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【2024年】ソイプロテインのおすすめ15選!選び方、飲むタイミングなど徹底解説

【2024年】ソイプロテインのおすすめ15選!選び方、飲むタイミングなど徹底解説

大豆を原料に使ったソイプロテイン。良質なたんぱく質や栄養素を効率よく摂取でき、女性にも人気のプロテインですが、種類が豊富でどれを選べばよいのか分からない方も多いはず。この記事ではソイプロテインの選び方を詳しく解説します。コスパに優れた安い大容量タイプやドラッグストアで買えるアイテムなど、おすすめ商品もご紹介します。

また、以下の記事ではプロテインについて総合的に解説しています。こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 【2024年】プロテインのおすすめ45選!選び方やおすすめ商品を紹介
  • ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー
  • 計太
ダイエットコーチ・パーソナルトレーナー。奈良県出身、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。パーソナルジム「ボクノジム」を都内中心に運営しつつ、YouTube、SNSなどでデータに基づいたダイエット情報を発信している
監修者

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ソイプロテインとは? ホエイ・カゼインプロテインとの違い

ソイプロテインとは、大豆を原料に使った植物性のプロテインのこと。大豆に含まれる油脂を除去し、残ったたんぱく質部分だけを加工しています。ソイプロテインは水分、脂肪、糖質を減らしつつ、効率的にたんぱく質を摂取できるのがうれしいポイントです。

また、ソイプロテインは乳由来ではないため、乳糖不耐症でお腹を下しやすい方やヴィーガン(完全菜食主義者)の方にもおすすめですよ。

一方、ホエイプロテイン・カゼインプロテインはともに乳由来のたんぱく質を原料とするプロテイン。特にホエイプロテインは溶けやすく味に癖が少ないため、プロテインに慣れていない人やプロテイン独特の風味が苦手な人はホエイプロテインも検討してみるとよいでしょう

以下の記事では、ホエイプロテインやカゼインプロテインのおすすめも紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

  1. ホエイプロテインのおすすめ20選! 選び方や効果についても解説
  2. カゼインプロテインのおすすめ8選!メリット・デメリットや選び方を解説

ソイプロテインの特徴

大豆を由来とするソイプロテインは、吸収スピードや栄養素の観点からほかのプロテインにはない特徴があります。ソイプロテインを買おうか迷っている方は以下の解説を参考にしてみてくださいね。

満腹感を得やすい

ソイプロテインは消化吸収のスピードがゆっくりなため、満腹感を持続しやすいメリットがあります。小腹が空く感覚も減るので、無駄な間食をせずにすむでしょう。トレーニングのみならず、ボディメイクやダイエットをしている人が食欲を安定させたいときにも重宝します。

ソイプロテインは女性向け?

ソイプロテインの原料となる大豆にはポリフェノールの一種であるイソフラボンが含まれています。イソフラボンはコレステロールの上昇を抑える作用や抗酸化作用を持っているほか、女性ホルモンと似た働きをしてくれるので、女性にとっては特にうれしい栄養素であるといえます。

特に豆腐や納豆などの大豆製品を日常的に摂取していれば無理にプロテインを取り入れる必要はありません。ですがそれらを日常的に食べていない方は、サプリメント的な役割でイソフラボンが豊富に含まれたソイプロテインを利用するのもいいかもしれません

ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー

計太さん

イソフラボンをたくさん摂取するのはよくない?

食品安全委員会によると、イソフラボンの安全な1日摂取目安量の上限は、70〜75gと設定されています。体にうれしい作用がある反面、乳がん発症や再発などのリスクを高める可能性も報告されているため、適切な摂取量を知ったうえでソイプロテインを取り入れましょう。

イソフラボンは、「イソフラボンを摂ろう!」と積極的に取ろうとしない限り、なかなか過剰摂取にはなるものでもありません。あまり神経質にならず、バランス良い食事やプロテインの摂取を心がけてくださいね。

ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー

計太さん

ソイとホエイのブレンドも

ソイプロテインとホエイプロテインの両方を配合したブレンドタイプも多く販売されています。これらの2種類をブレンドすることで溶けやすさと腹持ちの良さを両立できるため、ソイプロテインとホエイプロテインのいいとこどりができますよ。ソイプロテインの独特な風味もホエイプロテインを合わせることで緩和されるため、より飲みやすくなるでしょう。

私が開発したプロテインもソイとホエイのブレンドで作っていますが、おいしさと溶けやすさを見事に両立させてくれています

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計太さん

ソイプロテインを飲むおすすめのタイミング

ほかのプロテインとの違いや特徴を理解したところで、ここではソイプロテインを飲むおすすめのタイミングを解説します。特に「この時間帯に飲まなければいけない」という決まりはありませんが、消化吸収がゆっくりであることを利用して間食やトレーニング前などに適切に利用するのがおすすめです。

トレーニング前にソイプロテインを飲んでおく

以前はプロテインをトレーニング直後に飲むのが良いとされていましたが、プロテインを飲んでから消化吸収される時間まで考えるとトレーニング前に飲んでおくのがベターです。プロテインは運動後というふうに考える人も多いですが、ソイプロテインは消化がゆっくりなこともあり、運動前に飲んでおいて問題ありません。

就寝中の筋分解を抑えるため寝る前に飲むという方法もありますが、それは筋肉量がかなり多い、マッチョな人向けです。体を大きくするのではなくダイエットやボディメイクが目的の人はあまり神経質にならず、必要に応じて日中や運動の前後など好きなタイミングで飲んでいただいて大丈夫です

ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー

計太さん

おやつをソイプロテインに置き換える

満腹感を得やすいソイプロテインは、おやつの置き換えとしても活用できます。特に昼食が12時、夕食が20時といったように食事の時間が長く空く方におすすめですよ。

間食についおやつを食べてしまうという方は、ソイプロテインに置き換えることで食欲を安定させる効果が期待でき、無駄な糖質や脂質の摂取を減らすことにもつながりますよ。

ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー

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おすすめのソイプロテインをご紹介

市販されているソイプロテインのなかから、おすすめの商品を厳選してご紹介します。

たんぱく質含有率の高いものや大容量でお得なもの、豊富なフレーバー展開でおいしいプロテインなどさまざまな商品をピックアップ。国産・無添加・人工甘味料不使用など品質にこだわって作られた製品もあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

筋トレしたい人に! たんぱく質含有率で選ぶ

たんぱく質を効率的に摂りたい方は、たんぱく質含有率に注目しましょう。

たんぱく質含有率はプロテインによって異なり、50~90%くらいの幅があります。より効率的にたんぱく質を摂取したい方は、含有率が80%以上あるものを選んでくださいね。

たんぱく質含有量84%! バルクス「ソイプロテイン」

たんぱく質含有量が84%以上のソイプロテインです。粉の溶けやすさも抜群で、数回シェイクするとサッと溶けます。味のバリエーションも豊富でチョコレート、ほうじ茶、バナナ、マンゴー、キャラメルから選べますよ。さまざまな味わいを楽しみましょう!

たんぱく質含有量90%以上! naturich「100%ソイプロテイン」

たんぱく質含有量が90%以上の、優れたソイプロテインです。安全性にもこだわりがあり、香料、甘味料、保存料、防腐剤、着色料は一切使っていません。シンプルな味わいで、毎日安心してたんぱく質を摂取できますよ。

高いたんぱく質含有量に加え必須アミノ酸も。WINZONE「ソイプロテイン」

良質な大豆たんぱくを使ったソイプロテイン。たんぱく質含有量は80%で、9種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれています。ISO9001認証の国内工場で製造しており、厳重なアンチドーピング試験や菌数検査を行っています。

付加成分、フレーバー、大容量…まだまだおすすめのソイプロテインをご紹介!

ソイプロテインは独特の粉っぽさがあり、飲みにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、味付きのソイプロテインです。

また、たんぱく質以外にもビタミンや食物繊維、カルシウムが含まれている商品もあります。より健康な体作りを行いたい方は、付加成分も意識してみてくださいね。

ザバス「ソイプロテイン100」

大豆の香ばしさが感じられる、ミルクティー風味のソイプロテインです。水でもおいしいですが、牛乳で溶かすとよりコク深い味わいを楽しめます。会社独自の均質顆粒化製法を行い、ダマになりにくく溶けやすい品質にしているのもうれしいポイントです!

HIGH CLEAR「ソイプロテイン」

風味豊かな黒糖きなこ味のソイプロテイン。独特の大豆臭を抑えているので飲みやすく、ソイプロテイン初心者の方にもおすすめです!粉っぽさが少なくダマになりにくいのも魅力です。アイスはもちろん、ホットにしてもおいしくいただけますよ。

ALPRON「ウェイトダウン ソイプロテイン」

すっきりとした味わいの、白桃風味のソイプロテインです。保存料、消泡剤、増粘剤不使用のため安心して摂取できます。また厳重な品質管理の国内工場で製造を行っており、原料も世界中で選び抜いたものを厳選配合しているこだわりがあります。

SAVE「スーパープライス」

大容量の5kg入りのソイプロテインです。価格も一般的なソイプロテインに比べると安く、お得にたんぱく質を摂取できます。味わいはプレーンのため、飽きてくる場合は牛乳やジュースなどを併用して味に変化をつけると、毎日続けられますよ!

FIXIT「MAKE BALANCE」

さまざまな栄養が詰まったソイプロテインです。たんぱく質のほかにビタミン、ミネラル、食物繊維、乳酸菌を配合。またたんぱく質含有量は81.5%で、糖質や脂質もできるだけ抑えています。健康や美容を考えている方に、ぴったりなソイプロテインですよ!

Kentai「ウェイトダウン」

トレーニング後にもおすすめなソイプロテインです。たんぱく質のほかに体作りに大切な食物繊維、11種類のビタミン、ミネラル(鉄、マグネシウム、カルシウム)などが配合されています。甘さ控えめのココア風味は、水でも牛乳でもおいしくいただけますよ。

アサヒ「ディアナチュラアクティブ」

効率よく栄養を摂取したい方におすすめなソイプロテイン。大豆ペプチド、11種類のビタミン、9種類のミネラル、HMBカルシウムなど、さまざまな成分が配合されています。厳選された原料、ISO9001を取得した国内工場生産、着色料無添加など品質にもこだわりがある商品です。

ドクターズナチュラルレシピ「ボタニカルライフプロテイン」

乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖などのプロバイオティクス素材が含まれたソイプロテイン。またスーパーフードや有機植物の発酵エキスなど、美容を意識している方にはもってこいの成分が配合されています。1杯あたり96kcalとカロリーをできるだけ抑えたい方にも最適です。

九州アミノシェイク「ソフトプロテイン」

SUNAO製薬 九州アミノシェイク ソフトプロテイン

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3.9

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商品情報

内容量:300g
フレーバー:抹茶きな粉

こちらのプロテインの特徴は合成甘味料や着色料などの添加物が不使用なことに加え、国産素材を使用していること。九州産のきな粉をベースに、同じく九州産の黒糖や愛知県産の抹茶を合わせたやさしい味わいは毎日飲みたくなるおいしさです。

森永製菓「おいしい大豆プロテイン」

カルシウムとビタミンDが配合された、健康的な身体づくりをサポートしてくれるプロテイン。プロテインの働きを強めるポリフェノールである「Eルチン」が配合されており、効果を実感したい人におすすめです。普段からプロテインを飲み慣れていない人にも飲みやすいコーヒー味で、朝食のコーヒーや間食を置き換えるのもよさそうですね。

グロング「ソイプロテイン」

こちらの商品はソイプロテインでありながら、1食あたりのたんぱく質が20gと高めなのが特徴です。3種類のミネラルと11種類のビタミンが含まれているため、バランスよく栄養を取り入れたいときに役立ちます。植物由来の甘味料を使用しているのが原材料に気を遣いたい方にもうれしいポイントです。

完全食TOKYO 完全栄養プロテイン

Milim 完全食TOKYO 完全栄養プロテイン

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4.4

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商品情報

内容量:765g
フレーバー:チョコレート

1食分で30種類の栄養が含まれたソイプロテイン。糖質と脂質を抑えたまま、ビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく配合しされています。上品な甘さのチョコレート味は満足感があり、ダイエット中の方にもぴったりですよ。

自分に合ったたんぱく質量って?

たんぱく質を効率的に摂取できるソイプロテインですが、自分の1日に必要なたんぱく質量は知っていますか?

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2020年度版)によると、1日のたんぱく質推奨量は18~64歳男性が65g、18~64歳女性が50g。ソイプロテインだけで1日のたんぱく質を摂取するのは難しく、栄養バランスも偏ってしまうので、たんぱく質を多く含む食品を一緒に摂取しましょう。

以下では普段よく食べる食材に含まれるたんぱく質量をまとめていますので参考にしてくださいね。

食材1食あたりの目安重量1食あたりのたんぱく質
1個(50g) 6.1g
牛乳200ml6.6g 
鶏むね肉(皮つき) 100g21.3g 
鶏もも肉(皮つき)100g16.6g 
豚肉(ロース/脂身つき)100g19.3g 
牛肉(肩ロース/脂身つき)100g  13.8g
納豆 1パック(50g) 8.3g
絹ごし豆腐1/3丁(100g)  5.3g
大1切れ(100g) 22.3g 
ぶり大1切れ(100g) 21.4g 

まずは必要な栄養素が足りているかチェック

上記の表で食材に含まれるたんぱく質の量を確認しましたが、そもそも普段の食事からどれくらいのたんぱく質を摂れているか把握するのは難しいですよね。

そんなときは、食事管理アプリを使って普段の食事の栄養バランスを確認してみましょう。食事の内容を入力することで、足りている栄養素と足りない栄養素が一目でわかるようになりますよ。

まずは1週間ほど続けてみて、たんぱく質が足りないようであればプロテインを取り入れてみましょう。ビタミンやミネラルが不足している場合はそれらを補えるような配合のプロテインを選ぶのもおすすめです。

たんぱく質摂取量の目安

たんぱく質摂取量の目安は、その人の目指すスタイルや体重によって異なります。自分に合ったたんぱく質摂取量がわかる簡単な計算方法を計太さんに教えていただきました。

私が指導している方には、ダイエットや適度なボディメイクが目的であれば「体重×1g」、筋肉をつけて体を大きくしたいのであれば「体重×1.5~2g」を摂ってもらうようお伝えしています。繰り返しになりますが、基本的には食事からたんぱく質を取り入れて、不足分をプロテインで補うイメージで利用するのがいいですよ。

ダイエットコーチ/パーソナルトレーナー

計太さん

たんぱく質を手軽にとれる商品もチェック

たんぱく質をもっと手軽にとりたいときには、プロテインドリンクやプロテインバーなどの商品もおすすめ。忙しい時や外出時にも、シェイカー要らずで簡単に補うことができますよ。以下で詳しくご紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 【2024年】プロテインドリンクおすすめ14選!初心者もわかる選び方まで徹底解説
  1. プロテインバーおすすめ12選!筋トレやダイエット向きの低脂質・低糖質のものもご紹介
  1. プロテインタブレットのおすすめ6選!粉末との違いやメリット・デメリットをご紹介

ダイエット中にも!高たんぱくレシピをご紹介

ダイエット中の方は特に、普段の食事にも気をつけたいですよね。クラシルではダイエット中の方にもおすすめな「高たんぱくな簡単おかず」をご紹介しています。レンジで作れるものも多く、毎日の食卓にもぴったりなレシピばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

全15商品

おすすめ商品比較表

レバレッジ VALX ソイプロテイン

REDAS naturich 100%ソイプロテイン

日本新薬 WINZONE ソイプロテイン パーフェクトチョイス

明治 ザバス ソイプロテイン100

エフアシスト HIGH CLEAR ソイプロテイン

ALPRON ウェイトダウン ソイプロテイン

S-ING SAVE プレミアム 大豆プレーン

FIXIT ソイプロテイン MAKE BALANCE

Kentai ウェイトダウン ソイプロテイン

アサヒ ディアナチュラ アクティブ ソイプロテイン

アンファー ドクターズナチュラルレシピ ボタニカルライフプロテイン

SUNAO製薬 九州アミノシェイク ソフトプロテイン

森永製菓 おいしい大豆プロテイン

GronG ソイプロテイン

Milim 完全食TOKYO 完全栄養プロテイン

Amazonカスタマーレビュー
4.24,180
3.745
4.2180
4.317,576
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ソイプロテインは満腹感が長持ちするため、トレーニングだけでなくダイエットをしたい方にも向いています。ですが、トレーニングもダイエットもまずは食事が基本。ソイプロテインとたんぱく質の多い食品をバランスよく取り入れて、理想の体づくりに役立ててくださいね。

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