エアロバイク・フィットネスバイクのおすすめ10選!失敗しない選び方も徹底解説

エアロバイク・フィットネスバイクのおすすめ10選!失敗しない選び方も徹底解説

本記事では、「エアロバイク・フィットネスバイク」のおすすめ10選をご紹介します!エアロバイクは、自宅で運動不足を解消したい方におすすめですが、種類も価格もさまざま。そこで、コスパ重視でアイテムをピックアップしました。省スペースなミニタイプや負荷調整できるモデルなど、選び方も解説します。ぴったりの一台を見つけてみてくださいね!

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エアロバイク(フィットネスバイク)とは?

エアロバイクとは、室内で自転車漕ぎ運動ができるトレーニングマシンのこと。天候や時間を気にせず、自宅で手軽に運動不足を解消できるのが最大の魅力です。

初心者から上級者までレベルに合わせて使用でき、テレビや音楽を楽しみながらの「ながら運動」も可能なので、飽きずに続けやすい点もポイントといえます。

さらに、心拍数や消費カロリー、運動時間などを表示できるモデルが多く、自分のトレーニング状況を把握しながらエクササイズできます。

おすすめのエアロバイク・フィットネスバイク10選を解説!

ここまで、エアロバイク・フィットネスバイクの選び方やタイプ別の特長を解説してきました。自分に合ったフィットネスバイクのイメージが少しずつ具体的になってきたのではないでしょうか。「実際のところ、どの製品を選べばいいの?」と思った方も多いはずです。ここからは、毎日使いたいフィットネスバイク10選を一挙にご紹介します。

FITBOX LITE フィットネスバイク 第3世代
フィットボックス(FITBOX)

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4.3
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参考価格Amazon
¥49,800(税込)

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本格的なトレーニングと省スペース性を両立したフィットネスバイクです。従来モデルから約25%サイズダウンしながら、マグネット負荷システムによる8段階の負荷調整はそのまま継承。フライホイールは完全カバー式でメンテナンス性も考慮されています。耐荷重100kgで145~175cmの身長範囲に対応。サドルの高さは64~82cmまで7段階で調整可能です。

2/9現在の価格

平均価格¥49,800
最安値¥49,800

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(前日比)
2/9(日)¥49,800¥0
2/8(土)¥49,800¥0
2/7(金)¥49,800¥0
2/6(木)¥49,800¥0
2/5(水)¥49,800¥0
2/4(火)¥49,800¥0
2/3(月)¥49,800+¥22,000
2/2(日)¥27,800¥0
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BARWING フィットネスバイク
BARWING(バーウィング)

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4.3
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最安値Amazon
¥19,800(税込)参考価格¥19,900
¥100OFF

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折りたたみ機能を備えた、BARWING(バーウィング)のフィットネスバイクです。使わないときはコンパクトに収納でき、静音設計と組み立ての簡単さが特徴。16段階の負荷調整機能と3kgのホイールを搭載し、気軽な運動から本格的なトレーニングまで幅広く対応。サドルの高さは8段階、角度は2段階、前後位置も調整可能で、合計48通りのポジション調整ができますよ。背もたれ付きなのもうれしいポイントです。

2/9現在の価格

本日お買い得!

平均価格¥19,850
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平均比50

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日付最安価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥19,800¥0
2/8(土)¥19,800¥0
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2/6(木)¥19,800¥0
2/5(水)¥19,800¥0
2/4(火)¥19,800-¥100
2/3(月)¥19,900+¥3,100
2/2(日)¥16,800¥0
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アルインコ フィットネスバイク ‎AFBX4123AG
アルインコ(Alinco)

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4.1
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¥19,900(税込)
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折りたたみ機能を搭載した使いやすさを追求した製品です。従来モデルから改良された大型サドルを採用しクッション性が向上しています。タブレットやスマートフォンを置けるトレー付きで、動画や音楽を楽しみながらトレーニングができますよ。初めてフィットネスバイクを導入する方や、限られたスペースで運動を始めたい方に使いやすいモデルです。
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価格変動(日別)

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(前日比)
2/9(日)¥19,900¥0
2/8(土)¥19,900¥0
2/7(金)¥19,900¥0
2/6(木)¥19,900+¥3,920
2/5(水)¥15,980¥0
2/4(火)¥15,980¥0
2/3(月)¥15,980¥0
2/2(日)¥15,980¥0
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STEADY フィットネスバイク ST143
STEADY

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4.2
381

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フィットネスバイクとトレーニングバンドを組み合わせた製品です。最大の特徴は、有酸素運動と筋トレを同時にできる点。時間効率のよいトレーニングが可能ですよ。16段階の負荷調整と図書館レベルの静音性が魅力。タブレットホルダー付きなので、動画を楽しみながらのトレーニングも可能です。

2/9現在の価格

平均価格¥23,990
最安値¥23,990

価格変動(日別)

日付最安価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥23,990¥0
2/8(土)¥23,990¥0
2/7(金)¥23,990¥0
2/6(木)¥23,990¥0
2/5(水)¥23,990¥0
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DMASUN エアロバイク ‎8715A
DMASUN

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4.7
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¥36,980(税込)
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160kgまでの耐荷重と無段階の10dB以下の静音設計が特徴の本格派エアロバイクです。通気性のよい厚手クッション入りサドルを採用し、長時間の使用でも快適な運動が可能です。身長145~190cmと幅広い方に対応し、30分程度で組み立てられる手軽さも魅力です。※『エアロバイク』は「コナミスポーツ株式会社」の登録商標又は商標です。
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日付参考価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥36,980¥0
2/8(土)¥36,980¥0
2/7(金)¥36,980¥0
2/6(木)¥36,980¥0
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2/4(火)¥36,980¥0
2/3(月)¥36,980+¥12,301
2/2(日)¥24,679¥0
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ティゴラ フィットネスバイク
ティゴラ(TIGORA)

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4.4
481

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マンションやワンルームにも置きやすい、静音性とコンパクトさを重視した家庭用モデルのフィットネスバイクです。マグネット式の8段階負荷調整を採用し、運動強度を自分に合わせて選べます。重さ13.5kgと軽量で、使わないときは折りたたんでわずか43×40cmのスペースに収納可能です。組み立ても簡単で、扱いやすい設計になっています。

2/9現在の価格

¥11,990

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥11,990¥0
2/8(土)¥11,990¥0
2/7(金)¥11,990¥0
2/6(木)¥11,990¥0
2/5(水)¥11,990¥0
2/4(火)¥11,990¥0
2/3(月)¥11,990¥0
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MERACH フィットネスバイク 折りたたみ
MERACH

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4.2
1,061

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¥29,800(税込)
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スマートフォンアプリと連携できる折りたたみフィットネスバイクです。専用アプリ「MERACH」では、運動データの記録はもちろん、専門トレーナーによるレッスンやゲームモードも利用可能ですよ。さらにZWIFTやKINOMAPとも連携でき、世界中のユーザーとバーチャルライドを楽しめます。16段階の負荷調整に加え、上半身も鍛えられるトレーニングバンドを装備。34dBという静かな運動環境で、周囲を気にせず運動できます。
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2/5(水)¥29,800¥0
2/4(火)¥29,800¥0
2/3(月)¥29,800+¥9,001
2/2(日)¥20,799¥0
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DMASUN スピンバイク DMA-8702
DMASUN

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4.5
12,292

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¥39,979(税込)

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マグネット制御とブレーキ制御を組み合わせた静音設計が特徴のスピンバイクです。人間工学に基づいた高通気性サドルと特許取得の「DOUBLE EMBED」スライダーで、長時間の運動でも快適です。裸足でも使える3WAY対応ペダルがうれしいポイント。計測機能付きで、フィットネス管理も充実していますよ。

2/9現在の価格

¥39,979

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日付参考価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥39,979¥0
2/8(土)¥39,979¥0
2/7(金)¥39,979¥0
2/6(木)¥39,979-¥1
2/5(水)¥39,980¥0
2/4(火)¥39,980¥0
2/3(月)¥39,980+¥18,001
2/2(日)¥21,979¥0
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COUYK フィットネスバイク 心拍数計測付き
COUYK

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4.0
206

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¥15,999(税込)
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折りたたみ機能と静音性を備えた家庭用モデルです。使用時は40.1×66.5×116cmですが、折りたたむと奥行きわずか17cmとコンパクトになります。マグネット式の採用で静かな運動環境を実現し、8段階の負荷調整で運動強度も自由に設定できますよ。耐荷重120kg、対応身長150~180cmで、クッション性の高いサドルと60分の連続使用耐久時間で毎日快適に運動が楽しめます。
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2/7(金)¥15,999¥0
2/6(木)¥15,999¥0
2/5(水)¥15,999¥0
2/4(火)¥15,999¥0
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2/2(日)¥15,999¥0
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アルインコ エアロマグネティックバイク ミニ AFB2223AK
アルインコ(Alinco)

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4.1
1,347

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¥16,196(税込)
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アルインコのエアロマグネティックバイク ミニ AFB2223AKは、コンパクトで省スペース設計のフィットネスバイクです。スマホアプリ「Kinomap」と連携することで、トレーニングデータの管理や世界中のサイクリング動画を楽しみながら運動できますよ。ペダルのみのシンプルな構造ですので、座ったままや、仰向けでの運動、上半身のエクササイズにも対応し、効率的に全身を鍛えることができます。
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2/9現在の価格

¥16,196

価格変動(日別)

日付参考価格変動価格
(前日比)
2/9(日)¥16,196¥0
2/8(土)¥16,196+¥4
2/7(金)¥16,192+¥202
2/6(木)¥15,990+¥3,290
2/5(水)¥12,700¥0
2/4(火)¥12,700¥0
2/3(月)¥12,700¥0
2/2(日)¥12,700¥0
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おすすめ商品比較表

フィットボックス(FITBOX)

FITBOX LITE フィットネスバイク 第3世代

BARWING(バーウィング)

BARWING フィットネスバイク

アルインコ(Alinco)

アルインコ フィットネスバイク ‎AFBX4123AG

STEADY

STEADY フィットネスバイク ST143

DMASUN

DMASUN エアロバイク ‎8715A

ティゴラ(TIGORA)

ティゴラ フィットネスバイク

MERACH

MERACH フィットネスバイク 折りたたみ

DMASUN

DMASUN スピンバイク DMA-8702

COUYK

COUYK フィットネスバイク 心拍数計測付き

アルインコ(Alinco)

アルインコ エアロマグネティックバイク ミニ AFB2223AK

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4.38,820
4.36,298
4.12,796
4.2381
4.7615
4.4481
4.21,061
4.512,292
4.0206
4.11,347
最安値
¥49,800
¥19,800
¥19,900
¥23,990
¥36,980
¥11,990
¥29,800
¥39,979
¥15,999
¥16,196
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エアロバイクの選び方

エアロバイクは、目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。ここでは、エアロバイク選びで参考になるポイントを詳しく解説します。運動の目的、体力レベル、設置スペース、予算などを考慮し、自分にぴったりの一台を見つけましょう。

目的に合わせて種類を選ぶ

エアロバイクは、主に「アップライトタイプ」「スピンバイク」「リカンベントタイプ」「ミニバイク」「Xタイプ」の5種類に分けられます。

タイプ特長こんな人におすすめ
ミニバイク・Xタイプペダル部分のみでコンパクトなタイプ。安価なものが多い。気軽に運動習慣を始めたい方。
アップライト型自転車に近い形状でシンプルな構造。初心者でも扱いやすいダイエット初心者や運動不足解消が目的の方
スピンバイク型スポーツバイクのような形状で、本格的なトレーニングが可能。高負荷設定も対応本格的なトレーニングやアスリートを目指す方
リカンベント型背もたれ付きで、腰や膝に優しい設計高齢者や長時間の使用を予定している方

それぞれの特徴を理解し、運動の目的や体力レベル、そして設置環境に合ったタイプを選んでみてくださいね。

安くて省スペースなものが欲しいなら「ミニバイク」「Xタイプ」

ミニバイクは、ペダル部分のみの非常にコンパクトなエアロバイクです。場所を取らず、価格も比較的お手頃なため、気軽に運動を始めたい方やスペースが限られている方に適しています

椅子に座りながら、床に座りながら、あるいは寝転びながらでも使用でき、自分のペースで「ながら運動」が楽しめます。

Xタイプは、使用しない時は折りたたみができる、省スペース設計のエアロバイクです。「しっかり漕ぎたいけど、場所は取りたくない」という方におすすめ。一般的なエアロバイクに比べて手頃な価格のモデルが多く、初めての方や限られたスペースで運動したい方に選ばれています。

軽い運動やダイエットが目的なら「アップライトタイプ」

アップライトタイプは、一般的な自転車に近い形状をしたエアロバイクです。多くのモデルでサドルやハンドルの高さを調整できるため、自分の体格に合ったポジションでトレーニングを開始できます

背もたれがないため、上半身を支える際に自然と体幹や背筋を使うことになり、軽めの負荷で無理なく運動を始められますよ。また、コンパクトな設計のモデルが多いため、価格も安い傾向にあります。

初めてエアロバイクを購入する方の入門機としてもおすすめです。

本格的なトレーニングをしたいなら「スピンバイク」

スピンバイクは、ロードバイクのような前傾姿勢で高負荷トレーニングができるエアロバイクです。フライホイールと呼ばれる重い車輪を回す仕組みで、実際の自転車に近い漕ぎ心地を実現しています。

負荷調整の幅も広いため、高強度のインターバルトレーニングや、長時間の有酸素運動など、本格的なトレーニングに取り組みたい方におすすめです。

ただし、高機能な分、アップライトタイプやリカンベントタイプと比べると価格は高めで、ある程度の設置スペースも必要です。また、前傾姿勢を維持する必要があるため、腰や膝に不安がある方は注意が必要です。

リハビリや高齢者の運動には「リカンベントタイプ」

リカンベントタイプは、背もたれ付きの椅子に深く腰掛け、足を前に投げ出すような姿勢でペダルを漕ぐエアロバイクです。腰や膝への負担が少なく、安定した姿勢で運動できるため、リハビリ中の方や高齢者の方に適しています

ただ、楽な姿勢で運動できる分、アップライトタイプやスピンバイクに比べて消費カロリーは少なめです。また、このタイプは他のモデルと比べてサイズが大きめな傾向があるため、購入前に設置場所をしっかり確認しておくようにしましょう。

負荷の方式で選ぶ

エアロバイクの負荷方式とは、ペダルを漕ぐときの重さをどのように調整するか、その仕組みの違いのことです。

エアロバイクでは主に「マグネット式」「ベルト式」「電磁式」「摩擦式」の4種類が採用されています。それぞれ特徴が異なるため、使用する目的や環境に合った負荷方式を選びましょう。

マグネット式:負荷が軽めで価格も比較的安い

マグネット式は、磁石の力で負荷を調整する方式です。モーターなどを使用せず、内部の磁石と金属製のホイールとの距離を調整することで、ペダルを漕ぐ重さを変えます。

非接触方式のため、摩擦音が少なく静音性に優れているのが特徴です。また、構造がシンプルなので、安価なモデルが多いのも魅力といえます。

ただし、他の方式と比べると負荷の調整幅が狭く、高負荷のトレーニングには不向きな場合もあります。軽い運動やダイエット目的で、静音性と価格を重視する方におすすめの方式です。

ベルト式:安価だが音は大きめ

ベルト式は、フライホイールにベルトを巻き付け、その摩擦力で負荷を生み出す方式です。マグネット式や電磁式と比べると負荷の調整幅はやや狭めですが、構造がシンプルなので安い価格設定のモデルが多い点が魅力です。

注意点として、ベルトとホイールが擦れ合うことで音が発生するため、静かな環境での使用を求める方にはあまり適していません。さらに、ベルトは使用するにつれて摩耗していくため、定期的なメンテナンスが必要となることも覚えておきましょう。

電磁式:負荷の調整幅が広く静か

電磁式は、電磁石の力で負荷を調整する方式です。ペダルを漕ぐ際の重さを細かくコントロールでき、マグネット式と同じく非接触方式を採用しているため、静音性に優れています

また、負荷の調整幅が広く、軽い運動から本格的なトレーニングまで幅広く対応可能です。さらにプログラム機能を搭載したモデルも多く、目的に合わせたプランを自動設定してくれる便利さも魅力。

高性能ゆえに、他の方式に比べると価格が高めになる点には注意が必要です。

摩擦式:負荷が強く長時間使える

摩擦式は、フライホイールにフェルトなどの摩擦材を押し当てて負荷を調整する方式です。スピンバイクに多く採用されており、構造がシンプルで強い負荷をかけられるため、筋力アップや持久力の向上を目指す方におすすめです。

ただし、摩擦材がホイールと接触する際に発生する摩擦音や、摩耗した部品の定期的な交換が必要になる点には注意が必要です。購入時には、部品交換が簡単に行えるかどうかや、交換用のブレーキパッドが提供されているかを確認しておきましょう。

連続使用可能時間で選ぶ

エアロバイクを選ぶ際には、連続使用可能時間も重要なポイントです。

多くの家庭用エアロバイクには、モーターや電子部品の過熱を防ぐために、連続使用時間に制限が設けられています。一般的には30分程度のモデルが多いですが、中には60分以上連続で使用できるモデルもあります

ダイエットや体力向上を目的とする場合は、20分以上の有酸素運動が理想的とされるため、最低でも30分以上、できれば60分以上連続で使用できるモデルを選ぶと良いでしょう。

心拍数などの表示機能があれば効率的に運動できる

エアロバイクに、心拍数などの表示機能があると便利です。心拍数を測定することで、現在の運動強度を把握し、目的に合わせたトレーニングを実施できます

たとえば、ダイエットを目的とする場合、最大心拍数の60~70%程度の強度(ファットバーンゾーン)で運動すると、脂肪をより活用した運動ができるとされています。

また、消費カロリーや走行距離、走行時間を表示できるモデルでは、トレーニングの進捗を把握できるためモチベーションの維持にも役立ちます。

ハンドルやサドルの高さを調節できるものを選ぶ

ハンドルやサドルの高さを自分の体格に合わせて調節できるエアロバイクを選びましょう。

たとえば、サドルが高すぎると膝に過度な負担がかかり、低すぎると腰を痛める原因になります。ハンドルについても同様で、高すぎても低すぎても前傾姿勢が適切に保てず、腕や肩に余計な力が入ってしまいます。

正しいポジションでトレーニングすることで、腰や膝への負担を減らし、怪我のリスクを軽減できます。

また、サドルの形状も重要なポイントです。自分の体格やお尻の形にフィットするサドルを選ぶことで、局所的な圧迫を防ぎ、快適に運動を続けられます。

「Zwift」を利用したいなら対応しているかを確認

「Zwift」は、世界中のユーザーとバーチャル空間でサイクリングやランニングを楽しめる、オンラインフィットネスプラットフォームです。

Zwift対応のエアロバイクは、BluetoothやANT+などの通信規格に対応したセンサーを内蔵しているものが多く、ペダルの回転数やパワーなどのデータがリアルタイムでアプリに反映されます。

Zwiftを利用したい場合は、エアロバイクがZwiftに対応しているか確認しましょう。

スマホスタンド付きなら気軽に「ながら運動」できる

スマホスタンド付きのエアロバイクなら、スマートフォンやタブレットを見やすい位置に置いて、コンテンツを楽しみながら運動ができます

スタンドはハンドル部分に設置されているタイプや、メーター部分に組み込まれているタイプなど、さまざまな種類があります。自分の使いやすい位置に設置できるモデルを選びましょう

動画や音楽に集中することでトレーニングの時間を忘れ、より快適に「ながら運動」を楽しめます。

エアロバイク・フィットネスバイクはどれくらい痩せる?運動時間ごとの消費カロリーも解説

エアロバイクの一番のポイントは、膝や腰に負担をかけずにトレーニングできること。ジョギングや筋トレでは感じやすい体への負担を軽減しながら鍛えられるので、幅広い年齢層の方にぴったりです。

また、運動強度を細かく調整できるため、初心者から上級者まで、自分の体力や目標に合わせたトレーニングが可能です。特に、一定のペースを保ちながら漕ぐことで効率的に消費カロリーを管理できます。

さらに、エアロバイクなら雨の日でも時間を気にせず、毎日の運動をダイエットにつなげられるのも魅力です。

以下の表では、体重ごとに10分、30分、1時間、1時間30分、2時間の運動で消費できる消費カロリーの目安を示しています。

体重(kg)10分(Kcal)30分(Kcal)1時間(Kcal)1時間30分(Kcal)2時間(Kcal)
4022110220330440
5027.5138275413550
6033165330495660
7038.5193385578770
8044220440660880

※この表は中程度の負荷(5.5 METs相当)で漕いだ場合の目安です。実際の消費カロリーは、設定した負荷や漕ぐスピード、体調などによって変動します。

※消費カロリー (kcal) = METs × 体重 (kg) × 運動時間 (時間)

たとえば、体重60kgの方がエアロバイクを1時間使用すると、約330kcalを消費する計算です。これは、白ごはん約1.4膳(150gあたり240kcal)のカロリーに相当します。さらに、これを週5日続けると、1ヶ月(4週間)で約6,600kcalの消費となり、理論上は体重約0.9kg分の減量に相当します。

ただし、これらの数値はあくまでも目安です。持続的な健康維持やダイエットのためには、徐々に運動時間や負荷を増やしていくことと、バランスの取れた食事との組み合わせが重要です。

折りたたみ式?発電機能付き?こだわりポイント別のおすすめエアロバイク・フィットネスバイクを紹介!

ここからは、こだわりポイント別のおすすめエアロバイク・フィットネスバイクを紹介していきます!この記事で紹介しきれなかった優秀エアロバイク・フィットネスバイクも紹介しているので、こだわりポイント別にチェックしてみてください!

コンパクトなおすすめエアロバイク・フィットネスバイク【折りたたみ式】

筐体が大きい印象のエアロバイク・フィットネスバイクですが、中にはコンパクトで場所を取らない商品もあります。折りたたんで収納できるタイプもあるので、部屋の間取りを有効活用したい方はぜひチェックしてみてくださいね。

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コンパクトなエアロバイク・フィットネスバイクのおすすめ14選!軽量で収納しやすい

本記事では、「コンパクトなエアロバイク」についてご紹介します。室内で運動するのに便利なエアロバイクですが、商品によっては設置面積が大きすぎて置き場所に悩むことも。コンパクトなエアロバイクなら省スペースで使え、折たたみ可能なので、ちょっとした隙間に収納できるようにもなります。移動させやすい軽量タイプもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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折りたたみ式エアロバイクのおすすめ12選!静音や高負荷でトレーニングできるモデルも

本記事では、おすすめの「折りたたみ式エアロバイク」12選をご紹介します。自宅で有酸素運動を手軽にしたいけれど、置き場所や静音性が気になるという人は多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、アルインコやハイガーといったメーカーの製品を含む折りたたみ式エアロバイクを多数ピックアップしています。連続使用時間や高負荷調整などの機能についても解説するので、参考にしてみてください。

発電機能付きのおすすめエアロバイク・フィットネスバイク

最近では、ペダルを漕ぐことで発電・蓄電をして、スマホの充電など電気として使えるエアロバイク・フィットネスバイクも発売されています。ちょっとした電気代節約はもちろん、非常時の電気にも使えるので、日々の運動を無駄にしたくない方はぜひ検討してみてください。

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発電機能付きエアロバイクおすすめ5選!仕組みや実際にどれくらい発電できるかも解説

「発電機能付きエアロバイク」があれば、運動しながら得た電気を使えます。今回はおすすめの発電機能付きエアロバイクをご紹介するとともに、どんな仕組みで蓄電しているのかや、実際の発電量についてもまとめてみました。普通のエアロバイクに後付けできるキットがあるかについても記載するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自分に合ったエアロバイクで、健康的な生活を始めよう!

エアロバイクは、安い価格帯でも機能性やデザイン性に優れたモデルが数多く存在します。また、ミニタイプや折りたたみ式など、省スペースで使えるモデルも豊富です。これまでご紹介した選び方のポイントを参考に、ご自身の目的やライフスタイルにぴったりのエアロバイクを見つけてみてくださいね!※『エアロバイク』は「コナミスポーツ株式会社」の登録商標又は商標です。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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