12kg洗濯機のおすすめ8選!縦型・ドラム式などタイプ別にご紹介
ファミリー世帯や洗濯物の量が多い世帯にとって便利な「12kg洗濯機」。縦型やドラム式、乾燥機能がないタイプなど多くの商品がありますが、毎日使う家電だけに慎重に選びたいですね。この記事では、12kg洗濯機の選び方やおすすめの商品について詳しく解説します。購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
洗濯容量は洗濯する頻度・人数で選ぼう
洗濯機の容量は、普段洗濯する頻度と洗濯物が出る人数を考慮して選ぶことが重要です。一般的な洗濯容量の目安は「人数×1.5kg」といわれているので、この計算式を元に考えていくと決めやすいでしょう。
一人暮らしなら毎日洗濯しない場合も多いですね。2日~3日分をまとめて洗うと想定すると、1.5kg×3=4.5kgになるので、余裕分を見て6~7kkgの容量の洗濯機が適しています。夫婦や親子などの二人暮らしだと、毎日もしくは1日おきの洗濯頻度になりやすいので、 2日分の洗濯物を洗うと仮定して1.5kg×2人×2=6kgが容量の目安です。6~7kgタイプでも使えないことはありませんが、余裕を見て8~10kgの容量を選んでおくと使いやすいですね。4人家族なら毎日洗濯する場合1.5kg×4人=6kgになりますが、育児や介護などで洗濯物の量が多い可能性が高く、共働きだと休日にまとめて洗濯する機会も多いと考えると10~11kg以上の容量の洗濯機がおすすめです。
12kgの洗濯機は6人以上の大家族におすすめ
今回注目している12kgの洗濯機は、6人以上の家族に適しています。6人家族の場合、毎日洗濯すると仮定すれば1.5kg×6=9kgですが、洗濯物の量が増えたり秋冬物の衣類を洗ったりすることも踏まえると一人あたり2kg前後になる可能性が高いため、2kg×6=12kgが容量の目安となるでしょう。
普段の洗濯物がギリギリ入る容量の洗濯機だと、洗濯物に洗剤や柔軟剤がいきわたりにくいので汚れが落ちにくくなったりごわごわした手触りに仕上がったりする可能性があります。すすぎもしっかりできない不安を感じるなら、余裕のある容量の洗濯機を選んでおくと安心ですね。
12kg洗濯機の選び方
12kgの洗濯機は大型タイプなので、他の容量の洗濯機と比べると商品のバリエーションは多くありません。それだけに何を優先して絞り込んでいくかを決めておくと選びやすくなります。ここからは、12kgの洗濯機の選び方についてご紹介します。
縦型かドラム式かで選ぶ
12kgの洗濯機は、縦型とドラム式の2つが主流です。縦型は従来からあるタイプなので使い慣れている方が多いですが、後発商品であるドラム式もかなり普及してきました。縦型とドラム式それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
縦型は洗浄力がポイント
縦型は、 洗濯物を本体の上部から投入するタイプの洗濯機です。洗濯槽の底にパルセーターと呼ばれる回転羽根がついており、衣類を水と一緒に攪拌する「もみ洗い」を行います。洗濯槽に入れた衣類同士をこすりあわせながら洗濯するため、固形汚れが落ちやすいのが特徴です。本体価格が比較的安価なので予算を抑えやすいというメリットもあります。一方で、衣類同士をこすりあわせることで生地が傷みやすいという点と、洗浄やすすぎに大量の水を使うのでドラム式と比較すると水道代がかかる点もデメリットといえます。
ドラム式は乾燥までできる
ドラム式は、洗濯物を本体の側面から投入するタイプの洗濯機です。内部にななめに設置されたドラムの回転によって洗濯物を上に持ち上げてから落とす「たたき洗い」が基本で、さらにドラムを急速に反転させた後小刻みに動かしていく「もみ洗い」と組み合わせながら洗浄します。少ない水量で洗浄するので水道代が縦型よりも少なく、洗剤の濃度が濃くなることで皮脂汚れを落としやすいのがメリットです。衣類がからみにくいため、生地が傷みにくく、乾燥までできるモデルが多い点も魅力ですね。その反面、泥や食べものの汚れといった固形汚れは落ちにくいという点と、相場が20~30万円と縦型よりもかなり高い点がデメリットでしょう。
一人暮らしから大家族までおすすめの「ドラム式洗濯機」。この記事では、アイリスオーヤマ、パナソニック等のブランドから、自動洗浄や洗剤・柔軟剤自動投入、乾燥機能付きのモデルまでご紹介します。メリットやデメリット、失敗しない選び方や便利機能まで詳しく解説していますので、ぜひ洗濯機選びの参考にしてみてくださいね。
洗濯槽の深さ・ドアの開閉方向で選ぶ
洗濯機を選ぶ時、家への搬入や設置を考慮して本体サイズを事前にチェックしますが、縦型の場合は洗濯槽の深さもあわせて確認しておくのがおすすめです。深すぎると洗濯槽の底にある洗濯物が取れにくく、台に上がらないといけないといった手間がかかってしまいます。洗濯槽の深さが90cm程度までなら、身長の低い方でも底まで手が届きやすいため使い勝手がよいでしょう。
ドラム式の場合はドアの開閉方向を確認しておく必要があります。手前にドアを引いて開けますが、右開きと左開きがあり、洗濯槽の近くの壁や収納に干渉しない方を選んでくださいね。ドアが大きく開くほど洗濯物が取り出しやすくなるので、周囲の状況を忘れずに確認しておきましょう。
便利な機能で選ぶ
最近の12kgの洗濯機にはさまざまな機能が搭載されています。使い方によって欲しい機能は異なるので、どんな使い方をしたいのかをよく考えて選ぶとよいでしょう。ここからは、12kgの洗濯機に搭載されているさまざまな便利機能を紹介します。
洗剤自動投入機能
洗濯物の量を感知して適量の洗剤を計量し投入する機能です。洗剤の軽量や投入を自分でする必要がないため、忙しい朝でも素早く洗濯を開始できます。また、洗剤を入れ忘れてスタートボタンを押してしまったり、洗剤をこぼして洗濯槽や洗濯機周りを汚してしまったりすることもありません。
ただし、自動投入が正確に行われるためには洗剤の詰まりがない状態にしておく必要があるため、こまめに掃除をする手間がかかります。あくまでも洗濯物の量に対する適量を判断するので、汚れが少ない洗濯物を洗う時に洗剤の量を減らしたいといった対応が難しい点も覚えておきましょう。
自動お掃除機能
洗濯槽を自動洗浄してくれる機能です。通常は1〜2ヶ月ごとに市販の洗浄剤を使って掃除をしなければいけませんが、この機能があるタイプだとこまめに洗濯槽の汚れを落とすため掃除を3〜4ヶ月の頻度に減らせます。最近の洗濯機はカビが発生しにくい仕様の洗濯槽が搭載されているタイプが増えているので、この機能があると衛生面でも安心ですね。
スマホ連携機能
スマートフォンで洗濯状況が把握できる機能です。外出先から帰宅時間に合わせて洗濯が終了する時間を設定しておけば、帰宅してすぐ洗濯物を取り出して干せるので家事の時短化にもつながります。天気予報の情報を踏まえて最適な運転コースを指示してくれるタイプもあるので、効率よく洗濯したい場合におすすめです。
チャイルドロック機能
洗濯物の投入口が本体の側面にあるドラム式は、低い位置でドアが開くため幼児が誤って入ってしまう危険性が高いです。ドラム式は密閉性が高く、万が一幼児が洗濯槽に入ってしまうと中からはドアを開けられず、ケガや窒息といった重大な事故につながる恐れがあります。幼児がいる場合はチャイルドロックが付いたタイプを選びましょう。
静音性で選ぶ
作動音が小さい静音性の高いタイプは、夜間に洗濯することが多い場合に便利です。特に集合住宅だと音が響きやすいため、できるだけ静かな作動音で洗濯できるタイプがおすすめ。容量が大きい分モーターも強力な12kgの洗濯機は、音が大きいと感じることも少なくありません。45dB以下が静音性の目安になるので、商品を選ぶ際にチェックおくとよいでしょう。
乾燥機能で選ぶ
洗濯機の乾燥機能はヒーターを使うものと使わないものの2種類があります。縦型は冷却水を使って湿気を含んだ温風を除湿し、乾燥しながら水蒸気を水に戻して排出するタイプや、湿気を直接排出するタイプが中心です。対してドラム型は、ヒートポンプにより湿気を含んだ空気を除湿・排出しながら乾いた温風で衣類を乾燥させるタイプや、強力な低温風で衣類を乾かしていくタイプがあります。ヒーターを使う方式は電気を消費するので、ランニングコストが気になる方はヒートポンプ乾燥タイプを選ぶのもひとつの方法です。
12kg縦型洗濯機おすすめ4選
高い洗浄力や価格の安さを重視して縦型の洗濯機を検討している方も多いのではないでしょうか。ドアが上部についているため12kgと大型でもコンパクトなスペースに置きやすいですよ。ここからはおすすめの縦型洗濯機を4商品ご紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(11件)
商品情報
外形寸法:幅637×奥行642×高さ1051mm
重量:約50kg
主な機能:自動2度洗いコース、香るおしゃれ着コース、自動お掃除モード
洗剤とウルトラファインバブルを混ぜて洗浄することで、臭いの元になるたんぱく質汚れを落としてくれます。袖口や襟元の皮脂汚れもしっかり落とすためきれいな仕上がりに。また、液体洗浄や柔軟剤を洗濯物の量に合わせて計量し自動投入するので手間がかかりません。給水された水道水を抗菌水ユニットに通すことで抗菌水を使った洗濯ができるのもうれしいポイント。低騒音設計なので集合住宅でも気にせず洗濯できますよ。
商品情報
商品の寸法 65奥行き x 64幅 x 107.7高さ cm
特徴 自動投入
高濃度の洗剤液を繊維の奥まで浸透させ、大流量の水量と押し・たたき・もみ洗いで洗浄するため隠れた汚れまでしっかりと落とします。洗濯のたびに洗剤や柔軟剤の計量をする手間がかからない自動洗剤投入機能が便利。シワを抑えた仕上がりが美しい「シワ低減洗濯」コースでアイロンの手間を削減します。時間がかかる洗濯槽のお掃除は、自動おそうじ機能でスピーディーに済んで家事の時短化が実現しますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(90件)
商品情報
本体幅(手掛け・排水ホースを含まない):600mm●内寸奥行530mm以上の防水パンに入ります
高濃度と大流量で汚れをすっきり、布傷みも抑える[衣類長持ち ナイアガラ ビート洗浄]
自動で適量投入「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」
柔軟剤の効果を高め、シワを抑えた洗い上がりに「シワ低減洗濯」コース
高濃度の洗剤液と大流量の水流で勢いよく洗浄できる縦型洗濯機。洗浄時は衣類の入れ替えをやさしく行うので生地が傷みにくいのも魅力。洗濯槽の自動おそうじ機能や、スマートフォンと連携して運転状況を教えてくれるコンシェルジュ機能など、洗濯を楽にできる機能が豊富ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(18件)
商品情報
【運転音】洗い 約29dB / 脱水 約37dB / 乾燥 約45dB
【標準使用水量】洗濯時 約139L / 洗濯~乾燥時 約120L
【消費電力量】洗濯時 約107Wh / 洗濯~乾燥時 約2850Wh
【設置可能防水パン】奥行内寸550mm以上
温風を使ってウルトラファインバブルの洗剤液を温め、洗浄効果を高める「温か抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」機能が搭載されています。繊維の奥の頑固な汚れまで落とせるので、満足できる仕上がりに。毛布も丸洗いできる大容量モデルながら、奥行はわずか65cmというコンパクト設計なので、洗面所のスペースが確保しにくい集合住宅にもおすすめ。洗剤自動投入機能があるため、洗剤の計量も不要です。
12kgドラム式洗濯機おすすめ4選
ランニングコストを抑えやすく、衣類が傷みにくいのがドラム式洗濯機の魅力です。投入口が低いので洗濯物の取り出し忘れが起きにくい点も使いやすいですね。おすすめの12kgのドラム式洗濯機を4商品ご紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(103件)
商品情報
【総外形寸法 / 質量(幅×奥行×高さ)】645×722×1060mm / 約88kg
繊維の隅々まで洗剤が行き渡る「抗菌ウルトラファインバブルW」機能によって、臭いの元になるたんぱく質汚れがすっきり落ちます。衣類だけでなく、水洗いできないぬいぐるみや型くずれが心配なものなどを除菌消臭できる機能もうれしいですね。液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能や、衣類のシワを伸ばしながら乾かしアイロンの手間を省く上質乾燥機能など便利な機能がたくさんあるので、家事の時短化が実現できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(36件)
商品情報
本体幅(手掛け・排水ホースを含まない):695mm●内寸奥行540mm以上の防水パンに入ります
洗濯のさまざまな状況をセンシングして、かしこくきれいに洗う「AIお洗濯」
自動で適量投入「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」
高速風でシワを伸ばす「風アイロン」
洗濯のさまざまな状況をその都度センシングし、最適な洗濯方法を選んできれいに洗ってくれる「AIお洗濯」機能が搭載されています。液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能があるため、洗濯するたびに計量する手間が省けます。乾燥の際は高速風を衣類にあててシワを伸ばしてくれるので、アイロンの手間も削減できますね。スタイリッシュなステンレスシャンパンカラーは、モダンな雰囲気が魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(57件)
商品情報
色 マットホワイト
ブランド パナソニック(Panasonic)
商品の寸法 72.2D x 60.4W x 101.1H cm
特徴 自動投入
複数のセンサーで洗剤の種類や洗濯物の布質、水温といった状況を判断し自動制御する「エコナビ」機能で効率的な洗濯ができます。適量の液体洗剤や柔軟剤を自動投入するため、計量の手間を軽減できるのも使いやすいですね。スマートフォンとの連携で洗濯状況をサポートしてもらえるので、洗濯がますます好きになるかもしれませんね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(8件)
商品情報
本体幅(手掛け・排水ホースを含まない):600mm●内寸奥行540mm以上の防水パンに入ります
乾燥フィルターレスでお手入れがラクになる「らくメンテ」
これからは約1か月に1回のお手入れでOK!「大容量糸くずフィルター」
自動で適量投入「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」
乾燥フィルターがない構造で、面倒なフィルターのお手入れが不要のドラム式洗濯機です。乾燥の際に出た埃や糸くずは、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンをそれぞれ自動清掃した際に大容量糸くずフィルターで集約してしっかりキャッチする構造のため、乾燥の都度除去する必要がありません。高濃度の洗剤水と大流量の効果で繊維の奥まで洗い上げる「ナイアガラ洗浄」や、シワを伸ばしながら乾かす「風アイロン」機能など便利な機能が多いので、毎日の洗濯が楽になりますよ。
おすすめ商品比較表
TOSHIBA(東芝) 東芝 全自動洗濯機 12kg AW-12DP2(W) | 日立 全自動洗濯機 12kg BW-X120H W | 日立(HITACHI) 日立 全自動洗濯機 12kg BW-X120J W | TOSHIBA(東芝) 東芝 洗濯乾燥機 AW-12VP2-T | TOSHIBA(東芝) 東芝 ドラム式洗濯乾燥機 TW-127XM2L (W) ZABOON | 日立(HITACHI) 日立 ドラム式洗濯乾燥機 洗濯12kg BD-NX120FL N | パナソニック(Panasonic) パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX127CL-W | 日立(HITACHI) 日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SV120JL W | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||
- | ||||||||
- | ||||||||
購入リンク | ||||||||
機能の優先順位を決めてベストな12kg洗濯機を選ぼう!
12kgの洗濯機は高機能タイプの商品が多く、さまざまな機能が搭載されている分本体価格も高めです。どんな機能を使いたいのか、どんな項目を重視したいのかによって適した商品は異なるので、自分なりに使い勝手がよさそうと思う機能をピックアップし、予算とのバランスを考えながら選ぶのがおすすめですよ。
この記事を参考に、用途やライフスタイルに合うベストな12kg洗濯機を見つけてくださいね。
洗濯機の下に設置して使う「防水パン」。引っ越し先などで防水パンがない場合は洗濯機を直置きしてもいいのでしょうか。今回は洗濯機置き場に防水パンが必要かどうかやメリットについて詳しく解説します。水漏れしにくいものや、普段の掃除方法、おすすめの選び方についてもご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。