【高画質】4Kチューナーのおすすめ7選!選び方やメーカーについても解説
2Kテレビを使って地上波放送を見ている方が4Kの高画質放送を見る方法はあるのでしょうか。方法としては、4Kチューナーや4Kチューナー内蔵レコーダーの利用が考えられます。この記事では、4Kチューナーの選び方やパナソニック、シャープ、ソニーなどのメーカーについて解説するとともに、4Kチューナーのおすすめ7選をご紹介します。
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4Kチューナーとは?
4KのKとは、画素数を示しており、数値が大きくなるほどテレビ画面で高画質な映像を楽しむことができます。
現行の地上波デジタル放送は2Kなので、4Kとなると画素数が約4倍となり、より美しく迫力ある映像を楽しむことができます。
現在、自然や動物、旅行を扱った番組など一部が4Kで放送されていますが、4Kテレビを持っていない場合は見ることができません。
そこで、既存のテレビにチューナーを取り付けることで、4K放送の画素数にもとづいた映像を映し出すことができるようにします。
4Kチューナーとは、BSやCSの4K放送を受信することができ、かつ4K解像度を出力できる機器のことです。
「4Kテレビ」と「4K対応テレビ」の違い
4Kテレビとは、4Kチューナーが内蔵されているテレビであるため、すぐに4K放送で放送されるテレビ番組を視聴することができます。
一方、4K対応テレビとは、4K放送の受信や視聴ができるものの、4Kチューナーが内臓されていないため、別途購入と取り付けが必要です。
4Kチューナーをはじめ、4K・8K対応アンテナも取り付けないと視聴することができません。
4Kテレビを持っておらず、買い替えるのはコスト面で大変、4K対応テレビをまだ使いたいといった場合には、4Kチューナーの取り付けが必要です。
4K放送の視聴に必要なもの
BSやCSの4K放送を視聴するには、4Kチューナーを取り付けるだけでは足りないので注意が必要です。BSやCSの4K放送を受信するための専用アンテナがないと、電波の受信ができません。
現在、BS・CSのテレビアンテナが付いている場合、新4K衛星放送に対応しているか確認しましょう。従来タイプのBS・CSのテレビアンテナでは、一部の4K番組にしか受信できません。
幅広い4K番組や今後増えていくであろう8K放送にも対応したい場合には、4K・8K対応アンテナが必要です。
そもそも、アンテナがない新築住宅などの場合、アンテナの設置やケーブルの引き込み工事も必要になります。
また、NHKの契約や受信料の支払いをはじめ、BS・CS放送には有料放送も多いので、観たい番組がある場合には別途契約が必要です。
4Kチューナーを選ぶときのポイント
4Kチューナーはさまざまなメーカーから発売されているため、どれを選べばいいのでしょうか。4Kチューナーを選ぶ時のポイントを確認していきましょう。
対応する放送波
BSやCSには、無料の大手放送局をはじめ、有料の放送局も多いです。新4K衛星放送対応モデルなら放送局を問わず視聴できますが、従来の4Kモデルの場合は注意が必要です。
4Kの放送波は、BS右旋・BS左旋・110度CS左旋と分かれていて、視聴できる放送局が異なるので、視聴したい放送局に合わせたチューナー選びが必要となります。
BS右旋4Kは、BS朝日4K・BSテレ東4K・BS日テレ4K・NHK BS4K・BS-TBS4K・BSフジ4Kの大手放送局が視聴でき、BS左旋4Kでは、ショップチャンネル4K・4K QVC・WOWOWのほか、NHK BS8Kも視聴できます。
110度CS左旋4Kは、J SPORTS 1~4(4K)・スターチャンネル 4K・スカチャン1 4K・スカチャン2 4K・日本映画+時代劇 4Kに対応したものです。
4Kチューナーには、代表的な放送局であるBS右旋のみ視聴できるモデルと個別に契約が必要となる有料放送を含めたすべての放送波に対応したモデルがあり、それぞれ価格帯も異なります。
4Kチューナーを購入する前にテレビ番組ガイドなどを調べて、観たい放送番組や興味がある放送局があるか確認しましょう。
チューナー数
チューナー数によって一度に見られる番組数が異なります。
4Kチューナーには、チューナーが1つのシングルチューナーとチューナーが2つ搭載されたダブルチューナーがあります。
シングルチューナーは一度に1つの番組しか見られません。一方、ダブルチューナーでは2つの番組を同時に見ることが可能です。
ドラマも観たいけれど、スポーツの試合も気になるといった場合に2画面視聴ができることやスポーツの試合を観ながら、裏番組としてドラマを録画しておくことができます。
録画機能(レコーダー)
4Kチューナーには、チューナー単体のもののほか、4Kチューナーを内蔵しているレコーダーもあります。レコーダータイプなら、4K放送を楽しめるだけでなく4K番組の録画も可能になります。
現在のテレビに録画機能がない場合なら、4Kチューナー内蔵レコーダーを買うことで録画もできて便利です。
Blu-rayレコーダーやHDDレコーダーはチューナーを内蔵しているので、チューナー単体だけでなくレコーダーも検討してみましょう。
スマートテレビ機能
スマートテレビとは、インターネットと接続できるテレビ機能で、テレビのリモコンを使ってインターネットに接続することやインターネットで配信される動画の視聴を大きなテレビ画面で簡単にできるようになります。
動画のサブスクリプションサービスをテレビ画面で見たい場合は、スマートテレビ機能があると便利です。
チューナーによってNetflix・Hulu、ABEMA、Amazonプライムビデオなど視聴できるサービスが異なるので、観たいサービスが視聴できるか確認しましょう。
サイズ・重さ
チューナーはモデルによっても異なりますが、それなりのサイズや重さがあるので、設置する予定の場所などを踏まえて、サイズや重さも確認して選ぶことが大切です。
サイズは小さなチューナーで幅が20cm、大型のものになると幅が40cmほどあり、重さは600g~2kg程度まで幅広くあります。
テレビ台などの上に乗せて使う場合、サイズや耐荷重に合うか検討しましょう。
4Kチューナーの主なメーカー
4Kチューナーの主なメーカーとして、日本の代表的なメーカー4つをご紹介します。
メーカーによってどのような違いがあるか確認していきましょう。
ソニー
ソニーの他社と違う強みの一つはチューナーの数です。
4Kチューナーには、一度に1つの番組しか見られないシングルチューナーと2つの番組を見られるダブルチューナーがあるとご紹介しましたが、4Kのダブルチューナータイプはあまり販売されていません。
ソニーではダブルチューナーモデルがあり、2つの番組の同時視聴や裏番組録画を行うことができます。観たい番組が重なるという方やご家庭におすすめです。
パナソニック
パナソニックは、インターネット接続ができるスマートテレビ機能に力を入れています。
サブスクリプションに加入していて、動画配信サービスの画像を大画面で観たい方はパナソニックが選択肢の一つになるでしょう。
パナソニックはIoTに力を入れており、リモコンもGoogleアシスタント機能搭載リモコンが付いており、音声でもチャンネルの変更や音量の調整などができるので便利です。
シャープ
シャープは、他社の4Kチューナーに比べて価格が抑えめなのが魅力です。気軽に4K放送を観てみたい方やコストはあまりかけたくない方におすすめです。
また、シャープではHDR10変換機能も搭載しています。新4K衛星放送はHLG方式になりますが、HLG方式に非対応のテレビでも、HDR10方式に対応しているテレビであれば、HDR10変換機能を通じてより美しい映像を観ることが可能になります。
東芝
東芝の他社と違う強みの一つが、ユーザー目線での配慮や扱いやすさです。リモコンのボタンが大きくて使いやすいほか、番組表の文字を大きく拡大できる機能もあります。
老眼で小さい文字が見えないなど、中高年のご家族がいるご家庭や小さなボタンが押しにくいお子様や高齢者がいるご家庭では東芝が便利かもしれません。
4Kチューナー・レコーダーおすすめ7選
4Kチューナーの特徴や選び方のポイントがわかったところで、4Kチューナーと4Kチューナー内蔵レコーダーのおすすめ7選をご紹介しますので、参考にしてください。
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ダブルチューナーなので、BS4K・CS4K・地上デジタル放送の裏番組を録画することができるので、観たい番組の時間帯が重なりやすい人や家族で観たい番組がバラバラなご家庭におすすめです。
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4Kインテリジェントエンコーダーが搭載されており、長時間モードでもきれいに録画できます。
新作ドラマ・アニメガイド(先録)、おまかせ・まる録、番組名予約の3つの機能も搭載し、録り逃しも防げるので便利です。
スマートフォンで録画予約や再生・持ち出しができるアプリVideo&TV Side View も無料で利用でき、 スマホに転送して録画番組の視聴も可能です。
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4K放送の外付けハードディスク録画に対応しているので、録画をしたい方にも便利です。
パナソニックの4Kビエラをお持ちなら、4Kビエラのリモコン一つで操作が可能です。
連動して自動的に電源を入や切にすることができ、リモコンを持ち変える手間が省けます。
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おうちクラウド機能を搭載しており、録画番組をはじめ、CD楽曲や写真が動画などをスマホで楽しむこともできます。
帰宅時間が遅い、忙しいなどでリアルタイム視聴ができない方、隙間時間にスマホで動画や音楽などを楽しむのが好きな方に向いています。
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HLG方式に対応していないテレビでも、高画質なHDR映像が楽しめます。
また、外付けハードディスクを接続すれば、録画することも可能です。
ファミリンク対応AQUOS 4Kをお持ちなら、現在お使いのテレビのリモコンで連携操作ができるので便利です。
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番組表は文字の精度も高く、小さな文字も読みやすいので、観たい番組や録画したい番組も探しやすいです。
大きな文字で快適に操作できるラージフォントリモコンも付属しています。
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外付けのUSBハードディスクと接続することもでき、BS 4Kや110度CS 4Kの番組を録画することも可能です。
おすすめ商品比較表
SONY(ソニー) ソニー 4Kチューナー DST-SHV1 | SONY(ソニー) ソニー 1TB 2チューナー 4K ブルーレイレコーダー BDZ-FBW1100 | パナソニック(Panasonic) パナソニック 4Kチューナー TU-BUHD100 | パナソニック(Panasonic) パナソニック ブルーレイレコーダー 4Kチューナー内蔵 DMR-4CW201 | シャープ(SHARP) シャープ 4Kチューナー 新4K衛星放送対応 4S-C00AS1 | TOSHIBA(東芝) 東芝 BS/CS 4K録画対応チューナー TT-4K100 | アイ・オー・データ I-O DATA BS/CS 4K録画対応チューナー REC-ON HVT-4KB | |
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