スパーリング日本酒のおすすめ11選!飲み比べができるタイプや高級なものなの人気のアイテムをご紹介
シュワシュワした発砲感と高級感漂う華やかな見た目が魅力の「スパークリング日本酒」。甘口・辛口ともに低アルコールのものが多いため初心者にも飲みやすくておすすめですよ。そこで今回は、スパークリング日本酒の選び方とおすすめの商品をご紹介します。人気の飲み方やアレンジした作り方も解説していますので参考にしてください。
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スパークリング日本酒の魅力とは?
スパークリング日本酒とは、シャンパンのようにシュワシュワした発泡性を持つ日本酒のことです。
爽快感のある軽い口当たりで、日本酒ならではの芳醇な香りと、繊細でキメ細かな泡が口の中でプチプチ弾ける感覚も楽しめますよ。
一般的な日本酒に比べて低アルコールのものが多く、優しい味わいから普段日本酒に飲み慣れていない方や日本酒初心者にも好まれています。
また、見た目に華やかさがあるので、パーティーやプレゼントなどの特別なシーンにおいて彩りを添えてくれるのも魅力です。
スパークリング日本酒の選び方のポイント
スパークリング日本酒を選ぶ際は、味わい・発砲感・予算の3つをポイントに選びましょう。
比較的に甘口が多く、製造方法によって発砲感の強弱が異なります。
お財布に優しくて、予算に合うものであるかも重要なポイントですよ。
好みの味わいで選ぶ
スパークリング日本酒の味わいは一般的な日本酒と同じように、日本酒度・酸度を目安に判断しましょう。
0を基準として、数値がプラスになればなるほど辛口に、数値がマイナスになればなるほど甘口に変化します。
-1.4~+1.4は普通、-1.5~-3.4はやや甘口、-3.5~-5.9は甘口、-6.0以上は大甘口となり、+1.5~+3.4はやや辛口、+3.5~+5.9は辛口、+6.0以上は大辛口のように見ることができます。
甘口の味わいを好む方はマイナスの数値のものを、辛口の味わいを好む方はプラスの数値のものを基準に選びましょう。
また、数値の高低で好みのテイストも探ってみてくださいね。
甘口
日本酒度と酸度がマイナス数値で、甘口のスパークリング日本酒を紹介します。
甘口の中でもより濃厚な味わいを求める方は、アミノ酸度の高さにも注目することで、深いコクのある味を楽しめますよ。
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(4件)
商品情報
柏露酒造の「柏露花火 Sparkling Sake」は、瓶内二次発酵で造った甘口のスパークリング日本酒。
720mlの容量で、口の中で弾けるお酒と夜空に弾ける花火をイメージした甘酸っぱい味わいが魅力です。
東北福島の酒蔵が造る「ICHIDO(イチド)」は、瓶内二次発酵で造られており、優しい甘味とワインのような酸味が絶妙なバランスで飲みやすいスパークリング日本酒。
720mlの容量で、お米の上品な香りを感じつつ、シュワシュワした爽快感でさっぱりとした飲み口を楽しめますよ。
辛口
日本酒度と酸度がプラス数値で、辛口の味わいのものを紹介します。
旨味を生み出す酸度やアミノ酸度が低いものを選ぶことで、キレのある淡麗辛口のスパークリング日本酒を選ぶことができますよ。
商品情報
酒米の品種:山田錦
不使用添加物:すべて不使用
旭酒造の獺祭(だっさい)スパークリング45は、山田錦を使用した弾ける泡が特徴の純米大吟醸酒。
瓶内二次発酵で造られており、炭酸の爽やかさとお米の旨味が味わえるスパークリング日本酒です。
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(22件)
商品情報
日本酒度:+8 精米歩合:60%
兵庫県三木市別所産山田錦100%
永井酒造の「水芭蕉」は、純米吟醸酒ならではのエレガントで辛口な味わいのスパークリング日本酒。
キメの細かい泡立ちが特徴で、瓶内二次発酵で造った世界初の発泡酒「MIZUBASHO PURE」のベースになったお酒です。
【製法別】発泡感の違いで選ぶ
スパークリング日本酒は、瓶内二次発酵・炭酸ガス注入・活性にごり酒の3種類の製造方法があり、どの製造方法で造られているかによって、完成後の炭酸の泡立ちや保存方法が異なります。
瓶内二次発酵
瓶内二次発酵は、完成したお酒を1度瓶詰めし、さらに酵母や糖を加えて瓶内で二次発酵させる製造方法です。
なかには酵母や糖を加えないものもあり、造る酒蔵によって多少の違いがあります。
キメ細かで優しい泡立ちと穏やかな舌触りが特徴で、強い発泡性が得意でない方におすすめの製法です。
商品情報
県名: 福島県
アルコール度数: 12%
豊國酒造の「スパークリングTOYOKUNI」は、炭酸の弾ける泡と上品な味わいが特徴のスパークリング日本酒。
瓶内二次発酵で造られており、淡麗でドライな口当たりで、味の濃い料理とのペアリングにおすすめです。
炭酸ガス注入
炭酸ガス注入は、外から人工的に炭酸ガスを注入する製造方法です。
強くはっきりした泡立ちとすっきりした爽快感が特徴で、強炭酸を好む方にぴったり!
瓶内で二次発酵させる必要がないため、比較的にリーズナブルな価格帯で手に入るメリットもあります。
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(44件)
商品情報
■原 料 米:麹米/五百万石 掛米/五百万石
■精米歩合:65% ■度数:12度
朝日酒造の「久保田 スパークリング」は、ベースの純米酒の味わいが引き立つスパークリング日本酒。
500mlの容量で炭酸ガス注入製法で造られており、軽快な爽快感とマスカットのような香りを楽しめる逸品です。
活性にごり酒
活性にごり酒は、発酵途中のもろみを粗く絞って瓶詰めする製造方法です。
酵母が生きた状態で瓶詰めするため、自然発酵により炭酸ガスが発生し、キメ細かな泡立ちになります。
微発砲な泡立ちと白く濁りトロトロした仕上がりで、まろやかな口当たりを好む方におすすめです。
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(209件)
商品情報
アルコール含有量:14.5パーセント
商品体積:720 ミリリットル
八海酒造の「八海山 スパークリング 発泡にごり酒」は、華やかな香りと爽やかな酸味が特徴のスパークリング日本酒。
活性にごり酒製法で造られていて、濃い味やスパイシーな味の料理に合うほかフルーツとの組み合わせもベストですよ。
予算に合わせて選ぶ
日本酒を選ぶ際は、事前にしっかりと予算を決めておくことも大切ですよ。
1,000円以下の四合瓶サイズのものや、2,000~4,000円の贈答品、5,000円以上の高級品など、価格の幅の広さがあります。
自分で飲む、親しい人へ贈るというように、シーンや用途に応じて予算を決めてから選びましょう。
1,000円以下で購入できるスパークリング日本酒
1,000円以下で購入できるスパークリング日本酒は、高いイメージのある日本酒をプチプラで楽しめるのが魅力。
お財布に優しい価格帯なので、普段から気になっていた数種類の銘柄を手軽に飲み比べることもできます。
1,000円以下のスパークリング日本酒は、小容量のものが多く、個人の家飲みで楽しむのがおすすめです。
250ml・300ml・500ml・720mlなど、飲み切るのにちょうどよいサイズがあり、冷蔵庫に入れやすい点もメリットですよ。
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(32件)
商品情報
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:5%
宝酒造の松竹梅白壁蔵「澪(みお)」は、お米の旨味とフルーティーな香りが特徴のスパークリング日本酒。
華やかな香りを楽しめるのも魅力で、300mlの容量で1,000円以下とプチプラな価格帯で購入できるのも嬉しいですね。
2,000〜4000円で楽しむスパークリング日本酒
2,000~4,000円で購入できるスパークリング日本酒は、個人で飲むほか贈答品にもおすすめです。
低価格なものでは1,500円前後で手に入るものもあり、お気に入りの銘柄を探したりと手軽に楽しめますよ。
スパークリング日本酒は発泡性があることから、一升瓶のものは少なく四合瓶のものが多い傾向にあります。
小容量の銘柄をいくつか揃えた飲み比べセットもあるため、プレゼントに向いている商品が多いですよ。
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(15件)
商品情報
福光屋の「加賀鳶 スパークリング」は、純米大吟醸仕込みのスパークリング日本酒。
炭酸ガス注入製法で造られていて、上品な香りとなめらかな味わいのほか、軽やかな発泡性も楽しめますよ。
2,500円前後で購入できる商品で、デザイン性の高いパッケージなので贈り物にもぴったりです。
5,000円以上の高級スパークリング日本酒
5,000円以上のスパークリング日本酒は、ここぞという時のハイエンドクラスの高級酒とされるものが揃っています。
とても親しい間柄や、お世話になった方への贈り物におすすめの銘柄を取り扱っているため、用途を考えてしっかり予算を決めましょう。
絶対に外したくないプレゼントを渡したい際や、普段頑張っている自分へのご褒美にも特別感があっておすすめです。
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(1件)
商品情報
容量:720ml
関谷醸造の「蓬莱泉 HOURAISEN
スパークリング」は、純米大吟醸酒をベースにしたスパークリング日本酒。
爽快感のあるすっきりした口当たりと、シュワシュワした発泡性を楽しめる食前酒にもおすすめの1本です。また、シャンパンの製造方法を取り入れた日本酒のため、和食だけでなく洋食にも合いますよ。
飲み比べセットならいろんな味わいを楽しめる
スパークリング日本酒を試してみたいという方には、いろいろな銘柄の味わいを楽しめる飲み比べセットがおすすめです。
スパークリング日本酒以外の清酒を飲み比べセットにしたものもあり、小容量で楽しめるため日本酒の入門としても選ばれていますよ。
商品情報
容量:170ml 5本
貴醸酒 純米吟醸
株式会社RiceWineが販売する「HINEMOS(ひねもす)」の、 日本酒5銘柄(純米大吟醸・スパークリング・にごり酒・純米吟醸・極甘口)を詰めた飲み比べセット。
「時間」をコンセプトにした令和生まれの新しい日本酒ブランドで、甘酸っぱさやフルーティーな香りなどをたっぷり詰め込んだ1本170mlの容量で楽しめるお酒です。
ボトルだけでなくパッケージまでこだわり抜かれたおしゃれなデザインで、選ぶ時のワクワク感があり、大切な人へのギフトにも喜ばれますよ。
【スパークリング日本酒】保存法の基本
日本酒はデリケートなお酒なので、スパークリング日本酒を保存する際は未開封であっても冷蔵を基本にしましょう。
常温で長時間置いておくと炭酸が抜けてしまう恐れがあるため、湿度が高い場所や直射日光を避けた場所で保存すると安心です。
一般的な日本酒と同じように、火入れしているスパークリング日本酒は、製造年月日から1年程度が賞味期限となっています。
一方、火入れしていないスパークリング日本酒は、製造年月日から半年程度が賞味期限となっており、開封後は出来るだけ早く飲み切りましょう。
開封後においては、徐々に炭酸が抜けるほか、風味や味が落ちてしまうため数日で飲み切るのがベストですよ。
また、瓶内二次発酵と活性にごり酒は、保存中も発酵が進むので冷蔵保存を推奨しています。
高温による変質が起こりやすく、開栓時に吹き出す恐れがあるため、吹き出し注意と記載されているものもあり注意が必要です。
さらに、炭酸ガス注入も瓶内のガスが膨満し栓が飛ぶことがあります。
移動時や冷蔵庫から取り出す際には、揺らしたり衝撃を与えないよう注意して扱いましょう。
スパークリング日本酒の美味しい飲み方とペアリング
スパークリング日本酒は、冷蔵庫でよく冷やした飲み方がおすすめです。
飲み頃は0~5℃といわれており、しっかり0℃に冷やして飲むと、すっきりした爽快感ある味わいを楽しめます。
お米の甘味を味わいたいなら5℃が最適で、あらかじめ冷やしておいたグラスで飲むとより美味しく飲めますよ。
スパークリング日本酒の飲み方としては、グラスに氷を入れてロックで飲むのがおすすめ!
レモンやオレンジの柑橘や桃などのジューシーなフルーツ、トマトのような酸味のある野菜を加えるのもベストです。
また、スパークリング日本酒は、洋風のワイングラスやシャンパングラスに良く合います。
香りがこもりやすいため、香りを楽しみたいという方にもぴったりです。
さらに、活性にごり酒を飲むなら、陶器製のぐい呑みで飲むことで、味わいと口当たりともにマッチします。
いろいろと試しながら、自分なりの飲み方を探してみてくださいね。
スパークリング日本酒でもっと食事を楽しもう!
スパークリング日本酒は、シュワシュワした泡立ちと華やかさが魅力のお酒です。可愛いラベルや高級感のあるパッケージなど、おしゃれなのも人気があります。製造方法によって発泡性の強弱が異なるため、飲み比べながら好みの口当たりや味を見つけてくださいね。
※製品画像はAmazon、楽天より