茶筒のおすすめ8選!お茶の時間が楽しくなる!おしゃれなタイプもご紹介
今回は、お茶の葉を保存する「茶筒」についてご紹介します。「茶筒とはどんなもの?」とピンとこない方に向けて、茶筒で保存する理由や使い方も解説していきます。おしゃれなものやかわいいものなど種類も豊富なので、お茶の時間が楽しくなりますよ!この記事では素材の違い、選び方のポイントなども合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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茶筒とは?
お茶の葉を開封した後は、どのように保存していますか?しっかり口を閉じているつもりでも、一度袋を開けると空気に触れて酸化が始まり、どんどんお茶の風味は落ちてしまいます。
それを防ぐために活躍してくれるのが「茶筒」。茶筒とは、お茶を保存する専用の容器のことで、茶筒は蓋がピッタリと閉まる構造になっており、容器内を密封した状態にします。密閉することで容器内の茶葉を空気に触れさせず、鮮度を保つ仕組みになっているんですよ。蓋に重みがあり中の空気を押し出しながら閉まるものや内蓋付きのもの、パッキンが付いているものなどさまざまな形状がありますが、どれも密封状態を作るために必要な工夫です。
ブリキや銅のような金属から、木製や陶器など様々な素材で作られた茶筒が販売されています。かわいい柄の和紙が張られているものもあるので、お好みに合わせて選ぶことができますよ!
茶筒の選び方
お茶の風味を損なわない保存方法をお伝えしてきましたが、前述を踏まえて茶筒を選ぶには、「密封性」「光を遮断できるか」「使い勝手」の3つのポイントがあります。
茶筒の素材によってこれらの特徴が変わってきますので、その違いについて解説していきます。素材を決めたら、後は飲み切れる量が入る分量やお好みのデザインを考慮して選んでくださいね。
素材別の特徴をチェック!
茶筒は、「ブリキ」や「銅」、「ステンレス」、「アルミ」など金属製だけでも多くの素材のものが販売されています。金属製のものはしっかりと光を遮り、密封してくれますよ。
他にも「木製」や「陶器製」のものもデザイン性が高く人気がありますので、それぞれの特徴についてもう少し詳しく解説していきますね。
経年劣化が楽しめる「真鍮製」
どっしりとした重厚で、高級感があるのが真鍮製。蓋が重みでスーっと下がっていくので、空気を抜きながらしっかりと密封状態を作ってくれます。もちろん、茶葉の天敵である光も通しません。
真鍮製は使い込むほど味わいが増し、アンティークな見た目になっていくので、経年劣化を味わいながら長く使いたい方にもおすすめです。水分がつくと緑色の錆びができてしまうので、水気には注意して使用してくださいね。
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商品情報
素材:真鍮、ブリキ
箱サイズ:縦11.5cm×横8.5cm×高さ7cm
内側はブリキ、外側は真鍮の二重構造になっており、高い密封性を実現しています。ひとつひとつ精巧な手作業で作り上げられています。素材本来の美しさを楽しめるようあえてシンプルなデザインに。まばゆい光沢感がたまりませんよね。毎日使うごとに光沢と色合いが変化し、手にしっくりと馴染むようになります。
抗菌効果が高い「銅製」
経年劣化を楽しむなら、銅製品もおすすめです。年月が経つと見た目に変化が現れるので、使い込むのが楽しみになります。密封性や遮光性はもちろん、銅製品は殺菌効果も高いので、よりお茶の鮮度をしっかりと保ってくれますよ。水分がつくと錆びてしまうので、湿気に注意して保管してくださいね。
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商品情報
本体:純銅
生産国:日本
容量:150g
純銅製の茶筒。銅の持つ殺菌効果と、密閉保存でお茶の鮮度をしっかりと保ちます。高級感を感じさせつつ、蓋のデザインが目を引くかわいらしさなので、堅苦しさを感じさせません。職人による手作りの品で、製品はひとつひとつ微妙に違いがあり、使い込むほど愛着が湧いてきますよ。
耐久性を重視するなら「ステンレス製」
真鍮製や銅製の茶筒は素敵ですが「高すぎて手が出ない」という方は、ステンレス製という選択肢も。スタイリッシュなデザインも多いため、キッチンに置いていても違和感がなく、雰囲気を崩すことがありません。
真鍮や銅よりも錆に強く、少々ぶつけたり落としたりしても変形せずとっても丈夫!年月の経過によって風合いが変わる、といった趣深さこそありませんが、お手入れがしやすいのは嬉しいポイントですね。
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商品情報
本体重量(約):180g
素材・材質:18-8ステンレス
生産国:日本
容量目安(約):茶葉/200g、食洗機:使用可
ステンレス製の茶筒です。中蓋付きでしっかりと密封、光と空気を遮断してくれます。おしゃれな槌目模様は、どんな茶器にも合わせやすく、飽きのこないデザイン。食洗機使用OKなので、いつでも清潔に使えます。頻繁に中の茶葉を変えたい方にもおすすめですよ。
人気の北欧風も!デザイン重視なら「ブリキ製」
軽くて扱いやすいのがブリキ製の茶筒です。特にステンレスに比べると錆びやすく変形もしやすいので、湿度の多い場所を避け、落としたりぶつけたりしないように注意して使用してくださいね。
表面に和紙を張るなどして加工されているものが多く、デザイン性が高いのが特徴です。北欧風デザインの茶筒などもあるのでデザインにこだわりたい方はブリキ製も候補に入れてみるといいかもしれません。
商品情報
【サイズ】φ7.5×H12cm
北欧風の和紙が張られたブリキ製の茶筒です。明るい色合いがお茶の時間を華やかにしてくれますよ。お値段も手が届きやすい価格なのが嬉しいですね。柄違い、色違いの茶筒も多数販売されていますので、「いろんなお茶を保存するためにいくつか欲しい」という方にもおすすめです。
高級感を求めるなら「桜皮」など木製がおすすめ
茶筒の中でも特に人気が高いのが桜皮を使用した製品です。密封性で言うと金属のものには劣りますが、しっかりと光を遮断し、高い防湿性でお茶の鮮度を保ってくれます。
ヤマザクラの樹皮を用いて作られる工芸品を「樺細工」と言い、独特の技法で味わい深い製品が生み出されます。樺細工の茶筒は高級感のある美しい光沢があり、自然な樹木が持つ奥深い色合いが楽しめますよ!使い込むほど桜皮の特有のツヤが増していきますので、長く愛用できる茶筒になります。
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商品情報
箱サイズ・10.5×15×10.5㎝(木箱入)
素材・桜皮(磨きだし)/天然木
商品内容・茶筒(約径8.3×高さ12cm)×1 茶箕×1
桜皮を使用した樺細工の茶筒です。内蓋があるためしっかりと密封でき、光を通さないのでしっかりとお茶の鮮度を保ちます。天然木が使用されているので、自然のあたたかみを感じさせてくれます。光沢だけでなく桜の花も美しく咲いており、見る人の心を癒してくれるアイテムです。
「スギ」の調湿効果がお茶をおいしく保つ
桜皮だけでなく、木製品ならスギを使った茶筒も人気です!「曲げわっぱ」などで人気の秋田杉を使用した茶筒は、高い調湿効果が特徴。茶葉を湿気からしっかりと守り、お茶の風味や香りを保ってくれます。使い込むほどスギの色が濃くなっていくので、高級感が増していくのも魅力的ですよ。
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商品情報
使用後は洗剤でやさしくスポンジ洗い。乾いた布巾で拭いていただければお手入れ簡単。
(電子レンジ、食器乾燥機のご使用は不可)
材質:秋田杉、ウレタン塗装 (日本製・純国産)
サイズ:8×9.5cm
秋田杉を使用した茶筒です。均一で美しい木目を生かし、細部にまでこだわって作られています。ひとつひとつ手作業で丁寧に作られており、蓋が1ミリの狂いもなくピッタリと合わさるので密閉効果も抜群。呼吸する秋田杉がお茶の余分な水分を吸収してくれるので、新鮮さを長く保てます。茶葉は100g保存できます。
かわいさ重視なら「陶器製」がおすすめ
個性的なアイテムが欲しいなら、陶器製という選択肢もあります。実は古くから陶器製の茶筒も、茶道で取り入れられてきました。
陶器製の茶筒には、茶葉の湿気を吸収してくれるという利点があります。金属製のものに比べると、密封性という点は劣りますが、蓋にパッキンが付いているものならその弱点もカバーできるでしょう。陶器製は、衝撃に弱く欠けたり、割れやすいので、ぶつけたりしないよう注意しながら使用してくださいね。
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商品情報
持ち運びに便利なヒモ付きデザインの多機能茶筒です。
ほっこりしたお顔の猫がなんとも可愛らしい一品。この表情、しばらく眺めていたくなりますよね。なんと底には、肉球もデザインされているんです!まさに愛猫家にはぴったりのアイテムです。赤や黒、緑、ピンクとカラーバリエーションも豊富なので、お茶だけでなくコーヒーや、紅茶と使い分けてみるのもいいでしょう。
自分でデザインするのもアリ?
「気に入ったデザインのものが見つからない…」そんな時は、自分でデザインしてみるのもいいかもしれません。シンプルな茶筒を購入すれば、自分で自由にデコレーションすることができます。ステッカー等を貼り付けるだけでも、オリジナルの茶筒ができますよ。
シールでもアレンジできますが、少し本格的にしたい方には専用の糊で自分の好きなペーパーを貼るデコパージュもおすすめですよ。自分だけの茶筒が欲しいならデコパージュで誰とも被らないデザインにしてみてもいいですね。
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商品情報
本体重量:100g
素材・材質:スチール
生産国:日本
伝統ある茶缶に今のキッチンスタイルにあうカラーをのせました
スチール製の茶筒です。職人の技術でフラットな形状に仕上げられています。デコパージュするなら土台が白くないと柄がきれいに見えませんが、こちらの茶筒は真っ白なのですぐにでもデコレーションを始められます。
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商品情報
「ちょっとデコパージュは難しそう…」という方におすすめなのがフレークシール!好みのデザインのシールを組み合わせることで、自分好みの茶筒に仕上げられます。花や植物でボタニカル風に仕上げるのも良し、蝶やリボンでメルヘンチックに仕上げるのも良し!ぜひお好みのシールを探してみてくださいね。
お茶の風味を損なわない茶葉の保管方法
基本的にはお茶の葉を入れて蓋をするだけですが、できるだけお茶の風味を損なわないようにしたいですよね。そのために気を付けるべき保管のポイントがいくつかありますので、ご紹介していきます。
湿気に気を付ける
お茶の葉を保管する時には、湿気を避けることが最も大切です。湿気を吸ってしまうと酸化が進んでしまい、色や香り、風味が失われてしまいます。
茶筒は湿気の多い場所を避けて保存し、茶筒から茶葉を出す時も水分が入らないように注意して使用してくださいね。シリカゲルなどの乾燥材を入れておくことで、よりお茶の鮮度を保つことができますよ。
茶葉を入れ替える時も基本的には水洗いせずに、乾いた布で拭くだけでOKです。汚れがついてしまった時などどうしても洗いたい場合は、水分が残らないようにしっかりと乾燥させてから茶葉を入れて保管します。内部が和紙になっているものは濡らすと剝れてしまうので、洗わないように注意してくださいね。
冷暗所に保管する
茶葉を劣化させるのは、湿気だけではありません。もうひとつのポイントは「光を避ける」という点です。茶葉は光が当たると劣化してしまうため、茶葉を入れた茶筒は高温多湿の場所だけでなく、直射日光の当たる場所も避けて保管してください。
冷暗所で保管するのがベストです。日光だけでなく蛍光灯の光でも鮮度は下がってしまうので、茶器と一緒に食器棚にしまっておくのが良いですね。
冷蔵庫で保管するのも良いですが匂いの影響を受けやすいので、匂いの強い食材の近くは避けてください。
保管する期間
いくら密封できる茶筒に保管していると言っても、やはり少しずつ鮮度は失われていきます。おいしく飲むためには、購入したお茶を開封して茶筒に入れてから、常温で保存するなら2~3週間、冷蔵庫で保存するなら1ヶ月程度で飲み切るのが理想です。期間内に飲みきれる量の茶葉を保管するようにしてくださいね。
冷蔵庫や冷凍庫に保管した場合、温度差によって結露が付いてしまう可能性があります。結露が茶葉につくと湿気てしまうのでご注意ください。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは茶筒の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに茶筒を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
茶筒と一緒におすすめのお茶にも注目!
気になる茶筒が決まったら、おすすめのお茶も一緒に探してみませんか。以下の記事では、ほうじ茶や黒豆茶の選び方や厳選した商品をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
よりおいしく飲むための急須や鉄瓶もチェック
お気に入りのお茶をよりおいしく飲みたい方は「急須」や「鉄瓶」もチェックしてみましょう!以下の記事では、急須と鉄瓶のおすすめ商品をピックアップしてご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
おすすめ商品比較表
開化堂 茶缶「開化堂 真鍮茶筒」 | 新光金属(Sinkoukinzoku) 新光金属(Sinkoukinzoku) 茶筒 錫被仕上げ 中(容量:150g) 純銅 錫仕上 透かし彫り茶筒 BC-406SN | 下村企販 茶考具 下村企販 茶筒 40620 | 星燈社 SEITOUSHA 茶筒 日照り子 | 樺細工 桜皮細工 樺細工 茶筒・茶箕セット | 漆器かりん本舗 大館工芸社 曲げわっぱ 茶筒 100g 秋田杉 | N\P ティーキャニスター 保存容器 茶葉入れ 茶筒 | にちにち道具 にちにち道具 茶筒 150g スチール エッグシェルホワイト | GUOJOZO フレークシール 花 シール 約120点セット フレークステッカー | |
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茶筒があれば、しっかりと密封して茶葉の鮮度を保ってくれるので、お茶の風味や香りを損なわずに茶葉を保存できます。桜皮や真鍮製、銅製など使い込むほどに見た目が変化していく素材も多く、長く使用することでどんどん手に馴染んでいきます。ブリキ製やステンレス製のものはかわいらしいものや洗練されたデザインのものも多いので、ぜひこの記事を参考にして愛用できる茶筒を探してみてください!