防災用簡易トイレのおすすめ3選!携帯トイレとの違いとは?登山や女性でも使いやすいアイテムも
災害時の備えとして、非常食や水の確保が重要であることは広く知られています。しかし実際には、トイレの問題がより深刻な事態を招くことが多く、簡易トイレの備蓄が推奨されています。
トイレの種類は、災害用としておすすめな「簡易トイレ」、キャンプ・アウトドア用としておすすめな「携帯トイレ」があります。それぞれ機能性が異なりますので、用途に応じたタイプを備えておくことが大切でしょう。
本記事では、災害用の簡易トイレと、キャンプ・アウトドア用の携帯トイレに分けておすすめ商品をご紹介いたします。簡易トイレの重要性や、各トイレの選び方も解説しておりますのでぜひチェックしてみてください!
※監修者は商品選定には関わっておりません。
- 災害時には抗菌・除菌力のある「簡易トイレ」がおすすめ!
- 実際の被災地で活躍した、災害用簡易トイレを紹介しています。
- 凝固剤のみの携帯トイレは、短期利用のキャンプや車内・アウトドアにおすすめ!
- キャンプ・アウトドアに便利なおすすめ携帯トイレも紹介しています。
監修者
防災コンサルタント・博士(工)
- 若林 直子
(株)生活環境工房あくと 代表取締役。防災意識、地域コミュニティ等に関する調査研究と同時に、生活者主体の防災ネットワーク・防災計画づくり、防災力の向上などを各地で支援、「災害に強いまちは普段から住みよいまち」をモットーに幅広く活動。被災地現地調査、講演等は多数。
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非常食だけじゃない!災害時の「簡易トイレの重要性」
災害が発生した際、多くの人がまず頭に浮かべるのは非常食や飲料水の確保ではないでしょうか。確かに、これらは生き延びるために必要不可欠です。しかし、実際の災害時には、トイレの問題が食料以上に深刻化することが多くあります。
例えば、1995年の阪神・淡路大震災では、ピーク時に約32万人が避難所に避難し、トイレ不足が深刻な問題となりました。避難所のトイレが糞尿で溢れ、衛生状態が著しく悪化しました。
災害時には水道管の破裂や停電により、水洗トイレが使用できなくなることが頻繁に発生します。そのよう事態からも、簡易トイレは備えておくと安心です。
トイレの我慢はできない
トイレは基本的な生理現象であり、我慢することができません。
避難所や自宅避難時でトイレができない状態が続くと、排泄物を長く体内に留めておくことになり健康的にも悪影響です。無事にトイレができたとしても、適切に処理ができないと悪臭が広がり、体調を崩す人が出る可能性があります。
ゴミの増加
災害時には、ごみ収集が通常通り行われるまでに時間を要すので、街全体がゴミで溢れることもあります。適切なトイレの確保がないと排泄物の処理が行き届かず、さらに衛生問題が深刻化します。
防災コンサルタント・博士(工)
トイレ対策は水や食料よりも早い対応が必要
災害時には、トイレの問題が早急に対処すべき課題のひとつ。水や食料の確保も重要ですが、トイレの確保はそれ以上に重要です。
トイレがないと、避難所の衛生環境が悪化し、感染症のリスクが高まります。心理的な負担も大きくなり、被災者のストレス増加にもつながってしまうでしょう。
また、災害時以外のキャンプや車中泊などアウトドアイベントでもトイレ対策は重要です。近くにトイレがなかったり、予想外の渋滞に巻き込まれたりすると、同じように排泄を我慢する状態になります。
結果的に健康面や衛生面の悪化につながりかねませんので、トイレ対策の優先度は高く位置付けできます。
簡易トイレは1日に何回分必要?人数別の備蓄量を解説
簡易トイレは一度使用すると消費されるため、十分な量を備蓄しておく必要があります。人は1日に5〜7回トイレに行くとされています。したがって、1日7回分を人数分用意することがおすすめです。
防災用の備蓄であれば、最低3日、できれば7日分の簡易トイレの用意があると良いですよ。
3日間 | 7日間 | |
---|---|---|
1人 | 21回分 | 49回分 |
2人 | 42回分 | 98回分 |
3人 | 63回分 | 147回分 |
4人 | 84回分 | 196回分 |
用意すべき量が多いと感じる方も多くいらっしゃいますよね。しかし、排便排尿は食欲のように我慢できるものではありません。不衛生な環境を避けるためにも用意しておくことをおすすめします!
簡易トイレと携帯トイレの違い
災害時や非常時の備えとして重要な役割を果たす「簡易トイレ」と「携帯トイレ」。これらは同じものだと認識されていることも多いですが、その特性と適用シーンには大きな違いがあります。
簡易トイレとは?
簡易トイレは、長期間のトイレの利用が困難な状況で使用されることを想定したトイレ設備です。主に災害時に利用されることが多く、簡易トイレには以下のような特徴があります。
大容量
長期間の使用を前提としているため、大容量の凝固剤や防臭剤などを使用します。これは、避難所や自宅避難での使用に最適です。
設置型
組み立て式の便器や便座が付いており、普段使用している便器と似たような安定した使用感が得られます。災害時にトイレが壊れた場合や、足腰に負担を感じる方にとっても役立ちます。
バクテリア分解できるものも
一般的には凝固剤によって臭い対策を行いますが、バクテリア分解機能を持つ製品もあります。バクテリアにより臭いを抑える効果が高まるため、耐えられない臭いに苦しむ可能性も低くなるでしょう。
多用途
使用用途は、家庭での災害時の備えだけではありません。キャンプなどのアウトドアや介護の現場でも利用可能です。
携帯トイレとは?
携帯トイレは、短期間の使用を目的としたトイレ設備となっています。簡易トイレに比べて持ち運びが容易であり、以下のような特徴があります。
コンパクト
小型サイズで軽量なため、バッグの中に収納もできます。車の渋滞寺に使う予定であれば、トランクや後部座席に入れておくことも可能。渋滞時やキャンプ、登山などのアウトドア活動に最適です。
急なトイレに
簡易トイレよりも簡単に使用できるため、急にトイレが必要になった非常時にも対応できます。特に小さな子どもや高齢者がいる場合に便利です。
凝固剤使用
多くの携帯トイレには凝固剤が使われており、排泄物をすぐに固めて臭い漏れなどを防ぎます。使用後は密閉してゴミとして処理可能です。
使用シーンによる違い
簡易トイレと携帯トイレは、その設計によって使用シーンが異なります。
- 自宅や避難所における長期間の避難生活
- 避難所のトイレの臭いに耐えられない場合
- 災害時にゴミ収集が長らく行われない場合
- 臭いを抑えて衛生環境を守り、感染症対策も行いたい場合
簡易トイレは、やはり長期の避難生活が予想される災害時に役立つアイテムです。商品によってはバクテリア分解などで悪臭を抑える効果も期待できます。衛生環境を守るためにも必要不可欠でしょう。
- 短期間の使用や緊急時の対応に最適
- 旅行中やキャンプ、登山などのアウトドア活動、車内での使用
- 手軽に持ち運べるイベント
- すぐにゴミ処理ができる環境
携帯トイレは、災害時とは異なりキャンプや登山などアウトドアイベントにおすすめです。非常事態でなければ短期間でゴミ処理はできるので、臭いに悩まされる心配もありません。
災害用は「簡易トイレ」・アウトドア用は「携帯トイレ」
災害時のトイレ問題を解決するためには、使用シーンや環境に応じた簡易トイレと携帯トイレの選択が重要です。
長期間の避難生活を見越している場合は簡易トイレを、短期間の使用や非常時の対応には携帯トイレを備えておくと良いでしょう。
災害用の簡易トイレを選ぶ際は、防臭・抗菌機能や凝固剤の性能がある商品をおすすめします。適切な備蓄と選択で、災害時のトイレ問題に万全の対策を講じましょう。
災害用簡易トイレの選び方1|衛生面で選ぶ
衛生面を重視した選び方を!
災害時のトイレ問題は、衛生環境の維持に直結する重大事項。特に避難所や自宅避難の状況では、トイレの確保が健康維持に欠かせません。
そこで、衛生面を重視した簡易トイレの選び方について解説します。
凝固剤の性能
簡易トイレの衛生面でまず注目すべきは、凝固剤の性能です。凝固剤は排泄物を速やかに固めることで、臭いの発生を防ぎます。
凝固速度が速いものほど、臭い漏れを効果的に防ぐことが可能です。一般的には、凝固速度が11秒程度のものが最も効果的と言われています。
抗菌・除菌力があるものを!
災害時には使用済みのトイレを長期間保管する必要があるため、防臭・抗菌機能は不可欠です。
防臭効果のある凝固剤や抗菌処理された袋を使用することで、臭いや衛生リスクを軽減できます。特に、バクテリア分解機能を持つ簡易トイレは、正しく使用することで臭いの発生を抑えてくれます。
袋の素材や構造をチェック
袋の見た目は、製品によって大きく変わらず、不透明で中身が見えない袋であることがほとんどです。見た目よりも、チェックすべきは素材や袋の構造。
袋は、破れにくい丈夫な素材であることが重要です。また袋の口をしっかりと密閉できるタイプや二重構造の袋は、防臭効果を高めます。
災害用簡易トイレの選び方2|防臭・抗菌機能
災害時のトイレ問題を解決するためには、衛生面に十分配慮した「簡易トイレ」の選択が不可欠です。
凝固剤の性能、防臭・抗菌機能、袋の材質とデザイン、付属品の有無などを考慮し、自分や家族のニーズに合った簡易トイレを備えておくことが重要です。災害時でも衛生的で安全な環境を維持できますよ。
防災コンサルタント・博士(工)
ただ固めるだけの簡易なものではなく、悪臭がでない製品を選ぶとよいと思います! 抗菌・除菌効果が高いものは、値段は高いですが価値があると思います。
災害用簡易トイレの選び方3|女性でも使いやすいもの
女性にとって、慣れないシチュエーションでのトイレは心許ないですよね。簡易トイレの使いやすさは重要なポイント。普段とは違う状況であるものの、なるべく使いやすいものを選ぶと心置きなくトイレができますよね。
女性が使いやすい簡易トイレは「受け口が広いもの」
女性が使いやすい簡易トイレは「受け口が広いもの」です!受け口が広いとこぼれにくく使いやすいですよ。
災害時・アウトドア活動にも共通「ポンチョ」
屋外で簡易トイレを使う場合は、周囲から見られないよう体全体を覆い隠せるポンチョを使うのがおすすめです。特に女性の場合は、防犯面でもポンチョがあると安心します。
簡易トイレには、目隠しができるポンチョやミニテント付きのタイプも登場しています。男女問わず、トイレのためのポンチョを防災セットやキャンプセットに備えておくと安心ですよ。
【実際の被災地でも活躍】災害時におすすめの簡易トイレ3選
エクセルシア ほっ! トイレ ラージパック
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商品情報
重量:タブレット(内容量50g)
材質:タブレット/吸水性樹脂 ゼオライト 消石灰 セルロース Ph調整剤
原産国:日本
セット内容:型紙×1、薬剤(ほっ!トイレタブレット)×4、ポケットティシュ×4、ポンチョ(黒色)×1、ビニール袋×4、汚物持ち運び用巾着袋×1(2重、緑色)
株式会社エクセルシアの「ほっ!トイレタブレット」があります。この製品は、便中の雑菌を除菌し、悪臭を分解・吸着する技術が応用されています。
そのため、長期間の汚物袋の保管が可能となり、災害時の衛生管理に大いに役立ちます。1セットで4回分のトイレが可能です。ポンチョを着て排便・排尿ができるので災害時にも役立ちます。
防災コンサルタント・博士(工)
災害時はゴミ収集がなかなか来なくなり、家の中に汚物を置いておくことになるので、悪臭や菌への対策はとても重要です。「ほっ!トイレタブレット」は、雑菌を除菌して、悪臭を分解・吸着させ固める優れもので、臭い対策や感染症対策に役立ちます。
ラップポン 手動ラップ式簡易トイレ PF-1 PF1SE002JH
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商品情報
ブランド名 日本セイフティ
メーカー型番 PF1SE002JH
原産国/製造国 日本
代表カラー ブルー
本体奥行 51cm
本体横幅 37.6cm
本体高さ 40cm
排泄後に本体のレバーを引いて10秒待つことで、熱の力で排泄物を圧着・密封してくれます。袋には直接手を触れずに処理が可能なので衛生面にも優れています。
防災コンサルタント・博士(工)
ラップポンはもともと在宅介護用に開発されたので、自室で用を足しても臭くないよう配慮されています。実際に避難所でも使われている素晴らしい製品です。非常に清潔で消臭効果もあり「これなら用を足せる」という声も多く耳にします。
簡易便器タイプのメリット
- 災害でトイレが壊れてしまった
- 介護の臨時トイレとして使用したい
「簡易便器タイプ」は、プラスティックや段ボール製のパーツを組み立てて便器と便座を作り、その上に袋をかぶせて使う仕組みです。折りたためるタイプもあります。
簡易便器が役立つシチュエーションは、地震などでトイレが壊れ、便座にかぶせるタイプが使えないときに役立ちます。
30回分の利用ができるので、災害時に断水してしまった際も便利です。
BOS 非常用トイレ
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商品情報
商品の形状 ワイプ
商品体積 500 ミリリットル
ユニット数 1 個
推奨使用場所 トイレ
特徴 抗微生物
BOSの非常用トイレは、防臭効果に優れているのが特徴!
こちらのクリロン化成株式会社の防臭袋は、もともと医療向けに開発された商品でした。この防臭袋は非常に高い防臭性能を持ち、糞便だけでなく生ゴミなどの腐敗の可能性が高いゴミの処理にも役立つほど。大規模災害時には、この防臭袋を使用することで、衛生状態を保つことができます。
「防臭袋」「汚物袋」「凝固剤」「便器カバー」の4種がセットになった商品です。便器にセットすることで使用することができますよ。
15年保存ができますが、それとは別に交換目安が記載されています。日付が記載されていてわかりやすいのは嬉しいポイントです。
防災コンサルタント・博士(工)
非常用トイレに使われているBOSの袋は、もとは医療向けに開発された特殊な防臭袋で、驚くほど臭いません。菌も通さず衛生的。トイレセットではなく、袋だけでも販売されていますよ。
手袋などの付属品がある製品もチェック
排泄物を直接手で触るのは避けたいもの。とくに、小さな子どもや要介護の方のトイレをサポートする際には、手袋があったほうがいい場合もあるでしょう。
とはいえ簡易トイレは非常時に使用することが多いので、排泄物の処理のことまで考えて手袋を用意している方は少ないでしょう。だからこそ、手袋など付属品がついている簡易トイレを準備しておくと一石二鳥です。
アウトドア用携帯トイレの選び方|使い勝手で選ぶ
- 渋滞に巻き込まれてトイレに行けない
- キャンプや登山で近くにトイレがない
- たき火をしているので現場を離れられない
- キャンプ場のトイレの臭いがきつかった
- 携帯トイレは、災害用ではおすすめできません
携帯トイレは、片手でサッと使用できるよう工夫されているのが特徴。渋滞時の車の中はもちろん、キャンプや登山の際にあると重宝します。子どもが急にトイレに行きたくなった非常時にも便利ですね。
臭い防止・漏れ防止
携帯タイプは、袋の中に凝固剤が入っているタイプがほとんどです。排泄物を固められるのでこぼしたりする心配もありません。特に車内で利用する際は揺れたりするので、しっかり固まると安心ですよね。
また、災害時の簡易トイレと同様に、凝固剤は性能によって臭いの広がりを抑制してくれます。袋もしっかりと密封できるものを選び、防臭効果のある素材を選ぶとより入念な対策ができます。
持ち運びやすさ
携帯トイレはコンパクトな製品が多いです。キャンプや登山、車中泊などのアウトドアイベントでは、トイレをメインに考えることはあまりなく、いざというときの備えとして準備する方がほとんどでしょう。
車のトランクに入れておいたり、バッグに入れて持ち運んだりしやすいコンパクトタイプであれば収納を圧迫しないためおすすめです。テントや寝袋、その他キャンプセットの邪魔にもなりません。
使いやすさ
携帯トイレには、便座や便器を組み立てるタイプや、体にあてがって使うタイプなどさまざまです。
長期間の利用を目的としないアウトドア用では「取り付けは簡単か」「後処理は手軽か」「屋外でも安全か」という使いやすさで選ぶとよいでしょう。
男性、女性、子ども、大人で適切なタイプは異なりますので、ご自身に合ったトイレを選ぶことをおすすめします。
キャンプ・アウトドア用に!携帯トイレのおすすめ8選
非常用の簡易トイレと書かれていても、凝固剤のみの製品だと長期間の避難を伴う災害時には臭い対策ができません。
そのため、本記事で紹介する凝固剤のみの製品は、あくまでも車内の緊急用やキャンプなど短時間で処理できるシチュエーションを想定しておすすめします。
サンコー 簡易トイレ
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ブランド Sanko
材質 便座/ポリプロピレン、本体/紙、脚キャップ/ポリエチレン、凝固剤/高分子ポリマー、汚物袋/ポリエチレン、簡易ポンチョ/ポリエチレン
スタイル トイレ本体+凝固剤
形状 U字型
商品の寸法 41長さ x 30幅 cm
商品の重量 0.83 キログラム
サンコーの非常用トイレは、「トイレ本体」「凝固剤」「汚物袋」「簡易ポンチョ」の4種がセットになった商品です。目隠し用のポンチョツ付きなのは嬉しいポイントです。トイレの耐荷重は約120kgと頑丈な作りになっているので安心して使えますよ。便座と似たような形状になっているので男女問わず使いやすいトイレです。
コクヨ 防災 袋式トイレ
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
ブランド コクヨ(KOKUYO)
商品寸法 (長さx幅x高さ) 31.7 x 13.9 x 26 cm
商品の重量 3.5 キログラム
コクヨの防災 袋式トイレは、1度のセットで10回連続使える袋式トイレです。便袋を毎回取り付ける手間が不要なので楽ですよ!使用後は、1枚ずつ切り離して使いましょう。便器にセットしやすい三角形の袋が採用されており、凝固剤も降り掛けやすくなっていますよ。
Qbit いつでも簡単トイレ
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
製品型番 a-02
梱包サイズ 29.8 x 18.3 x 8.9 cm
色 便器カバー付き50回分
表札の名字 簡単トイレ
壁紙の柄・パターン 50回分(1人7日分)
入数 50
商品の重量 1.63 kg
Qbitのいつでも簡単トイレは、「凝固剤」「排便袋」「手袋」「便器カバー」のセットの商品です。使用後の片付けに使える手袋付きなので、衛生的に処理ができますよ。便器カバー付きなので、排便袋が便器の水で濡れてしまうこともないです。排便袋の取り替えが楽ですよ。
ケンユー 携帯ミニトイレ プルプル
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商品情報
付属品 持ち帰り袋×各3入, 凝固剤入り蓄尿袋
梱包サイズ 17.9 x 10.5 x 2.7 cm; 50 g
梱包重量 0.05 キログラム
ケンユーの携帯ミニトイレ プルプルは、コンパクトなので車の渋滞やレジャーなどに向いています。便器やバケツは不要です。受け口が広いので使いやすく、凝固した尿は水を加えることでトイレに流せるので処理も簡単ですよ。
セイワ 車内常備用品 携帯トイレ
セイワの車内常備用品 携帯トイレは、「尿処理袋」「持ち帰り袋」「前掛けシート」がセットになった商品です。「持ち帰り袋」がついているので、使用後の廃棄に便利ですよ!
前掛けシート付きなので、使用時の目隠しとなります。コンパクトなので、登山やキャンプなどでも持ち運びやすいでしょう。
水がなくても使える「便座につけるタイプ」も
- 渋滞していてサービスエリアが近くにない
- キャンプ場の水場が使えない
- 災害時に家が断水してしまった
「便座につけるタイプ」の簡易トイレは、水が使えない場合に活躍します。車内で緊急用として使ったり、キャンプ場の水問題に直面したりとあらゆる場面で役立つでしょう。災害時の断水を考慮して、プラスαで準備しておくこともおすすめです。
使用方法は、洋式トイレの便座に袋をセットし、そのなかに排泄するだけ。中に凝固剤が入っているので、使用後は袋を密閉しゴミとして捨てることができます。
便器内にたまっている水に袋がついてしまうため、気になる方は便器内に別の袋を敷いてから使用するとよいでしょう。
小久保工業所 緊急簡易トイレ
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
容量 10 オンス
ユニット数 10 個
商品の推奨用途 トイレ廃棄物
素材の特徴 使い捨て
小久保工業所の緊急簡易トイレは、「汚物袋」「処理袋」「凝固剤」がセットになった商品です。便器がなくても、バケツで代用して使用することができますよ。10セット入りとコンパクトなので、アウトドアや車で渋滞したとき用にも向いています。
マイレット 災害用携帯トイレ mini-2
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
製品型番 H-00176
梱包サイズ 21.1 x 13.9 x 1.6 cm; 90.72 g
電池付属 いいえ
商品の重量 90.7 g
マイレットの災害用携帯トイレ mini-2は、「凝固剤」「排便袋」「ポケットティッシュ」「ミニ便器」の4種がセットになった商品です。約10年間の保存ができます。経口毒性試験や皮膚刺激性試験などの各試験をクリアしています。
トイレの女神PREMIUM
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
【処理袋付きで2重防臭】
【ALL日本製!】
【取付はたったの20秒】
抗菌凝固剤を採用した非常用トイレ。便器に排便袋をかぶせて使うタイプです。成人1回分の尿200~300mlを20秒ほどで固め、ニオイ漏れを軽減できます。さらに、日本製の丈夫な排便袋に処理袋を重ねることで一定期間であればニオイを防げますよ。
凝固剤の使用期限は15年なので長期間の備蓄におすすめ。非常時に役立つ防災ガイドブック付きですが、防臭・抗菌対策性能はないので、こちらもアウトドア用としておすすめです。
1回あたりの値段で比較!安い携帯トイレのおすすめ2選
アウトドアなどの非常用の携帯トイレを価格重視で選びたい方も多くいらっしゃいますよね!長期のキャンプでなければ、1~2日、長くても3日程度を想定する場合がほとんどでしょう。
以下では、1回あたりの価格が安い携帯トイレを紹介します。
サンコー 非常用 トイレの凝固剤
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
サイズ 10個入
メーカー サンコー三つ葉(Sanko Mitsuba)
付属品 取扱説明書
素材 凝固剤:高分子ポリマー
商品重量 0.08 キログラム
サンコーの非常用 トイレの凝固剤は、凝固剤のみの商品です!使用の際は別で45Lのゴミ袋が必要となります。使用方法は、便器や段ボール、バケツなどに、ゴミ袋をセットしてトイレの凝固剤を中に入れるだけです。簡単に使えますよ。
凝固剤10個で379円なので、1回あたり37.9円で使用することができますよ!(※確認時の価格です。変動する可能性があります。)
ポイレ 簡易トイレ
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
【凝固剤:15年保存・日本製】
ポイレの簡易トイレは凝固剤と排便袋がセットになった簡易トイレです。便器に排便袋をセットして凝固剤を中に入れるだけで使用することができますよ。凝固剤は15年の保存期間と、長めなのも嬉しいポイントです。
80回分で4,860円なので、一回あたり60.75円で使用することができますよ!(※確認時の価格です。変動する場合があります。)
【災害時・アウトドア別】簡易トイレの後処理方法
簡易トイレを使ったあと、どのように処理すればいいのかわからない方もいらっしゃいますよね。
以下では、「災害時」「アウトドア・キャンプ」「車」のシチュエーション別で簡易トイレの後処理について解説していきます。
災害時
災害時の場合、通常通りのごみ収集ができないです。ごみ収集がなかなか行われないので、臭い対策を重視しましょう。製品を選ぶ際は、臭い対策がされているタイプをチェックしてみてくださいね。
ごみ収集が再開されるまでの間は、他の可燃ごみとは分けて保管しましょう。密封性の高い箱などに入れておくと臭い漏れも少なくなりますよ。
アウトドア・キャンプ
携帯トイレを使用した後、まずはしっかりと封をしましょう。ゴミは自宅に持ち帰るのがベストですが、登山などの場合は下山口に便袋用の回収ボックスがあることもあります。
処理方法としては、可燃ゴミとして出すことが可能です。 地方自治体により処理の方法が異なる場合があるので、 詳しくは各自治体やキャンプ場、登山先で確認しましょう。
車
車で携帯トイレを使った後も、ゴミはしっかりと封をして自宅に持ち帰りましょう!
処理方法としては、アウトドア同様に可燃ゴミとして処理します。地方自治体により処理の方法が異なる場合があるので、 お住まいの地域や移動先の地域などで詳しく確認しましょう。
簡易トイレに関するよくある質問
簡易トイレは何年くらい使える?替え時はいつ?
簡易トイレは未使用状態で製造日から約5〜10年前後の製品が多いです。購入日ではなく製造日からの年数なので気をつけてくださいね。商品によって期限はさまざまですので注意が必要です。
商品によっては、保存期間とは別に交換目安が記載されている場合があります。その場合は、交換目安に従って買い替えを行うと良いでしょう。
湿気が多い場所で保管すると劣化しやすくなるので、直射日光、高温多湿を避けて保管しましょう。
「プロに聞く!」災害時にトイレ代わりになるものは?
簡易トイレの代わりとして、「猫砂」や「おむつ」が使われることがあります。しかし、臭い対策ができず、衛生的ではありません。やはり、これからは簡易トイレを備えておくのがベストでしょう。
防災コンサルタント・博士(工)
何もなければ仕方ありませんが、とくに夏場などは、代用品では、悪臭だけでなく衛生状態も心配です。トイレを我慢して体調を崩すことも少なくないので、非常用トイレを用意しておくと安心ですよ! トイレは普段から使うわけではないので各製品の特長や良し悪しがわかりにくく、用意していない人も多いですが、災害への備えとしての優先度はとても高いです。
もしもに備える!他の防災グッズも用意しよう
2024年は、元旦から石川県能登半島地震が起こり、その後も各地で震災が相次いでいます。
台風などの水害は天気予報を見てある程度の対策ができるものの、震災はいつ起きるか検討がつきません。「備えあれば憂いなし」というように、いざという時のために備えておくと安心です。
防災グッズに関する記事にも、おすすめ商品をピックアップしているので参考にしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
エクセルシア エクセルシア ほっ! トイレ ラージパック | ラップポン ラップポン 手動ラップ式簡易トイレ PF-1 PF1SE002JH | BOS BOS 非常用トイレ | Sanko サンコー 簡易トイレ | コクヨ(KOKUYO) コクヨ 防災 袋式トイレ | Qbit Qbit いつでも簡単トイレ | ケンユー ケンユー 携帯ミニトイレ プルプル | セイワ(SEIWA) セイワ 車内常備用品 携帯トイレ | KOKUBO(コクボ) 小久保工業所 緊急簡易トイレ | まいにち マイレット 災害用携帯トイレ mini-2 | トイレの女神PREMIUM トイレの女神PREMIUM | Sanko サンコー 非常用 トイレの凝固剤 | ポイレ ポイレ 簡易トイレ | |
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用途に合わせて簡易トイレを選び、備えよう!
栄養を取り込み、不要なものを排泄する仕組みは人間に備わっている機能であるため、トイレは生活になくてはならないものです。
万が一のときのために、用途に合わせた簡易トイレをいくつか備えておくと安心ですね。災害時はもちろん、キャンプや登山、車中泊などのアウトドアイベントでも活躍する場面は多いです。
今回ご紹介した選び方を参考にして、ぜひ使いやすい簡易トイレを探してみてください。
災害時の備えとして絶対に必要なのは水とトイレですね!トイレは備えていない人も多いですが、排泄は我慢できないので、トイレが使えない場合はすぐに必要になります。仮設トイレが避難所などに設置されるのは少し先のことですし、設置されても使い勝手はよいわけではないし、臭いもきつい場合が多いです。