シュラフカバーのおすすめ13選!ナンガのアイテムなど!登山やキャンプに
シュラフの汚れ防止や保温力アップに役立つ「シュラフカバー」。特に冬の時期のキャンプや登山ではぜひ持っておきたいアイテムです。この記事では、シュラフカバーの選び方について解説します。よく知られるナンガの製品や携帯性に優れた軽量なものなど、おすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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シュラフカバーは必要?
シュラフカバーとは、その名前のとおり、シュラフを覆うカバーのこと。シュラフのみの使用でも問題はないと思われがちですが、じつはさまざまなメリットがあるんです。以下にメリットとデメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
シュラフカバーのメリット
キャンプや登山といったアウトドアシーンでは結露によってシュラフが濡れやすく、その状態で眠ると不快なだけでなく低体温症を引き起こす可能性もあります。結露を防ぐためには、シュラフカバーを装着して体を冷やさないように気をつけることが重要です。もし結露が発生したとしてもカバーがあれば保温性が損なわれず、ぐっすり眠れますよ。
シュラフカバーを使うことで、シュラフを汚れや摩擦から守れるのもメリットの一つです。メンテナンスの手間が省けて長持ちさせることができるため、せっかく購入したシュラフを大切に使い続けたいのであれば、シュラフカバーの購入を検討してみてくださいね。
ほかにも、夏場のキャンプであれば、シュラフカバー単体で活用できる場合もあります。1つ持っておけばいろいろなシーズンのアウトドアに適応させられるのも、シュラフカバーのメリットの1つです。
シュラフカバーのデメリット
シュラフカバーのデメリットは、荷物になることです。登山やキャンプではなるべく荷物をコンパクトにまとめるのが推奨されているため、シュラフカバーで荷物がよりかさばることにデメリットを感じる人もいるでしょう。
一方で、軽量性に特化したシュラフカバーも多く、荷物にならないタイプもたくさん販売されています。コンパクトに収納できるシュラフカバーもあるので、デメリットを解消させやすいですよ。
シュラフカバーの選び方
シュラフカバーを購入する際は、以下の選び方についてのポイントを押さえておきましょう。特に初めてシュラフカバーを購入する場合、どれを選べばいいのか悩む方は少なくありません。ポイントさえ押さえておけば、自分に合ったカバーを購入しやすくなりますよ。
1.シーンにあわせて選ぶ
シュラフカバーを購入する際に大切なのは、どんなシーンで使うのかを考えたうえで選ぶことです。同じアウトドアでも、キャンプと登山では備えておきたい機能性が異なります。まずは自分がどんな環境で、シュラフカバーを使いたいのかを確認しておきましょう。特に高度の高い山へ登山する場合や、寒いシーズンにキャンプをする場合はこだわって選んでくださいね。
登山:携帯性や防水性能をチェック
登山をする際のシュラフカバーに必要なのは、携帯性です。登山では荷物を常に背負った状態でいるので、なるべく軽くて身体に負担をかけないようなアイテムを揃えなければなりません。シュラフカバーも例外ではなく、荷物にならないようなコンパクトさや重さのものにこだわって選びましょう。
防水性も重要なポイントです。登山はキャンプのようなレジャー感覚のアウトドアとは異なる環境下で眠らなければなりません。低体温症を防ぐためにも、しっかり防水できるものをチョイスしましょう。
キャンプ:寝心地と防水性能をチェック
キャンプで使うシュラフカバーを探しているのであれば、寝心地にこだわって選んでみてください。キャンプは登山と比較して荷物を多く持っていきやすいため、多少軽量性やコンパクトさが損なわれても問題ありません。ふわふわした素材のものや、温かいタイプのシュラフカバーなどで快適さを優先させましょう。
ただしやはり防水性能は無視できません。透湿性にもこだわって、中の空気が蒸れにくいシュラフカバーを選んでみてくださいね。
2.レイヤー数をチェック
シュラフカバーを選ぶ際「レイヤー」に注目することも大切です。大きく分けて、2レイヤーと3レイヤーがあり、それぞれの特徴をまとめてみたので確認しておきましょう。レイヤーの数によって機能性だけでなくコンパクトさも変わるので、自分のニーズに合わせてチョイスしてください。
軽量で持ち運びやすい「2レイヤー」
2レイヤーのシュラフカバーの特徴は、軽量性と持ち運びやすさです。表地と透湿防水素材の2層になっており、素材が少なくその分軽くてコンパクトにまとめられます。登山やソロキャンプなど、なるべく荷物をかさばらせたくないときにおすすめです。
また、2レイヤーのシュラフカバーは薄いので動きやすく、寝返りも楽に打てるのがポイント。寝相が悪いタイプの方にとっては快適に眠れます。
単体使用もできる「3レイヤー」
3レイヤーのシュラフカバーは表地・透湿防水素材・裏地の3層構造となっているため、保温性や耐久性に優れています。冬場のキャンプでは特に活躍してくれるでしょう。また、夏場キャンプの場合、単体で使用できる点もポイントです。夏も冬もキャンプをするという方は、ひとつあると重宝するでしょう。
デメリットは、かさばりやすく、荷物になりやすいこと。気になるのであれば、軽量モデルやコンパクトなものを探してみてください。
3.サイズで選ぶ
シュラフカバーを購入するときは、サイズに注目してみましょう。レギュラーサイズの他にも、「ワイド」のように大きめサイズも展開されています。シュラフの大きさに合うように、購入前に確認しておいてください。
シュラフよりもシュラフカバーが小さいと、本来の保温性が発揮されません。迷った場合は大きめのサイズを購入しておくのがおすすめ。特に冬用として使うのであれば、ワイドサイズを選ぶことで保温性を高めることも期待できますよ。
4.高機能な素材に注目
シュラフカバーには防水性や透湿性が求められるので、素材にこだわった選び方もおすすめです。高機能透湿防水素材として知られているアメリカのGore&Associates社のゴアテックスは、さまざまなシュラフカバーに利用されています。防水性だけでなく透湿性や防風性、耐久性と機能性に優れた素材なので、アウトドアの環境下にもおすすめです。
さらに撥水加工されているシュラフカバーであれば水に強いだけでなく、汚れも付着しにくいのがポイント。長持ちさせて使いたいのであれば、汚れにも強い素材を選んでみてくださいね。
5.使いやすさ・寝やすさをチェック
シュラフカバーは、使いやすさや寝やすさといった部分にもこだわってみましょう。以下にチェックしておきたいポイントをいくつかピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。より快適なアウトドアシーンを求めるのであれば、使い心地は重要なポイントですよ。
伸縮性
伸縮性の高いシュラフカバーであれば、寝返りをうってもカバーがずれずにフィットしてくれます。朝起きたらシュラフカバーが外れていたなんてことになったら、せっかく用意した意味がありません。寝相が悪い方は、伸縮性のあるシュラフカバーを選びましょう。
ジッパーの有無と位置
シュラフカバーはジッパーが付属していることが多いため、その有無や位置をチェックしておきましょう。例えば内側から開けられるタイプであれば、シュラフに入った状態でも作業ができます。また、ジッパーの位置によっては動きにくかったり入りにくかったりするので、こだわって選びたいポイントです。
シュラフカバーのおすすめ13選
それではいよいよ、おすすめのシュラフカバーを見ていきましょう。今回はよく知られているアウトドアメーカーのアイテムや、コンパクトさを追求したタイプなど、さまざまなシュラフカバーを集めてみました。ぜひチェックしてみてくださいね。
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(165件)
商品情報
サイズ:レギュラー(85cm×220cm)
収納サイズ:11cm×13cm
総重量:約505g
カラー:BLK(ブラック)、KHA(カーキ)
寝袋で知られるナンガのシュラフカバーで、防水性や透湿性が高いだけでなく、縫い目をシームテープ状にしているので隙間から水が入ってくる心配ないでしょう。季節によってはカバーのみで使用もできるので、ひとつあると重宝するアイテムです。黒とカーキの2色展開から、好みやギアにあ合わせてお気に入りを選びましょう。
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(18件)
商品情報
背面生地 / 40dnリップストップナイロン
サイズ:全長202cm×肩口幅83cm×底部幅53cm
収納サイズ:18cm×12.5cm×8cm
耐水圧:表生地 / 10,000mm
背面生地 / 10,000mm
透湿度:表生地 / 5,000g/m2/24h
背面生地 / 5,000g/m2/24h
重 量:約325g(収納袋10g含む)
国産のシュラフカバーで、防水性と透湿性に優れた「40dnリップストップナイロン」素材を採用しています。耐水圧も10,000mmとアウトドアな環境下では申し分ない数値なので、キャンプやはもちろん、登山となどの幅広いシーンで活用できるはずでしょう。寝袋としてだけでなく、シーツや緊急時の防寒具としても使えるため、持っておくと便利です。
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(94件)
商品情報
サイズ: 87(肩幅)×209(全長)cm
収納サイズ: 8×8×22cm
カラー: ネイビーブルー
ゴアテックス素材を使ったシュラフカバーで保温性に非常に優れており、冬場のアウトドアにぴったり。冬用のボリュームのある寝袋にぜひ合わせて使いたいアイテムです。肩から胴までをややワイドな造りにしているため圧迫感を感じにくく、のびのびと使えるのがポイント。また、フード部分は立体裁断を採用しているので動きやすく、寝返りを頻繁にうっても不快感を感じにくいです。重さも405gと軽量なので、登山にも持っていきやすいですね。
商品情報
耐水圧 / 20,000mm以上
透湿性 / 20,000g/m2・24hrs(JIS L-1099B-1法)
サイズ:レギュラー / 全長202cm×肩口幅83cm×底部幅53cm
ファスナー開口部 (共通) / 148cm
収納サイズ:18cm×12.5cm×8cm
重 量:約243g(収納袋9g含む)
軽量性にこだわったシュラフカバーで、登山用におすすめです。カバーの性能は従来のモデルと同じままでより軽量化を実現。耐水圧は20,000mmとハイレベルなので、雨が降っているときの登山でも活用させられますよ活躍してくれるでしょう。ファスナーは上下どちらも開けられる仕様なのでとなっており、出入りしやすいのも嬉しいポイントです。
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(138件)
商品情報
サイズ: 84(肩幅)×209(全長)cm
収納サイズ: 8×8×22cm
カラー :ネイビーブルー
40デニールの透湿防水素材ウェザーテック素材を採用し、軽くコンパクトに作られたシュラフカバーです。気温にもよりますが、春から秋までであればカバー単体で使うこともできるので、持っておくと一年中活躍してくれるでしょう。保温性も高く、重要な縫い目には目止め加工を施すことで防水性も高めました。ドローコードでフィット性も高められるため、快適な寝心地を追求しやすいです。
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(27件)
商品情報
重さ:265g
サイズ:展開時:W86×L220cm収納時:Φ12×H20cm
素材:タイベック ®︎シルバー(ポリエチレン, アルミニウム)
アルミフィルムを用いたシュラフカバーで、保温性に優れており、冬場にシュラフの保温性を高めてくれるだけでなく、夏のキャンプや低山登山であれば、カバー単体でも使用できます。防水性と透湿性も高いため、テントの中が結露しても濡れずに使えるのがポイントです。間口にはドローコードがついており、さまざまなシュラフに対応できるため手持ちのシュラフに合わせやすいですよ。
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(33件)
商品情報
生地 : 表/ナイロン100% 裏/ナイロン100%
平均重量 : 360g
本体サイズ : 87(肩幅)×209(全長)cm
収納サイズ : 7×8×22cm
上でご紹介したワイドタイプとは異なる、スタンダードなタイプのシュラフカバーです。シュラフを寒さや結露から守り、汚れもしっかり防いでくれます。気温の高い春から秋の間はカバー単体で寝袋として使用するのにも適しています。収納サイズがコンパクトで軽いため、バイクのツーリングや登山でも重宝するでしょう。初めてシュラフカバーを買うという方にもおすすめです。
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(2件)
商品情報
サイズ:215×85cm
収納サイズ:縦7×横8×高さ21cm
重量:約300g
3レイヤータイプのシュラフカバーで、防水性・透湿性・通気性を従来品よりアップさせました。優れた機能を兼ね備えているにも関わらず重さは約300gと軽く、他のシュラフカバーよりも荷物になりにくいですしょう。冬の登山にも活用しやすく、収納袋も付属しているためコンパクトに持ち運びが可能です。
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(127件)
商品情報
防水コーティング:PU&DWR
防水評価:10,000mm
通気性評価:10,000 gr/m2/日
重さ:1.1ポンド
10,000mmの防水性と、高い透湿性を併せ持つシュラフカバーです。70デニールのリップストップナイロンや縫い目のヒートテープ加工など内部の結露を抑えるように工夫されているため、朝まで快適な状態をキープできますよ。約215cmの長さがあるのでさまざまなシュラフに対応できるだけでなく、シュラフ内での快適性もアップさせました。フード部分にはゴムがついており、頭にフィットさせて冷気が入りこまないようにもできます。
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(15件)
商品情報
耐水圧:380mm
重さ:180g
サイズ(使用時): 約幅80cn×奥行190cm
サイズ(収納時): 約直径6cm×高さ24cm
約180gと軽量なので荷物になりにくく、キャンプや登山だけでなく非常時用としても活用しやすい封筒箱のシュラフカバーです。内側にアルミ加工を施すことで、体温を利用して寝袋内部の温度を高められます。収納時は500mlのペットボトルサイズまで小さくできるため、荷物をコンパクトにしたいときにもおすすめです。
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(2件)
商品情報
〈使用生地スペック〉
耐水圧 / 20,000mm以上
透湿性 / 20,000g/m2・24hrs(JIS L-1099B-1法)
サイズ:ワイドロング / 全長220cm×肩口幅94cm×底部幅54cm
ファスナー開口部 (共通) / 148cm
収納サイズ:18cm×12.5cm×8cm
重 量:約273g(収納袋9g含む)
軽量性に優れたシュラフカバーで、ワイドサイズのため、厳寒期用の寝袋にも対応できます。身体の大きい人だけでなく、寝袋をゆったり使いたい方にもおすすめ。寝袋の中に毛布を入れたい場合は、ワイドサイズのカバーのほうが扱いやすいですよ。耐水性と透湿性も高く、湿気を防いで快適な睡眠を実感できるしょう。
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(31件)
商品情報
背面(ネイビー部分) / 40dnナイロン透湿防水ポリウレタンコーティング(頭部/背面部/底部)
サイズ:全長202cm×肩口幅83cm×底部幅53cm
ファスナー開口部 / 148cm
収納サイズ:縦17×横11×マチ5cm
重 量:本体 / 約260g
15dn透湿防水マイクロリップストップナイロンを採用しており、耐水圧や透湿性だけでなく耐久性にも優れたシュラフカバーです。裁縫箇所にはシームテープ加工がされており、隙間から水が入り込むことを防いでくれます。ファスナーは内側からも開けられるので、寝袋に入った状態でも着脱できるところがうれしいですね
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(1件)
商品情報
サイズ:ショート / 全長192cm×肩口幅83cm×底部幅53cm
レギュラー / 全長202cm×肩口幅83cm×底部幅53cm
ファスナー開口部 (共通) / 148cm
収納サイズ:18cm×12.5cm×8cm
重 量:ショート / 約255g(収納袋9g含む)
レギュラー / 約265g(収納袋9g含む)
20,000mm以上の耐水圧と、20,000g/m2・24hrsの透湿性を兼ね備えた日本製のシュラフカバーです。雨が降っている日や湿度の高い日に使用しても、シュラフ内に水気や湿気を感じずに過ごせるでしょう。カラーリングは全部で5種類あるので、好みやギアに合わせて選べるのもポイントです。
おすすめ商品比較表
Nanga(ナンガ) NANGA ウォータープルーフ スリーピングバッグカバー | oxtos(オクトス) oxtos 透湿防水シュラフカバー | イスカ(Isuka) イスカ ゴアテックス インフィニアム シュラフカバー ウルトラライト ワイド | oxtos oxtos 高透湿防水 シュラフカバーライト レギュラー | イスカ(Isuka) イスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト | MURACO(ムラコ) MURACO Tyvek Tharmo Sleeping Bag Protecter | イスカ(Isuka) イスカ ゴアテックス インフィニアム シュラフカバー ウルトラライト | プロモンテ(PuroMonte) プロモンテ ライトウエイト3レイヤーシュラフカバー | Aqua Quest (アクアクエスト) AQUAQUEST Pharaoh Bivy Bag | ヴァストランド(VASTLAND) VASTLAND 封筒型 アルミインナーシュラフ | oxtos oxtos 高透湿防水 シュラフカバーライト ワイドロング | oxtos(オクトス) oxtos 透湿防水 タフシュラフカバー レギュラー | oxtos(オクトス) oxtos 高透湿防水 シュラフカバー ショート | |
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快適さを重視してシュラフカバーを選ぼう
シュラフカバーを購入する際は、快適に眠れるように防水性や透湿性といった機能にこだわりましょう。また、シーンや季節に合わせた選び方も重要です。ニーズに合ったシュラフカバーを購入して、アウトドアな環境下での快適な眠りを追求してみましょう。今回は全部で13のシュラフカバーご紹介しました。いろいろな製品を見比べて、自分に合ったアイテムを探してみてくださいね。