【2024年】おすすめの黒豆茶14選!選ぶポイントをタイプ別に詳しく解説
さまざまな栄養が含まれている「黒豆茶」。しかし、炒り豆や袋入りなどさまざまな種類があり、選び方が分からない方も多いはず。この記事では、黒豆茶の選び方やおすすめ商品をご紹介します。黒豆茶の特徴や効能、おいしい淹れ方なども解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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黒豆茶とは?歴史について知ろう
黒豆茶とは、黒豆を原料に使った飲料のこと。黒豆の香ばしさや自然な甘みを感じられ、クセが少なく飲みやすいという魅力があります。さまざまな栄養素が含まれており、健康をサポートしてくれる働きが期待できる点もうれしいポイント。
そんな黒豆茶ですが、原料で使われる黒豆には長い歴史があるのをご存知でしょうか?黒豆の起源は定かではありませんが、平安時代にはすでに栽培されていたと言われています。戦国時代では武士や忍者の兵糧、江戸時代では薬方やおせち料理などに使われ、長く親しまれてきました。
現在でも多くの種類の黒豆が栽培されており、料理やお茶の原料として幅広く使われています。昭和32年農林省振興局研究部発行の「日本における大豆品種とその分布の意義」には、30を超える品種が記載されているんですよ。
黒豆の品種と産地は?
黒豆茶の原料となる黒豆にはさまざまな品種が存在し、それによって産地も異なります。有名な品種と名産地を見てみましょう。
名産地 | |
---|---|
丹波黒(たんばぐろ) | 兵庫県、岡山県、京都府、滋賀県 |
光黒(ひかりぐろ) | 北海道 |
玉大黒(たまだいこく) | 東北地方 |
雁喰(がんくい) | 長野県、北関東、北陸地方 |
また、黒豆には「アントシアニン」「大豆イソフラボン」「食物繊維」「ミネラル」「レシチン」など、ほかのお茶では摂取できないさまざまな栄養成分が含まれています。黒豆の品種によって風味や味わいが異なるので、好みの黒豆茶を見つけてみてくださいね。
黒豆茶はカフェインがある?
黒豆茶の効能についてご紹介しましたが、お茶は「カフェイン」が気になると思う方も多いはず。 黒豆茶にはカフェインは含まれていないため、子どもや妊娠中の方もカフェインを気にせず飲めますよ。寝る前の1杯にもおすすめなので、好きな時間帯に黒豆茶を取り入れてみてくださいね。また、ホットでもアイスでもおいしくいただけるので、年中たのしめるのも黒豆茶の魅力です。
黒豆茶選びのポイント
黒豆茶を選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。
- タイプ別
- シーンに合わせる
- 黒豆の品種
ここからはそれぞれのポイントについて詳しく解説しますので、参考にしてみてくださいね。
1.タイプで選ぶ
黒豆茶は大豆丸ごと楽しめる「炒り豆タイプ」と、黒豆とほかの茶葉をミックスした「ブレンドタイプ」があります。それぞれ味わいや香りが異なるので、好みのタイプを選んでくださいね。
大豆丸ごと「炒り豆タイプ」
炒り豆タイプは、黒豆をそのまま乾燥させて焙煎したものです。黒豆に含まれる栄養を、しっかり摂り入れられるメリットがあります。 また飲み終わったあとの出がらしの黒豆は、食べることも可能です。そのまま食べるのはもちろん、ごはんと一緒に炊いたりお茶漬けに入れたりと、さまざまなアレンジができますよ!黒豆の味わいや香りを存分に楽しみたい方は、炒り豆タイプを選んでみてくださいね。
国産黒大豆を丁寧に焙煎した、炒り豆タイプの黒豆茶。旨味や香ばしさがしっかり感じられます。お茶を飲み終わったあとは、そのまま黒豆を食べられるのが魅力です。塩をふってお茶請けにしたり炊き込みごはんにしたりと、さまざまな使い方ができますよ!
こちらの黒豆茶は、焙煎したお豆を急速冷却することで旨みや香りを閉じ込めており、風味豊かで香り深い味わいが堪能できます。飲み終えた後の黒豆はご飯に混ぜて炊き込みご飯にしたり、パンに混ぜたりなど、いろんなアレンジで楽しめるのも嬉しいポイントですね。ホットでもアイスでも美味しくいただけるので季節問わずご愛飲いただけます。
味わい豊かな「ブレンドタイプ」
ブレンドタイプは、黒豆とほかの茶葉を混ぜ合わせたものです。ルイボスティー、ハーブティー、ごぼう茶、ハトムギ茶など、さまざまな種類があります。 黒豆だけのタイプとは違った風味を楽しめるので、いろいろな味わいに挑戦してみたい方におすすめです。また「黒豆茶に少し飽きてきた…」「黒豆茶が苦手…」と思う方にもぴったりなので、ぜひ試してみてくださいね!
北海道産の黒豆と、オーガニックルイボスティーをブレンドした黒豆茶。黒豆の豊かな香りと、ルイボスティーのすっきりとした喉ごしがクセになります。また原料は有機JAS認定、ティーバッグや袋詰め加工は有機JAS認定工場と、品質にもこだわった商品です。
こちらは発芽黒豆・発芽ハトムギ・発芽裸麦をバランスよくブレンドしたブレンド茶です。黒豆の豊かな香ばしさは残しつつ、ハトムギの爽やかな風味がプラスされているので黒豆茶が得意じゃない人や黒豆茶デビューにもぴったりですよ。また、クセや苦味もないのでお子様から大人まで家族みんなで楽しめます。
こちらは黒豆とごぼうをメインとして、そこにさらにタンポポの根・ルイボス・桑の葉を配合させた体にうれしいブレンド茶。アイスでもホットでも香ばしく風味豊かな味わいが堪能できます。きなこのような素朴な香りとほのかに感じる甘み、そしてさっぱりとした後味が特徴で、年齢問わず楽しめますよ。
シーンに合わせて選ぶ
黒豆茶を選ぶ際は、飲むシーンに合わせることも大切です。自宅や職場、外出時など、さまざまなシチュエーションに合った黒豆茶を選んでくださいね。以下では、「ティーバッグ」と「大容量」の黒豆茶をご紹介します。
持ち運びにはティーバッグが便利
黒豆茶を持ち運びしたい方は、ティーバッグがおすすめです。コンパクトに1つずつ袋入りされているので、持ち運びする際に重宝します。またティーバッグのなかに1杯分の分量が入っているので、計量する手間が省ける点も魅力です。 さらにティーバッグの黒豆茶には、粉末もしくは黒豆をそのまま袋に詰めたタイプがあります。それぞれ味わいや香りの強さが異なるので、好みのタイプを選んでくださいね!
旨味と深みを追求したティーバッグの黒豆茶です。絶妙な焙煎温度を徹底しており、香ばしさやおいしさを引き立てます。ティーバッグは、マグカップに入れても抽出しやすい作りなのがうれしいポイント!国内製造で無漂白の素材を使っているので、安心して飲めますよ。
こちらはコーヒー焙煎機でじっくり煎り上げ、黒豆の香ばしい風味を引き出して作られた黒豆茶。煮出さなくても美味しくいただけるので、気軽に楽しめますね。クセがなくすっきりとした味わいで、黒豆茶デビューにもピッタリです。10袋入りでコンパクトなので、旅行の際にも持ち運びしやすいですよ。
こちらは香ばしく煎った黒豆に大麦、ハブ茶をブレンドすることで、香り高い味に仕上げた黒豆茶。アイスで楽しみたいときは、一度に出し煮出したものを冷やすことで美味しくいただけますよ。しっかりとした香ばしさはありながら、後味はさっぱりとしていてクセがないのでとても飲みやすいです。
毎日飲むなら大容量がおすすめ
大容量タイプは、普段からよく黒豆茶を飲む方にぴったりです。一般的なサイズを購入するよりもお得に購入できますよ。 大容量タイプは、炒り豆やティーバッグタイプなどが販売されています。チャック付きのものだと風味を逃さず保存できるので、購入する際はぜひチェックしてみてくださいね!
たっぷり1kg入った炒り黒豆茶。チャック付きで風味が逃げにくく、保存する際にも便利です。遠赤外線で炒った黒豆は香ばしく、風味豊かな黒豆茶を楽しめます。原料、加工、包装、出荷まで、すべて国内製造の黒豆茶です。
黒豆の品種で選ぶ
黒豆茶を購入する際は、黒豆の品種にも注目しましょう。品種によって風味が変わるので、気分によって飲み分けてみるのもよいですね。ここでは、おすすめの国産品種「丹波黒」「黒千石」「光黒」の3種類をご紹介します。
黒豆の人気ブランド「丹波黒」
丹波黒は黒豆の人気ブランドで、兵庫県の丹波が名産地です。大粒で丸い形をしており、種皮表面に中の旨味成分が染み出た「ロウ粉」を帯びています。 ほかの黒豆と比べると濃厚で旨味が強く、ほっくりとした味わいが特徴。香りも強く、黒豆本来の風味を楽しめます。大粒のものは高価になりますが、黒豆茶の奥深い味わいを堪能できるでしょう。
丹波黒豆を100%使った黒豆茶。丁寧に手作業で栽培し、熟練の職人が丹精込めて焙煎したこだわりの商品です。雑味やクセが少なく、ゴクゴクと飲めますよ。香りもよいので、ほっとひと息つきたいときにもぴったり。ホットはもちろん、アイスにしてもおいしいです。
こちらは岡山県産丹波黒大豆のみを使用して作られた贅沢な黒豆茶。煮出し方によって濃さを調整できるので、その日の気分や飲む人の好みの合わせて作れるのは嬉しいポイントですね。ティーパックの中身の黒豆はサラダにトッピングしたり、煮物に加えたり、パンやお菓子作りの際に混ぜ込んでも美味しくいただけますよ。
希少で栄養価の高い「黒千石」
黒千石は希少価値が高く、栄養が豊富な黒豆です。特に「アントシアニン」「イソフラボン」「サポニン」が多く含まれています。 栽培に手間がかかるという理由で生産が途絶えていましたが、平成13年に北海道雨竜郡北竜町を中心に復活を遂げました。しかしほかの国産大豆の生産量と比べると0.2%にも満たないので、希少な黒豆です。
健康維持に必要な栄養素が含まれる、黒千石の黒豆茶です。小さめの粒ですが、旨味がギュッと詰まっています。飲む際は、大さじ2杯の黒豆にお湯を入れて3~5分待ってくださいね。ほんのり甘みのある、おいしい黒豆茶に仕上がりますよ!
こちらは北海道産の黒千石を使用して作られた黒千石の黒豆茶です。こだわりの自家焙煎で深い香ばしさの中に、ほのかな甘みを感じられ、黒豆茶に馴染みのない人でもとても飲みやすいですよ。飲み終わった後の黒豆はそのまま美味しくいただけるので、最後まで丸ごと美味しくいただけます。
甘みが強く美しい色合いの「光黒」
光黒は、輝く色合いが美しい黒豆です。もっちりと柔らかな食感が特徴で、甘みも際立ちます。苦味が少なく甘い黒豆茶が好きな方におすすめです。 食物繊維、亜鉛、葉酸、鉄分などの栄養素が多く含まれているので、健康な体作りに役立ちますよ。
北海道産の光黒を使った黒豆茶。すっきりとした味わいのなかに、甘みも感じられます。飲み終わったあとの黒豆は、料理やスイーツに使うこともできますよ。ごはんやいなり寿司にトッピングしたりパウンドケーキに混ぜたりと、さまざまな黒豆料理を楽しんでくださいね。
黒豆茶のおいしい淹れ方
ここでは、黒豆茶のおいしい淹れ方をご紹介します。ぜひ挑戦してみてくださいね。
1 急須に炒り黒豆を10~15粒入れる
2 80℃くらいのお湯を入れて、3分ほど蒸らす
3 湯のみに注いで完成 湯のみに直接作りたい場合は、炒り黒豆を5粒くらい入れて、お湯を注いで2分ほど待てば完成です。
またお湯に入れた黒豆は水分を含んで柔らかくなるので、そのまま食べられます。カレー、煮物、サラダ、和え物などの料理に加えたり、ヨーグルトやアイスクリームのトッピングとして使ったりするのもおすすめですよ!
黒豆茶を飲むタイミングは?
香ばしい風味が魅力の黒豆茶ですが、飲むタイミングにこだわってみるのもおすすめです。以下では黒豆茶を飲むおすすめの時間帯をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
食前や食事中
黒豆に含まれるアントシアニン(ポリフェノールの一種)は、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。そのため食前や食事中に飲んでおくと、健康な体作りに役立つでしょう。
就寝前
カフェインが含まれない黒豆茶は、就寝前に飲むのもおすすめです。体を温める効果があるので、寝つきがよくなります。また黒豆にはアミノ酸が含まれており、睡眠の質をアップさせる効果も期待できますよ。
黒豆茶を飲む際の注意点
黒豆茶を飲む際は、一日3~5杯を目安に飲むのがおすすめです。また、黒豆は大豆の一種のため、大豆アレルギーの方は飲むのをやめましょう。黒豆茶を飲んで、皮膚や口元にかゆみ、下痢の症状などが出た場合は直ちに病院に行き、医師に相談してください。
黒豆には、女性ホルモンと似た効果のあるイソフラボンも含まれています。過剰に摂取するとホルモンバランスが崩れる恐れも。イソフラボンの健康食品やサプリメントを摂取している方は、飲み過ぎないように注意してくださいね。
好みのタイプを探して黒豆茶を楽しもう
黒豆茶は、風味豊かでとてもおいしいお茶です。黒豆の素材を楽しめる「炒り豆タイプ」や、いろいろな風味を感じられる「ブレンドタイプ」があるので、好みのものを選びましょう。自分にぴったりの黒豆茶を見つけて、ティータイムを楽しんでくださいね。
香ばしい香りが特徴のほうじ茶は、リラックスタイムや目覚めの一杯に、また食事のお供としてもおすすめのお茶です。ほうじ茶には茶葉で淹れるタイプやティーバッグなど、さまざまな種類があります。そこでこの記事では、ほうじ茶の選び方や種類、そしておすすめ商品をご紹介します。お気に入りのほうじ茶を、ぜひ見つけてみてくださいね。
焙煎の香ばしさとすっきりした味わいが特徴の「ごぼう茶」は、焙煎したごぼうを原材料にして作られたお茶のことです。今回はごぼう茶の選び方とおすすめの商品をご紹介!ノンカフェインで就寝前にも飲みやすいほか、温冷の両方で楽しめます。粉末タイプとティーバッグがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。