牛刀のおすすめ11選!ステンレスなど素材の特徴や刃の長さについても解説
キッチンツールとして欠かせない包丁。さまざまな種類がありますが、今回は使いやすさと切れ味のよさを誇る「牛刀」のおすすめ商品をご紹介します。刃の素材や長さ、柄の素材などあなたに合った牛刀に出会うポイントも。牛刀包丁の特徴や、選び方とあわせて解説していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
包丁は日々の料理に欠かせない大切な道具なのに、意外と「なんとなく」で選びがち。ですが、用途に合わせて最適なものを選ぶことで、日々の料理がグッと楽になったり、食材の味を良くしてくれる可能性を秘めています。そこで、包丁の専門家監修のもと自分にぴったりの包丁の選び方やおすすめの包丁をご紹介します!
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牛刀とは?
牛刀は、一般的に「西洋包丁」や「シェフナイフ」、「フレンチナイフ」、「万能包丁」とも呼ばれ、料理好きの方やプロが愛用する包丁として知られています。 牛刀包丁の特徴は何といっても切れ味のよさ!食材の細胞や繊維質を無駄に傷つけることがなく、綺麗にカットできるので、食材の味や見た目にも大きく影響してきます。
牛刀包丁と三徳包丁の違い
家庭でメインの包丁として使われているものの多くは「三徳包丁」です。三徳包丁は、文化包丁とも呼ばれ、牛刀と菜切包丁の両方のよさをもった包丁です。三徳包丁の「三徳」とは三つの用途を意味しており、肉・魚・野菜など、幅広い食材に対応しています。
一方で、牛刀は刃先が尖っていて、鋭いので肉のかたまりや魚を切るのにとても適しています。刃の長さも牛刀は、三徳包丁より長く、幅が狭いため大きな食材も切れ味よくカットすることができます。
牛刀包丁の特徴
刃の長さや形も三徳包丁とは異なる点の多い「牛刀包丁」の特徴を早速見ていきましょう。
・切れ味がよく、素材の繊維を傷つけずに切ることができる ・刃先が尖っているので、大きな肉や魚でも切りはじめがスムーズ ・牛刀は刃の反り返りがあるので、肉や魚を切るのに最適 ・野菜はざく切りよりも刻みに向いている
ここからは、上記の特徴をふまえて選ぶ際のポイントを解説していきます。
牛刀包丁の選び方
牛刀とひと言でいっても、さまざまな種類があり、刃や柄の素材・材質、価格もいろいろです。そこで、ここでは牛刀の選び方のポイントをお伝えします。ポイントを押さえて、あなたに合う牛刀包丁を探してみてくださいね。
1.刃渡りの長さで選ぶ
牛刀のサイズは一般的に小さいもので15cmから、大きいもので30cm以上のものまであります。家庭で使用するなら刃渡り18~24cmのもの、また大きな包丁は扱いにくいという方は15~20cmの牛刀がおすすめです。
小さな牛刀は小回りが利くものの、大きなかたまりの肉や魚をカットするのには不向きです。一方、大きな牛刀は重さがあり、大きなお肉などをしっかりとカットできます。
小さい包丁よりも大きいものを購入した方がいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、種類によっては重く扱いにくいこともあります。そのため、包丁を選ぶ時はどのような目的で使用するかを決めておくとよいでしょう。野菜・魚・肉など幅広く使える牛刀を購入したいという場合は、長すぎず、短すぎない「刃渡り20㎝」程度を目安に選んでみてくださいね。
2.刃の素材で選ぶ
牛刀に使われている刃の素材は、主に「ステンレス」や「鋼」が一般的です。その他にも「ダマスカス」、「セラミック」などもあります。それぞれどのような特徴があるのか以下で解説していきます。
ステンレス:使いやすく初心者にもおすすめ
一般的によく使われているのが「ステンレス製」の牛刀。サビに強く、扱いやすいので牛刀包丁が初めての方や簡単にお手入れしたい方におすすめです。
本格的な切れ味を保ちながら、サビにくく、ご自宅でのお手入れが楽です。簡易シャープナーも含めて、研ぎやすい包丁が多いので定期的にメンテナンスをすれば長く使うことができますよ。また、ステンレス素材は弾性もあるので刃が欠けにくいのもうれしいポイントです。
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鋼:料理好きやプロ向けの本格派
「鋼」の牛刀はプロの料理人や料理好きの方が愛用する本格的な素材です。鋭い切れ味と刃持ちがよいのが特徴で、定期的にしっかりと研ぐことで切れ味も長持ちします。
しかし、サビやすい一面もあるので、使用後はしっかり水分を拭き取ったり、月に一度は研ぐなど定期的なメンテナンスが必要。きちんとしたメンテナンスは必要ですが、本格的な切れ味を楽しめるので、料理が好きな方やプロに愛されています。
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複合タイプ:ステンレスと鋼のいいとこ取り
複合タイプの包丁は、ステンレスと鋼を組み合わせた新しいタイプの素材です。一般的に、鋼と軟鉄の異なる鉄材を何層も重ねて鍛造しており、ステンレスの錆びにくさと鋼の切れ味の良さを兼ね備えています。
複合タイプを選ぶポイントは、包丁の芯材に何が使われているかです。切れ味がよいとされている複合タイプの包丁、芯材によって切れ味の良し悪しに大きく影響します。
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ダマスカス:見た目の美しさも魅力
ダマスカスの牛刀は、鋼材を重ねた積層鋼でできています。美しい刃の模様が特徴で高級感があります。芯材には主にステンレス鋼やモリブデン鋼などが使用されており、切れ味がよいのも人気の理由です。ダマスカス模様の牛刀は飾り箱などに入った商品も多く出ているので、贈り物に最適ですよ。
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セラミック:丈夫で軽いから扱いやすい
丈夫で軽いセラミック製の牛刀包丁は、牛刀を初めて使う方や、握力の弱い子どもやご年配の方におすすめです。セラミック製の牛刀はサビにくく、金属臭がないのもうれしいポイント。刃が欠けた時のメンテナンスが少し大変になりますが、価格もリーズナブルなのでチャレンジしやすい牛刀です。
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3.柄の素材や形も重要
牛刀包丁の柄でよく使われている素材は、主に「ステンレス」「木材」「樹脂」の3つ。握ったときの感触やお手入れのしやすさが異なるため、以下でそれぞれの特徴をチェックしておきましょう!
ステンレス:汚れが溜まりにくく衛生的
柄がステンレス製の牛刀には、刃と柄が全てステンレス素材でできている「オールステンレス包丁」が多いです。刃と柄に隙間がないため汚れが溜まりにくく、衛生的で使いやすいのが特徴。耐久性にも優れているので、長く愛用したい方におすすめです。ステンレスの重さが気になる方は、軽量設計モデルの牛刀もあるのでチェックしてみてくださいね。
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木材:手に馴染むから持ちやすい
木製の柄は、軽くて手の馴染みが良いのが特徴。昔からよく使用されている包丁の柄です。最近では、積層強化木を使用した耐久性のある木製の柄もありますよ。木材の種類によっても使い心地は異なるので、耐水性があるか、使う人の手に馴染むかなど確認しておくことをおすすめします。
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樹脂:耐水性があり使い勝手がいい
樹脂製の柄を使用した牛刀包丁は、プロも愛用するほど手の馴染みがよく、使い勝手がいいのが特徴です。耐水性にも優れ、また抗菌対策も施されているものが多いのはうれしいポイント。家庭やプロも愛用している牛刀包丁に多く使用されています。
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牛刀の切れ味をキープする方法
牛刀を使用した後は、水洗いをし、乾いた布でしっかりと水分を取ることが切れ味をキープする上で最も重要です。特に鋼製の包丁はサビやすいため、使用後はしっかりと水分を拭き取って保管しましょう。食洗器対応の包丁もあるので、使用方法をぜひ確認してみてください。
また、牛刀やほかの包丁をサビにくくする方法としては、食用油(椿油、サラダ油など)や刃物油を薄く塗って保管するのも有効です。
シャープナーでのケアも大切!
切れ味が悪く感じたら早めにケアをしてあげることが大切です。 牛刀もほかの包丁と同じように、日常使いとして「簡易研ぎ器」の使用も可能。 早めのケアをすることで牛刀包丁の持ちもよくなりますよ。
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牛刀で料理の幅広がる!
牛刀包丁の特徴やおすすめの牛刀についてご紹介しました。お肉やお魚、果物などの細胞や繊維を傷つけず、しっかり切れる牛刀包丁。見た目もさることながら、食材の味もキープしてくれる優れものです。ご家庭に牛刀が1本あれば、三徳包丁との使い分けでお料理の幅も広がりますね。ぜひ、お気に入りの牛刀を見つけてお料理を楽しんでください。