入院バッグのおすすめ14選！出産入院時に使えるマザーズバッグや中身などもご紹介

出産を控えた妊婦さんが最初に用意しておきたい「入院バッグ」。このバッグがあると必要な持ち物がまとめて入るので重宝しますよ。本記事では入院時に欠かせない入院バッグの選び方について解説し、中身や準備する時期など、さまざまな疑問にお答えします。キャリーやマザーズバッグとして使えるものなど、おすすめ商品もご紹介します。

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入院バッグとは、出産後から退院するまでの間に必要なものを入れるバッグのことです。家族が病院に来る頻度にもよりますが、数日間入院するための生活必需品や着替えなどを入れるのである程度の大きさが必要になります。

出産前に陣痛バッグと入院バッグを別々に用意する方もいます。陣痛バッグとは、陣痛が起きたときに1人でも病院に行けるように、すぐに使うものを入れておくバッグのことです。1人でも持ち運べるコンパクトなサイズにまとめ、サッと持ち出せるようにしておくことをおすすめします。

計画分娩の場合は、陣痛バッグと入院バッグを分ける必要はありませんが、それ以外の場合はいざというときに1人でも対応できるように分けておくのが無難です。入院バッグは後から家族に持ってきてもらえるように、事前にまとめておきましょう。

出産前後は赤ちゃん用品やベビー服など買い揃えなければならないものが多いため、入院バッグにかける費用は抑えたいという方も少なくありません。そんなときは出産後の必須アイテムであるマザーズバッグを入院バッグとして使用するのがおすすめです。

マザーズバッグは収納性に優れているので、入院に必要なたくさんの荷物も収納できます。またポケットや仕切りが豊富なため荷物がきれいに整理しやすく、小物も迷子になりにくいので必要なときにサッと取り出すことが可能です。

さらに、マザーズバッグ自体が軽量なので、大容量でも持ち運びしやすいというメリットもあります。これから入院バッグを購入するなら、マザーズバッグを選択肢に入れるのもよいでしょう。

入院バッグを選ぶ際は「バッグのタイプ」「バッグの容量・サイズ」「荷物の取り出しやすさ」に注目することが大切です。それぞれの特徴やメリット・デメリットを考慮し、自分に合った入院バッグを選びましょう。

入院バッグのタイプは、「旅行バッグ・ボストンバッグ」と「キャリーケース」に大別されます。それぞれのバッグの特徴を解説するので参考にしてみてくださいね。

旅行バッグやボストンバッグは、一般的に横長で大容量という特徴があります。口が大きく開くため、中身の出し入れがしやすいのがメリットです。

ショルダーベルトが付属しているものなら肩掛けもできますが、入院の際の荷物は多く重さもあるので、歩く距離や持ち運びする距離が短い場合に適した入院バッグでしょう。自家用車で移動するなら持ち運びする距離も短い傾向にあるため、旅行バッグやボストンバッグがぴったりですね。

キャリーケースは荷物をたくさん入れても、キャスターが付いているため持ち運びが簡単です。大容量タイプなら、退院時に増えてしまった荷物をまとめて入れることもできるでしょう。

段差が多い場所では持ち上げなくてはなりませんが、段差が少ない場所では長い距離を移動しても持ち歩きに負担がかかりにくいですよ。

ただし、病院によってはキャリーケースの持ち込みを禁止しているところもあるので、事前に確認してみてくださいね。

入院バッグの容量やサイズは、できるだけたくさん入るものを選ぶのがおすすめです。数日間入院するので荷物は多くなってしまいますが、大容量にすればいくつものバッグを持たずに済みますよ。

ただし、大部屋で過ごす場合、大きなバッグは置き場所がなく邪魔になってしまう可能性もあります。家族が頻繁にお見舞いに来れる場合は、入院時に必要な荷物を少なくすることも可能です。収納する荷物の量が何日分かで、適した容量を選んでみてくださいね。

一般的には、40～60Lの容量のバッグなら、ゆとりをもって入院時に必要なものを入れられるとされています。キャリーケースはS～Mサイズにすると同室の妊婦さんの邪魔になりにくいでしょう。

どの程度の大きさまで対応できるのか、キャリーケースの使用の可否とともに病院に確認しておくことをおすすめします。

入院バッグを選ぶ際は、荷物の取り出しやすさも重要なポイントです。出産の前後は体が自由に動かないことも多いので、荷物を楽に取り出せるよう工夫されているバッグを選んでくださいね。

口が大きく開いたり、ポケットや仕切りが多かったりすると必要なものがすぐに見つかりやすいので便利ですよ。

ここからは、入院バッグのおすすめ商品を「旅行バッグ・ボストンバッグ」「キャリーケース」「マザーズバッグ」に分類してご紹介します。どのタイプがよいか迷っている方は、比較検討する際の参考にしてみてくださいね。

旅行バッグやボストンバッグは、たくさんの荷物を収納しやすく作られています。そのなかでもバッグ自体の重さが軽めで、開口部が大きく開くものを厳選しました。

anello GRANDE(アネロ グランデ)

アネロ グランデ ショルダーバッグ

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通常使用で21Lの容量がありますが、底のファスナーを開けると約9L分のサイズの拡張が可能です。退院時に荷物が増えてしまって場合も、拡張することでひとつにまとめやすくなりますね。また、ポケットが外側に5個、内側に1個の合計6個あるので、小物を入れておけば、バッグの中で迷子になるのを防げますよ。

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一度にたくさんの荷物を運びたい場合や、長距離を持ち運ぶ場合に便利なキャリーケースをご紹介します。大容量タイプや荷物の取り出しがスムーズなタイプもありますよ。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャプテンスタッグ 杢調ボストンキャリー

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ボストンバッグにキャリーバッグの機能も備わったボストンキャリーです。メインルームの開口部は3辺ファスナーで大きく開き、出し入れがスムーズにできます。61Lの大容量の荷物をひとつにまとめられるのもうれしいポイントです。階段や凹凸のある場所ではボストンバッグに、平坦な場所ではキャリーを使用すれば、持ち運びする際の負担も軽減できるでしょう。

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New Trip

New Trip スーツケース Sサイズ

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拡張機能が備わったスールケースでマチ幅が5cmアップし、通常40Lの容量から拡張時49Lに容量がアップします。一般的に、1～3泊の宿泊に適した大きさですよ。メイン収納が4か所に分がれているので荷物の整理がしやすく、どこに何を入れたのかひと目でわかります。角の部分にはコーナーパッドが付いており、傷や衝撃から荷物を守ってくれますよ。

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ここからは、マザーズバッグのおすすめ商品をご紹介します。軽量ながらも大容量で、持ち運びしやすいタイプを4つ厳選しているのでチェックしてみてださいね。

アンコール(Annekor)

アンコール マザーズバッグ 2WAY

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上質なナイロン素材を使用し、軽量に仕上げたマザーズバッグです。手に取りやすい価格でありながら、高見えするのもうれしいポイントですね。収納は3層式でポケットも複数あるので、たくさんの荷物を入れてもきれいに収納しやすく、中身も把握しやすいですよ。取り外し可能なショルダーベルトも付いています。

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初めての出産で入院バッグを準備する際は、不安なことも多いはず。そこでここでは、入院バッグについてよくある疑問にお答えしていきます。

入院バッグは妊娠後期の8ヶ月（28週）頃から始めるのがおすすめです。早いと思われるかもしれませんが、妊娠後期には突然陣痛が始まったり破水がおこったりとすぐに入院が必要になる場合もあります。

急な入院で慌てないように早めに準備しておきましょう。遅くても出産予定日の1ヶ月前（36週）までには準備が終わっているのが理想とされていますよ。

また、入院バッグを家族が後から持っていけるように、置き場所を共有しておくことも大切です。

退院時に必要なものは、基本的に一緒に入れないほうがよいでしょう。例えば、赤ちゃんのセレモニードレスやおくるみは退院する日にあればよいので、その間の収納しておくスペースが必要になります。

しかし、大部屋の場合は個人が使えるスペースが少ないため、入院中に使用しないものは邪魔になってしまいますよ。

新生児用の紙おむつやおしりふきなども、入院中は病院で用意してくれる場合が多いため退院時にあればよいでしょう。

ただし、病院によって必要なものが異なるため、用意してくれるものと自分で用意するのものを事前に確認しておくことをおすすめします。

入院バッグの中身は、出産後から退院するまでに必要なものを入れます。家族のお見舞いの頻度により持ち物の量は変わりますが、一般的な例を下記のリストに挙げているので参考にしてみてくださいね。

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入院バッグは出産後から退院までのママが必要なものを入れるバッグです。病院によって必要なものや収納できるスペースも異なるので事前に確認し、早めに準備を始めてくださいね。