ルーフテントのおすすめ15選!シェル型・テント型・タワー型別に紹介
「ルーフテント」は車の上に設置するテントで、持ち運びや設営、撤収がラクな点などからキャンパーの注目を集めています。本記事では、ルーフテントのおすすめアイテムをご紹介。「シェル型」「テント型」「タワー型」と3つのタイプをそれぞれピックアップしました。選び方もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ルーフテントのメリット・デメリット
ルーフテントのメリットは、なんといっても手軽さです。一般的なテントだと、キャンプ場までテントを運び、設営して撤去しなければいけません。一方、ルーフテントは車の上にすでに設置できているので、それを広げるだけで設営が完了し、撤収も簡単。ルーフテントの種類は豊富で、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応できます。
ただし、テントの価格は一般的なものと比べて高めになっています。車の上に設置するにはルーフレールが必要となり、初期費用が高くなってしまう点はデメリットといえます。また、ルーフテントを取り付けることで車高が高くなるため、駐車場によっては入庫できない可能性があるということも知っておきましょう。
ルーフテントの選び方
ルーフテントは大きな買い物なので「買ってみたけど失敗した!」という事態は避けたいですよね。ここからは、ルーフテントを選ぶときにチェックしておきたい選び方を5つご紹介します。
- ルーフテントの種類
- 組み立て方
- 耐水性
- 車の耐荷重
- ルーフテントを乗せたときの高さ
1.人数に合わせてテントの種類を選ぶ
ルーフテントには「シェル型」「テント型」「タワー型」の3種類があります。種類によってテント内の広さが変わってくるため、利用人数に合わせてテントを選ぶようにしましょう。
ソロキャンプなど1~2人ならシェル型
シェル型はまるで二枚貝のようにパカッと開くタイプのルーフテント。入り口側に支柱があり、奥に向かって狭くなっていきます。空間はやや狭めなので、大人数での使用には不向きです。1〜2人での使用であれば、足元の天井が低めで狭いというだけなので、快適に過ごせるでしょう。
簡単にテントを開くことができるので、ソロキャンプにもぴったり。また、お手頃な価格のものも多く、気軽にルーフテントに挑戦できます。
ファミリーキャンプするならテント型
家族でキャンプに出かけるという方におすすめなのが、テント型のルーフテントです。一般的なテントがそのまま車に乗ったような形が特徴的。広い空間を確保できるので、居住性の高さも魅力です。ただ寝るだけでなく、おしゃべりをしたり天体観測をしたりもできるでしょう。
ただし、設営や撤収には手間がかかるため、スムーズに組み立てや片付けができるかどうか検討してから、テント型のルーフテントを選ぶようにしましょう。
サイズによっては4人で寝られるタワー型
4本の柱で周囲の壁を垂直に立ち上げるのが、タワー型のルーフテントです。組み立て方法としては、ダンパー式や手動式、さらに電動式があり、いずれも簡単にテントが設営できるようになっています。駐車するスペースさえあればテントを展開できるという点も特徴のひとつです。
高さが低めのタイプが多く、大人が座ってくつろぐには狭いですが、就寝時であれば問題ないでしょう。サイズによっては4人で寝られるものもあり、荷物置きに使ったり、お子さんが過ごしたりといった使い方もできます。
2.全自動や手動式など組み立て方で選ぶ
ルーフテントの組み立て方法は「全自動式」「手動式」「ダンパー式」の3種類があります。ボタンひとつで簡単に組み立てや撤収ができる全自動式は便利な分、価格は高めです。それでも、簡単にルーフテントが設営できるため、手軽さを重視したい方におすすめです。
手動式は、ルーフテントの設営に手間がかかりますが、価格は抑えめ。モーターなども付いていないため重量が軽い点もメリットといえるでしょう。
ダンパー式は、内部にダンパーが取り付けられていて、その圧力を使ってテントを立ち上げます。収納するときは手動で行う必要がありますが、設営は簡単です。それぞれのメリットデメリットを比較して、自分に合うルーフテントを選びましょう。
3.耐水性も確認!
キャンプの最中に雨が降ったときのために、ルーフテントには耐水性が必要です。耐水性は「耐水圧」の数値で示されており、一般的には500mmの耐水圧で小雨に耐えられます。
さらに、普通の雨であれば1,000〜1,500mm程度、大雨に耐えられるようなテントを選ぶのであれば耐水圧が1,500mm以上のものが理想的です。
また、ルーフテントを収納したときのカバーが「ハードシェル」のものだと、移動中の雨風を防いでくれるでしょう。
4.軽自動車は特に耐重荷を確認
ルーフテントを設置して寝泊まりするとき、かなりの重量が車の屋根にかかります。そのため、ルーフテントはキャリアの強度が高い車でなければ設置できません。特に軽自動車は普通車よりも強度が弱い場合が多いため、なるべく軽いルーフテントを選ぶようにしましょう。
また、キャリアの強度だけでなく車の最大積載量もチェックしておく必要があります。テントとほかの荷物、人が乗ったときの重量がオーバーしてしまわないか確認することが大切です。
5.高さ制限のある場所を利用できるか確認
立体駐車場や高架下は、高さの制限があることが多いです。車にルーフテントを取り付けると車高が高くなってしまうため、普段通る道や利用する施設で制限を超えることがないかを事前に確認しておきましょう。特に、もともと車高が高めのワンボックスカーやSUV、コンパクトカーなどは注意が必要です。
なお、高さ制限は2〜2.5mが一般的なので、車にルーフテントを乗せた状態で2mを超えないようにしておくのがベスト。
ルーフテントのおすすめ15選
車中泊やキャンプをより快適にしてくれるルーフテント。ここからは、編集部がおすすめするルーフテントを「シェル型」「テント型」「タワー型」に分けてご紹介します。
ソロキャンプにちょうどいいものからファミリーキャンプに活躍するものまで、幅広く集めました。ぜひルーフテント選びの参考にしてみてください。
シェル型
まずご紹介するのは、設置が楽で気軽に使えるのが魅力の「シェル型」のルーフテントです。
商品情報
収納時サイズ:213×143×18cm(縦×横×高さ)
本体重量:80kg(ラダーを除く)
耐水圧:3,000mm
素材:アルミ(シェル)ポリエステルコットン(テント)
定員:2〜3人
サイドオープンタイプで広さを感じられるハードシェルルーフテントです。室内は厚さ3cmのウレタン製フロアマットが敷かれており、寝心地も快適でしょう。シューズバッグや収納ポケットなど、便利なアイテムも用意されています。ハシゴ(ラダー)が設置できるのは両サイドとリヤの3か所となっており、さまざまな環境でキャンプが楽しめます。
商品情報
収納時サイズ:213×143×18cm(縦×横×高さ)
本体重量:85kg(ラダーを除く)
耐水圧:3,000mm
素材:アルミ(シェル)ポリエステルコットン(テント)
定員:2〜3人
前後にひさしが付いており、日差しや雨対策もばっちりです。フロアマットには厚さ5cmのウレタンマットを採用。また、電球色と白色のLEDライトが備わっているので、夜間も明るさをキープできるでしょう。メッシュスクリーンで風通しがよく、暑い時期のキャンプにも適しています。普通車のキャリアに乗せるだけでなく、カーゴトレーラーにもおすすめのルーフテントです。
商品情報
収納時サイズ:ー
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:ー
定員:2人
革新的なルーフトップテントをを作り出す、アメリカの「iKaMPER(アイキャンパー)」の定番モデル。組み立ては屋根を開いてハシゴを出すだけですので、1分ほどで完成するでしょう。片付けも簡単でソロキャンプにもぴったり。普段は雨風から守るため、ハードシェルの中に収納されています。
商品情報
収納時サイズ:ー
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:ポリエステル(フライシート)ポリエステルコットン(テント)
定員:ー
キャンプギアを展開しているカリフォルニアのメーカーのハードシェルルーフトップテントです。ハードな環境にも対応できるように、錆びにくい素材や防水素材を採用した本格派。マットレススペースはキングサイズとなっているので、ゆったりとくつろげるでしょう。
商品情報
収納時サイズ:227×159×25cm(縦×横×高さ)
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:オックスフォードナイロン(テント)
定員:2〜3人
カスタムパーツブランドから登場した、薄型ハードシェルタイプのルーフテントです。室内は広々とした空間が広がり、大人でも快適に過ごしやすくなっています。厚さ5cmの高密度マットレスを採用しているため、寝心地もばっちり。サイドに入ったブランドロゴがおしゃれなアクセントになっています。
テント型
家族でキャンプが楽しめる、ゆったり広めの「テント型」のルーフテント。キャンプ場でも目を引く、かっこいいルーフテントを見ていきましょう。
商品情報
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:オックスフォードリップストップ生地
定員:ー
車のサスペンションシステムやアクセサリーを製造する老舗メーカーのルーフトップテントです。蚊帳付きのロールアップ式の窓が付いており、プライバシーもしっかり守ってくれるでしょう。また、別館を通じて直接車にアクセスできるのもうれしいですね。耐久性や防カビ性にこだわった素材を使った、丈夫さが魅力のテントです。
商品情報
収納時サイズ:220×130×30cm(縦×横×高さ)
本体重量:70kg
耐水圧:3,000mm
素材:ポリエステル(テント)
定員:4〜5人
アウトドアスポーツブランドのルーフトップテントは、広々スペースでファミリーにぴったりなサイズ感です。設営や撤収が3分程度でできる手軽さで、キャンプだけでなく災害時の避難所としても活躍してくれます。すべての窓がメッシュにできるので、さわやかな風を感じながらゆったりとした時間が過ごせるでしょう。
商品情報
収納時サイズ:120×140×30cm(縦×横×高さ)
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:防水素材(テント)
定員:ー
ロサンゼルスのジープパーツメーカーの老舗が作ったルーフテントです。フラットタイプのルーフラックがあれば、ジープ以外でも取り付け可能。虫除けネットや雨用トップが付いているので、野外での宿泊にも対応できるでしょう。テント内で電気を使いたい場合に便利な、シガーライターアダプターも用意されています。
商品情報
収納時サイズ:145×125×25cm(縦×横×高さ)
本体重量:50kg
耐水圧:ー
素材:ポリエステル
定員:3人
さまざまなルーフキャリアを展開するアメリカのメーカーのルーフテントです。大人が3人で寝られるほどのゆったりとした室内には天窓があり、夜にはテントの中から星空を眺めることもできます。撥水性の高い素材を使用しており、さらにレインフライも付属しているため、雨が降っても問題なく使用できるでしょう。鍵を使ってルーフテントに施錠できるので、盗難対策もできます。
商品情報
収納時サイズ:125×110×29cm(縦×横×高さ)
本体重量:52kg
耐水圧:3,000mm
素材:ポリエステル(テント)
定員:2人
コンパクトなサイズ感のルーフテントで、2人で使ったり、ゆったり1人旅を楽しんだりするのにおすすめ。高さ調節ができるハシゴには自動クローズ機能が付いています。床には厚さ6.4cmのフォームマットレスが採用されており、快適に就寝できるのも魅力です。マットレスは洗濯可能なので、いつでも清潔に利用できるでしょう。
商品情報
収納時サイズ:148×125×29cm(縦×横×高さ)
本体重量:58kg
耐水圧:2,000mm
素材:ポリエステル(テント、レインフライ)
定員:3人
YAKIMAとアウトドアブランド「POLeR(ポーラー)」のコラボモデルです。天窓付きの室内は大人3人が過ごせる広さ。雨が降ったときのための防水カバーも用意されているので、思いがけない雨でも慌てずにすむでしょう。アウトドア気分を盛り上げる、迷彩柄がおしゃれなルーフテントになっています。
商品情報
収納時サイズ:107×122×28cm(縦×横×高さ)
本体重量:48kg
耐水圧:ー
素材:ポリコットン
定員:2人
アウトドアレジャーが盛んなスウェーデンのルーフキャリアブランドのルーフテント。紫外線ダメージやカビに強い高品質素材を使用しており、オールシーズン活躍してくれるでしょう。厚さ6.5cmの高密度マットレスが付いているので、居住性が高く、快適な車上泊が実現します。また、レインフライを外すとすべてのパネルが開けるようになり、開放感もアップ。海や川などへのレジャーでも大活躍してくれるでしょう。
商品情報
収納時サイズ:ー
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:ポリエステルコットン(テント)ポリエステル(レインフライシート)
定員:4人
家族で泊まれる広いルーフテントをお探しならば、大人4人が眠れるゆとりのあるサイズが魅力のこちらのルーフトップテントがぴったりです。ドアと窓には通気性のよい素材を採用しているため、より快適に過ごせるでしょう。金属パーツにはさびにくいマリングレードのステンレス鋼を使っており、高い耐久性が期待できます。
タワー型
まるで車の上の秘密基地のような「タワー型」のルーフテント。アウトドアレジャーの荷物置き場や休憩スペースとしても活躍してくれる、便利なテントをご紹介します。
商品情報
収納時サイズ:220×130×28cm(縦×横×高さ)
本体重量:70kg
耐水圧:3,000mm
素材:ポリエステル(テント)
定員:2〜3人
ルーフキャリアに設置すれば、愛車がキャンピングカーのようになります。油圧ポップアップ式を採用しており、3分程度で手早く組み立てや撤収が可能。すべての方向の窓がメッシュになり、暑い時期も風を感じて快適に過ごせそうですね。耐水圧が高く、雨にも耐えられるので、レジャーはもちろん、緊急時の避難場所としても重宝するでしょう。
商品情報
収納時サイズ:ー
本体重量:ー
耐水圧:ー
素材:ー
定員:2〜3人
ジープのラングラーJLなどの大型SUVに合うタワー型のルーフテントです。アルミ製のハードシェルを採用しているので、耐候性が高く、さまざまな環境での使用も可能。室内には寝心地を重視した高密度マットレスが使われているので、快適な車上泊を実現してくれるでしょう。
おすすめ商品比較表
HANT ルーフテント リヤオープン型 | HANT ルーフテント サイドオープン型 | ジープ iKaMPER ルーフトップテント 2X SKYCAMP | ジープ Overland Vehicle System ハードシェル ルーフトップテント | カリフォルニアマッドスター アルミハードシェルルーフトップテント | ラフカントリー ルーフトップテント アネックス | SUBURBAN RUF CAMP SORA dome ルーフテント | Smittybilt ルーフトップテント | ヤキマ YAKIMA ルーフトップテント スカイライズ | ヤキマ YAKIMA ルーフテント スカイライズHD | ヤキマ YAKIMA ルーフトップテント POLeR スカイライズ | THULE ルーフトップテント テプイ エクスプローラー エアー2 | ジープ Overland Vehicle System オーバーランダー ルーフトップテント | SUBURBAN RUF CAMP SORA boxx ルーフトップテント | カリフォルニアマッドスター アルミハードシェル ポップアップタイプ ルーフトップテント | |
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アウトドアが身近になる!ルーフテントで快適車上泊
アウトドアブームでキャンプやテント泊に注目が集まる今、より簡単に設営や撤去ができるルーフテントを取り入れてみてはいかがでしょうか。ルーフテントは地面に設置するテントとは異なり、泥や砂、虫などが入り込みにくいため、野外で寝ることに躊躇してしまう方でもトライしやすいかもしれません。ご紹介したおすすめルーフテントを参考に、ぜひ自分に合うモデルを探してみてくださいね。