
【2025年】CPUクーラーのおすすめ14選!選び方もご紹介
「CPUクーラー」は、自作PCの必須アイテム。「サイドフロー空冷式」「トップフロー空冷式」「簡易水冷式」など、冷却方式にもいくつかの種類があり、どれを選んだらよいか迷う人も多いのではないでしょうか。この記事では、CPUクーラーの選び方を解説します。薄型、小型のモデルや静音性にこだわったモデルなど、おすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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自作PCの必須アイテム:CPUクーラーとは?
CPUクーラーは、パソコンの頭脳ともいえるCPUの発熱を抑えるために欠かせない冷却装置です。高性能な処理を行うと、CPUは70~80℃まで加熱し、放置すれば100℃を超える「熱暴走」を引き起こす危険もあります。これが原因で故障や性能低下を招くことも。
CPUクーラーは、金属板を介してCPUの熱を吸収し、ファンや水冷システムでそれを冷やすことで、安定した動作を実現し、パーツを守ってくれます。特に自作PCにおいては、CPUクーラーは必須アイテムとして慎重な選定が求められます。
CPUクーラーの選び方:基本編
CPUクーラーを選ぶ際に必ずチェックしておきたいポイントを「基本編」としてご紹介します。初めてCPUクーラーの購入を考えている人は必ず確認してみてくださいね。
冷却方式で選ぶ
CPUクーラーは主に「サイドフロー空冷式」「トップフロー空冷式」「簡易水冷式」の3つの方式に分かれます。それぞれ特徴や適した用途が異なるため、使用環境や目的に合わせて選ぶのが大切ですよ。
サイドフロー空冷式:ケース内のエアフローを作りやすい
サイドフロー空冷式は、ファンがマザーボードと垂直に配置されており、横方向に風を送ってヒートシンクを冷却します。PCケースの前面から吸気し、背面へ排気する自然なエアフローを妨げないのが大きなメリット。
加えて、CPU周辺にスペースが確保されるため、メンテナンスやパーツの増設もスムーズです。ただし本体の高さがあるため、スリムなケースでは干渉する場合があり、サイズ確認は必須。自作PCで高効率なエアフローを重視する人には、特におすすめの方式です。
トップフロー空冷式:小型で安い製品が豊富
トップフロー型は、ファンが上から下に風を送る構造で、CPUだけでなく周辺パーツやマザーボード全体を効率的に冷却できます。全体の温度管理を重視する場合に適しており、小型モデルも多く、スリムケースへの取り付けにも対応しやすいのが魅力です。
一方で、ケース内のエアフローを意識した構成にはやや不向きな面もあります。また、大型ファンを選ぶと、メモリとの干渉が起こることもあるため、サイズの相性には注意が必要です。
簡易水冷式:冷却性能が高くハイエンドな構成に向く
高負荷作業やゲームなどを想定したハイエンドPCには、簡易水冷式CPUクーラーが向いています。冷却水を使い、ラジエーターで熱を放散する構造で、空冷式よりも高い冷却性能を発揮してくれるのがポイント。
近年ではメンテナンス不要な一体型モデルも増え、取り付けも簡単になっています。冷却ファンの高さに制限されない点も魅力ですよ。ただし、空冷よりコストは高めで、2~3年程度で性能が落ちるケースもあるため、定期的な交換を視野に入れて選びましょう。
メーカーで選ぶ
CPUクーラーはメーカーごとでも扱っている商品の特徴が異なります。主に冷却方式やデザイン、価格帯に違いがあるため、性能だけでなく用途やスタイルに合ったブランドを選ぶのがポイントです。
SCYTHE(サイズ)
SCYTHE(サイズ)は、空冷式CPUクーラーの定番ブランドとして広く知られています。中でも「虎徹」は、自作PCユーザーの間で長年愛されるモデルとなっていますよ。
コストパフォーマンスに優れたモデルから高冷却な上位機種まで、幅広いラインナップが魅力です。日本メーカーということもあり、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
NZXT
NZXTは、デザイン性と機能性を両立したゲーミング向けPCパーツを展開するブランドです。水冷式CPUクーラーに特化しており、RGBライティングや液晶ディスプレイ搭載モデルなど、見た目にもこだわるユーザーから注目を集めています。
高性能かつカスタマイズ性が高いため、自作PCに個性を求めるゲーマーやクリエイターにおすすめです。
Corsair(コルセア)
Corsair(コルセア)は、世界的に評価されているPCパーツメーカーで、水冷式CPUクーラーの分野でも注目を集めています。冷却性能に優れたモデルが多く、ハイエンドな構成にも対応可能ですよ。
また、RGBライティングやソフトウェア制御に対応したモデルもあり、見た目とパフォーマンスの両立を求める自作派にも向いているでしょう。長時間稼働にも強く、安定性を重視する人におすすめです。
おすすめのCPUクーラー
ここからは、おすすめのCPUクーラーをご紹介します。冷却方式別に分けておすすめの商品をピックアップしたので、用途にあった機能やサイズなどを選んでみてくださいね。
サイドフロー空冷式6選
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥5,518 | |
| 12/6(土) | ¥5,518 | |
| 12/5(金) | ¥5,518 | |
| 12/4(木) | ¥5,518 | |
| 12/3(水) | ¥5,518 | |
| 12/2(火) | ¥5,518 | |
| 12/1(月) | ¥5,518 | |
| 11/30(日) | ¥5,518 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥3,500 | |
| 12/6(土) | ¥3,500 | |
| 12/5(金) | ¥3,500 | |
| 12/4(木) | ¥3,500 | |
| 12/3(水) | ¥3,500 | |
| 12/2(火) | ¥3,500 | |
| 12/1(月) | ¥3,500 | |
| 11/30(日) | ¥4,649 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥4,490 | |
| 12/6(土) | ¥4,490 | |
| 12/5(金) | ¥4,490 | |
| 12/4(木) | ¥4,490 | |
| 12/3(水) | ¥4,490 | |
| 12/2(火) | ¥4,490 | |
| 12/1(月) | ¥4,490 | |
| 11/30(日) | ¥4,500 |
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥8,509 | |
| 12/6(土) | ¥8,509 | |
| 12/5(金) | ¥8,509 | |
| 12/4(木) | ¥8,509 | |
| 12/3(水) | ¥8,509 | |
| 12/2(火) | ¥8,509 | |
| 12/1(月) | ¥8,509 | |
| 11/30(日) | ¥8,509 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥12,690 | |
| 12/6(土) | ¥12,690 | |
| 12/5(金) | ¥13,960 | |
| 12/4(木) | ¥13,960 | |
| 12/3(水) | ¥13,960 | |
| 12/2(火) | ¥13,960 |
トップフロー空冷式5選
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥6,480 | |
| 12/6(土) | ¥6,480 | |
| 12/5(金) | ¥6,376 | |
| 12/4(木) | ¥6,378 | |
| 12/3(水) | ¥6,380 | |
| 12/2(火) | ¥6,480 | |
| 12/1(月) | ¥6,480 | |
| 11/30(日) | ¥6,480 |
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥1,293 | |
| 12/6(土) | ¥1,293 | |
| 12/5(金) | ¥1,293 | |
| 12/4(木) | ¥1,293 | |
| 12/3(水) | ¥1,293 | |
| 12/2(火) | ¥1,293 | |
| 12/1(月) | ¥1,293 | |
| 11/30(日) | ¥1,293 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥4,280 | |
| 12/6(土) | ¥4,280 | |
| 12/5(金) | ¥4,280 | |
| 12/4(木) | ¥4,280 | |
| 12/3(水) | ¥4,280 | |
| 12/2(火) | ¥4,280 | |
| 12/1(月) | ¥4,280 | |
| 11/30(日) | ¥4,280 |
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価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥3,069 | |
| 12/6(土) | ¥3,069 | |
| 12/5(金) | ¥3,069 | |
| 12/4(木) | ¥3,069 | |
| 12/3(水) | ¥3,069 | |
| 12/2(火) | ¥3,069 | |
| 12/1(月) | ¥3,069 | |
| 11/30(日) | ¥3,069 |
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価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥1,370 | |
| 12/6(土) | ¥1,370 | |
| 12/5(金) | ¥1,370 | |
| 12/4(木) | ¥1,370 | |
| 12/3(水) | ¥1,370 | |
| 12/2(火) | ¥1,370 | |
| 12/1(月) | ¥1,370 | |
| 11/30(日) | ¥1,370 |
簡易水冷式3選
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12/7現在の価格
価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥31,000 | |
| 12/6(土) | ¥31,000 | |
| 12/5(金) | ¥31,000 | |
| 12/4(木) | ¥31,000 | |
| 12/3(水) | ¥29,800 | |
| 12/2(火) | ¥30,000 | |
| 12/1(月) | ¥30,000 | |
| 11/30(日) | ¥30,000 |
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価格変動(日別)
| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥24,800 | |
| 12/6(土) | ¥24,800 | |
| 12/5(金) | ¥24,800 | |
| 12/4(木) | ¥24,800 | |
| 12/3(水) | ¥24,800 | |
| 12/2(火) | ¥29,900 | |
| 12/1(月) | ¥29,900 | |
| 11/30(日) | ¥29,900 |
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12/7現在の価格
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価格変動(日別)
| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 12/7(日) | ¥9,064 | |
| 12/6(土) | ¥9,064 | |
| 12/5(金) | ¥9,064 | |
| 12/4(木) | ¥9,064 | |
| 12/3(水) | ¥9,064 | |
| 12/2(火) | ¥9,064 | |
| 12/1(月) | ¥9,064 | |
| 11/30(日) | ¥9,064 |
CPUクーラーの選び方:応用編
応用編として、CPUクーラーを選ぶ際にさらに細かくチェックしておきたいポイントを6つご紹介します。
対応するCPUソケットを確認
CPUクーラーは、IntelやAMDの各ソケット規格に適合した設計になっています。
たとえば、Ryzen 7000シリーズを使う場合は「AM5」ソケットに対応した製品を選ぶ必要があります。旧世代のRyzenでは「AM4」対応モデルが主流でしたが、AM5は仕様が異なるため要注意。
Intelなら「LGA1700」などが主流です。モデルによっては複数ソケットに対応していますが、確実に取り付けできるかを購入前に必ず確認しましょう。
PCケースに収まるサイズを選ぶ:特に高さは要チェック
CPUクーラーを購入する際は、必ずケースの対応高さとCPUクーラーの寸法を必ず確認しましょう。サイズが大きすぎるとPCケースに収まらず、購入してから困る可能性があります。
特に高さがしっかりとあるサイドフローや大型の水冷クーラーは、ミニタワーケースでは干渉するリスクも。また、将来的に構成をアップグレードしたい場合は、フルタワーなど余裕のあるケースを選んでおくのがおすすめです。内部のエアフローや他パーツとの干渉も考慮して選んでおくと、後の使い勝手もさらによくなるでしょう。
ファンの大きさ・最大風量で選ぶ
冷却性能を左右するのがファンの大きさと最大風量です。風量は「CFM(立方フィート/分)」で表され、数値が高いほど多くの空気をヒートシンクに送れるという意味になります。50CFM以上のモデルは高い冷却性能が期待できますよ。
加えて、大型ファンは空気を効率的に取り込めるため、より静かに冷却できるのもメリット。デュアルファンやトリプルファン構成のモデルであれば、さらに強力な冷却力を発揮できます。
回転速度・静音性のバランスで選ぶ
ファンの回転速度(rpm)が高いほど冷却能力は向上しますが、同時に動作音も大きくなります。そのため、静音性を重視する場合は「dBA(デシベル)」の数値も確認しましょう。
目安として、最大で30dB以下の製品なら日常使用で気になる音は出にくいとされています。冷却効率と静音性のバランスを取るには、低回転でも風量のある大型ファンや、PWM制御対応のモデルがおすすめです。快適なPC環境のためにも音対策は重要ですよ。
寿命(MTTF)が長いものを選ぶ
CPUクーラーの寿命は「MTTF(平均故障時間)」の数値で確認できます。これは製品が故障するまでの平均的な稼働時間を示しており、高い数値ほど長く使用できますよ。
空冷式は構造がシンプルなため、比較的MTTFが長く、耐久性に優れたモデルが多いのが特徴です。一方、水冷式は冷却性能に優れるものの、2~3年で冷却力が落ちる場合もあります。長く安定して使いたい方は、寿命の長さにも着目して商品を選びましょう。
ゲーミングPCならLEDライト付きでドレスアップ!
ゲーミングPCを華やかに演出したいなら、LEDやRGBライティング付きのCPUクーラーがおすすめ。カラー変更や発光パターンのカスタマイズが可能な商品もあり、PCケース内を自分好みに美しく彩れますよ。
性能だけでなく見た目にもこだわりたい方は必見ですよ。冷却しながら魅せる、そんな一台を目指すならLED搭載モデルは外せないポイントでしょう。
おすすめ商品比較表
![]() SCYTHE SCYTHE MUGEN6 BLACK EDITION SCMG-6000DBE | ![]() SCYTHE SCYTHE 虎徹 MARK3 SCKTT-3000 | ![]() THERMALRIGHT(サーマルライト) Thermalright Assassin X 120R SE | ![]() Cooler Master Cooler Master Hyper 212 Black RR-S4KK-25SN-R1 | ![]() NZXT NZXT T120 White RC-TN120-W1 | ![]() CORSAIR CORSAIR A115 CT-9010011-WW | ![]() Noctua Noctua NH-L9a AM4 | ![]() アイネックス(AINEX) アイネックス CPUクーラー CC-06S | ![]() novonest Novonest cpuクーラー H85KC6 | ![]() THERMALRIGHT(サーマルライト) Thermalright AXP 90 X 47 White | ![]() AMD AMD Wraith Stealth Socket AM4 | ![]() NZXT NZXT KRAKEN RGB 360 White RL-KR360-W1 | ![]() NZXT NZXT KRAKEN 360 Black RL-KN360-B1 | ![]() ASUS ASUS PRIME LC 240 ARGB | |
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CPUクーラーは性能やサイズをチェックしたうえで選ぼう
CPUクーラーの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。主に3種類の冷却方式の中から購入したい商品を選んだら、さらに細かい性能やCPUクーラーのサイズなどをチェックしましょう。購入してから後悔しないためにも、事前のチェックや商品の比較が大切ですよ。













