【2024年】70インチテレビのおすすめ6選!大きさや重さは?選び方も解説
大型のテレビを購入したいと考えている方におすすめの「70インチテレビ」。本記事では購入する際のポイントを詳しく解説します!また、70インチテレビの大きさでも置きやすいテレビ台も合わせてご紹介。配線を隠してまるで壁掛けテレビのように設置できるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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70インチテレビを購入する前にチェック
迫力のある映像を楽しめる70インチテレビですが、販売されている機種がいくつかあります。より快適なモデルが選べるように、まずはテレビの特徴を詳しく確認してみましょう。
70インチテレビのメリット・デメリット
テレビのなかでもかなり大型の70インチテレビは、大画面の迫力ある映像が魅力でしょう。高音質、高画質にこだわった製品も多いため、より美しい映像を求める方や自宅でホームシアターを楽しみたい方におすすめです。画面が大きいので、家族やホームパーティーなど大人数で映像を楽しむシーンにも最適ですよ。
デメリットとしては、他のサイズと比べるとラインナップの少ないことが挙げられます。国内メーカーでは主にシャープから販売されていて、パナソニックやソニーといった他の大手メーカーでは製品化されていません。
さまざまなメーカーのモデルを比べたい場合は、65インチや75インチを検討してみてくださいね。
70インチテレビの大きさは?
同じ70インチテレビでも商品によってサイズは若干前後しますが、「縦87×横154×奥行き36cm」くらいが目安になります。
あくまでも目安なので明確なサイズが知りたいときは、メーカーの公式ホームページで仕様や寸法を確認しましょう。またテレビのスタンドを利用して置く場合は、スタンドの高さも影響するので、寸法には注意が必要です。
テレビのサイズは「70V型」のように表記される場合もありますが、これはフレームを入れずに、映像が映る範囲の対角寸法で画面の大きさを表しています。対して「70インチ」のようなインチ表記はフレームも含めた寸法になるので、サイズが少し大きく記載されているのがポイントです。
推奨視聴距離はどれくらい?
テレビの推奨視聴距離は、フルハイビジョンだと画面の高さの3倍くらいといわれています。70インチテレビの高さは約87cmなので約2.6mの距離が目安です。
しかし、4Kテレビの場合は推奨視聴距離が1.5倍になり、フルハイビジョンと比べるとだいぶ近くなります。テレビから1.3 〜1.5m程度の距離で見られるため、それほど広い部屋でなくても設置できるのが魅力です。
ただし快適に見られる距離は個人差があるので、推奨視聴距離では近く感じる場合もあるでしょう。視聴距離はあくまでも目安として、ご自身の見やすい位置で視聴することをおすすめします。
有機ELテレビはある?
有機ELテレビはディスプレイが非常に薄く、軽量化されているのが特徴です。バックライトがなく黒い部分を発光しないことで、美しいコントラストを再現できるようになっています。
しかし70インチの有機ELテレビは販売されていないので、有機ELテレビを購入したい場合は65インチや75インチといった他のサイズを検討してくださいね。
70インチテレビの選び方
70インチテレビの選ぶポイントを「画質」「音質」「機能性」「重さ」「消費電力」の5つに分けて解説します。満足度の高い商品を購入できるように、ひとつひとつ確認しましょう。
1.画質は4Kが主流
以前はフルハイビジョンテレビが主流でしたが、現在はどのメーカーも4Kテレビをメインに販売しています。従来の4倍の高解像度が再現できるため、画質の粗さが目立ちにくく、高画質な映像が魅力です。また、推奨視聴距離はフルハイビジョンテレビよりも近いので、迫力のある大画面を楽しめます。
しかし、4K映像を視聴するには、専用のアンテナを設置したり、4Kチューナー内蔵モデルのテレビを選んだりする必要があります。購入の際は気をつけて選ぶようにしてくださいね。
より高画質が良いなら8Kモデルもチェック
より高画質な映像を求める方は8K対応のテレビがおすすめです。4Kの4倍の画素数をもつため、圧倒的な映像美を堪能できるでしょう。さらに360°サウンドで包んでくれる音響システムによって、その場にいるかのような臨場感を体験できるのも8Kモデルの魅力です。
また解像度の低い画質であっても、8Kの情報量にアップコンバートできるので、リアルな映像を楽しめます。現在、BSの8K放送やスポーツ中継など、8Kで見られる放送はかなり限られていますが、今後の技術の進歩によってコンテンツが広がる可能性も考えられるでしょう。
2.スピーカーの音質を確認
せっかくの大画面ですから、スピーカーの音質も確認しておくとさらに臨場感溢れる映像を楽しめるでしょう。スピーカーの性能はワット(W)数で示され、数値が大きいほどパワフルな音を出せる目安になります。
音質にこだわりたい方は、映画館でも採用されている音声フォーマットDolby Atmos®(ドルビーアトモス)に対応しているモデルがおすすめです。まるで劇場にいるかのようなサウンドを自宅で手軽に感じられますよ。
3.特徴・機能性を確認
さらにテレビの機能性にも注目してみましょう。テレビによって機能は異なりますが、ここではおすすめのポイントを3つご紹介します。購入の際の参考にしてくださいね。
Google TV・Android TV搭載
ネットに接続してYouTubeやプライムビデオといった配信動画を視聴できたり、あとからアプリを追加できたりする「スマートテレビ」。さまざまなOSの種類がありますが、なかでもおすすめなのがAndroid TVとGoogle TVです。
Android TVを搭載しているスマートテレビは、スマホ同様にGoogle Playからアプリをインストールできるため、YouTubeやアプリのゲームなどをテレビでも気軽に楽しめます。
またGoogle TVとは、Android TVの進化版のようなもので、内容にそこまで大きな違いはありません。しかしGoogle TVは視聴時間を制限することが可能なので、長時間の利用を防止できます。お子さんのいる家庭では重宝する機能かもしれませんね。
4K・8Kチューナー内蔵モデル
本来4Kや8Kの映像を視聴する際は、別途チューナーの購入や設置が必要になりますが、本体にチューナーを内蔵したモデルなら手軽に4Kや8Kの映像を楽しめます。
現在8Kで放送している映像はかなり限られているとはいえ、Netflixやアマゾンプライムといったビデオ・オンデマンドやYouTubeなど多くのコンテンツで4Kの高画質な映像を視聴できるようになります。より美しい映像を視聴したい方はぜひチェックしてくださいね。
ハンズフリー音声操作
インターネットに接続できるテレビにハンズフリーの機能が備わっていると、声だけでテレビを操作できるようになります。映画のタイトルや歌手名などの検索ワードを打ち込む必要もなくなり、スムーズに見たい映像を探せるのでとても快適ですよ。また、履歴からパーソナライズされたおすすめ番組を教えてくれたり、ボリュームの調節をしたりといった基本操作も可能です。
4.壁掛けするなら重さもチェック
70インチクラスの大型テレビを設置すると圧迫感を感じることがありますが、壁に掛けることでインテリアに馴染み、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
最近のテレビは軽量化が進んでいるため、壁掛け可能なモデルが多く販売されていますが、場合によっては壁がテレビの重量に耐えられないことも。壁に補強工事を施したうえで壁掛け設置が可能になるケースもあります。
自分で判断しにくいときは、テレビの重さを確認したうえで工務店や施工会社に相談してから、購入することをおすすめします。
5.電気代・消費電力にも注目
モデルによって消費電力が異なるため一概にはいえませんが、一般的にテレビのサイズが大きくなるほど電気代は高くなる傾向にあります。テレビの電気代を調べたい場合は、各メーカーの公式ホームページで年間消費電力などが掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
また、部屋の明るさに合わせて画面を調光するものや、一定時間操作しないと自動で電源がオフになる機能など、モデルによってさまざまな省エネ機能が備わっています。
購入前に省エネ機能も確認して電気代がお得な機種を選ぶというのも、ひとつの選択肢ですね。
70インチテレビのおすすめ6選!
70インチテレビの国内メーカーはシャープが主流のため、シャープ製品が中心のご紹介になりますが、モデルによって少しづつ特徴が違うので、購入するときの参考にしてくださいね。
商品情報
スタンド幅:59.6cm
質量:約43.0kg(スタンド含む)
【チューナー】BS4K・110度 CS4K:2チューナーデジタルチューナー:3チューナー 地デジ×3/BS×3/CS×3
【機能・ネットワーク】Bluetooth、USB-HDD録画、HDR対応
Wi-Fi内蔵
【映像】480スピード(8倍速相当)
100万通り以上の映像を学習したAIオート機能によって、空や人の顔、放送ジャンルなどに合わせて映像を自動で調節してくれます。解像度が落ちてしまった画像を復元したり、回線状況によって変化するネット動画をクリアな映像に再現することも可能です。スタンドは回転式になっているので、見やすい方向へ画面を動かせるのも便利ですよ。
商品情報
質量:約43.0kg(スタンド含む)
【チューナー】 BS 4K・110度CS 4K×2 地上デジタル(CATVパススルー対応)×3 BS/110度CSデジタル ×3
【機能・ネットワーク】 インターネット対応 ハンズフリー音声対応 AQUOS ファミリンク対応 ホームネットワーク機能 無線LAN対応 (Wi-Fi5対応 / 本体内蔵) ハイブリッドキャスト Bluetooth
【録画・再生機能】 USB外付けハードディスク(別売)対応(2番組同時録画対応)
【映像】 動画機能:480スピード HDR対応:(HDR10 / HLG / Dolby Vision)
上記のモデルより、ひとつ前の4K画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載しています。そのため、価格は20万円を下回る4K液晶テレビです。ひとつ前といっても映像を高精細、高コントラストで楽しめる機能を十分に備えています。また、反射しにくいN-Blackパネルを採用することで、昼間のリビングでも映像がクリアに見られるようになっているのもポイントです。
商品情報
本体寸法(W×D×H):156.4×36.1×99.0(スタンド含む)
質量:約48.5kg(スタンド含む)
【チューナー】BS 4K・110度CS 4Kチューナー:2、地上デジタルチューナー:3、BS・CSデジタルチューナー:3
【機能・ネットワーク】HDR、無線LAN対応(本体内蔵)、ハイブリッドキャスト
【録画・再生機能】USB外付けハードディスク:別売対応可
4Kよりもさらに高解像度の8K高精細液晶パネルを採用しているため、奥行きや膨らみといった立体感をよりリアルに再現できるのが特徴です。特にスポーツ観戦が好きな方は、本商品の「8Kスポーツビュー」機能がおすすめ!8K高解像の技術を施されたスポーツ向けの画質モードは、スタジアムにいるかのような臨場感を味わえますよ。
商品情報
本体寸法(W×D×H):155.0 × 33.5 × 96.2cm
質量:約43.5kg(スタンド含む)
【チューナー】BS4K・110度CS4Kチューナー:2チューナーデジタルチューナー:3チューナー(地デジ×3/BS×3/CS×3)
【機能・ネットワーク】Bluetooth、USB-HDD録画、HDR対応Wi-Fi内蔵、4Kネット配信、ネット動画対応:〇(U-NEXT、NETFLIX、Amazonプライムビデオ、YouTube、AbemaTV、Paravi、Hulu、DAZN、TVer)、ハンズフリー音声操作、回転式スタンド
【録画機能】USB-HDD録画(地デジ/BS・110度CS-W裏録、BS4K・110度CS4K-裏録)
高密度のminiLEDのバックライトやフレアブライトネスによって、漆黒から光の輝きまで優れたコントラストで再現できるモデルです。さらに、画面の上下についた11個のスピーカーは映像にマッチした立体的なサウンドを表現し、高音質で迫力ある音響を楽しめます。音楽ライブモードも搭載されているので、テレビで音楽をよく聴く方におすすめの機種です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
3,300万画素へ超解像アップコンバートする8K画像処理エンジンを搭載しているため、YouTubeをはじめ2Kで放送されている地上デジタル放送や、ブルーレイディスクをよりリアルな映像にして楽しめます。また8Kチューナーが内蔵されたテレビなので別途チューナーを購入する必要なく、手軽に8Kの映像を視聴できますよ。美しい映像を体験したい方は、ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
商品情報
サイズ 約W1568×D321×H959mm
消費電力 191W
重量 約28.7kg
入出力端子 HDMI入力端子×4(HDMI-1 -2 4K対応、HDMI-3 -4 2K対応)、コンポジット入力端子×1、光音声デジタル出力端子×1、LAN端子(データ放送用)
音声出力 8W+8W
付属品 スタンドベース、固定用ネジ4本、リモコン1個、単4形乾電池2個、miniB-CASカード1枚、miniB-CAS紛失防止カバー1個、取扱説明書1部
4K映像を15万円台で楽しめるユニテクの液晶テレビです。ユニテクは国内テレビメーカーのひとつで、2009年から自社ブランドのデジタル液晶テレビを販売しています。別売りとなりますが、外付けHDDへの録画も対応していて2台の接続が可能になっています。裏番組録画など、たくさん録画保存したい方に重宝するモデルでしょう。
70インチ対応のテレビ台も併せてチェック
テレビが大きくなると、今まで使っていたテレビ台が使えなくなり新しいものを購入する場合も。ここからは、70インチテレビにぴったりなテレビ台をご紹介します。壁掛けテレビのように設置できるので、テレビを購入する際は合わせてチェックしてみてくださいね。
商品情報
材質:天板/MDF 脚支柱部分/スチールキャスター:樹脂
耐荷重(約)総積載耐荷重:80kgテレビ取付部:45kg(70v型テレビ以下)台座上:5kg台座下:30kg
対応テレビ:32~70インチ(VESA規格対応)/45kg以下
テレビはソファに座って見るのか、座椅子に座って見るのかなど、生活スタイルによって視聴しやすい高さが異なります。本商品は高さを6段階に調整できるので、シーンに合わせた設置が可能です。また自立式で、壁のない場所でも簡単に置ける仕様も魅力。足元には掃除や模様替えに便利なキャスターが付いているため、テレビを設置したまま動かせる点もおすすめポイントのひとつです。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
素材:
棚板/合成樹脂化粧パーティクルボード(メラミン樹脂)、フレーム/スチール(粉体塗装)
重量:18kg
適用テレビサイズ:32型~70型
耐荷重:テレビ収納部50kg、下棚10kg、最下段25kg、上棚3kg
突っ張り式の本商品は、大型テレビを設置しつつ転倒防止対策もできる便利な仕様です。また、壁に穴を開けなくても置けるため、賃貸で壁掛けテレビ風に設置したい方におすすめですよ。突っ張り棒の可動域は190〜260cmなので、購入前にご自宅の天井高を確認してくださいね。テレビの上下にある稼働棚は幅が93cmあり、ゲーム機やリモコン、DVDなどテレビ周りの小物をたっぷり収納できるデザインになっています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
主要材質/底板:合成樹脂化粧繊維版(塩化ビニル樹脂)/背板・可動棚板(大・小):ブリント紙化粧パーティクルボード/金属部分:スチール(エポキシ塗装)
耐荷重/テレビ壁掛け部:約50kg/可動棚板(大):約5kg/可動棚板(小):約5kg/底板:約20kg/全体:約80kg
対応テレビ:32V~75V型/50kg以下
製品質量:約22kg
シンプルかつスタイリッシュな仕様で、おしゃれにテレビを設置できるデザインが魅力です。配線は裏側に隠せるため、まるで壁掛けテレビのような見た目に。テレビの高さは32段階も調節できるので、ライフスタイルにぴったりの高さに合わせられるでしょう。大型テレビを設置する場合、地震の際の転倒が懸念されますが、本商品は転倒防止ワイヤーやパーツを付属しています。公式ホームページには震度7の耐震試験の様子が掲載されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
70インチの大型テレビでシアター並の臨場感を楽しもう
ラインナップが少なめの70インチテレビですが、モデルによって少しずつ仕様が異なります。選ぶときのポイントをしっかり押さえて、シアターのような快適な視聴時間を楽しんでくださいね。