【2024年】8Kテレビのおすすめ5選!シャープやソニーのモデルなどご紹介
最先端の映像技術で臨場感のある映像を楽しめる「8Kテレビ」。シャープやソニーなどさまざまなメーカーから最新の機能を搭載したモデルが販売されています。この記事では8Kテレビの選び方とともにおすすめの8Kテレビをご紹介。搭載機能や8Kテレビを見るのに必要な環境など、気になるポイントも解説するのでぜひご覧ください。
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8Kテレビとは?必要?
近年よく耳にする4Kテレビや8Kテレビの「K」とは、kgやkmと同様に1000の単位を意味する用語です。それぞれの画素数を表しており、4Kテレビなら水平方向に4000画素、8Kテレビは8000画素の映像のことを言います。
現行のハイビジョンの16倍もの画素数を誇り、これまで実現できなかった鮮やかな色遣い、より現実に近い明るさ、自然さの表現が可能になりました。
8Kテレビは必ずしも必要なものではないですが、より臨場感のある映像で映画鑑賞やスポーツ観戦を楽しみたい人、高画質な美しい映像でテレビを楽しみたい人にはおすすめですよ。
4Kテレビとの違い
4Kテレビ、8Kテレビはどちらも立体感のある美しい映像を楽しめますが、主に以下の点が異なります。
- 解像度
- フレームレート(1秒間に表示できる映像のコマ数)
- サウンド面
8Kでは4Kと比べて解像度とフレームレートが向上したことにより、スポーツやアクションなど動きの速い映像でもよりなめらかに表示されます。大型のテレビでフルハイビジョン映像を視聴しても粗さが目立たず、美しく迫力のある映像が楽しめるでしょう。
また、8Kテレビは独自のチャンネルサラウンドを採用しており、まるでライブ会場にいるかのような臨場感のある音響を楽しめるのも特徴です。
8Kテレビのメリット・デメリット
2018年から実用放送が始まった8Kテレビ。8K放送の普及にともなってさまざまなメーカーが8K対応テレビの販売に参入し、価格が少しずつ下がり手の届く商品になってきました。
8Kテレビの購入を検討している人は8Kテレビのメリット・デメリットをしっかりとチェックしましょう。
高い解像度がメリット
8Kテレビの最大のメリットは解像度の高さによる映像の美しさです。
4Kテレビも現行のハイビジョンの4倍(約800万画素)と十分にキレイな映像を楽しめますが、8Kテレビは(約3300万画素)と16倍もの画素数を誇ります。
大型のテレビで視聴しても粗さが気にならず、より映像の美しさや臨場感を味わえますよ。
価格が高い点がデメリット
近年の8Kテレビは発売開始当初と比べると少し価格が下がってきたものの、通常のまだ価格が高い点がデメリットです。
また、8Kテレビは大型の画面で視聴することでより映像の美しさが際立つため、販売されているのは大型モデルが多いのが現状。価格が高いだけでなく、設置する場所を検討して購入する必要があるでしょう。
8K放送を見るための準備
8K放送の魅力についてご紹介しましたが、8Kの美しい映像を楽しむためには以下の準備が必要です。
- 8K対応テレビ
- BS・CSのアンテナ
- 8K放送に対応したチューナー
8K放送は地上波ではなくすべて衛星放送のため、BSやCS放送を見られる環境が必要。また、見たいチャンネルによってはブースターや分配器の交換が必要になる場合もあるため、現在使用しているテレビの環境を確認しておきしましょう。
さまざまな設備を整えるのがめんどうな場合は、インターネット回線の「光回線」に契約する方法もあります。8K対応のチューナーのみ準備すればOKなので、手軽に8K放送を楽しみたい人におすすめですよ。
8Kテレビの選び方
8Kテレビを選ぶときは、「チューナー」「画面サイズ」「パネルの素材」「スピーカーの音質」「スマートテレビ」「機能性」「消費電力」に注目しましょう。それぞれについて以下で詳しく解説します。
1.まずはチューナーに注目
8Kテレビにはチューナーを搭載した「チューナー内蔵型」と、チューナーを搭載していない「非内蔵型」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため購入前にしっかり確認しましょう。
チューナー内蔵型
4Kや8Kのテレビ放送や衛星放送を視聴するためにはチューナーが必要なため、チューナーが内蔵されてるテレビを選ぶと別にチューナーを購入する必要がありません。
4K対応のチューナーと8K対応のチューナーは異なるので、間違えないよう購入前にしっかりと確認しましょう。
非内蔵型
すでに8K対応のチューナーを持っている人にはチューナー非内蔵型のテレビがおすすめ。チューナーが搭載されていない分コストがかからず、比較的安価で手に入れられますよ。
8Kテレビはチ、ューナーが内蔵されているかどうかで価格が大きく変わります。予算やテレビの視聴環境を調べて、合ったものを選んでくださいね。
2.画面サイズで選ぶ
8Kテレビの画面サイズは視聴距離と部屋の広さに合わせて選びましょう。
大型モデルが主流の8Kテレビでは、60〜80インチのサイズがメイン。80インチクラスになると畳1枚ほどの大きさになるため、かなり存在感があります。
テレビには「最適視聴距離」という数値があり、フルハイビジョンテレビでは画面の高さの3倍なのに対し8Kでは0.75倍。画面の高さが1mのテレビでは約75cmまで近づいて見られます。画面の近くで視聴できることでより臨場感を味わえるだけでなく、画面サイズが大きくても設置しやすいのも魅力ですね。
3.パネルの素材で選ぶ
現在の薄型テレビはパネルの素材によって「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」の2種類に分類されます。それぞれの性能や価格など特徴を知り、自分に合ったものを選びましょう。
安さで選ぶなら「液晶」
液晶テレビはバックライトを搭載し、バックライトの光を液晶で調整することで映像を映すしくみです。有機ELテレビと比べると価格が安く、コストを抑えたい人におすすめ。また、消費電力が少なく電気代を抑えられるのも大きなメリットです。
液晶テレビは一人暮らしむけの小型モデルから80インチ以上の大型モデルまで幅広いサイズが販売されており、豊富な種類から選べるのも魅力ですよ。
スリムで高画質な「有機EL」
有機ELテレビは有機物に電圧をかけて発光する現象を利用し、パネル自体が自然発光するテレビです。バックライトを搭載しないためより薄型に設計しやすく、液晶テレビよりも軽量でスリムなデザインのモデルが多いのが特徴。
色の調整が得意で、みずみずしい発色のためコントラストがはっきりした高画質な映像が楽しめます。また、視野角が広いので斜めから見ても視聴しやすく、大人数でテレビを見るリビングにぴったりです。
4.スピーカーの音質に注目
8Kテレビは高画質だけでなく、従来のテレビでは楽しめなかった次世代の音響技術を味わえるモデルも販売されています。テレビの音にもこだわりたい人は、スピーカーの音質に注目して選びましょう。
サブウーファーを搭載したテレビを選べば音がより広域にわたり、臨場感豊かな音響システムを楽しめます。まるでライブ会場にいるかのようなリアルな音を感じられる「ライブモード」を搭載したモデルもおすすめですよ。
5.スマートテレビをチェック
現在はインターネットに接続できる「スマートテレビ」が主流。8Kテレビを選ぶときはビデオ・オン・デマンド(VOD)の対応状況やサービスの充実度をチェックしてみましょう。
対応サービスを確認
インターネットを利用していつでも好きな映像作品が楽しめるVODサービスですが、テレビによって対応するサービスが限られている場合があります。
Netflixやプライムビデオなど自分が観たいVODサービスがある人は購入前に対応状況をしっかりと確認しましょう。
Android TV(Google TV)搭載
OSにAndroidやGoogleを使用するAndroidTV、GoogleTVはスマートフォンのようにGoogle Playストアの豊富なアプリが利用できるのが特徴。ソニー、シャープ、TCL、FUNAIなどのメーカーがAndroid TVを採用しています。
Googleアシスタントを搭載しているため、音声操作ができるのもメリットのひとつ。テレビの大きな画面でゲームや動画を楽しみたい人にもおすすめですよ。
6.機能性で選ぶ
8Kテレビは機能性で選ぶのもおすすめです。メーカーやモデルによって搭載している機能が異なり、利便性が良いほど価格も高くなるので、必要な機能を備えたモデルをチェックしましょう。
録画機能
テレビの録画をしたい人には録画機能付きのモデルがおすすめ。
録画機能付きのテレビにはHDDが内蔵しているタイプと外付けHDDを接続する2つのタイプがあります。どちらもレコーダーがなくてもテレビ番組の録画ができるのが魅力です。
特にHDD内蔵タイプはスペースの節約ができるだけでなく、テレビを購入すればすぐに録画機能が使えて便利。テレビ1台ですべて済ませられるためコストを抑えたい人にもぴったりです。
DVDやBlu-rayの再生機能
レコーダーが内蔵している一体型モデルを選ぶといつでもDVDやBlu-rayを楽しめます。DVDやBlu-rayを再生するためにレコーダーの起動を待つ必要がなく、リモコン1台でテレビ視聴、DVDの再生などすべての操作をできるのがうれしいポイント。
ブルーレイ内蔵一体型テレビは周辺機器や複雑な配線がないため、テレビまわりをすっきりさせたい人にもおすすめですよ。
倍速機能
倍速機能は、毎秒60コマ表示する静止画をにさらに増やして120、240と倍に増やす機能です。コマ数が増えることにより残像感が少なくキレイな映像になるため、スポーツなどの視聴に最適。
倍速機能の有無によってテレビの見え方は大きく変わります。とにかくテレビの画質にこだわりたい人には残像感を軽減してよりなめらかな映像が楽しめる「倍速駆動搭載モデル」がおすすめですよ。
7.電気代が気になるなら消費電力を確認
テレビの電気代が気になる人は、消費電力をチェックして選びしましょう。液晶のディスプレイは有機ELと比べて消費電力が少なく、電気代を抑えるのに適しています。
また、「一定時間操作がないと自動で電源オフになる」など節電のためのさまざまな機能がついたモデルを選べばさらに無駄な電力消費を減らせるでしょう。
8Kテレビのおすすめ5選
選び方を押さえたところで、ここからは8Kテレビのおすすめ商品5選をご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね!
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(5件)
商品情報
商品の寸法:36.1奥行き x 156.4幅 x 99高さ cm
高精細な8K液晶パネルを採用しているAndroid TV対応の液晶テレビです。照明など光が映り込んで反射するのを抑える「N-Blackパネル」を搭載し、明るい部屋でも美しい映像を楽しめます。8K画像処理エンジン「Medalist Z1」によってさまざまな動画を3,300 万画素の8K映像へアップコンバートが可能。独自形状のスピーカーでテレビ画面から離れた範囲にも音が広がり、より迫力のある映像を味わえますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(19件)
商品情報
商品の寸法:幅 156.4×奥行36.1×高さ99.0(cm)
8Kチューナーを内蔵し、YouTubeの8K動画に対応したモデル。AmazonプライムビデオやNETFLIXなどさまざまなネット動画サービスを楽しめます。ハンズフリー音声機能によってリモコンを使わなくてもテレビ操作ができるため、子どものいる家庭や家事をしながらテレビを視聴したい人にぴったり。左右に角度調整できる回転スタンド式でテレビまわりの掃除がしやすいのもうれしいポイントです。
商品情報
スタンド含む本体サイズ:幅1913×高さ1226×奥行432mm
大画面で迫力ある8K映像が楽しめる8Kチューナー内蔵テレビです。アコースティックマルチオーディオを搭載し、映像と音が一体化してリビングにいながらまるでコンサート会場のような臨場感を味わえるのが魅力。倍速駆動パネルによって動きの速いスポーツなどの映像もなめらかで見やすいですよ。大きな画面で8Kテレビの圧倒的な美しさ、高コントラストを堪能したい人におすすめです。
商品情報
本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm1433×826×30
マイク付きスリムリモコンなどアクオスならではの使い勝手の良さが魅力。XLED高画質技術で高輝度・高コントラスト・広色域な迫力ある視聴体験ができます。量子ドットリッチカラーを搭載し、広色域かつ純度の高いカラー再現が可能。音の奥行きやコントラストを楽しめる「Eilex PRISM機能」、ライブ会場のような迫力ある音を味わえる「音楽ライブモード」も魅力です。
商品情報
スタンド含む本体サイズ:(幅×高さ×奥行)mm 1961×1458×281
有機ELパネルの桁違いの画質と液晶テレビでは表現できないハイコントラストが魅力の8K対応テレビです。美しい色彩と3300画素の光によって映像の景色が実際に目の前に広がっているかのような没入感を体験できます。最新のOSを搭載し、VODをスマホのように自分好みにカスタマイズが可能。AIが映像を自動認識し最適な画質に変換する「AI映像プロ」、映像のジャンルとシーンに合わせたバーチャル9.1.2chサウンドに変換する「AIサウンドプロ」に対応しています。
おすすめ商品比較表
8Kテレビで贅沢な時間を楽しもう
4Kよりもさらに高精細な画質で自然に近い映像が楽しめる8Kテレビ。音質にこだわったモデルやスマートフォンのように豊富なアプリを操作できるモデルなど、商品ごとにさまざまな魅力があります。
8Kテレビは画質の良さを活かすために大型のモデルが主流で価格の高い商品が多いですが、映画やスポーツ観戦、ゲームなど大切な自分の時間を贅沢なものにできるでしょう。本記事を参考に自分に合った8Kテレビを見つけてみてくださいね。