卵焼き器のおすすめ11選!銅や蓋付き、IH対応など種類・サイズ別に特徴を紹介
お弁当のおかずとして人気な卵焼きは、普通のフライパンだときれいな形になりづらく、意外と作るのが難しいですよね。そんなときに活躍してくれるのが「卵焼き器」です。今回は、卵焼き器のおすすめの選び方を解説します。初心者でも簡単に作れるものや失敗しないターナー付きのものもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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卵焼き器とは
卵焼きを作る際に便利な卵焼き器。
「エッグパン」や「卵焼き用フライパン」とも呼ばれ、卵焼きが作りやすい正方形や長方形になっているのが特徴です。
四角い形状なので、丸いフライパンでは作れないきれいな形の卵焼きや、だし巻き卵を作ることができます。サイズが小さく手軽に使えるので、一人分の調理やちょっとしたお弁当のおかず作りなどの場面に使えるのも卵焼き器の魅力です。
卵焼き器の選び方
卵焼き器を選ぶときは、「材質」「コーティングの種類」「大きさ」「そのほかの便利な特徴」を確認することが大切です。
以下で詳しく解説するので、購入前にぜひチェックしてみてくださいね!
材質で選ぶ
卵焼き器の素材は、大きく「鉄製」「銅製」「アルミ製」の3種類に分けられ、それぞれ卵焼きの仕上がりや使い勝手、お手入れ方法が大きく異なります。
鉄製は、熱伝導率が高くふっくらとした仕上がりが特徴で、銅製は熱ムラが少なく、ふんわりとプロのような焼き上がりになるのが魅力です。また、アルミ製の卵焼き器には、卵が焦げ付きにくいフッ素加工が施されているものが多く、扱いやすいのがポイントなんですよ。
以下で、それぞれの素材の特徴について詳しく解説するので確認してみましょう!
鉄製
鉄製の卵焼き器は熱伝導性がよく、食材にじっくり火を通せるので、外側はこんがり、中はふっくらとした仕上がりになります。高温に強く、耐久性に優れているので、お手入れ次第では長く愛用できる素材です。
ただし、火力調節が難しく焦げ付きやすいため、使い始めにフライパンに油を馴染ませる「油ならし」をする必要があります。また、作りは丈夫ですがサビに弱いため、使用後はしっかり水気を取り除き再び油を馴染ませることが大切です。
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商品情報
本体重量:0.381kg
鉄製なのにサビにくく、お手入れが簡単な卵焼き器です。高温かつ短時間で焼き上げられるため、旨味をギュッと閉じ込めた仕上がりを実現できます。特殊な熱処理を施しているため耐久性も抜群!使っていくうちに油が馴染み使いやすくなるので、育てながら長く愛用できる卵焼き器です。
銅製
銅製の卵焼き器は、全体に均一に熱が伝わりやすく、ふっくらと仕上げられるのが特徴。
プロの料理人が愛用することも多い材質で、本格的な卵焼きを作りたい方におすすめです。
銅製には、内面に錫(スズ)コーティングが施されているものと、内面・外両面とも銅だけで作られているものがあります。
錫コーティングが施されているものは、匂い移りしにくくサビが発生しないのが魅力で、一方銅だけで作られているものは、熱伝導性がより高く、さらに本格的な仕上がりが期待できます。
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商品情報
・製品重量:570g
内寸15×15㎝、高さ3㎝の銅製卵焼き器です。内側には錫引き加工を施してあり、ハンドルは手になじみやすい天然木を採用。「関東型」とは、関東や甲信越、北陸地方などの東日本で多く使われる正方形の卵焼き器で、甘い厚焼き玉子を作るのに適しています。
アルミ製
リーズナブルな価格で、ホームセンターなどで見かけることが多いアルミ製。鉄製や銅製に比べて軽量なので、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。初めて卵焼き器を購入するという方におすすめの素材ですよ。 卵が焦げ付きにくいフッ素加工コーティングが施されているものが多く、使用後のお手入れがしやすいのも魅力。ただし、表面の加工が剥がれてしまうと買い換えが必要となります。 使用後はスポンジと中性洗剤で優しく洗うと比較的長持ちするので試してみてくださいね!
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商品情報
・底厚:3mm
焦げ付きにくく、汚れが落としやすいグラニチウムコーティングが施された卵焼き器。石のように硬く頑丈にできているので、金属ヘラも使用できます。ガス火、IH対応のほか食洗機にも対応しているため、幅広いご家庭で使用できるのも魅力です。
コーティング加工の種類で選ぶ
卵焼き器の表面には、焦げ付きを防止するためのコーティング加工が施されているものが多くあります。
コーティングには「フッ素加工」「マーブル加工」「ダイヤモンド加工」「セラミック加工」などの種類があり、それぞれ耐久性や扱い方が異なります。
以下で、コーティングの特徴をチェックしてみましょう。
フッ素樹脂加工
フッ素樹脂加工は、食材が焦げ付きなどを防ぐ加工です。お手入れが簡単で、比較的リーズナブルな価格で購入できる製品が多いですよ。
ただし、コーティングが剥がれやすいので、高温調理や空焚き、金属ヘラ、金属たわしなどは使用できない可能性があります。製品にもよりますが、一般的には半年に1回程度の買い換えがおすすめです。
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商品情報
焦げ付きにくく、サビにくいフッ素樹脂加工が施された卵焼き器です。内面はフッ素樹脂加工とアルミニウム加工の2層構造なので、熱効率や保温性にも優れています。卵1個分から厚みのある卵焼きを作ることができ、コンパクトな分収納場所にも困りません。1人暮らしやミニサイズのお弁当箱に入れる卵焼きを作りたい方におすすめです。
マーブル加工
マーブル加工は、樹脂に大理石の粉末を混ぜて剥がれにくくした加工です。
硬い大理石を使っているため、変形や傷に強く、金属ヘラや金属たわしも問題なく使用できます。高温に弱く、強火には使えませんが、丈夫な作りになっているので耐久性重視の方におすすめです。
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商品情報
キッチンに馴染みやすいおしゃれなデザインの卵焼き器。5層のマーブルコートで焦げ付きにくく、汚れが落ちやすいのが特徴です。ガス火・IH両方に対応しており、軽量なので手が疲れにくいのもうれしいポイント。汚れは軽く拭き取るだけで落ちるので、お手入れしやすい卵焼き器を探している方におすすめです。
ダイヤモンド加工
ダイヤモンド加工は、フッ素樹脂加工の一種で、樹脂にダイヤモンドの粉末を混ぜることで剥がれにくくした加工のことです。
硬いダイヤモンドを使用しているので、変形や傷に強いのが特徴。
食材がこびりつきにくくお手入れしやすい上、焦げ付かないので扱いやすいのも魅力です。金属ヘラや金属たわしを使うこともできますよ!
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商品情報
・製品サイズ:(約)全長365×幅160×高さ80mm、皿の高さ34mm
ダイヤモンド粒子を配合したトップコート、プリントコート、プライマーコートの3層構造になっている卵焼き器。耐久性に優れており、角が丸いものなら金属ヘラも使用可能です。本体重量は約340gととても軽く、扱いやすさ抜群!熱源はガス火専用となっています。
セラミック加工
セラミック加工は陶器成分の薄い膜でコーティングした加工で、傷がつきにくく、耐熱性や熱伝導性に優れているのが特徴です。
ただし、ほかの加工のものと比べて食材がくっつきやすく、調理の際は油を多めに引く必要があります。
また、蓄熱性を利用した赤外線効果でじっくりと食材に火を通せる一方、衝撃に弱くぶつけたり落としたりすると割れてしまうことがあるので注意が必要です。
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商品情報
セラミックの特徴である熱伝導性の良さと遠赤外線効果で、省エネ調理を実現したフライパンシリーズ「セラブリッドフライパン」の卵焼き器。熱回りが良いので、中火以下で調理可能です。耐摩耗性や撥水性に優れており、お手入れも簡単ですよ。
大きさで選ぶ
卵焼き器を選ぶときは、使用する卵の数や卵焼きを作る量に合わせて選びましょう。たとえば、少量の卵焼きを作る際に標準サイズの卵焼き器を選んでしまうと、必要以上の量ができてしまい無駄になってしまいます。普段作る卵焼きに応じて、適切なサイズの卵焼き器を選ぶことが大切です。
小さめ
一人暮らし用や少量の卵焼きを作る場合は、卵1〜2個の卵焼きが作れる幅9cm程のサイズがおすすめです。一人暮らしの場合は、蓋がセットになっているものを選ぶとフライパンとして活用できて便利ですよ。蓋をして食材にしっかり熱を通したいときにもうれしいですね。
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商品情報
本体重量:235g
卵1個分から卵焼きが作れるコンパクトサイズの卵焼き器。少量から手軽に焼けるので、忙しいときの朝食やお弁当作りにぴったりです。底面は厚く、側面は薄い設計なので、熱伝導率はそのままに、軽量で効率よく調理できます。
大きめ
家族数人分の卵焼きを作る場合は、卵3〜5個の玉卵焼きが作れる幅13〜15cm程のサイズがおすすめ。また、大きな卵焼きを作りたい場合やだし巻き卵を作るなら、深さ4cm以上のものを選ぶと作りやすいですよ!
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商品情報
重量(約):550g
大きめの卵焼きを作るのに最適なワイドサイズの卵焼き器です。内面はアルミニウムとフッ素樹脂加工の2層銅仕様、外側はステンレスなので、軽量でくっつきにくく丈夫という3つのメリットを実現しています。大きいサイズなので、卵焼きはもちろんちょっとしたおかずの調理にも便利ですよ。
そのほか便利な特徴で選ぶ
卵焼き器を選ぶときは、「IH対応」「食洗機対応」「取っ手が着脱できる」「シリコンターナー付き」「蓋付き」など、特徴に注目して選びましょう。
たとえば、蓋付きの卵焼き器なら、餃子などのちょっとした蒸し料理をするときに重宝します。
取っ手が取り外せるものなら、収納スペースが限られているご家庭や一人暮らしの方におすすめです。
用途や使い勝手、収納スペースなどを考慮してご家庭に合ったタイプのものを選んでくださいね。
取っ手が着脱可能・IH対応
取っ手が着脱できるものであれば、コンパクトになるので限られたスペースでも収納できます。ほかのフライパンに重ねて収納できたり、お皿代わりにそのまま食卓に出したりできるので便利ですよ!
また、ご家庭で使用できる熱源の種類を確認しておくことも大切です。卵焼き器によって、ガスコンロやIH、オーブンなど対応している熱源は異なります。とくに、卓上IHヒーターを利用して調理する場合やオール電化のご家庭では、必ずIHに対応しているか確認してから購入しましょう。
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商品情報
取っ手の取り外しが可能で、かさばらずにフライパンを収納できます。ダイヤモンド加工が施されているので、傷に強く丈夫でこびりつきにくいのが特徴です。また、底の厚みは変えず側面のみを薄くしているため、軽量で扱いやすいのも魅力のひとつ。耐久性が強く、傷に強いので長く愛用できますよ!
シリコーンターナー付き・食洗機OK
フライパンの素材に合ったシリコーンターナー付きの卵焼き器もおすすめです。専用のシリコーンターナーが付いているものなら、フライパンを傷つけることなく使用できます!
また、食洗機対応のものなら、使い終わった後の後片付けも簡単。ご家庭の食洗機に入る大きさを確認してから購入しましょう。
フライパンの幅に合わせたサイズのターナーが付いており、失敗しがちな返しも上手く行うことができます。オール熱源に対応しており、ガス火やIHはもちろん、150度までのオーブンに対応できるのも特徴です。高品質なマーブルコート素材を使用しているなので、卵が焦げ付きにくいのもうれしいですね!
Amazonで人気の卵焼き器をチェック!
ここまでは卵焼き器の種類やおすすめ商品をご紹介しました。さらに卵焼き器を探したい方は、Amazonで売れ筋の玉子焼き器をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
リバーライト(Riverlight) リバーライト 卵焼き器 | YOUNG & DANGEROUS 丸新銅器 玉子焼 銅 | バッラリーニ(Ballarini) Ballarini エッグパン 卵焼き器 | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ミニ 卵焼きフライパン HB-2190 | CAROTE CAROTE カローテ 卵焼き フライパン | パール金属(PEARL METAL) パール金属 ガス火専用 玉子焼き器 | Kyocera(京セラ) 京セラ 卵焼き フライパン | 貝印(KAI CORPORATION) 貝印 KAI 玉子焼き器 Kai House Select DY5501 | パール金属(PEARL METAL) パール金属 卵焼き フライパン ワイド H-8768 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 玉子焼き器 エッグパン H-IS-EG | SENSARTE SENSARTE 卵焼きフライパン | |
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扱いやすい卵焼き器で、おいしい卵焼きを作ろう!
卵焼き器を選ぶときは、お手入れしやすいものや作る量に合わせて適切なサイズを選ぶのがおすすめです。食洗機対応のものや取っ手の着脱ができるものなら、後片付けや収納もしやすくなりますよ。用途に合わせてお気に入りの卵焼き器を見つけてみてくださいね!
卵焼きが四角くきれいに焼ける「卵焼きフライパン」。鉄や銅の素材やくっつかない表面加工などさまざまな種類があるので、迷ってしまいますよね。そこで今回は、卵焼きフライパンの選び方について解説します。長持ちするものから一人暮らしにぴったりなものまで、メーカー別のおすすめ商品も合わせて紹介します。
今回は、卵焼きがきれいに作れて便利な「卵焼きフライパン」の魅力についてご紹介します。鉄製品や銅製のお手入れ方法や、フライパンの素材による仕上がりの違いについても触れながら、卵焼きフライパンの選び方のポイントも解説していきますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。