALRのプロジェクタースクリーンです。95%耐環境光と高コントラストで鮮やかな画像を楽しめますよ。自立式頑丈三脚は高さ調整可能。付属のキャリアバッグ付で手軽に屋内外を持ち運びできます。

5/14現在の価格

¥12,999

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥12,999¥0
5/13(火)¥12,999¥0
5/12(月)¥12,999+¥650
5/11(日)¥12,349¥0
5/10(土)¥12,349¥0
5/9(金)¥12,349¥0
5/8(木)¥12,349¥0
5/7(水)¥12,349¥0
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EPSON プロジェクター用70型スクリーン ELPSC23
エプソン

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4.0
4

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参考価格Amazon
¥39,530(税込)

商品情報

エプソン プロジェクター用70型スクリーン ELPSC23です。16:10アスペクト比のロールスクリーン。簡単にセットアップできるのが魅力ですよ。必要な時だけ引き出して使え、場所を取らずとても便利です。自宅ではもちろん、オフィスでの使用もおすすめです。

5/14現在の価格

¥39,530

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥39,530¥0
5/13(火)¥39,530¥0
5/12(月)¥39,530¥0
5/11(日)¥39,530¥0
5/10(土)¥39,530¥0
5/9(金)¥39,530¥0
5/8(木)¥39,530¥0
5/7(水)¥39,530¥0
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サンワダイレクト プロジェクタースクリーン 100-PRS015
サンワダイレクト

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3.9
103

Amazonカスタマーレビュー

最安値Yahoo!
¥29,800(税込)参考価格¥34,980
¥5,180OFF

商品情報

床置きで簡単に設置できるプロジェクタースクリーンです。置いて引き上げるだけで、気軽に大画面が楽しめますよ。パンタグラフ式で高さ・位置調整が可能なのもうれしいポイント。大型ローラー付ケースで移動もスムーズ。プレゼン・学校・ホームシアターなど、さまざまなシーンにとても便利です。スクリーンが不意に飛び出すのを防止するストッパー付きです。

5/14現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥33,254
最安値¥29,800
平均比3,454

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
5/14(水)¥29,800¥0
5/13(火)¥29,800¥0
5/12(月)¥29,800¥0
5/11(日)¥29,800¥0
5/10(土)¥29,800¥0
5/9(金)¥29,800¥0
5/8(木)¥29,800¥0
5/7(水)¥29,800¥0
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プロジェクタースクリーンの選び方|応用編

ここからは、プロジェクタスクリーンの選び方について、もっと詳しく紹介していきます。

もっと知りたい!選び方のポイントは?
  • スクリーンの素材を選ぶ
  • アスペクト比をチェック!
  • マスク付きのスクリーンがおすすめ

スクリーンの素材を選ぶ

「プロジェクタースクリーンの種類と特徴」の箇所でも説明しましたが、 スクリーンの反射面の生地の素材には種類があり、映像の見え方に影響します。

おすすめのシーンや特徴
  • 拡散型:ホームシアターや会議など複数人で使う場面におすすめ
  • 反射型・回帰型:高輝度と高コントラストに優れている
  • ALR素材:明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめる

「拡散型」は、一般的に一番多い素材。光を全方向に拡散し、広視野角と自然な色再現に優れるため、ホームシアターや会議など複数人で使う場面に適しています。

「反射型」や「回帰型」は、光を入射方向と反対方向へはね返し、高輝度と高コントラストに優れていますが、視野角は少し狭くなります。

また、「ALR(アンビエントライトリジェクション)素材」は、外光の影響を抑えて明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめますよ。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

拡散型が最も一般的。回帰型やALRは高価な素材のため、用途や予算に合わせて選ぶことで、満足する映像体験を得やすくなるでしょう。

アスペクト比をチェック

アスペクト比とは、画面の縦と横の長さの比率のことで「横:縦」で表されます。一般的には、「16:9(ワイド)」「4:3(スタンダード)」「16:10(WXGA)」などがあります。

おすすめのシーン
  • 「16:9(ワイド)」:映画鑑賞・テレビ・YouTubeなど映像コンテンツの視聴
  • 「4:3(スタンダード)」:パソコン画面の投影やプレゼン用コンテンツの表示
  • 「16:10(WXGA)」:パソコン画面の投影やプレゼン用コンテンツの表示

「16:9(ワイド)」は、主に映画鑑賞やテレビ、YouTubeなどの映像コンテンツを視聴するのにおすすめ。臨場感のある映像を楽しめます。

「4:3(スタンダード)」「16:10(WXGA)」は、パソコン画面の投影やプレゼン用コンテンツの表示に適しています。

プロジェクター本体の出力比率とスクリーンのアスペクト比がズレると、映像の一部が切れたり、端に黒い帯が表示されたりして映像の迫力や没入感が損なわれるため、アスペクト比の確認は大切です

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

主に何を映すのかという用途に合わせてアスペクト比を選ぶと、無駄のない画面いっぱいの映像を楽しめますよ。

マスク付きがおすすめ

マスクとは、スクリーンの映像部分の周りに設けられた黒い縁取りのことです。マスクがあることで、映像の輪郭がはっきりし、色再現性やコントラストが高まった臨場感あふれる映像を楽しめます。

プロジェクターの映像がスクリーンから多少ずれても目立ちにくくなるため、設置や調整がしやすくなるというメリットもあります。特に映画鑑賞やライブ映像などを観る場合に、マスク付きのスクリーンを選ぶと、映像への没入感や臨場感をより強く感じられますよ。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

マスク付きのスクリーンは映像への没入感を高め、設置や位置調整の自由度も高めてくれるので、おすすめですよ。

嬉しい機能もチェック

プロジェクタスクリーンには、映像体験をより快適にするための付帯機能がたくさんあります。

例えば「電動式」は、スクリーンの昇降を専用リモコンを使って自動化でき、メモリ機能によって毎回同じ高さで停止させることができます。

最近では「4K」や「HDR」対応の高精細なスクリーンも販売され、映画やゲームなどでは映像の細部まで楽しめます。その他には、プロジェクターの電源と連動してスクリーンが昇降する機能や、静音設計など様々な付帯機能付きがあります。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

設置環境や用途に合わせて付帯機能を充実させると、便利でより快適なホームシアター体験ができますよ。

大きいプロジェクタースクリーンのメリット・デメリット

ここでは家電製品アドバイザーの谷内さんに、サイズが大きいプロジェクタースクリーンのメリットとデメリットについて、お聞きしました。

 メリットデメリット
大きいと?没入感や迫力がUP
複数人での視聴時にも見やすい
細部まで見やすい
画質が粗くなる
暗めの映像になる
大きすぎて観るのに疲れることも

プロジェクタースクリーンは大きければ大きいほど、没入感や迫力が増し、複数人での視聴時にも見やすくなる、細部まで見やすいというメリットがあります。

しかし、大きすぎるために画質が粗くなる、光が分散し暗めの映像になってしまう、最適な視聴距離を保てず観るのに疲れてしまうなどのデメリットも出てくるリスクもあります。

そのため、大きければ大きいほど良いわけではなく、プロジェクターの解像度や部屋の条件に合わせて適切なサイズを選ぶことが大切です。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

高解像度で高輝度なプロジェクターを使い、お部屋の条件に合うサイズ内で大きいスクリーンを選ぶと満足度の高いホームシアターを作れるでしょう。

プロジェクタースクリーン導入前に知っておきたい注意点

プロジェクタースクリーンの使用には、移動や設置の手間がかかったり、壁や天井への固定には工事が必要な場合があります。

また、プロジェクターとセットで使う物のため、十分な設置スペースと投影距離が必要です。明るい時間帯での使用は、遮光や照明の工夫が必要なシーンもあります。

さらに、長期使用により日焼けや汚れ、シワがついたりした際に生地のお手入れや張り替えなどのメンテナンスが必要になります。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

かかるコストや設置環境、定期的なメンテナンスの必要性などを事前に確認しておきましょう。選びやすく、購入後も心配なく使用できますよ。

プロジェクタースクリーンは他のもので代用できる?

ここでは家電製品アドバイザーの谷内さんに、プロジェクタースクリーンの代用品について聞いてみました!

代用できるもの
  • 凸凹していない白い壁
  • 白いシーツ
  • テーブルクロス
  • 遮光カーテン
  • ホワイトボード
  • DIYスクリーン(遮光カーテン用の生地+木枠)

代用品としては、凸凹していない白い壁やシーツ、テーブルクロス、遮光カーテン、ホワイトボードなどが手軽に利用できます。また、遮光カーテン用の生地を木枠に貼り付けてDIYスクリーンを作る方法もあります。

いずれの方法もコストを抑えながら大画面を楽しめますが、映像の鮮明さやコントラスト、平面性は専用スクリーンに劣ります高画質や臨場感を求める場合には、専用スクリーンの方が圧倒的に有利です。

家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア

谷内 えい

カジュアルな用途やコスト重視の方は代用品やDIYで導入してみても良いですが、本格的な映像体験を求める方は専用スクリーンを選ぶのがおすすめです。

プロジェクタースクリーンで大画面の迫力ある映像を楽しもう!

プロジェクタースクリーンがあれば、大人数で映画館のように映画鑑賞を楽しめたり、一人でゆっくりと大好きなドラマや音楽ライブなどを、迫力ある大画面で鑑賞することができます。プロジェクタースクリーンには、さまざまな種類があるので、ぜひ本記事の選び方を参考にして、自分に合ったものを選んでみてくださいね。

全10商品

おすすめ商品比較表

イーサプライ

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PST1-100HD

シアターハウス

シアターハウス プロジェクタースクリーン WSDシリーズ

TOP.STAR

TOP・STAR プロジェクタースクリーン PJS-100-169

株式会社ケーズウェーブ

eモンズ プロジェクタースクリーン ‎PEAC100

サンワダイレクト

サンワダイレクト プロジェクタースクリーン ‎100-PRS017

PropVue

PropVue プロジェクタースクリーン

イーサプライ

イーサプライ プロジェクタースクリーン EEX-PSK3-80HDK

excelimage

excelimage ALRプロジェクタースクリーン ‎Excel-X100L Pro

エプソン

EPSON プロジェクター用70型スクリーン ELPSC23

サンワダイレクト

サンワダイレクト プロジェクタースクリーン 100-PRS015

Amazonカスタマーレビュー
4.3546
4.5282
4.4130
4.514
4.417
4.15,293
4.1112
3.954
4.04
3.9103
最安値
¥14,800
¥23,900
¥24,800
¥19,777
¥12,800
¥23,999
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参考価格¥16,980
¥39,530
¥29,800
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プロジェクターも要チェック!

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※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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