シティサイクルのおすすめ11選!おしゃれなモデルや変速機付きも紹介
シティサイクルは、都市生活に欠かせない便利な乗り物ですが、さまざまな種類があるため何を基準に選ぶべきか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、おすすめのシティサイクルを紹介します。あさひやブリヂストンなどの有名メーカーや機能性・デザイン性に優れたシティサイクルを探しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
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通勤通学に便利!シティサイクルの特徴
シティサイクルはいわゆる「自転車」のことで、通勤や通学などさまざまな場面で便利な乗り物として利用されています。主な特徴は以下の通りです。
- 快適な乗り心地能
- おしゃれなデザイン
- 安定した走行性
- 便利なアクセサリー
シティサイクルは、快適性を重視した設計が特徴です。クッション性のあるサドルや立ち漕ぎしやすいハンドル形状など、長時間の乗車でも疲れにくい設計がされています。
また、太いタイヤと安定したホイールベースにより、路面の凹凸や段差を乗り越えやすいため安定した走行が可能です。
さらに近年では、シンプルなデザインのものからレトロなデザインのものまで、さまざまなデザインのシティサイクルが販売されています。カゴや荷台、ライトなど通勤や通学に便利なアクセサリーが付属していることも多いため、非常にコスパが良い乗り物なんですよ。
ママチャリとの違いは?
結論からいうと、ママチャリとシティサイクルを分類する定義はありません。シティサイクルという大きなくくりの中にママチャリが分類されています。
しかし、最近はシティサイクルとママチャリを分けて販売している店も多いです。シティサイクルとママチャリを見分ける際は、フレームの形状に注目してみましょう。
シティサイクルはフレームがまっすぐでストレートなものが多く、片側にスタンドが付いていることが一般的です。一方ママチャリはフレームが曲線的であり、両足用のスタンドや前後に荷台が付いているケースが多い傾向にあります。
クロスバイクとの違いは?
クロスバイクは、軽くてスピードを出しやすいため、スポーツサイクルとして利用されるケースが多いです。シティバイクとは異なりカゴが付いていないのが特徴で、優れた軽量性から高価な傾向にあります。
また、シティサイクルは主にスチール製ですが、クロスバイクはロードバイクと同じくアルミニウムやカーボンフレームを使用しています。
これらの特性から、都市での移動にはシティサイクルが、スピードを追求しフィットネス目的での使用にはクロスバイクがぴったりです。
シティサイクルの選び方
シティサイクルは、通勤・通学や買い物など、様々な用途に使える便利な自転車です。自分に合ったシティサイクルを選ぶために、以下の4つのポイントを参考にしてください。
- 1.自転車フレームの形から選ぶ
- 2.適応身長からタイヤサイズを選ぶ
- 3.カゴや変速機などのパーツチェック
- 4.メーカーから選ぶ
ここからは、それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。
1.自転車フレームの形から選ぶ
シティサイクルのフレームには、主に以下の4種類があります。
- Vフレーム
- ダイヤモンドフレーム
- スタッガードフレーム
- ミキストフレーム
それぞれについて見ていきましょう。
Vフレーム
VフレームはV字状のフレームが通っており、股下のスペースが広いのが特徴です。乗り降りが容易で、子供乗せなどを想定したシティサイクルによく見られます。
スピードが出にくいデメリットがありますが、スカートを着用していでも乗りやすいため女性におすすめなタイプですよ。
ダイヤモンドフレーム
ダイヤモンドフレームは、サドルからハンドル付近までが結ばれたひし形のような形をしているのが特徴です。ロードバイクやマウンテンバイクなどにも使われるフレーム形状で、Vフレームよりもスポーティーな見た目をしています。
フレームが頑丈でスピードを出しやすいですが、サドルからハンドル付近までを結ぶフレームが通っているため、股下のスペースは狭いです。
そのため、スカートで乗る場合はあまりおすすめできません。スピード重視のため、エクササイズ感覚で乗りたい人にぴったりですよ。
スタッガードフレーム
スタッガードフレームは、Vフレームとダイヤモンドフレームの中間的な形状をしています。ダイヤモンドフレームに次いでスピードが出やすいですが、股下のスペースも確保されているため乗り降りがしやすいのが特徴です。
Vフレームとダイヤモンドフレームの良いところが組み合わさっている点が大きな魅力といえます。また、ダイヤモンドフレームよりも車体が安定するため、長距離走行にもおすすめです。
ミキストフレーム
ミキストフレームは、ハンドル側から後輪までが一直線に結ばれた形状をしています。ダイヤモンドフレームの頑丈さを保ちつつ、乗り降りのしやすさも追求したフレームです。
スカートを履いたままでも乗り降りしやすく、近年ではおしゃれなデザインのミキストフレームシティサイクルも多く販売されています。
2.適応身長からタイヤサイズを選ぶ
シティサイクルのタイヤサイズはインチで表され、一般的には身長にあわせて適正なサイズを選びます。以下のサイズ表を参考に、適正サイズはどのくらいか確認してみましょう。
タイヤサイズ | 適正身長 |
---|---|
14インチ | 95~105cm |
16インチ | 100~120cm |
18インチ | 110~125cm |
20インチ | 110~135cm |
22インチ | 115~145cm |
24インチ | 120~150cm |
26インチ | 140~175cm |
27インチ | 150~180cm |
基本的に、成人であれば26~27インチがおすすめです。しかし、メーカーによって適正身長は異なるため、欲しいシティサイクルがあったらメーカーごとに確認しておきましょう。
3.カゴや変速機などのパーツチェック
シティサイクルには、カゴや変速機など機能性を高めるパーツを付けられます。
ここからは、選ぶべきパーツについてご紹介するので、より便利なシティサイクルを購入するためにもチェックしておきましょう。
特長が異なる素材からカゴを選ぶ
シティサイクルのカゴは、主に以下の素材で作られています。
素材 | 特徴 |
---|---|
金属 | 強度が高く丈夫だが素材によっては錆びやすい |
プラスチック | 軽量で錆びにく、比較的安価 |
籐 | バスケットのような見た目でかわいらしい。見た目にこだわりたい人におすすめ |
外の駐輪場に置いたりと雨ざらしになる場合はプラスチック製、買い物など物を運ぶのに使う場合は丈夫な金属製など、用途に合わせて選びましょう。
乗る場所に合わせて変速機の有無を選ぶ
坂道が多い地域に住んでいる人は、変速機付きのシティサイクルを選ぶと便利です。変速機付きのシティサイクルは、ギア数によって価格が異なります。一般的には3~7変速あると、汎用的に使いやすいですよ。
ハンドルの形状を選ぶ
シティサイクルのハンドルには、主に以下の形状があります。
ハンドルの種類 | 特徴 |
---|---|
セミアップハンドル | 体が起きた姿勢で乗れて安定感がある。街乗りにおすすめ |
フラットハンドル | ハンドルがまっすぐで力が入りやすいためスピードが出る。通勤通学などスピードを出したいときにおすすめ |
ドロップハンドル | 前傾姿勢で乗れて空気抵抗が少ない。スピードを出したい人やスポーツ志向の人におすすめ |
普段使いしたいのか、エクササイズやスポーツ目的で乗りたいのかによって適したハンドルは異なります。どのようなシティサイクルが欲しいのか考えてからハンドルを決めましょう。
自動?手動?ライトの種類を選ぶ
シティサイクルには、自動点灯と手動点灯のライトがあります。自動点灯ライトは、暗くなると自動的に点灯するので、自分でわざわざ操作する必要がありません。
一方手動点灯ライトはスイッチで点灯・消灯する必要があり、ペダルを漕ぐことでライトの電力を発電する仕組みになっています。そのため、点灯中はペダルが重く感じるのがデメリットです。ただし、自動点灯ライトが搭載されたシティサイクルよりも安いため、暗闇ではあまり使用しない人におすすめです。
夜に使用するのが多い人は、自動点灯ライトが搭載されたシティサイクルを選んでくださいね。
4.メーカーから選ぶ
シティサイクルは、さまざまなメーカーから販売されています。有名なメーカーとしては、ブリヂストン、パナソニックなどがあります。
ブリヂストンのシティサイクルは、通勤通学や買い物向けの普段使いしやすいタイプからスポーツ用のスピードが出やすいタイプまでさまざまなラインナップが揃えられています。
パナソニックは、電動アシスト自転車の種類が豊富です。かご付きの買い物におすすめなタイプから子供を乗せられるタイプなど、子育て世帯におすすめなブランドといえます。
それぞれのメーカーの特徴を理解して、自分に合ったメーカーを選びましょう。
シティサイクルのおすすめ11選
ここでは、おすすめのシティサイクルを11選をご紹介します。「2万円~」と「3万円~」の価格帯別にピックアップしたので、予算に合わせてチェックしてみてくださいね。
2万円~
2万円~購入できるシティサイクルは以下の通りです。
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(706件)
商品情報
フレーム材質:スチール
本体サイズ: 奥行56x幅180x高さ103㎝
速度数:6
ホイールサイズ:26インチ
26インチの折りたたみ可能なシティサイクルで、シマノの6段変速ギアが搭載されています。また、大容量のカゴや防犯リング付きのカギ、ライトが標準装備されており、機能面においても優れているのが特徴です。
Amazonカスタマーレビュー
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(44件)
商品情報
フレーム材質:スチール
本体サイズ: 奥行58x幅177x高さ99〜103㎝
速度数:6
ホイールサイズ:27インチ
27インチのタイヤを持つ折りたたみ可能なシティクロスで、車載や収納にも便利です。LEDライトとフロントキャリアが標準装備されています。また、前後に泥除けのフェンダーが付いているため、汚れを防止できるのもメリットです。
商品情報
フレーム材質:‐
本体サイズ: 奥行54.58x幅184㎝
速度数:なし
ホイールサイズ:27インチ
カダローラFのシティサイクルは27インチで、変速機はありません。スタッガード型のフレームのため、スピードの出やすさと乗りやすさを兼ね備えています。ライトやリング付きの鍵が標準装備されているのもおすすめポイントです。
3万円~
ここからは、3万円~購入できるシティサイクルについて紹介していきます。
商品情報
フレーム材質:スチール・アルミ合金
本体サイズ:奥行176×幅55×高さ103cm
速度数:6
ホイールサイズ:26インチ
ROVERのシティサイクルは26インチのタイヤを持つ折りたたみ可能なシティサイクルで、シマノ製の6段変速ギアが搭載されています。ホワイトとブラウンのかわいらしい色味とバスケット型のかごが特徴で、見た目重視で選びたい人におすすめです。
商品情報
フレーム材質:スチール・ステンレス
本体サイズ:‐
速度数:6
ホイールサイズ:26インチ
あさひのトラッドラインS-Lは27型で、外装6段変速が搭載されています。厚さ3㎜のパンクに強いタイヤを使用しているのが特徴で、キーキー音が鳴りにくいローラーブレーキを採用しています。また、バスケットやチェーンなど錆に強い素材を使用しているパーツも多いため、雨ざらしになる場所に置く人におすすめです。
商品情報
フレーム材質:鉄 タフフレーム
本体サイズ:奥行181.5×幅57.5㎝
速度数:3
ホイールサイズ:27インチ
ブリヂストンのロングティーンは27型で、3段変速です。フラットハンドルのためスピードが出やすいほか、ひび割れに強いロングレッドのタイヤを使用しているのが大きな特徴。カラーはシルバーとブラックの2色展開しています。いずれもシンプルなデザインなので、男女ともに使いやすいでしょう。
商品情報
フレーム材質:スチール
本体サイズ:奥行182×幅56×高さ105.5㎝
速度数:6
ホイールサイズ:27インチ
あさひのジオクロスプラス276は27型で、外装6段変速が搭載されています。オートライトが搭載されているので、夜間に乗ることが多い人でも安全・快適に乗れるのがメリットです。また、滑りやすい雨の日も高い制御力を発揮するローラーブレーキを採用しているのもうれしいですね。
商品情報
フレーム材質:‐
本体サイズ:‐
速度数:6
ホイールサイズ:27インチ
スカラーレDは27型で、外装6段変速が搭載されています。セミアップハンドルのため楽な姿勢が取りやすいほか、オートライトのため夜道でも安全に走行できますよ。錆に強いチェーンを使用しているため、屋外駐輪場に置ける点も魅力的です。
商品情報
フレーム材質:スチール
本体サイズ:‐
速度数:6
ホイールサイズ:26インチ
THIRDBIKESのスーンDは26型で、外装6段変速です。カラーはベージュやミントグリーンなどの柔らかい色味で展開されており、かごの底の部分がすのこになっているなどデザイン性が高いのが特徴です。小学校高学年~大人まで幅広い年齢層で楽しめるよう設計されているほか、厳しい安全基準もクリアしているなど非常に高スペックなシティサイクルといえます。
商品情報
フレーム材質:‐
本体サイズ:‐
速度数:6
ホイールサイズ:26~27インチ
ムジェロDのシティサイクルは27型で、外装6段変速が搭載されています。カラーはグレー・ブラック・グリーン・ブルーグレー・マットホワイトの5色展開で、いずれもシックでシンプルなデザインが特徴です。裾の巻き込みを防ぐチェーンガードが付いているので、スカートで乗る女性にもおすすめですよ。
商品情報
フレーム材質:アルミ
本体サイズ:‐
速度数:6
ホイールサイズ:27.5インチ
TURBO OVERのシティサイクルは27.5インチで、外装6段変速です。カラーはおしゃれなブラックで、黒いバスケット型のかごがシックなデザインとなっています。ダイヤモンド型フレームでスピードが出やすいため、通勤・通学用のシティサイクルとして使ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ商品比較表
ボルディ・コレクション 折りたたみ シティサイクル | MYPALLAS シティクロス | カダローラ F シティサイクル | ROVER シティサイクル | あさひ トラッドラインS-L | ブリヂストン ロングティーン | あさひ ジオクロスプラス276 | スカラーレ D シティサイクル | THIRDBIKES スーン D | ムジェロ D シティサイクル | TURBO OVER シティサイクル | |
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用途に合わせて最適なシティサイクルを選ぼう
シティサイクルは、フレームの形・タイヤサイズ・パーツ・メーカーなど、さまざまな要素を加味し、自分に合った機能やデザインが搭載されたものを選ぶのがおすすめです。本記事を参考に自分のライフスタイルに合ったシティサイクルを選んで、快適なサイクリングライフを楽しみましょう。