ドライアイロンとは?おすすめ7選やスチームアイロンとの違いをご紹介!
ドライアイロンとは、熱と圧力によってシワを伸ばす家電製品のことです。Panasonic(パナソニック)やアイリスオーヤマなどのメーカーから、さまざまな製品が販売されています。
本記事では、ドライアイロンの特徴、スチームアイロンとの違い、使い方、選び方のポイントなどを解説したうえで、おすすめのドライアイロンをご紹介していきます。
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ドライアイロンとは
アイロンは、衣類品や布などのシワを伸ばすために用いられる道具です。 一般家庭で使用されているアイロンは、「ドライアイロン」や「スチームアイロン」 などの種類があります。
ここでは、ドライアイロンの特徴とスチームアイロンとの違いについて見ていきましょう。
シワの伸ばし方
ドライアイロンとスチームアイロンとの大きな違いは、シワの伸ばし方です。ドライアイロンは、熱と上からプレスする力によって、シワを伸ばすのが特徴です。スチームを使わないため、アイロンをかけるとパリッとした仕上がりとなります。ドライアイロンと霧吹きと併用すれば、スチームの力でシワを取り除くことも可能です。
一方、スチームアイロンは、高温のスチーム(蒸気)によってシワを伸ばすのが特徴です。ドライアイロンと比べて、ふんわりとした仕上がりになります。スチームアイロンは本体からスチームが噴射する仕組みとなっているため、霧吹きを別で用意する手間がかかりません。スイッチを操作するだけで、スチームとドライの切り替えができる製品もあります。
本体構造
両者は、本体構造も異なります。ドライアイロンには水タンクが付いていませんが、スチームアイロンには水タンクが搭載されています。ドライアイロンの方がシンプルな構造となっているため、お手入れの手間がかからないのがメリットです。
水を入れて使用するスチームアイロンは、目詰まりを起こすとスチームが出にくくなるため、お手入れが欠かせません。
本体価格
ドライアイロンの価格相場は2,000円~4,000円ほどです。低価格なモデルが多いため、コスパを重視する方はドライアイロンを検討してみると良いでしょう。
一方、スチームアイロンはピンからキリまでラインアップが豊富です。安い製品であれば2,000円~3,000円くらいで入手可能ですが、高価な製品は数万円になるものもあります。
ドライアイロンの選び方
ここでは、ドライアイロンの選び方のポイントを3つご紹介します。
重さで選ぶ
ドライアイロンを選ぶ際には、重さをチェックしておきましょう。あまりの重すぎる製品だと、使いこなすのが難しく感じてしまうでしょう。かといって、軽すぎるときれいな折り目が付けられなくなってしまいます。
目安の重量は1kg前後で、実際に手に取ってみて、自分にとって使いやすい重さの製品を選んでみてください。
消費電力で選ぶ
製品の説明書をよく読んで、消費電力がどのくらいなのかもよく確認しておきましょう。消費電力は、「W(ワット)」で表示されています。温度が低いとしっかりとしわが伸びないこともあるので、消費電力が700W以上の製品がおすすめです。
機能性で選ぶ
ドライアイロンの機能性も、しっかりと調べておいたほうが良いでしょう。コードが邪魔だと感じる方には、コードレスタイプの製品がうってつけです。電源の切り忘れが心配だという方は、自動オフ機能を搭載した製品を選んでおくと良いでしょう。
立ち上がりの時間の速さ・温度調整など
手早くアイロンがけをしたいのであれば、起動するまでの時間が短い製品を選んでおくと良いでしょう。温度調節ができる製品を選んでおけば、幅広い衣類に対応できるようになります。自分が求める機能が揃っているかをよく確認してみてください。
ドライアイロンの使い方
ドライアイロンを使用する前に、衣類品に付いている洗濯タグを確認して、アイロンがけが可能かどうかを調べておく必要があります。アイロンマークに×印が付いている場合はアイロンがけができません。
次に、本体のスイッチを入れて、アイロンかけをする衣類に合った温度を設定しておきます。設定温度の目安は、コットンやリネンなどの天然素材は180~200℃くらい、キュプラやポリエステルなどは140~150℃くらいです。アクリルやポリウレタンなどの素材の場合は、80~110℃くらいの低温に設定しておくと良いでしょう。
アイロン本体のパイロットランプが点灯して設定温度に達したら、本体の底面を衣類に押し当てて、シワを伸ばしていきます。デリケートな素材の衣類にアイロンをかける場合は、当て布をすると安心です。
衣類の状態や素材によっては、ドライアイロンを軽く滑らせるだけでは、シワが取れない場合があります。そんな時には、少し力を入れて押し当てるようにしながらアイロンをかけてみてください。
厚手の生地、コットンやリネンなどのシワになりやすい素材にアイロンをかける場合は、霧吹きを併用するのも手です。霧吹きを使って衣類に水を振りかけたら、その上からアイロンを押し当てて、シワを伸ばしていきましょう。
アイロンがけが終わったら電源を切って本体を冷まします。小さなお子さんやペットがいるご家庭では、うっかり触れて火傷しないようにアイロンの保管場所に気を付けたほうが良いでしょう。
ドライアイロンおすすめ7選
ここからは、おすすめのドライアイロンをご紹介します。ドライアイロンを選ぶ際の参考にしてみてください。
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商品情報
特徴 コード付き
色 ブラック
商品の寸法 23長さ x 11幅 cm
商品の推奨用途 和裁、パッチワーク
Panasonicから発売されているコード付きタイプのドライアイロンです。 ブラック×シルバーのカラーリングがレトロな雰囲気を醸し出しています。 軽量なモデルとなっており、本体サイズも小さいので、手が小さな方でも取り扱いしやすいでしょう。
消費電力は700Wで、 本体中央部に温度調整のダイヤルが付いています。 かけ面には、 フッ素コート加工が施されているため、スムーズにアイロンがけを行えます。 必要最低限の機能を搭載したシンプルなドライアイロンを求める方におすすめです。
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商品情報
色 ブラック
商品の寸法 25.8長さ x 12.1幅 cm
IRIS OHYAMAから発売されているコード付きタイプのドライアイロンです。 こちらの製品は、立ち上がりの速さが特徴です。 低モードで使用する場合は、最短30秒ほどで熱くなります。 価格の安さもおすすめポイントです。 本体価格が2,000円台となっており、お手頃価格となっています。
また、低価格でありながらも、温度調節やフッ素加工コーティングなどの機能を備えていますのでストレスなく使用できます。 温度過剰上昇防止装置を搭載しているので、うっかりスイッチを切り忘れた場合も事故になりづらい仕様になっています。
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商品情報
本体重量:約600g
電気定格:AC100V 50/60Hz
消費電力:800W
コード長さ:約1.8m
DBKから発売されているコード付きのドライ専用アイロンです。アイロンがけの動きに合わせて上下に動くフレキシブルコードを搭載しているため、コードが邪魔になりません。全体の重量は600g。軽量なモデルとなっているため、腕が疲れを感じにくいのがメリットと言えます。
消費電力は800W。コンパクトでありながら、消費電力が高いので、コットンのような天然素材の衣類もしっかりとアイロンがけができるでしょう。底面には、糊スプレーの付着を防ぐフッ素樹脂加工が施されています。通電ランプや温度調整ダイヤルも搭載しており、機能的なドライアイロンです。
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商品情報
特徴 コードレス
色 ブルー
商品の寸法 10長さ x 6.3幅 cm
コンパクトサイズのドライアイロンです。本体のサイズは10cm×6.3cmです。ペットの洋服のアイロンがけ、小物づくりなどに、ちょうど良いサイズ感となっています。
重量は246g。非常に軽量な製品なので、自宅の外にも持ち出しやすいでしょう。出張や旅行用のアイロンとしても活用できます。コードレスタイプなので、アイロンがけの際にコードが邪魔にならないのも魅力です。
商品情報
本体重量 約310g(アイロン使用時)
付属品 USBケーブル・アイロンかけ面カバー・霧吹き・収納袋・掃除用ブラシ
消し忘れ防止 無
かけ面 セラミックコーティング
立ち上がり時間 約2分
温度 高165℃・中130℃・低100℃
石崎電機製作所から発売されているコードレスタイプのドライアイロンです。充電式となっており、TYPE-CのUSBケーブルを使って充電できます。
パソコンやモバイルバッテリーなどからも充電ができますので、電源が確保できない場所でも使いやすいでしょう。温度調整は、「低温」「中温」「高温」の3段階で設定可能で、立ち上がりの時間は約2分となっています。
ヘッド部分を交換すれば、毛玉取り機としても利用可能。USBケーブル、アイロンかけ面カバー、霧吹き、収納袋、掃除用ブラシなども付属するため、別途買い揃える手間がかかりません。
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商品情報
特徴 温度調節
色 ホワイト
商品の寸法 16長さ x 6幅 cm
商品の推奨用途 パッチワーク
ホワイト×ピンクの可愛らしいカラーリングのドライアイロンです。本体サイズが小さいので、パッチワークや手芸などのシーンで使いやすいでしょう。
本体の中央部には、大きめの温度調整ダイヤルが付いており、簡単に温度の設定ができます。設定モードは、低(80~110℃)、中(130~150℃)、高(180~200℃)の3段階です。底面には、汚れが付きにくいフッ素樹脂加工が施されています。
おすすめ商品比較表
パナソニック(Panasonic) Panasonic 自動アイロン(ドライアイロン) ブラック NI-A66-K | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ ドライアイロン | DBK DBK アイロン 小型 軽量 ドライアイロン コード付 The DRY2 ブラック ディービーケー J78D | ピエリア ピエリア ミニアイロン コードレス ブルー | 石崎電機製作所 ISHIZAKI ELECTRIC MFG 充電式USBミニアイロン[TYPE-C充電] SI-USB5K | クロバー(Clover) Clover パッチワーク アイロン 57-904 | |
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使いやすいドライアイロンを選ぼう!
熱とプレスでシワを取るドライアイロンは、パリっとした仕上がりになるのが特徴です。霧吹きを併用すれば、スチームアイロンのような使い方もできます。
本体に水タンクを搭載していないため、お手入れの手間がかからないのがドライアイロンのメリットです。本体の重量、サイズ、消費電力、搭載機能などをよく調べて、本当に使いやすいドライアイロンを選んでみてください。