2024.03.06 更新

ベビー肌着のおすすめ10選！ロンパースや新生児用肌着セットもご紹介

赤ちゃんの汗を吸収してデリケートな肌を守る「ベビー肌着」。多くのブランドから発売されており、通販でも機能的でかわいい商品がたくさんそろっていますよ。本記事では、形や生地をはじめとするベビー肌着の選び方を徹底解説！新生児用を中心にセレクトしたおすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

この記事で紹介されている商品

ベルメゾンボディスーツ肌着2枚セット

Amazon

ディモワベビー肌着

Amazon

ディズニー乳幼児用肌着セット

Amazon

もっとみる

ベビー肌着の役割とその必要性

赤ちゃんは新陳代謝が活発で、大人の何倍も汗をかきます。あせもやかぶれを防ぐためには、汗を吸い取るベビー肌着が欠かせません。また、赤ちゃんは体温調節がまだ未熟。デリケートな赤ちゃんの肌を守りながら、適切な体温に保つこともベビー肌着の大きな役割です。

吸湿性が高く肌触りのよいベビー肌着なら、赤ちゃんが機嫌よく過ごせるでしょう。季節や赤ちゃんの成長に合わせて、素材や動きやすい形にもこだわって選びたいですね。

ベビー肌着の選び方

ベビー肌着を購入する際は、赤ちゃんの月齢や季節に合う形や素材を選ぶことがとても大切。汗をかいたらすぐに着替えさせることを考えると、脱ぎ着のしやすさも重要です。ここからは、ベビー肌着の選び方について詳しく解説します。

1.種類で選ぶ

ベビー肌着には、大きく分けて短肌着・長肌着・コンビ肌着・ロンパースやカバーオール・セパレートの5タイプがあります。赤ちゃんの月齢や用途に合わせて選びましょう。

短肌着

短肌着は着物のように前で合わせて着用させる肌着で、丈は赤ちゃんの腰程度と短めです。赤ちゃんにはじめて着せる肌着で、重ね着の時は一番下に着せます。

前開きなので首が据わっていない赤ちゃんでも着替えさせやすく、丈が短いのでおむつ替えの邪魔にもなりません。暑い時期なら短肌着1枚で過ごしてもよいでしょう。

赤ちゃんがよく動くようになるとはだけやすいので、着用期間は生後半年が目安です。赤ちゃんの汗で汚れやすいので、洗い替えも含めて5～6枚あると安心ですね。

長肌着

長肌着は、短肌着の丈を足先くらいまで長くしたものです。短肌着1枚では肌寒い時に上から重ねて着用させます。長肌着も前開きなので、裾を捲るだけで簡単におむつ替えできますよ。

短肌着同様、着用期間の目安は新生児～生後半年程度です。赤ちゃんが秋冬生まれなら5～6枚、春夏生まれなら2～3枚あると便利でしょう。

コンビ肌着

コンビ肌着は、長肌着の裾にスナップボタンを付けたような形です。ボタンを留めるとズボン型になるので、赤ちゃんが足をバタバタさせてもはだけにくいですよ。おむつ替えも、ボタンを外してめくるだけでスムーズにできます。

保温目的で短肌着の上に重ねるのが基本ですが、裾がはだけないので季節によっては1枚で着せてもよいでしょう。役割は長肌着と同じですが、赤ちゃんがよく動くようになっても着せやすい分、長く使えますよ。

ロンパース・カバーオール

肌着っぽさが少なく、部屋着感覚で着せられるものがほしいなら、ロンパースかカバーオールをおすすめします。どちらもボディスーツのような上下一体型で、脚が隠れないのがロンパース、股下まであるのがカバーオールです。

ロンパースやカバーオールは、赤ちゃんがどんなに動いてもはだけにくく、お腹が冷えにくいというメリットもあります。どちらも股のスナップボタンを外すだけでラクにおむつ替えできますよ。

短肌着に重ねても、1枚で着せてもOK。首が座ったあとならかぶりタイプでも大丈夫ですが、新生児期から着せる場合は前開きタイプを選びましょう。

セパレート

お座りがしっかりできるようになったら、上下が分かれたセパレートの肌着にシフトするタイミングです。Tシャツが汗でびっしょりになった時は上だけ、おむつが漏れてしまった時は下だけ取り替えればよいので、着替えがスムーズにできますよ。

なお、保育園によってはロンパース不可、歩けるようになったらセパレートのように肌着の種類を指定されることもあります。お子さんを保育園を預ける場合は、保育園ごとのルールに合わせましょう。

2.素材・生地で選ぶ

選び方のポイントの二つ目は、肌着の素材と生地です。赤ちゃんの肌に優しいことはもちろん、季節に合わせて快適に過ごせるものを選んでくださいね。

素材

赤ちゃんのデリケートな肌に直接触れる肌着は、綿100％のものがおすすめです。吸湿性に優れているので、汗をしっかり吸い取れますよ。

素材にとことんこだわるなら、オーガニックコットン100％を選ぶのも手。混紡素材を選ぶ場合は、綿の割合が高いものをおすすめします。

生地

同じ綿100％でも、生地（織り方）や編み方によっ肌触りや通気性、厚みなどは異なります。生地ごとの特徴をまとめたので、季節に合わせて選びましょう。

生地（下に行くほど厚手）	特徴
ガーゼ	通気性がよく乾きやすい素材。やや伸縮性に劣るが、空気をまとっているかのような軽やかな着心地。夏向きながら、重ねると保温性もアップ。
天竺	薄手でサラっとした手触りで、吸水性・通気性・伸縮性に優れる。春夏向き。
フライス	伸縮性の高いリブ編み生地。通気性・伸縮性に優れ、やわらかな手触り。季節を問わず使いやすい。
スムース	ほどよい厚みと滑らかな肌触りが特徴。やや厚めで保温性が高く、秋冬向き。
パイル	いわゆるタオル地。厚みがあり保温性が高く、肌着としては冬向き。

3.着心地や着せやすさで選ぶ

素材や形が同じでも、縫製や留め具、装飾の有無によって着心地や着せやすさに差が出ます。赤ちゃんにとって快適で、大人もスムーズにお世話できるよう、細かい部分にもこだわって選びたいですね。

縫製

赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、タグや縫い代のごろつきが当たっただけで赤くなってしまうことがあります。

ベビー肌着の大半はタグ・縫い代が表側に出るように作られていますが、念のため購入前に確認しておきましょう。より肌に優しい着心地を追求して、縫い代をフラットにした製品もありますよ。

また、ベビー肌着は頻繁に洗濯を繰り返すため、すぐにほつれないよう丁寧に縫製されているかもチェックしておきたいポイントです。

留め具

ベビー肌着の留め具は、紐・スナップボタン・面ファスナーがほとんどです。新生児期なら、赤ちゃんの肌に当たっても刺激になりにくい紐をおすすめします。結ぶ手間はかかりますが、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを調節しやすい利点もありますよ。

スナップボタンや面ファスナーは、ワンタッチで着脱できるのがメリットです。しっかり留めるならスナップボタン、より素早く留めるなら面ファスナーがよいでしょう。

装飾

赤ちゃんの肌あたりや動きやすさを重視するなら、ベビー肌着は装飾のないシンプルなものがベターです。おむつが漏れて汚れることもあるので、ゴシゴシ洗いやすいという点でもシンプルものをおすすめします。

とはいえ、かわいらしい肌着を見ると、つい着せたくなりますよね。装飾がついたものを選ぶときは、着心地はよさそうか、赤ちゃんの動きを妨げないかをしっかりチェックしてから購入しましょう。

4.月齢に合わせたサイズで選ぶ

ベビー肌着のサイズを選ぶときは、月齢がある程度の目安になります。とはいえ成長には個人差があるので、標準より大きめ・小さめなお子さんの場合は、身長や体重に合わせる方法もありますよ。

サイズ	月齢	身長	体重
50	新生児	50cm	3kg
60	3か月前後	60cm	6kg
70	6か月前後	70cm	9kg
80	12か月前後	80cm	11kg
90	24か月前後	90cm	13kg

5.必要な枚数を揃えよう

赤ちゃんは汗をよくかくので、一日に数回着替えることもあります。肌着が足りず慌てることがないように、5～7枚は用意しておいたほうがよいでしょう。ただし、冬場は洗濯物が乾きにくいので、心配な方は何枚かプラスしておくのも手です。

肌着が数枚入ったセット商品なら、デザインのテイストを統一できます。これからベビー肌着を買いそろえる方は、ぜひセット商品をチェックしてみてください。