黒糖焼酎のおすすめ7選!選び方や飲み方など解説!有名な銘柄の商品など
黒糖のやさしい甘さが魅力の「黒糖焼酎」。奄美大島や徳之島などで作られるお酒で、amazonでも豊富な銘柄が販売されています。今回は、黒糖焼酎のおすすめ商品と選び方についてご紹介。ラム酒との違いや黒糖焼酎のおいしい飲み方についても解説するので、ぜひ最後まで読んで自分の好みに合う黒糖焼酎を探してみてください。
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黒糖焼酎の魅力とは?特徴を解説
「黒糖焼酎」とは、サトウキビから作られる黒糖を原料にした焼酎です。黒糖と米麹の甘みやコクがあり、ロックやソーダ割りなどさまざまな飲み方で味わえます。蒸留する過程で糖質がなくなるため、糖質が気になる方やダイエット中の方にもおすすめですよ。
奄美大島や徳之島などの奄美諸島でしか生産が認められておらず、なかには入手困難な銘柄も。店舗だけでなく、通販サイトもチェックすると手に取りやすいですよ。
ラム酒との違いを解説
黒糖焼酎と同じく、サトウキビを原料にして作られるお酒に「ラム酒」があります。米麹の有無によって違いがあり、黒糖と米麹を組み合わせて発酵させて作るのが黒糖焼酎です。対して、ラム酒は黒糖だけを自然発酵させて作ります。
黒糖と米麹を使用する黒糖焼酎は米と黒糖のコクや甘みを堪能でき、すっきりとした味わいが魅力です。使用されている米麹の種類によっても風味に違いが生まれるので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
黒糖焼酎の選び方
黒糖焼酎やアルコール度数や蒸留方法などによって豊富な種類があるため、以下の3つのポイントに着目して選んでください。
- 1.麹の種類
- 2.アルコール度数
- 3.蒸留方法
それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
1.好みにあわせて麹の種類で選ぶ
黒糖焼酎に使われる米麹には主に白麹・黒麹・黄麹の3種類があり、麹の種類によって風味に違いがあるため自分の好みにあわせて選んでみてください。
焼酎初心者の人におすすめ「白麹」
「白麹」を使用した黒糖焼酎はクセが少なくすっきりとした味わいのものが多いのが特徴で、口当たりがやさしく焼酎初心者の方にもおすすめです。食中酒にもぴったりで、あっさりとしたやさしい味付けの料理と相性がよいですよ。
黒糖のコクを堪能したいなら水割りやお湯割り、すっきりと楽しみたいならロックやカクテルで飲むのがおすすめです。豊富な銘柄が販売されているので、自分の好みや予算などにあわせて選びやすいですよ。
本来の味が楽しめる「黒麹」
黒糖が持つ本来の旨みやコクを堪能したいなら「黒麹」仕込みのものを選んでみてください。黒糖ならではのクセや力強い味わいが出やすく、クエン酸の酸味によりキレのある辛口な味わいに仕上げられたものが多くあります。
濃い味付けの食事と相性がよく、こってりとした焼き鳥や煮物などにぴったりです。黒糖の風味を楽しみたいならストレート、よりコク深く味わいたいならお湯割りで楽しんでみてください。
フルーティな味わい「黄麹」
「黄麹」を使用した黒糖焼酎は白麹仕込みのものよりもあっさりとした口当たりのものが多く、フルーティな香りがあるのが特徴です。軽い飲み心地で楽しめるため、焼酎をあまり飲み慣れていない方や初心者の方にもおすすめですよ。
日本酒のような味わいのある黄麹仕込みの黒糖焼酎は、アクアパッツァやマリネなどの魚介料理にぴったりです。水割りやロックにすると黄麹ならではの清涼感が楽しめますよ。
2.アルコール度数で選ぶ
黒糖焼酎はアルコール度数が25度前後のものから40度以上のものまで幅広いため、自分好みの味わいや飲み方によって選びましょう。焼酎初心者の方や、水割りやお湯割りで楽しみたい方は25〜30度程度の度数が低めの銘柄から試してみてください。
黒糖焼酎のコクや甘味を堪能したい方は、35度以上の銘柄にも挑戦してみましょう。ロックやストレートで風味をしっかりと味わいたい方にもおすすめです。アルコール度数が高いと梅のエキスが抽出されやすいため、自家製の梅酒を作るのにも適しています。
3.蒸留方法をチェック
黒糖焼酎は蒸留方法によって味わいに違いがあるため、風味にこだわるなら蒸留方法もチェックして選んでみてください。
常圧蒸留
黒糖の風味や香りを楽しみたいなら「常圧蒸留」で作られたものを選んでみてください。通常の気圧で蒸留し、90〜100℃前後で加熱するため力強くコクのある風味になるのが特徴です。
黒糖本来の味わいをしっかりと堪能できるため、クセのある味を好む方や飲みごたえを重視する方にも向いています。個性が強い銘柄が多く、ロックや水割りなどの飲み方で楽しむのもおすすめです。
減圧蒸留
低い温度で蒸留する「減圧蒸留」で作られた黒糖焼酎は、クセが少なくすっきりとした味わいに仕上がります。まろやかで軽い口当たりがあり、常圧蒸留方式で作られたものよりも香りが控えめなので焼酎を飲み慣れていない方でも楽しみやすいですよ。
黒糖仕込みの重厚な黒糖焼酎も、減圧蒸留で作られたものなら軽い飲み口で味わえます。水割りやソーダ割りで清涼感を楽しむのもおすすめですよ。
黒糖焼酎のおすすめ7選
ここからは、おすすめの黒糖焼酎を7つご紹介します。幅広いアルコール度数のものをピックアップするので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。
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商品情報
内容量:1.8L
音響熟成で3ヶ月間クラシックを聴かせながらゆっくりと熟成しており、ほのかな甘さとまろやかな口当たりが特徴です。音楽の繊細な振動によって水の分子塊を小さくし、アルコール分子を包み込むことで丸みのある味に仕上げられています。ストレートやロックで香りを楽しむのはもちろん、軽やかに味わいたい方には炭酸割りや水割りで飲むのもおすすめです。
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(192件)
商品情報
アルコール度数:40%
ジャパニーズ・ラムの風味がある原酒を奄美大島の「湯湾岳」の伏流水で割ることで、より深い香りと味わいが楽しめます。ホワイトオークで醸造することでほのかな甘さのあるまろやかな味に仕上がり、エキゾチックな風味が味わえますよ。豊かな樽香や黒糖のやわらかな甘みを楽しみたいなら、ストレートやロックがおすすめです。
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(42件)
商品情報
アルコール度数:25%
蒸留方法:減圧蒸留
名水「じょうご」を仕込みに使用しており、減圧蒸留方式の軽やかな口当たりが魅力です。爽やかな飲み口とフルーティな香りで万人受けしやすく、焼酎が好きな方はもちろんあまり飲まない方にもおすすめですよ。ロックや水割り、お湯割りなどさまざまな飲み方が楽しめ、すっきりと飲みたいならソーダ割りもぴったりです。
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(72件)
商品情報
アルコール度数: 43%
米麹と酵母で黒糖を発酵させて作られており、独特の甘い味わいがありながら糖質やプリン体を含んでいないのが特徴です。糖質ゼロなので、糖質が気になる方やダイエット中の方でも飲みやすいですよ。減圧蒸留ですっきりと仕上げられた原酒と常圧蒸留で深みのある味わいに仕上げられた原酒をブレンドしており、幅広い食事に合いますよ。
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(84件)
商品情報
県名: 鹿児島県
アルコール度数: 30%
樫樽で熟成させてから木の渋みや雑味を取り除くことで、しっかりとしたうまみと甘い口当たりに仕上げられています。ほのかな甘さで飲みやすく、ロックや水割りで楽しむのがおすすめ。1,800mlとたっぷり入っており、毎日晩酌に黒糖焼酎を飲みたい方や家族・友人と飲みたい方にもぴったりですね。
Amazonカスタマーレビュー
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(163件)
商品情報
アルコール度数: 25%
樫樽で長期間熟成し、バランスよくブレンドした黒糖焼酎です。華やかな香りと風味があり、ビターチョコレートや塩気のあるおつまみにぴったりですよ。画家の田中一村氏が描いた「アダンの海辺」を採用したラベルもおしゃれなポイントです。シンプルな化粧箱入りで、贈り物にも向いていますよ。
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(94件)
商品情報
県名: 鹿児島県
アルコール度数: 25%
天然記念物であるアマミノクロウサギから名付けられており、古酒ならではの喉ごしのよさが魅力です。まろやかな甘さのなかに樫樽のスモーキーな風味が感じられ、芳醇な味わいで飲みやすいですよ。ストレートはもちろん、水割りやロック、炭酸割りなどで飲むのもおすすめですよ。
黒糖焼酎のおいしい飲み方
黒糖焼酎は飲み方のバリエーションが豊富なのも魅力のひとつです。ストレートなら、黒糖焼酎が持つ本来の旨みを堪能できます。控えめな香りを好む方は、氷に注いで飲むロックがおすすめです。氷が溶けるにつれて変化する味わいや香りも楽しめますよ。
黒糖焼酎を初めて飲む方は、マイルドな風味を味わえる水割りやお湯割りが向いています。お湯割りをする際は熱湯だと風味が損なわれてしまうため、60〜70℃のお湯を使うのがポイントです。
ほかにも、ソーダ割りやミルク割りなどさまざまな割り材を使用してカクテルにするのもおすすめですよ。
おすすめ商品比較表
まろやかでコクのある黒糖焼酎を楽しもう
黒糖焼酎のおすすめ商品と選び方について詳しくご紹介しました。黒糖焼酎はまろやかでやさしい甘さがあり、食中酒としても楽しみやすいですよ。ぜひこの記事を参考にして、自分の好みに合った黒糖焼酎を選んでみてくださいね。