360度首振りサーキュレーターのおすすめ9選！選び方を徹底解説

広範囲まで風を届けてくれる「360度首振りサーキュレーター」。モーターの種類や適用畳数によってさまざまな種類があり、便利な機能を搭載したモデルもありますよ。そこで今回は、360度首振りサーキュレーターの選び方について解説します。おすすめの商品もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にして選んでくださいね。

360度首振りサーキュレーターとは、ヘッドが360度ぐるりと回転するアイテムのこと。上下や左右だけに首振りするものよりも広範囲に風を届けられるので、部屋の隅々まで行き渡るのが魅力です。

サーキュレーターを使って効率的に換気するには、窓の外に向けて置くのがポイント。反対側に窓がある場合は、そちらの窓も開けることでより効率よく換気がおこなえるとされていますよ。また、天井に向けて置くと部屋中の空気が循環して室内の温度をムラなく保つので、冷暖房の効率を高められる効果が期待できます。

さらに、洗濯物に向けるとスピーディに乾かしてくれるため、梅雨や冬場など部屋干しの頻度が高い時期にも活躍してくれますよ。

360度首振りサーキュレーターを選ぶ際は、次の6つのポイントに着目しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

サーキュレーターのモーターには、AC（交流式）モーターとDC（直流式）モーターの2種類があります。ACモーターは価格がリーズナブルなのが特徴で、予算を抑えて購入したい方におすすめです。

機能性で選ぶならDCモーターをチョイスしましょう。風量を細かく調節できたり運転音が静かだったりと高性能なものが多く、ACモーターに比べて消費電力も少ないので電気代を抑えられるのもメリットです。

サーキュレーターを選ぶ際は、風量調節機能をチェックしましょう。風量を細かく調節できるものなら、空気を一気に循環したいときは最大パワーにしたり、昼寝中は弱めたりと室温やシーンに合わせて快適に使えます。風量の調節は3段階のものもあれば、最大10段階で調節できるものもあるので、購入する際にチェックしてくださいね。

また、風量調節機能以外にも「リズム風」や「おやすみ」モードを搭載した商品もあります。リズム風モードでは強弱を切り替えて送風し、自然に近い風が出るのが特徴。おやすみモードでは一定時間経過すれば自動で電源をオフにしてくれるので、睡眠時にあると便利ですよ。

仕事中や就寝時など静かに過ごしたいシーンでは、サーキュレーターの動作音が気になる場合があります。快適に過ごしたいなら静音性をチェックして選びましょう。ACモーターよりもDCモーターの方が動作音が静かなものが多いため、オフィスや寝室でも重宝するでしょう。

サーキュレーターの動作音の大きさはdB（デシベル）で表され、この数値が小さいほど動作音も小さくなります。図書館や深夜の街中が40dB程度、ささやき声が30dB程度とされているので、静音性の高いものを選びたいなら40dB以下を目安に選ぶとよいでしょう。

サーキュレーターには、どれくらいの広さの部屋に対応しているかを表す「適用畳数」が設定されており、適用畳数が大きいほど風力が強い傾向にあります。部屋の隅々まで風を届けたいなら設置する部屋よりも適用畳数が大きいものを選ぶのがおすすめです。

また、サーキュレーターの最大パワーは「最大風量」をチェックしましょう。最大風量が大きいほどパワフルな風を送ることができ、部屋の隅々までしっかりと空気を循環できますよ。

サーキュレーターを長く使い続けると、静電気により羽根にほこりが溜まっていきます。清潔な空気を部屋に行き渡らせるためにも、お手入れのしやすいモデルを選んで、こまめに掃除することを心がけましょう。

工具を使わなくても羽根やカバーが取り外せるものなら水で洗いやすく、手軽に清潔な状態をキープできますよ。羽根だけでなく背面部分のパーツまで細かく分解できるものもあるのでチェックしてみてくださいね。

サーキュレーターには、風を送るだけでなくタイマーを設定できるものやリモコン付きなど便利な機能を備えたモデルもあるので、使用シーンに合わせて選びましょう。

サーキュレーターの消し忘れや睡眠中に使いたいなら、タイマーを設定できるものがおすすめです。設定した時間が経過すると自動で電源が切れるので、電気のムダ使い防止にもつながりますよ。

一定時間操作しないと電源が切れるオートオフ機能を備えたものもありますが、時間を設定できないのは難点といえます。1時間単位で細かく調節できるものならシーンに合わせて使い分けられるので便利です。

リモコンが付いたモデルなら風量や風向きなどを遠隔で操作できるので、立ち上がってサーキュレーターの場所まで移動する手間を省けます。リモコンですべての操作が可能なものもあり、くつろいだまま快適に操作できますよ。

なかにはリモコンにマグネットが付いており、本体のベース部分に貼り付けて保管しておけるものもあります。リモコンはコンパクトなものが多いので、紛失が心配な方は本体とあわせて収納できるものを選ぶとよいでしょう。

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360度首振りサーキュレーターの選び方について解説したところで、ここからはおすすめの商品を9つご紹介します。

最大で24畳まで対応しており、立体的に360度回転することで部屋の隅々まで風を届けてくれます。風量は3段階で調節でき、連続モードやおやすみモードなどシーンに合わせて運転可能です。10時間操作しないと自動で電源が切れるので、就寝時にも気軽に使えますよ。リモコンで遠隔操作ができるのもポイントです。

ファン部分から背面まで工具を使わなくても分解でき、部品は丸洗いできるので手軽に清潔な状態を保てます。360度で首振りするうえに左右にもスイングするため、広範囲に風を送れますよ。そよ風から強風まで8段階で細かく風量の調節ができ、その日の気温や気分に合わせて使えます。本体カラーは4色から選べますよ。

360度回転し、好きな角度で固定もできるのでピンポイントでの送風や衣類乾燥にも活用できます。電源コードは本体の裏側に収納できるようになっており、使わない際にはすっきりと収納できますよ。羽根やガードなどのパーツは分解できるのでお手入れしやすく、いつでも清潔な状態で使えます。シンプルなデザインでさまざまなインテリアにマッチするでしょう。

サイクロン状の気流を発生させることで風が直進し、遠くまでしっかりと送風できるのが特徴です。窓の外に向けると効率的に換気ができ、天井に向ければ空気を循環してくれるので冷暖房の効率を高める効果が期待できますよ。タイマーは最大で7時間まで設定可能で、10時間無操作で電源が切れるオートオフ機能も搭載していて便利です。

ホワイト・ブラック・アッシュグレーの3色があり、ホワイトとブラックはAC電源タイプで自宅での使用にぴったり。アッシュグレーはコンパクトサイズでUSB充電式なので、卓上に置いたり屋外で使ったりするのにも活躍してくれますよ。梅雨の時期は部屋干しの乾燥、冬は暖気を循環させるのに役立ち、オールシーズン使えます。

人感センサーを搭載しており、人の動きを感知すると自動で運転を開始してくれます。部屋の中の空気を循環したいときはターボモード、就寝時は静音モードと使用シーンに合わせて適したモードで運転できますよ。360度回転することで広範囲に送風し、部屋干しした洗濯物をムラなく乾かせるのもうれしいポイントです。シンプルなデザインと色味でインテリアにもマッチしますよ。

省エネ性能の高いDCモーターを採用しており、1日8時間使用した場合でも約1.6円で使えます。弱・中・強の3段階の風量に加えてリズムモードも選べるので、気温や使用シーンに合わせて設定できますよ。1時間単位で3時間までタイマー設定ができ、自動で電源が切れるため就寝前や外出前に使用しても消し忘れを防げますね。

連続運転・リズムモード・おやすみモードの3種類のモードを搭載しており、おやすみモードでは徐々に風が弱くなりながら8時間経過すると自動で停止してくれます。本体のタッチパネルとリモコンの両方から操作が可能で、運転音は約38dBと静かなので寝室やデスクでも使いやすいですよ。羽根は取り外せるためお手入れも簡単です。

ヘッドが360度回転しながら左右80度にも首振りすることで、広範囲まで立体的に送風できるのが特徴です。風量は8段階で調節でき、就寝時でも使いやすい静音モードも搭載しています。羽根やガードなどのパーツは工具を使用しなくても取り外しが可能で、水で丸洗いもできるので手軽にお手入れできますよ。

360度首振りサーキュレーターの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。360度全方向に風を届けてくれるので、部屋の隅々まで空気が循環するのが魅力です。ぜひこの記事を参考にして、使用シーンに合わせて選んでくださいね。