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【2024年】空気清浄機付き扇風機のおすすめ6選!メリットや選び方も解説

【2024年】空気清浄機付き扇風機のおすすめ6選!メリットや選び方も解説

送風機能だけでなく、空気清浄機の役割も担う「空気清浄機付き扇風機」。暑さをやわらげてくれるうえに、花粉やハウスダストなどで部屋の空気が気になるときにも活躍しますよ。この記事では、空気清浄機付き扇風機のメリットや選び方を解説するとともに、おすすめ商品をご紹介するので最後まで読んでみてくださいね。

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空気清浄機付き扇風機とは?

空気清浄機付き扇風機とは、送風機能を持つ扇風機に空気清浄機能をプラスした家電です。リビングファンやタワーファンの形状と機能を備えながら、空気清浄機のフィルターや機能を装備しています。部屋の空気を吸引し、空気清浄機能で汚れやニオイを取り除いて送風機能で送り出してくれるので、快適な空間を作りやすくなりますよ。

空気清浄機付き扇風機を使うメリット

空気清浄機能扇風機の最大のメリットは、暑さをやわらげながらきれいな空気を部屋に循環させられることです。扇風機と空気清浄機の2つの役割を1台で担ってくれるので、2台持ちする必要がありません。そのため、初期費用に加え、電気代やフィルターの交換などのランニングコストも抑えられますよ。さらに、温風機能や加湿機能が備わったタイプなら、通年使用できるというメリットもあります。

空気清浄機付き扇風機の選び方

空気清浄機付き扇風機を選ぶ際には、「タイプ」「羽根の枚数・構造」「モーターの種類」「空気清浄の方式」「フィルターの性能」「フィルター交換頻度・時期」「機能性」など7つのポイントに注目してみてください。さまざまな視点からチェックすることで、自分にあったものを見つけやすくなりますよ。

1.タイプで選ぶ

空気清浄機能付き扇風機の主なタイプは、「リビングファン」と「タワーファン」の2種類があります。形状や特徴が異なるので、使用するシチュエーションに応じて適したタイプを選んでくださいね。

羽ありタイプ「リビングファン」

リビングファンとは羽根の付いた扇風機のことで、羽根を回転させて風を送り出す仕組みです。風量が強いのが特徴で、首振りは左右だけでなく上下に動くものも多いため、広範囲に風を届けられるというメリットがあります。さらに、タワーファンよりも安価なものが多く、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめですよ。

ただし、本体が大きめで設置スペースが必要になるため、リビングのような広めの空間で使用するのに適しています。また、羽根が回転しているので誤って触れてしまうとケガをするリスクがあるので注意が必要です。お子さまやペットのいる家庭では、リビングファン用のカバーを付けて使用するのがよいでしょう。

羽根なしタイプ「タワーファン」

タワーファンとは羽根のない扇風機のことで、縦長でスタイリッシュなデザインを特徴としています。リビングファンと比較して風量は弱めで首振りの範囲も狭いですが、コンパクトなサイズ感で場所を取らないので、狭いスペースに設置したい場合やインテリアにこだわりのある方におすすめですよ。

また、羽根がないため、お子さまやペットのいる家庭でも使用しやすいというメリットもあります。温風機能や加湿機能が備わったタイプもありますが、リビングファンより価格は高めになるので、用途や使用頻度、予算などを考慮して選んでくださいね。

2.羽ありタイプは羽根の枚数・構造も確認

リビングファンの構造は一般的な扇風機の形状をしたタイプとサーキュレータータイプがあります。扇風機タイプは涼をとるために使用されることが多く、広範囲に風を送れるのが特徴のひとつです。一方サーキュレータータイプは直線的に風を送る性能に優れており、空気を循環させるために使用されます。また、扇風機タイプが上下や左右などに風を送るのに対して、サーキュレータータイプは真上にも風を送れるというメリットがありますよ。使用目的や場所によって適したタイプを選ぶことが大切です。

また、羽ありタイプのリビングファンは、羽根の枚数が多いほど風量が強く広範囲に風が行きわたりやすいという特徴があります。しかし、価格も高くなるため、使用するシチュエーションや予算との相談が必要になるでしょう。

3.モーターの種類で選ぶ

空気清浄機能付き扇風機は、「ACモーター搭載」と「DCモーター搭載」の2種類に分類されます。静音性や省エネ性能に違いがあるので、それぞれの特徴を解説していきましょう。

ACモーター搭載

ACモーター搭載の空気清浄機能付き扇風機は、風量が強いのが特徴です。音はDCモーター搭載のものより大きめですが、部屋の空気を循環させるのに適しています。風量調節は弱・中・強といった3段階のシンプルなものが多く、価格も安価で購入しやすいのもメリットのひとつです。

DCモーター搭載

DCモーター搭載の空気清浄機能付き扇風機は、ACモーター搭載のものより風量は弱めですが、静音性が高く就寝時も使用しやすいという特徴があります。風量調整も細かく行えて省エネ性能にも優れており、電気代もACモーター搭載の半分程度なので、ランニングコストも抑えられますよ。

4.空気清浄の方法で選ぶ

空気清浄の仕組みは、主に「イオン方式」と「フィルター方式」の2種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるので特徴を解説します。

イオン方式

イオン方式とはイオンの力を利用し、空気中に浮遊する汚れやニオイの元を酸化・分解して作用を抑制させる方式です。特定のメーカーの独自技術で、ファンやフィルターがないという特徴があります。そのため、ファンの回転する音が気にならず、空気の吸引や排出の際の音も静かなのがメリットです。フィルターがないので、フィルターの掃除や交換の手間もかからず、ランニングコストも抑えられますよ。

ただし、フィルター方式と比較して集塵能力は劣る傾向にあるため、広い部屋や人の出入りが多い場所よりも狭い空間で使用するのに適しています。

フィルター方式

フィルター方式とは、本体内部のファンを回して部屋の空気を吸い込み、汚れやニオイの元となる物質をフィルターで吸着する方式です。イオン方式よりも集塵能力が高く、人の出入りの多い場所や広い空間での使用にも適しています。設計がシンプルなためコンパクトなモデルも多く、設置スペースが少なくすむというメリットもありますよ。

ただし、イオン方式と比較すると音が大きめになるので、就寝時よりリビングなどでの使用に適しているでしょう。また、フィルターに汚れが溜まっていくので、定期的にお手入れをしてくださいね。

5.何を集塵?フィルター性能をチェック

空気清浄機付き扇風機を選ぶ際には、フィルター性能もチェックしておきましょう。何を集塵したいかによってフィルターの種類が異なるため、「花粉・ハウスダスト」「PM2.5」「ホルムアルデヒド」の3つに分類して解説します。

花粉・ハウスダスト

花粉やハウスダウトを集塵したい場合は、HEPAフィルターが搭載された空気清浄機付き扇風機を選びましょう。HEPAフィルターとは、花粉やハウスダストといった空気中の小さな粒子を捕集できる「微粒子エアフィルター」を指します。直径1~10μm以下のガラス繊維濾紙を使用しており、蛇腹のように幾重にも折りたたまれているものが多く、ファンで吸い込まれた微粒子が繊維に衝突して捕集される仕組みです。HEPAフィルターは、日本で販売されている多くの空気清浄機に採用されています。

PM2.5

TAFUフィルターは撥水・撥油効果の高い素材を使用しており、汚れが広がりにくく静電力は落ちにくいという特徴があります。ダイキンが独自開発したフィルターで、TAFUフィルターは直径0.3μmの微小な粒子も99.97%除去するとされていますよ。そのため、直径2.5μm以下の粒子であるPM2.5もTAFUフィルター搭載の空気清浄機付き扇風機を使用すれば除去できるでしょう。

また、TAFUフィルターは一般的なフィルターと比較して集塵効率が落ちにくいとされており、フィルターの交換が10年間不要とされているのもうれしいポイントです。

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドを集塵するには、酸化分解触媒フィルターが搭載された空気清浄機付き扇風機を選ぶ必要があります。ダイソンで独自に開発されたフィルターで、活性炭フィルターで捕えきれなかったホルムアルデヒド分子を分解し、微量の水とCO2にだけを空気中に放出する仕組みです。ホルムアルデヒドを分解する触媒は自己再生するため、フィルターの交換をする必要がありません。

6.フィルターの交換頻度・時期もチェック

空気清浄機付き扇風機に搭載されているフィルターの種類によって、交換頻度や時期が異なります。フィルターが長く使えるものなら、ランニングコストが抑えられますね。海外製品に多く搭載されているフィルターは、高性能ですがフィルターの交換を半年から1年ごとに行わなければならないものもあり、手間や費用がかかりますが、常に新品同様の性能を維持することが可能です。

これに対して、静電HEPAフィルターやTAFUフィルターは、集塵性能の低下を抑える工夫が施されており、約10年間フィルターの交換が不要とされています。ただし、新品同様の性能が続くわけでないため、場合によっては早めに換えたほうがよい場合もありますよ。どちらにもメリット・デメリットがあるので、扱いやすいほうを選んでくださいね。

7.機能性をチェック

空気清浄機付き扇風機を選ぶ際には、機能性についてチェックしておくことも大切です。「タイマー機能」「おやすみモード」「角度・高さ調整機能」「風量調節機能」「専用アプリ・スマホでの遠隔操作機能」の6つのポイントから、使用するシチュエーションにあったものを選びましょう。

タイマー機能

寝室で使用するなら、タイマー機能が搭載された空気清浄機付き扇風機を選ぶのがよいでしょう。扇風機をつけっぱなしで寝ていても、自動で電源が切れるので便利です。タイマーを短時間しか設定できないものは寝ている間に暑くなる可能性もあるので、なるべく長時間設定ができるものを選ぶのがおすすめですよ。

おやすみモード

おやすみモードが搭載された空気清浄機付き扇風機は、静音性能に優れている傾向にあり、通常時よりも運転音が小さくなるため眠りを妨げにくくなります。また、睡眠には照度や色温度は低い灯りが適しているとされているので、ディスプレイが光るタイプなら、減光モードが搭載されているかどうかもチェックしてみてくださいね。

角度・高さ調整機能

きれいな空気を部屋全体に行き渡らせたいときや部屋干しの洗濯物を素早く乾かしたいといった場合は、空気清浄機付き扇風機の角度や高さを調整できる機能があると便利です。高い位置から3D回転であらゆる角度に調整できれば、空気の循環効率もアップするでしょう。

風量調節機能

風量調節機能が搭載された空気清浄機付き扇風機は、微風からパワフルな送風まで好みの風量で使用できます。長時間にわたって使用する際には弱めの風量にし、部屋全体に空気をかくはんさせたいときは強めの風量にとシチュエーションで使い分けが可能です。DCモーターは細かな風量調節機能が搭載されているものが多い傾向にありますよ。

専用アプリ・スマホでの遠隔操作機能

専用アプリと連携できる空気清浄機能付き扇風機なら、スマートフォンでの遠隔操作が可能です。部屋の空気の状態を自宅のどこからでも確認でき、風量やタイマーを設定するといった使い方ができます。また、部屋を使用する前に事前にスイッチを入れたり、使用後に切り忘れてしまったりといった場合も、異なる場所からの操作が可能になりますよ。

空気清浄機付き扇風機のおすすめ6選

ここからは、空気清浄機付き扇風機のおすすめ商品をご紹介します。数あるリビングファンやタワーファンなどのなかから、機能性やデザイン性に優れたものを厳選しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ダイソン Purifier Cool Gen1 ‎TP10WW

Amazonカスタマーレビュー

3.5

Amazonカスタマーレビュー

(21件)

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商品情報

本体重量:4.73kg
サイズ:高さ1050×奥行220×幅220mm
消費電力(最小/最大):2 / 50W
ファンモード運転音(最小/最大):27.9 / 48.9dB
適用床面積:11畳(30分) 、33畳(60分)(8畳を浄化する目安 23分)

タワーファンタイプの空気清浄機付き扇風機で、シンプルなデザインなのでどんなテイストの部屋ともマッチします。フィルターは古いものを外して新しいものを装着するだけで簡単に交換できて、定期的なお手入れは不要です。また、ナイトモードが搭載されており運転音が静かなので、寝室でも使用しやすいですよ。

サーキュレーターと扇風機の2つの機能を持つリビングファンです。角度や高さが調節できる3D首振りで、サーキュレーターで空気を循環させたり扇風機で涼しい風を送ったりといった使い方ができますよ。付属パッドのフェルトに好みのアロマオイルを垂らしてセットすれば、心地よい風を感じながら香りを楽しむことも可能です。

ダイソン Purifier Hot+Cool ‎HP07SB

Amazonカスタマーレビュー

4.3

Amazonカスタマーレビュー

(66件)

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商品情報

本体重量:5.69kg
サイズ:高さ764×奥行248×幅248mm
消費電力(最小/最大):空気清浄モード6 / 40、温風モード1,400


ファンモード運転音(最小/最大):空気清浄モード23.8 / 48.6、温風モード 30.4 / 40.8


適用床面積:9畳(30分)、25畳(60分)(8畳を浄化する目安 27分)

  

こちらのタワーファンタイプの空気清浄機能付き扇風機は、空気清浄はもちろん、ファンヒーターの機能も搭載されています。空気清浄を行いながら、夏にはファンとしてエアコンの涼しい風を循環させて、冬はファンヒーターとして暖かい風を送り出すといった使い方が可能です。一年通して活躍してくれそうですね。

ダイソン Purifier Humidify+Cool ‎PH03WSN

Amazonカスタマーレビュー

3.5

Amazonカスタマーレビュー

(8件)

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商品情報

本体重量:8.1kg
サイズ:高さ923×奥行312×幅312mm
消費電力(最小/最大):

空気清浄モード7 / 41、加湿モード9 / 43


ファンモード運転音(最小/最大):空気清浄モード24.3 / 47.9、加湿モード24.4 / 47.8


適用床面積:10畳 / 6畳 (350mL/h)  

加湿機能が搭載されたタワーファンタイプで、最大36時間の加湿が可能です。5Lと大容量のタンクと効率的な加湿制御機能によって、水を補充する手間が少なくすみますよ。オートモードも搭載されており、部屋の空気の状態をモニターして湿度を自動調整してくれるため、細かな設定を行わなくても心地よく過ごせるでしょう。

LG 温風・送風機能付き 3in1空気清浄機 PuriCare™ AeroTower ‎FS157PCP0

Amazonカスタマーレビュー

4.5

Amazonカスタマーレビュー

(9件)

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商品情報

本体重量:13.1kg
サイズ:265 x 1120 x 265mm
ファンモード運転音:最大23dB
適用床面積:23㎡

16~30℃に温度設定可能な温風機能と、送風機能が付いた空気清浄機です。1年通してきれいな空気を季節に応じた温度で送り出してくれますよ。360°全方位から空気を吸収し、3層構造のフィルターでPM2.5や花粉を除去します。専用アプリでスマートフォンとの連携も可能で、外出先からも電源のオンオフが可能です。

エレクトロラックス UltimateHome700 ‎EP72-46DGA

Amazonカスタマーレビュー

4.4

Amazonカスタマーレビュー

(6件)

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商品情報

サイズ:646×410×310mm
適用床面積:空気清浄約27畳  

空気清浄機に加湿機能と送風ファンが搭載された3in1モデルです。約27畳の広い部屋でも、パワフルな空気清浄機能で部屋をきれいにしてくれます。スマートフォンと連携できる専用アプリを使用すれば、部屋の空気の状態を外出先からもチェックすることが可能です。20.5dbと静音性にも優れているので、寝室でも使用しやすいですね。

全6商品

おすすめ商品比較表

ダイソン Purifier Cool Gen1 ‎TP10WW

サインキングダム サーキュレーター sk-xr-ht09ultra

ダイソン Purifier Hot+Cool ‎HP07SB

ダイソン Purifier Humidify+Cool ‎PH03WSN

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タイムセール
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空気清浄機付き扇風機できれいな空気を循環させよう

空気清浄機付き扇風機は、空気中の汚れやホコリなどを吸引し、きれいな空気を送り出すのが特徴です。ファンヒーターや加湿機能が搭載されており、一年通して活躍するタイプもありますよ。部屋の広さや使用するシチュエーションにあった空気清浄機付き扇風機を見つけて、部屋にきれいな空気を行き渡らせましょう。

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