離乳食の持ち運びにおすすめの容器は7選!選ぶポイントも解説
親にとって子育てはとても大変ですが、特に離乳時期になると赤ちゃんと一緒に行動する機会が増え、家の外に出かけることも増えます。家の中であれば赤ちゃんに必要なものはそろっているので特に問題はありませんが、外出先では全てがそろっているわけではないため出かける前に準備しておかなければならないものもたくさんあるでしょう。
特に赤ちゃんの食事、離乳食の準備は大変なもの。そして離乳食を入れて持ち運ぶための容器を上手に選ぶことも重要です。使い捨て容器なら100均で手に入ればコスパが良いですが、保温機能などを備えたものとなると難しいと思うかもしれません。
100均でも西松屋でもファミリアでも、使い捨て容器や保温機能の備わった様々な容器を手に入れることが可能です。大切なのは「離乳食」であることを踏まえて容器を選ぶことです。
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離乳食の持ち運び容器の選び方
ここからは、おすすめの選び方をご紹介します。
素材で選ぶ
一つ目のポイントは「素材」です。お弁当用の容器に使われる代表的な素材はプラスチックを原料としたものです。これにはポリプロピレンやシリコンなどが含まれます。プラスチック素材であれば、100均でも購入しやすいでしょう。
近年ではエラストマーという素材も注目を集めており、添加剤が使われていないという特性から食品用の用途の人気が高まっています。
デメリットは耐油性や耐熱性が他のプラスチック素材と比べて低い点です。プラスチック以外でお弁当用の容器によく使用されている別の素材にステンレスがあります。ステンレスのメリットは保温性が高いことや洗い物がしやすい点でしょう。
赤ちゃん用のお弁当容器はほとんどがプラスチック製でできています。赤ちゃん用の容器として販売されているものは安全性の基準をクリアしたものなので心配することはないでしょう。それでも気になるようであれば、安全性の高いエラストマーを選ぶと良いかもしれません。
ただし、赤ちゃんの中には天然ゴムアレルギーを持つ子もいるため注意が必要です。アレルギーを持つ赤ちゃんの場合、購入しようと思っている容器の素材をきちんと確認し、アレルギーの原因となるものが含まれていないかを入念にチェックしましょう。
容量で選ぶ
二つ目のポイントは「容量」です。赤ちゃんの離乳時期はおよそ1年あります。1年の中でも初期と後期では食べられる量に違いがあります。一般的に離乳初期であればおよそ30g、そして後期であれば6倍以上の180gから200gほどの量を食べるとされています。
しかし、衛生面を考えて使い捨て感覚で容器を交換したいと考えているなら、それぞれの時期に合わせた容器を購入すると良いでしょう。
また、多くの赤ちゃんは外出先では上手に食べることができないため、持ち運ぶ時の離乳食は普段の食事よりも少なくすることがあります。上記の量はあくまで目安なので、お子さんに合った量の容器を選ぶことが大切です。
セット内容で選ぶ
三つ目のポイントは「セット内容」です。食事の時には当然スプーンやフォークなども必要になります。お弁当用の容器にそのようなものが付属しているかどうかもチェックするようにしましょう。
西松屋やファミリアなどの専門店ではスプーンやフォークがセットになったもの、付属品が収納できる容器がたくさんあります。100均でもありますが種類が少ないかもしれません。一方で使い捨て用の容器であれば100均にもたくさんの種類がありますし、別売りのスプーンやフォークを購入するのもおすすめです。
離乳時期の赤ちゃんと一緒に出かける時は荷物が多くなりがちなため、スプーンやフォークを忘れることを防ぐためにもカトラリーがセットになった容器は便利です。でも、いつも使っているスプーンやフォークの方が食べやすいという赤ちゃんも多いので、やはり赤ちゃんに合わせて選ぶことが大切です。
保冷・保温機能で選ぶ
四つ目のポイントは「保冷・保温機能」です。これにはレンジで加熱ができるかも含まれます。離乳時期は1年近く続くため、いろいろな季節に出かけることがあるでしょう。
そのため、保冷や保温機能があるかも大切な要素になります。離乳食は食べる直前に加熱することが衛生上安全なケースが多いでしょう。そのため、容器ごとレンジで加熱できるかどうかも、時短という点では非常に大切なポイントとなります。
レンジで加熱できる容器であれば保冷・保温機能に加えて耐熱温度も同時にチェックしましょう。出先でレンジが使えるようであれば離乳食を冷凍しておき、食べる前に加熱することができます。
保育園などで毎日お弁当を持たせる場合は離乳食を作り置きして冷凍しておくこともできるため、家事の負担を減らすこともできます。
離乳食を容器で持ち運ぶ際の注意点
離乳食用の容器を選ぶポイントは4つほどありましたが、加えて実際に持ち運ぶ際には注意すべき点もいくつかあります。
まず、離乳食はスープやとろみのついたものが多いので、汁がもれないかを確認しておくことが大切です。汁がもれないかを購入前に確認するポイントは、容器の説明欄に「汁もれ防止」が記載されているかをチェックすることです。西松屋やファミリアなどで販売されている離乳食用の容器であれば間違いなく汁もれ防止機能が付いていることでしょう。一方、100均などで販売されているものは注意が必要です。
実際に購入してみないとわからないような商品の場合、使い捨て用のものや100均などの安価なものであればとりあえず購入してみてチェックするのも一つの方法です。西松屋やファミリアなどで販売されている商品の場合、実際に購入して使用している人のレビューや口コミ評価などを見てみると良いでしょう。
離乳食を持ち運ぶ際に注意すべき別のポイントは衛生面です。大人でもお弁当が原因で食中毒になることがありますが、お腹が弱く抵抗力の低い赤ちゃんであればなおさら注意が必要だと言えます。離乳食を持ち運ぶ場合には季節や持ち運ぶ時間などを考慮に入れておくことは重要です。
そのためにおすすめなのは離乳食を冷凍することです。冷凍された食品は基本的に雑菌の繁殖が防がれている可能性が高いからです。しかし夏場など、外の気温が高ければ高いほど冷凍した食品は自然解凍されていき、それに従って雑菌も増えていきます。
ですから、離乳食を冷凍する場合には保冷機能が備わった容器を選ぶことが大切です。もちろん保冷機能が付いているから全く問題ないというわけではありません。夏場は容器と一緒に保冷材も入れて保冷バッグで持ち運ぶようにしましょう。持ち運びにかかる時間を考えて保冷材の量を調整したり、外出先に冷蔵庫があるなら早い段階で離乳食を入れておくように心がけましょう。
離乳食の解凍方法にもコツがあります。解凍する時には雑菌が増えないように、しっかり加熱することが大切です。ベストな解凍方法は鍋などを使って加熱していくことです。水を加えながらまんべんなく加熱できるので最も良い方法です。しかし、外出先のほとんどの場所ではそのような設備がないため、電子レンジで加熱することが一般的でしょう。
電子レンジは便利ですが、解凍にムラができてしまうデメリットがあります。電子レンジで上手に解答するコツは「短時間加熱したら一旦取り出してから混ぜる、その後再び短時間過熱する」を繰り返すことです。
離乳食の持ち運びにおすすめの容器7選
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(327件)
商品情報
商品パッケージ数 1
商品の重量 100 グラム
商品のお手入れ方法 冷凍庫対応, 食器洗い機対応
商品体積 150 ミリリットル
ユニット数 4 個
製品型番 A00123
製品サイズ 9.91 x 8.38 x 4.32 cm; 100 g
性別 ユニセックス
素材 プラスチック, ポリプロピレン
電池 いいえ
耐熱・耐冷温度 耐熱温度:140度、 耐冷温度:-20度
商品の重量 100 g
離乳食を少し冷凍したい時に便利な商品です。さらに、真っ白なオールクリアタイプなので、中身の確認がしやすいのも嬉しいポイント。フタをしたまま電子レンジで使用でき、食洗機にも対応しています。積み重ね可能で、冷凍庫内でスッキリ収納できるため、場所を取らずにストックして置けますよ。
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(111件)
商品情報
素材・材質:ポリプロピレン
生産国:日本
耐熱温度:140度
耐冷温度:-20度
この離乳食保存容器は、離乳食を1枚のトレーにまとめて冷凍・冷蔵保存できる便利なアイテムです。 1ブロック15ml×12個取りで、細かく分けて保存できるので、離乳食用だけでなく食材容器としても便利です。 スライド式のフタで、冷蔵庫や冷凍庫内でスッキリ収納できます。半円型トレーかつ持ち手付きなので取り出しやすく、利便性にも長けています。
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(53件)
商品情報
材質 ガラス
ブランド kalar
対象年齢 ベビー
パターン 無地
商品のお手入れ方法 電子レンジ対応 ガラス, 冷凍庫対応
形状 円形
商品の寸法 25長さ x 7.5幅 x 25高さ cm
ユニット数 4 count
商品の個数 1
この強化ガラス製離乳食保存容器は、熱や衝撃に強く、割れにくいのが特徴です。 冷凍庫からだしたてのものを、電子レンジで加熱可能。さらに、目盛り付きで中身の計量が簡単なので時短に繋がりますよ。 付属のシールで日付や食材名を記入できるので、食べ残しや安全性にも気をつけながら使用できます。
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(27件)
商品情報
[サイズ]約14.5×7.7×3.7cm
[耐熱温度](本体・スプーン)140度、(フタ)60度
このお出かけ用食器は、フタとスプーンが付いているタイプです。女性の手でも掴みやすいしっかりスリムな形状です。 本体の底にはすり鉢状の溝があり、食べ物のすりつぶしや麺類のカットができる構造に。電子レンジ使用も可能かつ、スプーンをセットしたままフタを閉じることができるため、同時に持ち運びもしやすいですよ。
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(2件)
商品情報
材質 ポリプロピレン、ほか
ブランド リッチェル(Richell)
対象年齢 対象 9ヶ月
商品の重量 0.01 オンス
形状 円形
カラフルな見た目が可愛い離乳食容器です。 車内のドリンクホルダーに入って、外出先でも食事が楽しめます。 組み立て式のスプーン付きなだけでなく、コンパクトに収納可能なのでおでかけ用にぴったりです。 フタを外したら電子レンジで温め直すこともできますよ。
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(157件)
商品情報
材質 上フタ・中フタ・スプーン:ポリプロピレン、 パッキン(大)・パッキン(小)・底カバー:シリコーンゴム、 ボトル:ステンレス鋼、 断熱材:ポリスチレン
ブランド リッチェル(Richell)
対象年齢 幼少
容量 130 ml
パターン 無地
商品の重量 0.34 キログラム
スタイル お弁当箱
形状 長方形
商品の寸法 7.8長さ x 7.8幅 x 17.2高さ cm
この離乳食保存容器は、手作り離乳食を温かいまま持ち運べるためのアイテムです。 2段式で主菜と副菜を別々に入れられるので、赤ちゃん用のちょっとしたお弁当箱におすすめ。コンパクトなスプーンは容器内に収納可能です。保冷・保温両方に対応しているので、夏にも冬にも大活躍しそうな商品ですね。
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(12件)
商品情報
フタ・中ブタ・組み立て式スプーン・飲み口=ポリプロピレン
中材=発泡スチロール、中ブタパッキン
飲み口パッキン=シリコーン
底板=エラストマー樹脂
ブランド スケーター(Skater)
色 パープル
容量180 ml
商品の重量 0.25 キログラム
ステンレス真空断熱構造で保温・保冷に優れ、持ち運びに便利なハンドル付きのフタが特徴です。中フタには組み立て式の小さめスプーンが収納可能。熱湯を数秒間注いでから使用すると保温効力がUPします。冷たい食材もそのまま冷たさをキープします。さらに、ご飯とお湯を入れるだけでおかゆやスープが簡単に作れるレシピ付きです。
離乳食の冷凍保存で体力と時間を節約
離乳食は冷凍保存しておき、赤ちゃんの成長に合わせて量を調整して与えることができます。冷凍保存容器を選ぶポイントは「形状」と「容量」、そして「素材」と「デザイン」です。赤ちゃんの食べられるものや量に合わせて選ぶことが大切ですが、自分のモチベーションがアップするデザインを選ぶのも大切なポイントです。
おすすめ商品比較表
レック(LEC) レック 離乳食 クリア 保存容器 (角型) Lサイズ | スケーター(Skater) スケーター 離乳食 保存容器 | kalar Kalar ベビー離乳食保存器容器 | OSK OSK 子供食器 離乳食食器 おでかけ容器 リサとガスパール [スプーン付] | リッチェル(Richell) リッチェル Richell おでかけランチくん | リッチェル(Richell) リッチェル おでかけランチくん 保冷も保温もできる赤ちゃんのお弁当箱 | スケーター(Skater) SKATER 保冷 保温 離乳食 ステンレスポット | |
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子育ては楽な仕事ではありませんが、離乳時期の赤ちゃんは本当に可愛いです。冷凍保存容器を上手に活用すれば離乳食を作るための時間と体力を大幅に節約することが可能です。慣れるまではいろいろと大変かもしれませんが、離乳食作りを含め、子育てを楽しむことができるように上手にグッズを選びましょう。