DDR3メモリのおすすめ14選!選び方や購入時の注意点を解説
パソコンのメモリを交換・増設しようと思ったとき、「DDR3とDDR4に互換性はある?見分け方は?」「容量は8GBと16GBのどっちがいい?」など、いろいろな疑問が頭に浮かぶかもしれません。そこでこの記事では、「DDR3メモリ」の選び方や注意点を解説します。おすすめ商品も紹介するので、参考にしてくださいね。
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DDR3メモリとは?
「DDR3」とは、パソコンに搭載されるメモリの規格です。2007年頃に登場し、従来のDDR2より転送速度や電圧などが改善されました。DDR2との違いから、DDR3の特徴を見てみましょう。
- | DDR2 | DDR3 |
---|---|---|
転送速度 | 約4~6GB/秒 | 約9~15GB/秒 |
電圧 | 1.8v | 1.35~1.5v |
ピンの数 | 200~240 | 204~240 |
2024年現在のメモリ規格の主流はDDR4とDDR5ですが、一部ではDDR3メモリも使われています。
メモリの規格には互換性がないため、交換・増設の際は注意してください。たとえば、DDR3メモリのスロットを搭載したパソコン(マザーボード)に、DDR4メモリを取り付けることはできません。メモリの交換や増設を行う際は、現在搭載されているメモリの規格を必ず確認しましょう。
DDR3メモリの選び方
DDR3メモリを選ぶ際は、容量や周波数などをチェックすることが大切です。とくに容量は重要なポイントになるので、メモリ選びで迷っている人は参考にしてみてください。
1.自分のパソコンに搭載できるか確認する
メモリを購入する際は、パソコンの規格にマッチしているか確認しましょう。前述のとおり、DDR3、DDR4、DDR5に互換性はありません。DDR3メモリを搭載したパソコンをカスタマイズしたいなら、必ずDDR3のメモリを選んでくださいね。
2.用途に合わせて容量を決める
メモリを増設する際は、必ず用途に合わせた容量を選びましょう。
- 4~8GB:オフィスソフトを使う事務作業
- 16GB:複数のソフトウェアの同時稼働、画像や動画の処理、ゲーム
- 32GB:ソフトウェアや画像・動画コンテンツの開発、高負荷なゲーム
DDR3メモリ1枚の最大容量は16GBですが、ほとんどの商品は8GBか4GBです。2枚のメモリを搭載するとして、合計8GBか16GBを目安にするとよいでしょう。
3.メモリクロック(周波数)で選ぶ
メモリクロックとは、一定時間内にデータを送る回数を指します。メモリクロックの値が高いほど、処理速度が速くなります。
処理速度をアップさせたいときは、現在使用しているパソコンのスペックを確認し、メモリクロックの数値がより大きい製品を選びましょう。
DDR3メモリのおすすめ14選
DDR3メモリのおすすめ製品を14点ご紹介します。各製品の容量やクロック数をチェックしてみましょう。
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DDR3とDDR4の違い
DDR4は現在主流の規格で、DDR3よりも電圧やデータ転送速度が改善されています。具体的な違いを見ていきましょう。
- | DDR3 | DDR4 |
---|---|---|
転送速度 | 約9~15GB/秒 | 約13~34GB/秒 |
電圧 | 1.5v | 1.2v |
ピンの数 | 204~240 | 256~288 |
DDR4はDDR3より電圧が低くなっており、消費電力を抑えて稼働するよう改善されました。さらに、データ転送速度も向上しています。ただし、DDR3とDDR4には互換性がなく、メモリの増設・交換を行う際はマザーボードの取り換えも必要なので注意しましょう。
DDR3とDDR4の見分け方
DDR3とDDR4を見分ける際は、基板に記載されている「DDR3」と「DDR4」の文字を確認してみてください。両者はピンの数も違い、デスクトップパソコン用ならDDR3は240、DDRは288です。切り欠きの位置も異なります。規格が異なると取り付け自体ができません。
DDR3メモリを買うときの注意点
DDR3メモリを購入する際の注意点を2つ解説します。
パソコンのメモリスロットの数を確認する
DDR3メモリを購入する時は、パソコン(マザーボード)のメモリスロットの数を確認しましょう。増設の際、空きスロットがなければ購入したメモリを取り付けられないので注意してください。
メモリスロットは、タスクマネージャーを起動し、「パフォーマンス」タブを開いて「メモリ」をクリックすると確認できます。「スロットの使用」が2/4となっているなら、4スロットのうち2つを使用中ということになります。
合計容量が同じでも1枚より2枚がよい
メモリの合計容量が同じでも、1枚より2枚の方が処理速度は速くなります。メモリが2枚搭載されれば、データ転送用の経路が2つに増えるからです。
2枚組のメモリは1枚のものより割安になることも多いので、ぜひ検討してみてください。
おすすめ商品比較表
Corsair CORSAIR CMV4GX3M1A1600C11 | Corsair CORSAIR VENGEANCE CMZ16GX3M2A1600C10 | SP Silicon Power シリコンパワー SP016GBLTU160N22 | SP Silicon Power シリコンパワー SP008GBSTU133N22 | SP Silicon Power シリコンパワー SP016GBSTU160N22 | シー・エフ・デー販売 CFD販売 W3U1600PS-8G | シー・エフ・デー販売 CFD販売 W3N1600PS-L8G | バッファロー バッファロー D3U1600-X2G | バッファロー バッファロー D3U1600-4G | トランセンドジャパン Transcend TS512MSK64W6H | Patriot Memory Patriot Memory Viper3 Series PV316G160C0K | WINTEN WT-SD1333-4GB | WINTEN WT-LD1600-D16GBL | |
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DDR3メモリ購入時はパソコンの規格と用途を確認!
メモリは、規格ごとの互換性がありません。DDR3メモリスロットを搭載するパソコンは、マザーボードを交換しない限りDDR4やDDR5のメモリを取り付けることはできません。
メモリの適切な容量も用途によって異なるので、この記事を参考にパソコンにぴったりのメモリを探してみてくださいね。